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2017.03.03

第29回京都府立高等学校体育系研究発表大会に参加してきました。

naoです

京都府立6校の体育系学科やコ-スで学ぶ生徒らが参加して開催されました。
個人やチ-ムで研究した研究発表の中から各高校の代表研究が発表されました。
本学も1回生時の基礎演習で研究成果をまとめますが、ほとんどの発表が大学生と同等以上であったと感心しました。





私のコ-チングという分野で興味を持ったのが、「洛北高校男子ハンドボ-ル部がインタ-ハイで第3位になれた要因」というテ-マの発表でした。
洛北高等学校のハンドボ-ル部は、京都府内では常にトップの座にあります。

球技では、急に優勝するチ-ムを作ることはできません。
都道府県内で2回戦程度で負けるチ-ムが、「全国大会出場」という目標を部室に掲げていますが、具体的な練習目標を立てられず、結果として1~2回戦で負けるという実態があります。
全国大会に出場するためには、まずは優勝争いをするレベル(ベスト4)に到達するための具体的な練習プランを作成し、試行錯誤しながらチ-ムマネジメントをしていきます。
そして、少なくとも3~4年間は2位、3位をし続けることで、結果として優勝をつかむことが出来ます。
この3~4年が、コ-チングの難しさで、教科書に記載されていないのです。
このチ-ムは、たとえ優勝できなくても次年度もまた同じチ-ムレベルで活動することが出来るのです。

洛北高校ハンドボ-ル部は、そういった過程(多くの先生方の指導の積み重ね)を得て現在では京都府内では不動の地位を得ています。
選手らは、さらに高い目標を掲げ「全国で勝つ」ためにどうするのかという視点で研究を進めていました。
まずは、上記に示しましたが、『全国で優勝争いをするレベルにチ-ム力を高める』という視点で分析したようです。

ゲ-ム分析という視点で、自分たちのチ-ムと敵チ-ムを丁寧に分析していました。
「攻撃成功率」「守備成功率」「シュ-ト成功率」「ミス率」「ノ-マ-ク決定率」から洛北高校の力を全校大会出場チ-ムと比較検討していました。
このデ-タを算出するためには、①誰が、②どこで、③なにを、④どうした といったデータをPCを用いて入力分析したものと思います。

分析の結果、チーム目標としていた守備成功率が高まったことから全国で3位になったが、敵の体格や戦略に対応したシュ-ト成功率を如何に高めていくのかが来年の課題であると優勝へのシナリオ(後輩たちへの宿題)を報告してくれました。

よく高等学校の強豪チ-ムは、先生(監督)がキャプテンを兼ねていると言われますが、この報告を聞いて、『まずは3位をめざし、常に優勝争いをするという生徒たちの熱意が先生(監督)を動かしている』洛北高校の伝統を感じました。
全国優勝することを楽しみに応援したいと思います。


他にも興味ある研究報告が沢山ありました(発表者名の記載は控えます)。

「負荷設定における錯覚がタイムに及ぼす影響」(西城陽高校)
「剣道競技おける高身長の選手と低身長の選手の技の比較」(久御山高校)
「2020年東京オリンピック・パラリンピックに対する意識調査」(綾部高校)
「打撃フォ-ムと飛距離の関係性」(乙訓高校)
「ソフトテニスがオリンピック競技になるためには」(鳥羽高校)



これ以外にも、各高等学校の年間行事やボランティア活動の様子などの資料が展示されており、京都府立高等学校体育系の先生方の日々の汗やご苦労、そして熱意が伝わってきました。



今回の発表者のある生徒さんが、本学部入試に合格されていることを聞き、私たちも高校の先生方以上に熱く学生と向き合っていかなければと思いました。


2017.02.24

京都マラソン2017に参加して

naoです

2月19日に「京都マラソン2017」に参加してきました。
参加したと言うよりも、「抽選に当たった」とランナ-たちは言います。
私は、今年で2回目です。
ゼミのメンバ-も数名参加させて頂きました。
大会前日に、みやこめっせでゼッケンをもらいました。
様々なイベントが始まっていました。



この大会の魅力は、観光名所を巡りながら、京都市内を走るというところです。
また、他の都市型マラソンと比較できないほど、住民の応援が素晴らしいところです。
スタ-トから、応援が全く途切れません。
応援が途切れるのは、嵐山高架道路の100mぐらいでしょうか~





