[ Thu ] の記事一覧

2018.02.22

2月22日

こんにちは、shinoです。

最近、日中の寒さが少し和らいできましたが、
朝晩はまだ寒いですね。

平昌オリンピックも盛り上がっています。
時差が少ないので、テレビでの観戦は寝不足にはならず、いいですね。
しっかり観戦して応援しましょう。
当初はロシアのドーピング問題を含め、諸外国のいろいろな問題があり、
開催自体も懸念されていましたが、今のところは大きな問題がなくて良かったですね。
選手たちが競技以外のことで煩わされず、集中して大会に臨めることが何よりです。


オリンピックの話題からかなり規模は小さくなりますが、
少し前にサッカーの試合に参加してきました。

この試合は、日本整形外科学会期間中に行われるサッカー大会の予選会です。
日本整形外科学会とは、日本の整形外科関連で一番大きな学会で、
毎年開催されるのですが、その会期中に野球とサッカー大会が行われます。
だから各大学の整形外科には野球部とサッカー部があるところが多いです。

学会自体は、大体、午前8時ぐらいから始まるので、学会前の朝5時ぐらいから試合があります。
試合に出場する人にとっては、早朝に野球やサッカーをして、
その後に学会に参加して聴講や発表をするというなかなかハードな学会になります。

私は奈良医大出身なので、奈良医大のサッカーチームに入っています。
中学時代に少しサッカー部に入っていたというだけなのですが、
GKをやっていたので、このチームでもGKをしています。

2月のまだ寒い時期に予選は行われ、その日は強風で大変でした。
場所は堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターなのですが、
風を遮るような建物が周りに無いので、風の影響がすごかったです。
ボールをセットしても風で止まらず、コロコロ動いてしまうといった感じです。



観ている人は寒そうにしていますね。

私のチームは5年ほど前までは、毎年本大会に進んでいたのですが、
最近は世代交代できておらず、高齢化が進み、本大会には進めておりません。

20分1本を4チームの総当たりで行うので、出場する試合自体は20分の3試合のみですが、
いざやってみると結構きついです。

結果としては、1勝2敗で、残念ながら今年も本大会には出場できませんでした。

また私は1試合目の前半で右の親指を怪我してしまい、痛みと腫れでその後の試合は大変でした。
しばらく日常生活でも痛かったです。

内出血してました。

スポーツは健康に良いはずなのですが、
どうしても試合になると熱くなるので、果たして、健康に良いのか、悪いのか・・・・

でも、やっぱり負けると悔しいので、
体が動くうちに本大会に出場できるよう、また頑張って練習します。

最後に、
本日は2月22日ですが、何の日でしょうか?

2月22日は、2(にゃん)、2(にゃん)、2(にゃん)で『ねこの日』なんだそうです。
知ってましたか?

2018.02.15

大学院修士論文公聴会

こんにちは、shinoです。

昨日は少し落ち着いていましたが、
まだ寒い日が続いていますね。
インフルエンザもまだまだ流行っています。気を付けて下さい。


2月11日は、毎年、修士論文の公聴会がスポ健では行われています。
今年は先の日曜日がその日ででした。

大学院修士課程での2年間の集大成の発表会です。
大学院ともなると、学部生の卒業論文で行う研究とは違って、
内容もかなり専門的になっていきます。
参加している我々も分野が異なると、
研究内容を理解するのになかなか大変なのですが、
皆さんの自信に満ち溢れた表情を見、発表を聴いていると、
この2年間、相当充実した学びをしたのだな、ということは、非常によく分かります。



さらに、今回発表された皆さんは、
発表の最後に、今後の課題、展望をしっかり話されていたことが、
素晴らしいと思いました。
おそらく、博士課程など次に進むステップで、この学びを活かして、
研究、勉強を続けていこうと思っているのでしょう。

職業柄だけではないと思いますが、
一生、何かの課題をもって、勉強していく必要があることを、
日々感じています。
今回の公聴会もそうですし、皆さんの一生懸命取り組まれた研究内容を聴いていると、
まだまだ頑張らなければいけないなと、非常に励まされます。

