[ Sat ] の記事一覧

2017.04.29

新歓コンパ=斯界の明日を担う若手研究者の集い!

 先日(20日)大学院の新入生歓迎コンパが開かれ、教員を含め多くの上回生との交流がなされました。おそらく、大学院生活という、これまでとは違った専門性を極めることの楽しさと、その成果をなかなか形(論文)にすることのできないもどかしさ、苦しさといったある種の競争社会の厳しさについて、諸先輩から多くの教訓が語られたのではないかと思います。

 

 

 

 人生は時間であると言われますが、大学院といった人生の中の限られた時間を如何に有効に使うかは、スポーツ同様、集中力との戦いであると言えるのではないでしょうか。集中すれば、時間はその密度を増すことができ、1日24時間を30時間にも40時間に相当するような使い方もできるように、短い時間を長く使うこともできます。さらに、友人や教員とともに協力し、行動すれば重層的にも使えます。

 もう30年以上も前に、ある本の一節をメモしたものを手元に持っており、自身への励ましと戒めの言葉としているものがあります。それは「新しいことに専門家はいない」ということで、誰でもがあたらしいことに熱心に取り組むことによって新たな専門家になり得る。世に言う専門家は過去についての専門家であって、その人が将来にわたって専門家で有り続けるとは限らない。最新の諸科学のエッセンスを学んできた若い人ほど優秀であると思っています。活躍を期待しています。(老ブロガーはる)

2017.04.22

スポーツ経験が教えるもの

新年度を迎え、多くのクラブでリーグ戦が始まっています。
昨年のシーズンオフから春合宿での努力の成果を披露する絶好の機会であり、自分自身に、そしてチームにどれだけの力がついたのか、あるいは潜んでいるのかを確かめる機会と捉えてもらったらと思っています。

競技で成果をあげるには、どれだけ練習を積み重ね努力してきたか(克己)につきると思っています。
先週の日曜日に、桜が満開でまさに春爛漫といったなか、皇子山球場に応援に行ってきました。



初回早々に1点を取られ、それ以後は再三のピンチを迎えながらも投手自らの長打力を皮切りに反撃にで、3点を守り抜き、関西学院大学に勝利しました。

よく、“ピンチの後にチャンスあり”といいますが、ピンチの時は心理的に張りつめ、意外と集中力が高まっているものですし、危機に直面すると状況がかえってよく見えてくる場合もあります。何度か走者1、3塁の危機的な場面を迎えながらも、その都度チームお互いの励まし、ベンチに戻った時のねぎらいなど気持ちを一つにすることによって堪え忍び、得た勝利であったと思います。

全力を出し合う者同士が知る連帯感と挑む勇気か。スポーツを通して学ぶことできるものの大きさについては想像に難くないのではないでしょうか。

2017.04.16

コペンハーゲンより

今年度の土曜日のブログ担当となりましたsatoshiです。スポ健にはsatoshi先生は二人います。【智】先生はスポーツ教育のスペシャリストですが、私、フジタの専門分野はスポーツ科学です。


今年度は多くの先生方のお力添えにより、学外研究制度で一年間、海外の研究機関で研究させて頂くことになりました。え?授業は?と思われる方も多いと思います。僕の担当科目の授業は他の先生方が講義・指導してくださることになっていますので、休講することなく、滞りなくセメスターが進行します。


さて、僕は家族(妻と息子)と一緒に4月よりデンマークのコペンハーゲンに移りました。冬は寒く暗いという噂のコペンハーゲンでしたが、僕が到着した3月末は既にサマータイムになっていて、気温は暖かい日は14前後、空気も乾燥しているので心地良いです。


日本からコペンハーゲンの空港に到着した際には、スーツケースを含めて大きな荷物が6つと、家族で夜逃げのような状態でしたが(笑)、コペンハーゲン大のDr. HolmDr. Agergaardが車で迎えに来てくれて、新居となるアパートまで荷物を一気に運んでくれました。


フライトの関係で、我々は夕方の到着の到着となり、夕飯どうしようか、と悩んでいたのですが、アパートに到着すると、既に牛乳やパン、チーズやフルーツなどの食料品が買いそろえてありました!