西京極競技場をスタ-トし、平安神宮までの42.195㎞の完走をめざします。
荷物をトラックに預けると、平安神宮隣の「みやこめっせ」まで運んでくれます。



スタ-トして、競技場を出た葛野大路通りで高校生はじめ近隣の方々の大声援を受けてハイペ-ス気味。
気が付いたら、1㎞5分10秒程度の走り。
今回の大会は、4時間~4時間10分を目標にしていましたので、1㎞6分ペ-スの計画です(膝が治っていないので)。


桂川に沿って渡月橋に向かって走ります。
そこから閑静な清滝通りを抜け、広沢池を通り抜けます(登り坂が続きます)。
今回は、ウォ-クマンに入れた曲を並べ変えていました。
この広沢池から仁和寺にかけては、山口百恵さんの「いい日旅立ち」が流れるようにしていました。
これが、また曲と景色が合うのです。


沿道では「鳴滝こども太鼓」の応援で元気をもらいました。
仁和寺では、多くの僧侶が応援してくれていました(何名かのランナ-らは、昨年はほら貝を吹いていたのに~今年はないな~と)。
そこから龍安寺前の厳しい坂道を登り衣笠(立命館大学前)へ。

私は、立命館大学のチア-の大応援を楽しみに頑張ったのですが、「いない! チア-はどこ?」、2~3名のチア-がハイタッチしてくれていました。
せっかく、立命館大学衣笠キャンパスの前を走っているのに、全く大学PRがありませんでした。とても残念でした。


さあ、衣笠を越えて西大路通りを登ります(金閣寺方面)。
この勾配が私には厳しかった~。
谷村新司さんの三都物語が私を後押ししてくれました。
そこから、北大路通りから今宮門前通、御園橋に向かいます。


JRの「そうだ京都に行こう 1996年の高桐院(大徳寺内)のポスタ-」を思い出し、20㎞までずっと続く登り坂の苦しさを忘れようと頑張りました。


そこから加茂川沿いを下りて北山通りを東に走りました。
高校生の方々が、送り火の「妙」「法」の位置をプラカ-ドで教えてくれていました。
4時間以降ランナ-は、ここで「はい写真! 」なんです。
年配のランナ-にとっては、観光マラソンなんですね。


そして京都府立植物園の中を抜けて、また加茂川の川沿い(映画で出てくる土の場所)を走ります。
この場所が30㎞点で、ランナ-にとっては、筋疲労という爆弾が落ちる場所でもあります。
私も、膝をかばって走っていたことから、大腿部に震度6以上の震えがやってきました。
そして、土のコースと、アスファルトとの走り方が異なるので、「ドン」と音が鳴るようような痛みが襲ってきました。
久々に経験した全く動かない筋痛です。


ここに救世主が~ 「エアサロ(エア-サロンパス)あるよ~」という沿道からの声が。
そこで、スプレ-をかけて頂き、マッサ-ジを繰り返していると、脚が動き出したのです。
京都マラソンには、ランナ-の状態に合わせた応援が待っているのです。


給水所で頂いた京都八つ橋、ミカン、トマトが私のエネルギ-切れを補ってくれました。
そこから、京都大学に向かって、登り坂が待っています。
京都大学の今出川(農学部前)の登り坂では、「走るより、歩いた方が足が動く」~というランナ-が多く、沿道の方々の応援でなんとか押して頂きました。


最後は、東大路通りを下って、平安神宮の大鳥居をめざし、ひたすら痛みと戦いました。
この地点で対応するために、準備していた渚ゆう子さんの京都慕情を聞きながら、一歩一歩とゴ-ル目指して走りました。



本当に大勢の応援の方、そしてボランティの方々の支援があって走り終えました。
高校生の方に、「おめでとうございます」と完走のメダルをかけて頂き、「有難う」とお礼を述べると、起伏の多い京都マラソンの厳しさが、なぜか忘れてしまうのです。



記録証を頂き、イベント会場へ行くと、知り合いの先生の研究室(龍谷大学スポ-ツマネジメント研究室)が東日本復興ブ-スを出しておられ、皆さんと写真を撮らせて頂きました。
その隣では、足湯とかマッサ-ジブースが設営されており、大勢の方が癒しておられました。



私は、夕方から仕事があったので、とにかく京都駅近くのお風呂さん(参加者に風呂屋マップを配布してくれていました)に行きました。
そこでは、多くの人が「20㎞までの登りと、京都大学周りの登りが本当にきつかった~」と楽しそうに感想を言い合っていました。
そして「来年は、もう少し頑張りたいな~」といつの間にか来年の話に~。
抽選に当たるかな~。


多くの主要幹線道路を止めての大マラソン。
反対側の沿道に移動するために、ランナ-の障害にならないようにロ-プで作った中州に人を入れて少しずつ動かしていく京都方式に関わっておられた補助員の方々のご苦労に感謝いたします。