別に大学で行うだけが、勉強、研究ではありません。
どこでも何か勉強できることはあります。
探求心をずっと持ち続けることが大切だと思います。


公聴会終了後、これも毎年ですが、『スポーツ健康記念の日』と題して、大学院同窓会も開催されました。
私は残念ながら参加できませんでしたが、卒業生も集まり、楽しいひとときを過ごされたと思います。

2年間で培った努力する気持ちを忘れないようにして、
今後も様々な場面で活躍してくれることを期待します。

とりあえず、お疲れ様でした。

2018.02.08

技術シーズ発表会

こんにちは、shinoです。

寒い日が続いています。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
今週の会議でもインフルエンザの話題になりましたが、
大丈夫でしょうか?

本日、立命館東京キャンパスにて、
立命館大学スポーツ健康科学研究センターにより開催された
『技術シーズ発表会』に参加してきました。

一言で言いますと、この会は研究センターに所属している研究者が、
一般企業の方々に、日頃の研究成果を発表します。
その中で研究方と企業さんとのニーズが合えば、
一緒に研究していきましょうといった産学連携を目的とした会です。

本研究センターは、スポーツ健康科学部の教員や研究員だけでなく、
スポーツや健康に関連した研究を行われている他学部の先生方も所属されています。
よって参加されている企業の方々も、
スポーツや健康に関連した多種多様なジャンルに及んでいます。

今回の発表会では、スポーツ健康科学部から数名と、
他学部の先生方の計8名が、自身の研究テーマについて発表しました。
一般企業の方々も多数参加していただいてました。

私も今回初めて発表会に参加しました。

まず、各人5分間のプレゼンテーションを行います。

5分間だったので、非常に短かったのですが、
研究内容も多岐にわたっていました。
自分の専門とは異なり、普段聞くことが少ないので、
かなり新鮮で、大変興味深く、聞き入っていました。もう少し聞きたかったなという印象です。

私はスポーツ傷害が専門なので、スポーツ傷害の病態に関する研究内容をかいつまんで話をしました。


プレゼンの後は、約1時間のポスターディスカッションを行いました。

ポスターディスカッションでは、参加された企業の方々が熱心にいろいろな質問を各先生方に行い、
皆さん活発にディスカッションしていました。





私の研究内容にも興味を持ってもらい、
皆さんと一緒に何ができるかを話し合うことができました。

医療関係の企業の方と話をする機会は多いのですが、
今まで関わったことが無いような一般企業の方と話をすることができ、
勉強になりました。

これをきっかけに何かすることができれば、
自分の研究がより一層、役に立つものになるのではないかと思います。

今後の研究に対して非常に参考になりました。

2018.02.01

今日から2月です

こんにちは、shinoです。

2月に入りました。今週も引き続き寒いですね。
今朝は自宅の周りに雪がうっすら積もっていました。
皆さん、風邪など引かれてないでしょうか?
今年度ももう少しなので、体調を崩さないように気を付けて下さい。


先日、大阪で開催された研究会に参加してきました。
スポーツ傷害フォーラムという会で、
医師だけでなく、トレーナーや理学療法士など、
アスリートのスポーツ傷害に携わる様々な職種の人が集まって、
いろいろなスポーツ傷害について話し合う研究会です。

この研究会は毎年参加しているのですが、私の専門ではない部位の話や、
いろいろな職種の方からの発表や講演があるので、
非常に興味深く、楽しみにしています。
いつもかなり勉強になっています。

その会場では、スポーツ傷害に関する様々な企業が、
いろいろな新しい製品を展示し、宣伝しています。

そういったブースを覗いて、新しい製品を見るのも、学会や研究会の一つの目的でもあります。
今回もわずかですが企業展示ブースがありました。

ブースの前を通ると、日本シグマックスという主にサポーターなどの予防具を取り扱っている企業の方に声をかけられて呼び止められました。
前回の超音波ワークショップでもお世話になったので、
御礼も含めて話をし、いろいろなサポーターに関する意見を交わしていると、
その中の1人がスポ健OBということが分かりました。

