[ Mon ] の記事一覧

2018.08.13

スーパースポーツ科学

8月9日(木)・10日(金)に本学東京キャンパスにて、
東京の予備校である早稲田塾と共同のセミナー、
未来発見塾「スーパースポーツ科学プログラム」
を開催しました!!

一部の写真と下記、参加してくれたTAとして勤務頂いた、学部生・大学院生の記事をご覧下さい。

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生徒59名の方を対象に「未来発見プログラム/スーパースポーツ科学プログラム」が開催されました。

このプログラムでは、伊坂忠夫学部長をはじめとする本学部の教員や、国立スポーツ科学センター(JISS)の稲葉優希先生に模擬講義をしていただくことで、高校生に本学部の学びを体験していただきました。

     

様々な講義を通して、第4次産業革命や少子高齢化など将来日本が抱える問題に対してスポーツ健康科学がどのように関わっていくのか、また2030年におけるスポーツ健康科学の社会貢献について考えました。

     

本プログラムではグループワークでそれぞれの意見交換を行い、プレゼンテーションでは先生方や他のグループの生徒からフィードバックをもらうことで、2日目にはより説得力のあるプレゼンテーションを行うことができました。

      

それぞれが当事者意識を持って取り組み、その考えをわかりやすく伝えようと工夫している姿が印象的でした。本イベントを通して、スポーツ健康科学にさらなる興味を持ってもらえていると嬉しいです。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
       
  実は、上記の最終プレゼンテーションに、参加してくれたTAも特別発表をさせてもらいました。さすが大学生・大学院生、素晴らしい発表でした。「学び続けること」の大事さを論理的に説明してくれました。
【忠】

2018.08.06

オープンキャンパス

昨日、一昨日は、立命館大学の3キャンパスで、オープンキャンパスが開催されました。

両日とも猛烈な暑さでしたが、その暑い中、たくさんの生徒、保護者のみなさんにお越し頂きました。昨年よりも多くの来場者であったと聞いています。
ありがとうございます。

  

みなさん、くれぐれも体調を崩されず、特に、受験生の皆さんには、これからの受験に向けて充実した毎日になりますよう願っています。

いつもこのようなイベントの時に感心するのは、学生スタッフの動きです。何年も関わってくれているスタッフ学生は、ほんとにきめ細やかで、かつ素晴らしい笑顔での対応が出来ていました。

1回生のスタッフ学生も、それに見習いながら、きびきび動き、大学、学部の魅力を自らの行動で示してくれていました。

  

2日目に、学部紹介を2回させてもらいましたが、その前後の時に、何名かの受験生から質問を受けることが出来ました。
・既に、卒業後の進路先(海外のスポーツメーカー)を視野に入れていて、そこに就職するのに、関東のある大学と比べてどうですか?  
   → 偏差値以外の魅力をしっかり考えて。
・○○製薬に入りたいのですが、実績ありますか? 
   → 今年も入りましたよ。私のゼミ出身者も働いています。
・GATの説明を聞き逃したのですが、少し説明してもらえますか?
   → 丁寧にお話しさせてもらいました。

 とても意欲的な受験生と直接お話しでき、嬉しい時間でした。

 学部説明でもしましたが、偏差値だけで大学、学部をきめるのではなく、こんな学びをしたい、こんな先生のもとで研究したい、ということをより重視してください、とお伝えしました。大学の教育・研究の柱は、教員です。その意味でも、教員自身が、教育者、研究者として日々研鑽を積んでいく必要性と重要性を、学部説明をしながら改めて感じました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
  
先週、国立スポーツ科学センター(JISS)へ行くときに乗ったタクシーに、写真の広告が貼ってありました。亀田製菓とのコラボ企画です。亀田製菓のハッピーターンとタクシーとを掛け合わせた、「ハッピータクシー」です。1台だけ、期間限定で走っているようで、これに乗車できると、ハッピーターンがもらえるようです。
【忠】

2018.07.30

総長報告 相撲部 野崎さん

スポーツ健康科学部4回生 野崎さんが、
第6回全国学生女子相撲選手権大会(女子インカレ)にて
見事に、団体優勝、ならびに個人優勝しました。

      

常任理事会の冒頭に、総長報告という形で、祝辞を受けられました。
(またそのときの挨拶も見事でした)

         

本当におめでとうございます!