「これで明日の朝食までは困らないでしょ」って、、Dr. Holmの親切に感謝です(^^)

(二人の先生についてはまた今度ご紹介します)


アパートは少し作りは古いですが、ヨーロッパに住んでる雰囲気があって気に入ってます。

まさか繁華街のど真ん中とは知らず(汗)、、夜はかなり騒がしいですが、スーパーや交通機関が近くにあるのでとても便利です。


この街で、これから生活します。当分はコペンハーゲンからの情報発信になるかと思います。

次回はもう少しまじめな研究の話を報告したいと思います。


(アパートのネット環境が整っておらず、画像のアップロードに予想以上に時間がかかることが判明したため、現地の写真は次回からお見せできるように準備します)


satoshi


デンマークと日本を比べて気づいたこと:情報サイト(http://countryeconomy.com/demography/life-expectancy)によると、2015年の時点でのデンマーク人の男女の平均寿命は80.80歳に対して、日本は83.59歳と、日本には及びませんが全世界で31位の長寿国です。ただ、2週間ほど生活する中で、食生活や運動習慣に大きな違いがあるな、と感じています。またそのあたりも後々ご報告したいと思います。


2017.04.15

初心不可忘

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
例年なら桜の花が咲き誇る中で挙行される入学式ですが、
今年は講義が始まるのに合わせてようやくほころび始め、
ここ数日BKCの正門横、クインススタジアムの周囲に見事な桜並木を見せてくれています。


 

新入生の皆さんを迎えると、大学全体に期待と覇気に満ちた何か新鮮な雰囲気を感じます。


私事で恐縮ですが、入学式に出、ちょうど半世紀前の入学式を思い出しました。
高校時代のクラブ顧問の影響を受け、教員を目指し入学しました。
高校とは異なる講義形式に戸惑い、三畳一間の下宿生活での解放感に浸り過ぎ、
挫折と遠回りを繰り返しつつも、出会った多くの方々に助けられ、
今日まで来れたことへの感謝と、
きっと気づかぬ中で迷惑をかけたであろう様々出来事等々が回想されました。


希望に燃えている新入生の皆さん、今の気持ちを忘れずに、
そして奮起を要する上回生の皆さん、改めて初心忘るべからず。

学ぶ心、学ぶ姿勢を失わずに頑張ってください。期待しております。

(5年ぶりに復帰しました土曜日担当の老ブロガーです。宜しくお願いいたします。)

2017.04.08

嬉しいことが、たくさん、ありました!

4月1日(土)のブログを書いてから、1週間が経ちました。
この間、とても嬉しいことが、沢山ありました。
それらをご紹介したいと思います。

①新入学生を迎えることができました!
入学式では、【 智 】ゼミの数名の学生が、
本当に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました!

写真01 入学式の1コマ



②新大学院生を迎えることができました!
社会人も沢山いて、とても和やかでした。

写真02 スピーチの1コマ



③キャリアを考えて、スタートしている新入生が沢山いました!
教職課程ガイダンスの1コマです。教員を考えている人が、100名を超えています。

写真03 スポーツ健康科学部 教職課程ガイダンスの1コマ



④学部ゼミと大学院ゼミが始動しました!
学部ゼミでは、やりたいことを沢山持っている、そんな学生が沢山いました。
大学院ゼミでは、研究をするぞ~、という意欲満々の皆さんが、沢山いました。

写真04 【 智 】学部ゼミの1コマ



⑤学部授業が始まりました!
大学に活気溢れる授業が展開され出しました。

写真05 大学院ゼミの1コマ



⑤学部授業が始まりました!
大学に活気溢れる授業が展開され出しました。

写真05 スポーツ教育学特殊講義の1コマ



⑦伊坂先生へのお誕生日のプレゼントが、インテグレーションコアのエレベーターの前に、貼られていました。

写真07 伊坂先生へのお誕生日のプレゼント



伊坂先生は、学部教員の誕生日に、
一言添えて、写真07のようなプレゼントを、
いつも貼られています。
誰と言うことはなく、写真07の伊坂先生へのプレゼントが、
貼られていました。
誰がこのプレゼントを贈ったのか、分かりません。
けれども、スポーツ健康科学部の教職員は、
そんな心温まることを配慮できる集団であることを、
改めて嬉しく、そして、誇りに感じました。