伊坂ゼミ2期生の吉田章吾さんで、日本シグマックスの医療企画開発部におられるようです。
彼は、現在、フィッテイングが良く、かさ張らない、かつ固定性に優れている足関節捻挫用の新しいサポーターを開発しているところだということでした。
そこで、開発中のサポーターに関して、スポーツドクターからの意見が欲しいと言われました。
サポーターの特長を説明してもらい、私からは実際使用する立場、アスリートから言われる意見などをいろいろ話して、ディスカッションしました。勉強になりました。

開発段階で、まだ完成はしていないということですが、
試す段階になれば、いつでも協力しますよと伝えました。

スポ健のOBがしっかり頑張っていることが分かって、大変嬉しい気持ちになりました。

医療業界にも立命館の卒業生が多数います。
最近、病院や学会で、立命館のOB、OGの方に声をかけてもらうことが増えました。

卒業生が頑張っていることが分かると、我々も大きな励みになります。
皆さんも立命館で一緒に学ばれたこのつながりをずっと大事にして、社会に出て活躍して欲しいと思います。

2018.01.25

超音波勉強会

こんにちは、shinoです。

今週は寒かったですね。
東日本では大雪だったので、こちらでも大雪になるかと覚悟していたのですが、
幸い大雪にはならず良かったです。

大学は今週、テスト期間となっています。
雪でうまく進行するかどうか心配していたのですが、本日までは順調に進んでいるようです。


さて、2週間ほど前になるのですが、1月中旬に勉強会に参加しました。

立命館のアスレチックトレーナーさん達が、行っているSPECという勉強会です。

本学のアスレチックトレーナーの方々を中心に、学生トレーナー、
近隣の他大学で活動しているトレーナーの方が集まり、年1~2回開催しています。

2年ほど前に私もこの勉強会でレクチャーをさせてもらったのですが、
今回は超音波のワークショップを企画させてもらいました。

最近、整形外科の分野では運動器に対する超音波の利用が注目されています。
超音波はレントゲンみたいに放射線を使うこともないですし、
MRIのような限られた施設でのみ使用することができないということもありません。
もちろん、高価な機器が必要なのですが、患者さんに対して侵襲もなく、
簡単に行うことができるので、整形外科の分野では必須のツールとなってきています。
医師だけでなく、理学療法士さんなどのコメディカルの方々にも当然のように使用するべき機器に超音波はなってきつつあります。

スポ健でも研究の評価として使用しているのですが、
私は、スポーツの現場で実際にフィールドワークをしているアスレチックトレーナーの方々にも、運動器の評価に是非とも超音波を使用してもらいたいと思っています。

ということで、
企業さんから機器をお借りし、超音波に慣れてもらおうとワークショップを企画しました。

今回の勉強会では、
まずPNF(Proprioceptive Neuromuscular Facilitation)施術に対する講義とワークショップを行ったのち、

超音波の基礎という題で私が講義を行い、少しデモンストレーションし、
参加者の皆さんが被験者と検者を交代しながら、超音波を触ってもらいました。




少ない時間だったので、一部分しかできませんでしたが、
みんなでワイワイ言いながら、楽しく行うことができました。

私も皆さんといろいろ話をしながら、一緒に勉強することができました。

アスレチックトレーナーの方々にも、超音波を使いこなせるようになってもらって、
実際のスポーツ現場に役立ててもらいたいと思います。

第2回もまた企画します。

2018.01.18

お疲れ様でした

こんにちは、shinoです。

先週末は雪が積もりましたね。
日曜日にラグビートップリーグのドクターで名古屋に行ったのですが、
新幹線が雪のため速度制限していました。
休み明けの月曜日もキャンパス内にはまだ雪が残っていました。

今週はいろいろありました。

水曜日に金森先生の退官記念講義が行われ、私も出席しましたが、たくさんの人が受講に来ていました。
本学の学生や職員だけでなく、
以前に勤めていた大学病院の方などが遠路遥々来られており、
金森先生のお人柄が改めて良く分かりました。