おそらく、一年かけてランニングコ-スの沿道住民の理解を得て実施されたものと思います。
京都マラソン2017に参加させて頂いたことに感謝いたします。

2017.02.17

草津市民駅伝がBKCで開催されました

naoです

第62回 草津市駅伝競走大会(第20回草津市スポ-ツ少年団交流駅伝競走大会)が、2月12日(日曜日)に立命館大学びわこくさつキャンパスで開催されました。
長年続けてこられた大会で、10年以上びわこくさつキャンパスで開催されています。

第1部(中学生男子32チ-ム、中学生女子11チーム、地域対抗2チ-ム)、第2部(一般の部25チーム)、第3部(小学生男子42チ-ム、女子14チ-ム)が実施されました。
クインススタジアムを拠点として、学内の外周道路を走りタスキリレ-をします(区間3.2~3.6km)。

大雪後の大会であったことから、立命館大学男子陸上競技部の選手たちはクインススタジアムの残雪を前日に丁寧に取り除いてくれていました。
しかし、走路に残った水分が前夜の冷え込みから凍ってしまい、ランナ-が走れない状態でした。
そのため陸上部の選手たちが凍った場所に湯をかけ溶かす作業をしてくれました。



なんとか、開会式までにコ-スの設営が間に合い、第1部の中学生らが元気にクインススタジアムを駆け出して行きました。



びわこくさつキャンパス内に路線バスや車が頻繁に入ってくることから、草津市体育協会の方々、スポ-ツ推進委員の方々によって交通整理が行われ、無事にレ-スが進行しました。



そればかりでなく、走るコ-スの不正がないかをチェックしなければなりません。いくつかのポイントで立命館大学男子陸上部の選手らが、ゼッケン確認(監察)をしてくれました。
またランナ-の誘導や召集、時計係、スタ-トやフィニッシュ場所での記録係りなど、大会にとって重要な仕事を全て担って頂いたことに感謝しています。



この大会の参加者は、草津市内の小中高生や一般チ-ムの方々ばかりでなく水口や石部からも参加されています。
多くの方々が、立命館大学で実施されたことに感激しておられました。
そして、駅伝やマラソン大会での恒例の豚汁を子どもたちは、笑顔で食べていました。



しかし、あるお母さんは、大学の食堂でご飯を食べれることを楽しみにしていたのに、休んでる~と残念がっておられました。
その点は、大学としても検討していく必要があるかなと思いました。

スポ-ツイベントとしては、小さな大会ですが、草津市教育委員会の方々がリーダ-となって、草津市体育協会、草津市陸上競技協会、スポ-ツ推進委員会らが役割分担を決めて運営されています。
立命館大学男子陸上競技部の選手含め多くの方々がボランティアとして協力してくれていますが、このボランティアの連携のミスが起こると、選手らが走るコ-スを間違えて、失格するという結果に繋がります。
あるいは、交通事故を引き起こすこともあります。

スポ-ツ健康科学部の学生らは、今回のような大会に裏方として参加し、「スポ-ツボランティアの責任」という課題を学んでほしいと思います。

2017.02.10

京都木津川マラソンに参加したのですが~


naoです

2月5日に、京都府京田辺市で第34回京都木津川マラソンが開催されました。
フルマラソン、ハ-フマラソン、5㎞、3㎞の4種目で、約6000名を集めて実施されました。
天候が悪く、どしゃぶりの中での雨天開催となりました。



フルマラソンは、山城大橋(京田辺)から木津方面に10㎞南下し、折り返してスタ-ト位置に戻り、また流れ橋(映画の撮影で使われる場所)方面に10㎞北上し、折り返してスタ-ト位置(ゴ-ル)まで南下するコースです。
この大会のいいところは、木津川の堤防を走ることから、交通制限をしないので、時間制限がありません。
そんな初心者向けの大会であることから、北海道から沖縄まで全国から参加者が集まってきます。

大都市フルマラソンと違って沿道の応援はほとんどありません。
「ひたすら、他のランナ-の後姿を追いかけながらの自分との闘い」のようなところが、この大会の魅力かもしれません。

河川敷を使っての大会開催は、更衣のスペ-スが少ないことです。
そのようなことから、今回は傘をさしながらの着替えです。



給水所ではボランティアの方々の熱い応援があります。
バナナ、パンをはじめチョコレ-トなど沢山の給食を提供してくれます。
マラソンを経験したことのある方は分かるのですが、寒い日のチョコレ-トは口の中でなかなか溶けないのです。
歯にチョコレ-トがくっついた状態になります。
そして、走り終わっての「温かいうどん」が待っているのです。
この大会の名物です。