さて、今回で、私のブログは終了です。
1年間、お付き合いくださり、大変ありがとうございました。

次週から、〇〇先生によるブログが始まります。
みなさん、楽しみにしてくださいね。

2017年度が、皆様におかれましても、スポーツ健康科学部・同研究科においても、
本当に、素晴らしい1年でありますように。。。

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.04.01

ようこそスポ健へ! 2017年度新入生オリエンテーション


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                                                   2017年4月1日。

立命館大学スポーツ健康科学部新入生の皆さんへ。

私たちは、皆さんが、
我が立命館大学スポーツ健康科学部の一員となられたことを、
心から歓迎します。

保護者の皆様、関係者の皆様におかれましては、
皆様が大切に育てて来られましたご子息・ご息女を、
我が立命館大学スポーツ健康科学部にお預けくださいましたこと、
心からお礼申し上げます。

4年間の学びで、ご子息・ご息女が、今現在から、極めて大きく成長されるように、
教員35人、職員12人、計47人の教職員全員で、
全力でサポートしますので、どうか、ご安心ください。
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本日、教員は、8時40分にインテグレーションコア2階会議室に全員集合し、
これまで準備してきたこの日のためのオリエンテーションに全力で臨むべく、
最終確認しました。

写真01 オリエンテーション前の教員の様子 はい、こっち向いてください~! 0839



そして、オリエンテーション会場に向かう前に、コース毎に写真です。
いつ見ても、雰囲気が良いですね~。

写真02 スポーツ科学コースの先生方 0846



写真03 健康運動科学コースの先生方 0852



写真04 スポーツ教育学コースの先生方 0854



写真05 スポーツマネジメントコースの先生方 0861



写真06 助教の先生方 0869



写真07 英語担当・特任助教の先生方 0872 



さて、9時から新入生オリエンテーションの開始です。

オリエンテーションでは、伊坂学部長の歓迎の言葉に始まり、
各コースの先生方によるコース紹介がありました。

今年から、その紹介は教員に任されました。
歌やダンスも飛び出す紹介、〇〇レンジャーのような紹介、
語呂合わせの紹介、トレーニングしながらの紹介、英語での紹介など、
各コースとも、とても楽しい一時でした。

写真08 健康運動科学コースによる教員紹介 969



そして、その後、インテグレーションコア前のピロティで、
新入生全員と先生方で、ハイ、ポーズ!

写真09 2017年度新入生全員と先生方の集合写真 1046



新入生の皆さん

ようこそ、スポ健へ!

今、あなたが予想している自分の姿を、

遙かに超える四年後の自分を目指し、

用意周到に、全力を尽くして、
我々教職員と共に、
一歩一歩、前進して行きましょう!


それでは、良い新年度を!

【 智 】

2017.03.25

もう一つの卒業式

3月22日(水)に、スポーツ健康科学部の卒業式、そして、
スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程の修了式が滞りなく終わりました。

今週は、ちょっとしたお祭りムードです。

3月20日(月)忠先生 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
3月21日(火)KEN先生 卒業式間近
3月22日(水)ippo先生 卒業式・修了式(その1)
3月23日(木)naru先生 卒業式・修了式(その2)
3月24日(金)nao先生 卒業式・修了式(その3)

と、ブログも卒業式に関する内容が多彩に展開されてきました。

本日、3月25日(土)の今日のブログは、「もう一つの卒業式」
を取り上げたいと思います。


以下の写真をご覧ください。

写真01 2016年度立命館大学大学院博士学位授与式




写真02 スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程 梅垣明美さんへの博士学位授与





3月17日(金) 10時から立命館大学朱雀キャンパス中川会館大講義室(ホール)
で開催された「2016年度立命館大学大学院博士学位授与式」の様子です。

研究の構想と練り直し、膨大な先行研究の分析、緻密な仮説の設定、
膨大なデータの収集・分析、結果の整理・再整理、
オリジナリティの確保、研究の妥当性、データの信頼性、論文の推敲等、
莫大な時間をかけ、手間暇惜しまずに、一つ一つの課題に、数年かけて丁寧に対応していく、
そのような過程を経て、砂をかむような思いで
やっとの思いで獲得することができた。。。