怪我との闘いもありながらも見事に乗り越えての優勝です。

次は、いよいよ全日本チャンピオンへの挑戦です。

大学生最後の年、是非、大きな目標をつかんで欲しいと願っています。
(そのときの総長報告も楽しみにしています)

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
1期生の卒業生、下崎くんが来てくれました。
        
本学部、初のATCです。現在もアメリカの大学でATCとして頑張っています。身体は学生のころより二回りは大きくなっています。ATCとしても同様に大きく成長することを期待しています。
【忠】

2018.07.23

わが同志 Ryutokuさんの結婚!

先日、Ryutokuさんの結婚披露宴によんでもらいました。

  

早いものですがRyutokuさんとは、かれこれ11年間のつきあいとなります。

スポーツ健康科学部の構想の「種(たね)」の段階からのつきあいです。彼との出会いから、学部づくりの設置委員会の事務局長となり、「この分野では従来にない新しい取り組み(研究成果)により、未来を切り拓く人材づくり」を大きな旗印にして、構想、カリキュラム、キャリアデザイン、施設、機器、人事構想、人事など、学部づくりに必要なありとあらゆることを、一緒にさせてもらいました。

 構想、設置、開設までのあしかけ4年間、Ryutokuさんとともに、事務局のメンバーでフル回転したことを思い出します。

 その後、2010年4月に無事、開講し、新入生を迎えたときの感激も一緒に味合わせてもらいました。Ryutokuさんが事務室から異動になったとき、数百人の学生が彼を見送ったことは、今でも鮮明に記憶しています。

 学部づくりから、学部の初期運営まで、親、兄弟のように、想いを共有してともに働いてきた同志として(Ryutokuさんはパートナーといってくれています)、この間過ごせたことは、私にとっても貴重な時間です。今も大学院の新しいプログラム(超創博士人材プログラム)で一緒に働けているのも嬉しい限りです。

  

 いずれにせよ、共通の想い、共通の時間をともに過ごした同志の大きな節目にも参加できたことも大きな喜びです。

    

 写真のように、多くの友に慕われ、多くの友に慈愛を与えてきたRyutokuさんがこれから新しい家庭を築き、さらに発展することを同志として期待しています。

 おめでとうございます!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日から定期試験がはじまります。暑い日が続いています。寝不足などもあるかもしれませんが、くれぐれも体調には注意をしてください。1回生は初めての経験になりますが、落ち着いて、そしてしっかりと対応して下さい。
【忠】

2018.07.16

8th World Congress of Biomechanics

アイルランドのダブリンにて、第8回 世界バイオメカニクス学会が開催され、参加してきました。

日本、あるいはスポーツ健康科学部では、「バイオメカニクス」といえば、スポーツバイオメカニクス、あるいは人間工学的なアプローチとして、ピンと来る人が多いと思います。実は、バイオメカニクスの世界は、非常に広い分野で、細胞レベルでの生体の動きを扱う研究者から、心臓、血管を対象する研究者、ヒトを対象にする研究者、ロボットならびにロボットとの協調関係を扱う研究者まで、本当に幅広く、バラエティに富んでいます。

2日目の招待講演の1つは、バクテリアの動きをバイオメカニクス(まさに生体力学)として解いた研究でした。単体での動きの解析から、2つのバクテリアでのさまざまな組み合わせの動きを解き、シミュレーションをかけて、最後には集団として、「赤潮」を起こすメカニズムにまでアプローチしていました。

いずれにしても、最新の研究知見をしり、大いに刺激をうけた学会でした。

立命館大学スポーツ健康科学部・同研究科からも多くの参加者がありました(写真はその一部)。

       

それぞれに、この間の成果を報告して、海外の研究者とやり取りしていました。

そんな中で、本研究室の上野くんと泉本さんが、アメリカ機械学会の若手研究者の賞にノミネートされました。審査委員が何名か、ポスター発表のところに直接質問をしにきて審査されたようです。

泉本さんが、見事、受賞することになりました!
おめでとうございました
(詳しくは学部・研究科のHPにて紹介されると思います)

            

この学会は、4年に1度の開催で、次回は、2022年7月 台北・台湾で開催となっています。
次回は、より近い場所での開催でもあり、スポ健から多くの成果を持ち込み発表したいと願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
学会の隙間時間に、【aknr】先生と【MASA】先生と連れだって、ダブリン大学トリニティ・カレッジの図書館を訪問してきました。いうまでもなく「書籍」は知の蓄積であり、図書館はまさに知の宝庫です。この図書館の長い部屋の雰囲気と歴史、ぎっしり詰まったと年代物の書籍の配架は、まさに息をのむほどの荘厳さを感じさせてくれました。
       