今年は、大雨での開催のため、スタ-トから寒くて震えているランナ-が大半でした。
私は、ごみ袋を被ってのスタ-トです。
また南下するコ-スの半分以上が土なので、靴下の中に泥が入り込んでくるのです。

私は、どんな大会でも緊張することから体調のことよりも走ることばかりが考えていました。
スタ-トして、泥水の中を走り続けたことからか、膝が少しずつ痛み出し、23㎞地点(スタ-ト位置に戻った場所)で、「残り20㎞を頑張れるのかな?」と思った瞬間、体が震えだしました。
そして、脚が急に重くなり動かなくなりました。いわゆる低体温症です。

歩いていると脚の具合は少し回復してきたのですが、震えが止まらず寒さが限界でした。
歩いてでも完走するか?どうしよう? 悩みました。
マラソンに参加して、初めての棄権を決めました。
悔しい~。
しかし、無理して体調悪くするよりは、「ここは勇気ある撤退」と自分を慰めました。



ボランティアの方から、「うどんを食べなさい~」とお声をかけて頂いたのですが、完走したご褒美を頂くことはできません。
帰り道で寄ったコンビニでコ-ヒ-を飲んでいると、自分の弱さに悲しさが~
また来年、挑戦します。

2017.02.03

卒業旅行に行ってきました~

naoです

1月28日から、ゼミの卒業旅行に行ってきました。
多くの学生が、就職先の事前学習はじめ社会人になるための様々な準備があるため、全員の時間が合うのが今か卒業式前となります。
それで、定期試験が終わってすぐの出発となりました。
卒業できるのかは不安はあるのですが、この二日間だけは「そんなこと関係ない!!」と楽しく過ごしてきました。

南草津⇒天橋立⇒城崎温泉⇒出石というコ-スです。
費用は、土日なのに幹事のご苦労で、めっちゃ安く行けました。
出発から、お菓子パ-ティ-が始まり、大騒ぎ。
そして、天橋立に着くと日本三文殊のひとつとして知られている智恩寺で、「就職しても勉強は頑張ります!!」とお祈りをしているんですが、手をパンパンと叩いている仲間が大勢いました。
やはり、勉強に関してのご利益はないな~涙。
日本海特有の風もなく、真っ青な青空で、雪が積もった天橋立散策ができて感動しました。



そして、天橋立観光を終え、城崎温泉へ移動しました。
泊まった宿は、「大江戸温泉物語 さきのさき」です。
皆、早速外湯へ。旅館の浴衣や丹前とさらにオ-バ-を着て出陣していきました。
ほとんどの仲間が4ヶ所ぐらいの外湯を楽しんだようです。
私は、のんびりと旅館のお風呂で、皆の帰りを待っていました(本当は、湯上りに麦茶の炭酸割をゆっくりと頂きたかったのです・・・汗)。

外湯を楽しんだ後、夕食です。
「150種以上のバイキング」、これが私たちの選択基準でした。
刺身から中華やステ-キまで、なんでもあり。
私が、オリジナル鍋(かき と あんこう)を楽しんでいたら、隣では蟹の足にかぶりついていました。



そればかりでは、終わりません。
女性陣の活躍の場は、締めのゼザ-ト。
「誰や!杏仁豆腐に おはぎを入れたのは?」と・・・「お腹に入ったら同じ!」「味わえよ!」なんて会話が飛び交い、クラス担任としては周囲の方々の目が気になる場面。
お隣のお客さんから、どちらの大学ですか?という質問が・・・。
「みなさん卒業旅行を先生とご一緒できて・・・立命館大学さんはいい大学ですね!」とお褒めのお言葉を頂戴致しました。
褒めて頂いたことに自慢顔で仲間を見たら、誰もその会話を聞いてくれなかった~。
ひたすらケ-キを食べている仲間たち!!!!