それが「博士号」という学位かと思います。

本研究科から、本年度、以下の3名の方が、博士号を取得されました。
3名の方は、博士(スポーツ健康科学)です。

笹塲育子(ささば  いくこ)さん 2016年度 前期
梅垣明美(うめがき あけみ)さん 2016年度 後期
塚本敏人(つかもと はやと)さん 2016年度 後期

写真03 博士号取得 梅垣明美さん・塚本敏人さん とお祝いに駆けつけた教員



博士学位授与者ですが、2016年度後期は、大学全体で、29名です。
全ての授与者の研究テーマが報告されました。

写真04 博士号取得論文名




授与式の後、学長を含め、関係者での記念パーティーです。
和やかに、開催されました。


写真05 学長との懇談 塚本敏人さんとご両親とH先生




ここに来るまで、簡単な道程ではなかったことを、間近で見てきました。

価値ある、そして、栄えある博士号取得、誠に、おめでとうございます。

心からお慶び申し上げます



それでは、良い年度末を!

【 智 】

2017.03.18

ラン智タイムセミナー 2016年度・ファイナル!

先日の火曜日(3/14)、立命館大学BKCキャンパスインテグレーションコア1階のアカデミックで、ラン智タイムセミナーが開かれました。

2016年度の最終回です。

当日は、藤田先生の学外研究についてのお話しでした。

写真01 ラン智タイムセミナーの様子 39



普段から、どんなことに関心を持っておられるのかな、と思っていましたが、

やはり、"超"専門家の話は、本当に分かりやすかったです。
さすがだな、と思いました。

質問は、多岐に及び、専門的な質問から、一般人の質問等、丁寧にお話し頂きました。
人格者ですね。

特に、以下を行いたいとのことでした。
・コペンハーゲン大学と本学部との研究協定の締結
・論文投稿とアクセプト
・一般書の執筆

一般書に興味を持ちましたので、お聞きすると、
「運動を継続することができるような本を書きたい」
と話しておられました。
つまり、社会に貢献するということが極めて大切である、というご認識であったかと思います。
大変嬉しいことです。

そして、最後に、皆さんで写真に収まって頂きました。

写真02 はい、ポーズ



そして、この日の「ラン智」ですが、
ab先生プレゼンツ、
「みなさま100円朝食でもおなじみの、
守山の行列のできる野菜ビッフェレストラン「おうみんち」さんの
「地産地消9マス弁当」(お茶・税込み1000円)をご用意できることになりました!」
ということで、とても美味しい「ラン智」を頂きました。
ごちそうさまでした。
ab先生、また、sea崎さんありがとうございました。

写真03 「おうみんち」さんの「地産地消9マス弁当」



とても楽しい一時を、教職員で過ごしました。

大変豊かな気分です。

藤田先生、お元気で、行ってらっしゃい!

(ご無事に、帰国を~!)

それでは、良い週末を!

【 智 】

2017.03.11

北九州市の挑戦!

先日、北九州市にお邪魔しました。そこで、お話しをして来ました。

写真01 講演会場の様子



写真02 講演の様子



北九州市は、およそ人口100万人の政令指定都市です。
コンパクトながら、やはり大変大きな都市です。

小学校はおよそ130校、児童数はおよそ5万人、教員数はおよそ3,000人弱です。

2013年から、本研究室のUme垣先生と共に、北九州市のある小学校に関わり出しました。
その後、Ume垣先生に紹介を頂き、2015年の冬から、北九州市全体と関わり出しました。

本ブログでも【ken】先生が時々紹介してくださっていますが、
体力向上で今年の春から市内の小学校全体で取り組みが開始されました。
その結果、一昨年度までは、全国最下位に近かった順位が、全国平均を超えるまでになりました。
市長、教育長も大変肯定的に捉えておられ、一層取り組みが進むようになっています。

その勢いを受けて、来年度、2017年は、本丸の体育授業の改善に進みます。

体育授業の改善は、なかなか手強いものです。
先生方が、体育授業の理論を踏まえた実践を、行わなければならないからです。
先生方、といっても、130校、3,000人です。