       

【忠】

2018.07.09

保護者との懇談

先週は、猛烈な大雨でした。近畿地方でも避難指示が多くの地域で出されました。

JRも、とまった区間が多く、先週木曜日の夕方から金曜日、そして土曜日にかけて全学で休講となりました。

みなさまのところで被害が出ていないことを願っています。

下記の写真は、BKCで開催しましたオープンカレッジでの様子です。

  

副学部長のMOTO先生にコーディネイトをしてもらい、学部生、院生の3名に登壇してもらい、「学生生活・キャリア」についてパネルディスカッションを行いました。

スポーツ健康科学部でどのような学びがあり、生活があり、そして将来のキャリアをどのように描いているのか、について学生・院生として語ってもらい、それを保護者のみなさんに直接聞いてもらうという内容です。
このパネルディスカッションのあと、3つのグループに分かれて、保護者の皆さんから、直接、学生・院生に聞きたいこと、教職員への要望なども出していただき、懇談をいたしました。

普段はなかなか聞けないこと、直接触れられない情報にも接していただくことを願って、毎年、6月頃に開催しています。我々としても、直接に保護者の皆さんからご意見を頂く貴重な機会となっています。

保護者のみなさんの関心は、やはりキャリアにありますが、「この学部にきて楽しそうにしています」という声も多数きくことができ、ホッと安心することもできました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
1日キャンパス、というのも大学で展開しています。全国47都道府県を、教職員で分担して6月から7月にかけて回っています。今年は、香川県と青森県を担当させていただきました。大学がでむいて、大学の様子をつたえ、保護者の皆さんと直接お話しできる非常によい機会となります。両県とも非常に素敵な懇談が出来ました。お子様を起点として、「立命ファン」になって頂いていることも感じられ、嬉しい限りでした。
 写真は青森からの帰りの飛行機から撮影した富士山です。
   
【忠】

2018.07.02

藍星賞

 いよいよ蒸し暑い夏がやってきました。
 みなさん、体調管理にはくれぐれもご注意下さい。

 スポーツ健康科学部・大学院同研究科には、「スポーツ健康科学会」という組織があります。
   https://sites.google.com/view/spoken-gakkai/
 スポーツ健康科学に関連する学術の研究と普及を目的として、2010年から発足し、立命館大学スポーツ健康科学部の教員、学部生、院生から構成されています。

 この学会にて、『藍星賞』という表彰制度を設けました。先日の学会総会で表彰式を行いました。
研究部門、教育部門、国際部門、社会連携部門において、顕著な成果を収めた若手を対象としています。

     

2017年度の受賞者は次の通りです。
1.研究部門   大塚 光雄(立命館大学スポーツ健康科学部 助教)
2.教育部門   岡松 秀房(立命館大学スポーツ健康科学部 特任助教)
3.国際部門   西条 正樹(立命館大学OIC総合研究機構プロジェクト研究員 )
4.社会連携部門   藤本 雅大(立命館大学スポーツ健康科学部 助教)

表彰内容は、次の通りです。
https://sites.google.com/view/spoken-gakkai/藍星賞

4名の素晴らしい若手研究者をモデルにして、学部生、大学院生が活躍してくれることを願っています。

本年度も募集(自薦、他薦)しますので、「我こそは、彼こそは、彼女こそは!」という若手研究者のご推薦、自薦をお待ちしています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
食マネジメント学部の開設記念行事にて、『美味礼賛』の言葉が紹介されました。
「どんなものを食べているか言ってみたまえ。君がどんな人か言い当ててみせよう」
「食」というのが栄養学的な観点にとどまらず、歴史・文化・社会的な観点から反映されていることを示していています。「食」も奥深いものです。
【忠】

2018.06.25

Spalding University

今年の春、卒業したDaiki君から、嬉しい知らせを聞きました。

 Spalding Universityの大学院から合格通知が届きました!
 とのこと。

    

昨年、TeradaM先生、Danmatsuさんと一緒に、アメリカの複数の大学をまわり、当方のGATプログラムについて説明し、立命館大学スポーツ健康科学部でのGATプログラムを修了した学生を、大学院で受け入れてくれるよう交渉してきました。