講義も金森先生の専門である衛生・公衆衛生学に関する内容で、
非常に面白かったです。
私も学生の頃に大学で公衆衛生の授業を受けていました。
その時は理解できず、あまり興味を持つことは無かったですが、
今回の授業を聞くと分かりやすく、興味深かったので、学生の頃に金森先生から教わりたかったなと思って聞いてました。




そんな感じで盛況のうちに講義は終了しました。

金森先生、お疲れ様でした。




さらに、本日午前中には、4回生の卒論口頭試問が行われました。
先日、無事に提出した卒論に関するプレゼンを行い、
2つのゼミが合同で行い、指導教官である私と金森先生から質疑応答を行いました。

以前にこのブログに書いた中間発表会とは違って、
卒論を書き上げるために、さらに理解を深めたことがはっきり分かり、
より充実した発表を全ての学生が行ってくれました。




我々教員からの質問にも、全員、適切に受け答えできており、
2年前のゼミに入ってきた時から考えると、
しっかり成長してくれたんだなと実感しました。嬉しかったです。




来年度から無事社会人として頑張ってくれそうです。

いつもゼミの授業内で学生に話をしていることなのですが、
せっかく時間をかけて苦労して研究を行い、論文を書き上げたのだから、
この知識が社会、日常生活に使えるように、
しっかり還元することが、重要なのだと思います。
卒論が卒論のままで終わらないようにして欲しいです。

豆知識的な、些細な事で構いません。
今回勉強したことを1つでも実際の現場に役立てるように、
知識を頭に残し、忘れないように活用して下さい。

4回生もお疲れ様でした。

2018.01.11

雨の中の決勝戦

こんにちは、shinoです。

今週前半は比較的落ち着いていましたが、ここ数日よりまた寒くなりましたね。
週末まで寒い日が続くようです。気を付けて下さい。

1月も第2週に入り、今週より大学も授業が再開しました。
今週と来週で後期授業も終了し、テスト期間を経て、
すぐに終了するので少し慌ただしい感じがします。


さて、年末からの続きになりますが、
今週8日の月曜日も
私は高校ラグビー選手権大会の決勝戦にドクターとしてお手伝いに行きました。

決勝戦も準々決勝、準決勝と同じく、天候には恵まれず、あいにくの雨模様でした。



しかし、さすがに決勝戦、さらに今年は大阪勢の対戦とあって、
会場は雨にもかかわらず、たくさんの観客が来てくれていました。

試合はというと・・・・
皆さんご存知かもしれませんが、かなりいい勝負で、緊迫した内容でした。





最後には逆転で勝利するといった非常に見ごたえのある試合でした。

とても面白かったです。

決勝戦は怪我人もほとんど出ることなく、私たちメディカルが対応することはありませんでした。

今大会を通じても、幸い、大きい怪我人が出ることはなく、無事に終了しました。
我々メディカルにとっては、これが何よりいちばん嬉しいです。
しっかり運営することができました。

またこの大会では、日本ラグビー協会では、部員数が少なく、選手権に出場できなかった高校から選抜した選手たちで行うU18合同チーム東西対抗戦や、U18女子東西対抗戦などの試合も、大会期間中に毎年組まれており、全ての高校生が花園のグランドでプレーするチャンスが与えられています。

これらの試合にも我々はお手伝いをするのですが、
決勝戦の前にも行われており、この試合も、怪我人は出ず、無事に終わりました。

今年も良い試合がたくさんありました。
このような大会をきっかけに2019年に向けて少しでもラグビー人気が高くなれば、
ワールドカップも成功するのではないかと思います。

大会終了後には、ワールドカップに向けた改修工事のために医務室の掃除を全員で行ってから帰りました。

次回、花園に行くときには、医務室も新しくなって、
さらに良いサポートができる体制を整えることができると、楽しみにしています。

2018.01.04

あけましておめでとうございます

こんにちは、shinoです。

あけましておめでとうございます。
2018年、今年初めのブログになります。

皆さん、お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

年末年始はそれほど寒くなかったですが、
昨日よりかなり寒くなり、
体調を崩してませんでしょうか?


