太陽の日差しが増し、随分と暖かくなってきました。各地から梅の便りが聞かれます。この季節、高知城三の丸梅の段でも梅の花が咲き誇り、香しい春の穏やかな風が吹いていたことを覚えています。梅は視覚と嗅覚の両方で楽しめる花ですね。季節は確実に春に向かって進んでいます。
通勤に公共交通機関を利用していますが、考えさせられる事に度々遭遇します。
JR車内では、「携帯電話はマナーモードにして、通話はご遠慮下さい」というアナウンスが流れます。しかし、平気でしかも大きな声で通話している人を少なからず見かけますが、ほとんどが年配の方です。しかも携帯自体がマナーモードにもなっていませんから大音量で呼び出し音が流れます。電話に出るの???
先日、立命館宇治中高へ訪問した後、生徒の皆さんと同じバスに乗りました。学校始発のバスですので、生徒の皆さんも座席に座った状態でバスが発車します。その後、宇治駅までの間に一般の方々が乗ってきましたが、年配の方にサッと席を譲る立命館宇治の生徒の姿を何度も見かけました。
年をとると、道徳心や羞恥心も老化するのかなぁと考えさせられました。人の振り見て我が振り直せ、道徳心が老化しないように他者を配慮する気持ちを持ち、思いやりの心を鍛えていかなければと思いました。
本題です・・・。
今日は、スポーツ健康科学部教授会FD研修会でした。
初めに、伊坂学部長からスポーツ健康科学部のビジョン・あいコア精神・指導者の役割の確認があり、将来に向けてのスポ健発展ビジョンの説明がありました。
教授会の各委員会から議題の提案があり、スポーツ健康科学部の新たな取り組み、学部・大学におけるキャリア形成や学生さんの学びの充実に関して議論を深めました。会議時間は6時間程度でしたが、白熱した議論がなされ、充実した内容の濃い研修会となりました。
【司】