 そのときに、Spalding Universityでは、アメリカでATCを取得した本学出身の松野さんが、教員として働いていることもあり、今年、GATプログラム修了生を受け入れてくることになりました。
 おかげで、GATプログラムとして、ESUとSpalding Universityの2つの進学先が確保できています。これからもGATプログラムで頑張る学生が安心して学べるように、今後も提携先を増やしていきます。

 Daiki君は、夏からSpalding Universityにいきますが、来週からNATAのコンベンションで、卒業論文での研究成果を発表します。一足先に、多くのATC関係者とあって、研究のディスカッションだけでなく、ネットワークも広げられるようです。
 
 卒業生の活躍を楽しみにしています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日は、BKCで食マネジメント学部の開設記念行事が開催されます。お隣の学部の教学と施設を拝見させてきます。
【忠】

2018.06.18

1回生の朝食実習

 2010年の学部開設の時から、1回生の基礎演習のクラスを単位として、「朝食実習」を行っています。基礎演習は9クラスあるので、9週間に分けて実施します。

担当は、スポーツ栄養学のab先生です。それから、「学部長との朝食実習」になっているので、私もご一緒させていただいています。(写真は基礎演習・Tabata先生のクラスです)

  

朝食をしっかり食べる、のは心身ともにしっかり目覚めさせ、エネルギーをチャージするだけでなく、家族、仲間と懇談しながら「食卓」を囲んで絆を深める場でもあります。

その意味で、この朝食実習は、①栄養学的な正しい理解を得ること、②同じクラスの仲間と楽しい食事をともにする体験、③食卓を囲める豊かさを感じる経験 を積むことができます。

毎週、塩鯖を中心とした朝定食とスポーツ健康科学的補食(果物、ヨーグルト)を頂戴しながら、1回生のみなさんと楽しく語らいながら頂いています。これからの夢、目標なども聞かせてもらいながら、授業での課題の多さについての愚痴も聞かせてもらいながら、でも「この学部に入学して本当に楽しいです!」との言葉が一番多く聞かれるのが嬉しい限りです。

学部長としては、彼ら、彼女らの思い描いた未来へのキャリアが実現することを願う朝食実習です。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先日、漫才師のアキナが、スポーツ健康科学部の田畑教授のもとを訪ねてきました。
  
 タバタトレーニングの直接指導を受けるためです。私にも声がかかりましたので、アキナ、学生さんと4分間タバタトレーニングをさせてもらいました。見ていた職員の方より、「結構動けてましたね!」とお褒めの言葉を頂き、次の会議に行かせてもらいました。もちろん、バッチリ集中できました!?
【忠】

2018.06.11

1期生の突撃訪問

 今年の春休みのことですが、
 写真のような衣装を着た1期生の卒業生たちが、突如研究室に現れました。

   

 まだ肌寒い日でしたので、「寒い、寒い」と良いながらも薄着のダンス衣装を身にまとい研究室に来てくれました。「なんでそんな格好してんの?」と聞くと、
 「同級生で、同じクラブ活動していたSEIKOさんが結婚するので、その披露宴用のビデオの撮影です!」 ということ。

 さらに聞いてみると、そのSEIKOさんは、本学の職員で頑張ってくれていて、BKCに来るときはよく研究室に立ち寄ってくれます。そのため、突撃してきた1期生の卒業生たちからは、堅く口止めされていました。SEIKOさんの結婚披露宴が既に過ぎ、ご本人からも報告いただきましたので、本日ブログで紹介しました。

 SEIKOさんからみせてもらったビデオ映像は、なかなかのできで、想い出の地を巡りながら、当時の場所、時間に想いを巡らせながら、温かく友人の門出を祝うものでした。佐久間先生、小生とも、ちょこっと出演させてもらい、ありがたい限りです。

 あいコアの基本棟である、インテグレーションコアが、卒業生たちの想い出の地として、そして発展のベースとしてこれからもあいコアファミリーに愛されていくことを願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
6/8(金) 13-18時 大阪商工会議所・大ホールにて、スポーツハブKANSAIとのジョイントで、COIの研究成果発表ならびに、一般社団法人大学スポーツコンソーシアムKANSAIのセッションを開催しました。300名を越える来場者に来てもらいました。
【忠】