大学は今週まで冬期休暇です。

が、前回にも書いたように、
私は、年末から高校ラグビー選手権大会にマッチドクターとして参加しています。

昨日は、準々決勝の4試合が行われました。

例年、準々決勝が一番盛り上がると言われてまして、
かなりの観客が入っていました。

さらに、今年はベスト8に関西のチームが多く残っていたため、
スタンドはほぼ満席でした。



途中、霰が降り、かなり寒い中でしたが、
さすがにベスト8になると、チーム、選手のレベルも非常に高く、
試合も全て好ゲームでした。




とにもかくにも、大きなけが人も出ることなく、
無事に終わったのが、何よりでした。

あと、1月5日の準決勝と、
1月8日の決勝戦の2日が残っていますが、
無事に大会が終えることができるように、
最後まで頑張って努めたいと思います。

最後に、
女子陸上部が年末に行われた富士山女子駅伝に優勝し、5連覇を達成しました。
おめでとうございます。良かったですね。


2017.12.28

今週も寒い日が続きますね。

こんにちは、shinoです。

今週は寒い日が多いですね。

大学は25日をもって授業も終了し、
2週間ほどですが、冬期休暇に入りました。

みなさんは、年末年始いかがお過ごしでしょうか?
この期間に実家に帰省している人も多いと思います。

私は、毎年、この年末年始の休み中に東大阪市の花園ラグビー場で開催される
高校ラグビー選手権大会にマッチドクターとして参加しています。
今年も昨日27日に開幕し、私は昨日から参加しています。

この期間は、病院がまだ通常業務をしていますので、
ドクターがなかなか参加しにくい状況です。
なので、私は積極的に参加するようにしています。

12月27日から1月8日までの間に、計8日、試合日があるのですが、
その半数以上は会場に行って、マッチドクターとして参加しています。
年明けにも行く予定です。

現在、花園ラグビー場は、2019年のワールドカップの会場となるべく、
改修工事を行っています。その中での今回は開催になりました。




CS放送では全試合放映していますので、もしかしたら、
グランドで走っている所が映っているかもしれませんね。
映っているということは、誰かが怪我をしているということなので良いことではないのですが・・・

この大会は、野球でいう甲子園のようなものなので、
高校生たちは、この大会にかけて相当な辛い練習をしてきています。

我々は、彼らが良い状態でプレーできるように、
ベストパフォーマンスを出せるように、
安全に試合を終えるように、
全力でサポートしています。

毎年、熱戦が多数行われています。
本日も全て見ごたえのあるいい試合でした。





年末年始にお時間があるようでしたら、
是非とも花園ラグビー場に足を運んで、スタンドで観戦してみて下さい。

来場される時には、かなり寒いので、防寒をしっかりしてきて下さいね。

2017.12.21

授業ももうすぐ終わりです。

こんにちは、shinoです。

今週は良い天気が続いていますね。寒いですけど。

2017年の授業も残すところ、数日となりました。
年末年始の休みを挟んで、後期も残すところわずかです。

先日、私が担当している基礎スポーツ医学では、
2週にわたって、テーピングの実技を行いました。

この講義は、救急や応急処置が授業の中に組み込まれています。

以前のこのブログでも、心肺蘇生の実技を行ったことを書きましたが、
今回はスポーツ傷害に対する(応急)処置の一つとして、
テーピングをみんなで勉強しました。

毎年、このテーピングの実技を行っているのですが、
学生達は、クラブ活動中などの現場で観たことや、巻いてもらった経験をしているせいなのか、
テーピングにかなり興味を持ってくれているようです。

お互いに被験者になり、手や足にテーピングを巻いていきます。


すでに、他の授業で経験していたり、
学生トレーナーとして活躍している人は、
さすが、かなり上手いです。



ほとんど初めての人も、回数を重ねるごとに、
徐々に上手くなっていってました。

授業の最後には、代表で数名がスピードと、正確さ、見栄えも含めた
テーピング速巻き大会を行いました。





みんな、かなり速く、きれいに巻くことができていました。
甲乙つけ難かったです。


これを機に、
テーピングだけでなく、傷害予防に目を向けてもらえたら嬉しいです。