さて、どうしたものか。北九州市教育委員会ばかりでなく、北九州市小学校校長会と十分な打合せと綿密な計画が必要です。

まずは、小学校の校長先生方はもちろんのこと、教頭先生、研究主任、あるいは、体育主任の先生方が、どのように体育授業の改善を図るのかが、具体的に分かる必要があります。

写真03 校長先生等、先生方による具体的な取り組みの様子



そのような趣旨の話をするために、先日、北九州市に、Summer Princess先生とともに、お邪魔してきました。
上手くいくかどうか、なかなか、手強いのですが、全力で取り組み、子供たちが楽しいと感じる体育を実現できるように、強力なサポートをしたいと考えています。


それでは、良い週末を!

【 智 】

今日は、3月11日です。
「2011年(平成23年)3月11日午後2時46分に発生した東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、およびその後の余震により引き起こされた大規模地震災害」(ウィキペディア)を、私たちはいつまでも忘れてはならない、と思います。

2017.03.04

第14回 教授会FD研修会!

写真01をご覧ください。2月28日(火)のアカデミックラウンジの様子です。

写真01 先生方全員がアカデミックラウンジにいる!



先生方が一堂に会していますね。それも、アカデミックラウンジに!

先生方が一堂に会して、様々な審議・報告等を行う会議は、
通常、インテグレーションコア2階の大会議室で行っています。

実は、この日は、我が立命館大学スポーツ健康科学部・同研究科が、
1年の間に夏季と春季の2回、教員と職員が合同で研修を行う
教授会FD研修会が、アカデミックラウンジで開催されていました。
朝から夕方まで、一日中行っています。

スポ健はこれからどうあるべきか、
我々はどのような方向に進むべきか、
我々の進んでいる方向に誤りは無いか等、
スポ健の過去・現在・未来について、
情報を共有し、論議し、時には激論を交わす会が、
この教授会FD研修会です。

この研修会には、教員は全員参加、
職員は、関係の箇所に参加です。

写真02 をご覧ください。

写真02 教授会FD研修会の様子


ご存じ、我らがDANちゃんです。

スポ健の現在について、学部長・研究科長と共に、
教員に極めて分かりやすく、堂々とお話し頂きました。
本当に素晴らしい我らがDANちゃんでした〜!
DANちゃん、ありがとうね〜!!

そして、以下の写真をご覧ください。

写真03 総長がご出席!



総長自ら、男女共同参画社会の重要性、多様性の重要性等、
立命館大学の在り方について、我々にお話ししてくださいました。
超多忙なスケジュールを調整して頂き、本学部までお越し頂きました。
大変ありがとうございました。

さて、この教授会FD研修会、2010年の学部・大学院博士課程前期課程開設と同時に、
開催されることになりました。今回で、14回目です。

私が前任の大学に在籍している時に、
毎年ニュージーランドの国立のクライストチャーチ教育大学に訪問していました。
現在、国立クライストチャーチ教育大学は、国立カンタベリー大学に吸収されています。
この措置により、ニュージーランドに6つあった国立大学が、5つになったと記憶しています。

その学部長であったイアン先生と仲良くして頂いていたのですが、
有る時、彼が、「来週、学部にとって極めて重要な2日間がある!」というのです。

私  「何があるの?」
イアン「明日から2日間、学部教員全員泊まり込みで、会議をする。」
私  「泊まり込みで何するの?」
イアン「半年間の学部の方向を決める。」
私  「何で泊まり込みなの?」
イアン「徹底的にするからだよ。夜を徹してやるために泊まり込みだね。
私  「大変なの?」
イアン「Terrible!」

weblioによると、
terribleの主な意味は、「恐ろしい、怖い、ものすごい、ひどい、
つらい、厳しい、非常に悪い、実にいやな、ぞっとするような、(…に)すごく下手で」
だそうです。

酷い意味ですね。けれども、彼に言わせると、「この会議がないと、私の学部はやっていけないんだよね。」

本学部では、「Terrible!」にならないように、今後も、明るく、楽しく、実りのある、教授会FD研修会であって欲しいと願っています。


それでは、良い週末を!

【 智 】