朝も外湯を楽しんだ後、出石へ出発しました。
ここでの目的は、ゼミのメンバ-に出石の出身者がいることからお宅訪問です。
お父さんお母さんの歓迎を受けて感激しました。



そして積雪の出石城を登った後に、出石蕎麦を頂きました。
「こんな美味い蕎麦は初めてや!」と口数が少なる時間がしばらく続きました。
普通の女性は7枚程度だそうですが、「17枚食べてしまった」という元気嬢。
「朝もバイキングでしっかり食べたのに、どこに入るんや~」と、ここでもお客様の注目を頂いていました。



今回が、4回生の最終授業。
ゼミには、お酒が飲めない仲間が数名いました。
「naoさんゼミは、飲み会、懇親会、旅行は正課授業!と評判で心配したけど、めっちゃ楽しかった!」
「お酒を飲まなくても仲間と楽しく時間を過ごすことをnaoさんから教わったと~」と褒めて頂きました。
クラス懇は、お酒を飲むための企画ではなく、仲間に自分を知ってもらう企画なんだと思っています。

2017.01.27

新春マラソン大会に参加

 naoです

1月22日に、第25回高槻シティハ-フマラソン大会に参加してきました。
この大会は、ハ-フ、10㎞、5㎞、エンジョイ2.7㎞(小学生)と種目が多く、子どもから高齢者まで集めた大会です。
高槻市民ばかりでなく、かなり遠方からも参加されています。
JR高槻駅から、参加者を送迎バスが何本もピストン輸送をされており楽に会場まで行くことができました。

会場に着くと、メインスポンサ-の企業名や大学名が飛び込んできました。
参加者のゼッケンには、大学名が入っていました。





参加者を見ていますと、他の大会よりは若者が多く、私と同年代の(50歳代)のランナ-でも走り込んでいる方々が多く参加されていたように感じました。
いくつかの関門で、制限時間が設けられ、初心者には厳しい大会かもしれません。
ほとんどの大会はランナ-を優先しますが、この大会はでランナ-を止めて車を走らせる箇所があります。
情報として知っていたのですが、今回はその場面に遭遇しました。
しかし、不満という感覚は全くなく、ボランティアの方々はじめ多くの地域住民の理解を得ながら25年も継続してきた実行委員会に感謝する気持ちで一杯でした。

今回の大会で苦しかったのは、みぞれと寒さでした。
また河川の多少狭い堤防道路を走ることから、人を抜くというよりもペ-スランニングに徹しました。

私は、他の市民マラソンの参加賞で頂いたTシャツを着ていましたので、○○マラソン大会コースはどうですか?とレース中に声をかけられ、情報交換をし合うこともありました。
1時間50分~2時間程度走るランナ-たちは、個人新記録よりは、目標タイムを設定して走っており、次は○○大会に参加しようと、トレ-ニングを兼ねた小旅行に出かけてきた雰囲気があるように思いました~

この大会も女性ランナ-が増えており、プログラムで各年代の男女比率をみていると、最も女性比率が高いのは50歳代でした。
男性よりも女性の方が、競技スポ-ツに参加しているという雰囲気があるように感じました。
またレース後に足を引きずって歩く女性ランナ-はほとんど見ませんでした。
よく走り込んでいるのか、それとも体重が男性よりは軽いことから脚への負担が少ないのか、どちらなんでしょうね?

2017.01.20

第35回全国都道府県女子駅伝の応援

naoです

1月15日に京都市内を走る皇后杯第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が開催されました。
私は、公益財団法人滋賀県体育協会の一員として応援に行ってきました。
朝から寒い中、選手らは各中継所に散らばり、入念なウォ-ミングアップしていました。私は、スタ-トと第三中継所付近で応援しました。



毎年、女性の白バイ隊の先導で華やかさを感じる大会でもありますが、今回は大雪という悪天候のためパトカ-の先導でした。
スタ-ト(ゴ-ル)位置付近では、残雪が多く足場が良くなかったのですが、選手の走るコ-スだけは丁寧に整備されていました。

この大会は、都道府県対抗駅伝ということから、会場周りには各都道府県の名産店(グルメ店)が並んでいました。焼肉や様々なうどんといったB級グルメの店舗が多く、最高の香りを漂わせていました。



選手がスタ-トして、私は急いで第3中継所(西京極⇒京都御所南)まで移動し、滋賀県の選手を応援しました。
携帯電話で各中継所における順位を知ることが出来ので、「京都は3位で入ってくる」とか、「滋賀県は22位ぐらいで入ってくる」といった予測をしながら応援することが出来るのが楽しかったです。
私は、衣笠近くに住んでいたこともあり、今回は今出川通りから北の応援は避けたいと思っていました。
予想通り北大路通りや国際会議場付近では、大雪が降っていたようです。
選手の頭に雪が降り積もるという映像を見て、選手の転倒が心配になりましたが、道路整備だけは丁寧に行われていたと聞いています。



沿道には、各都道府県の応援団が、暖かい声援をしていました。
特に、最終ランナ-に対しては、○○県頑張れ~と大声を出して応援する姿が印象的でした。
もう一つ、大会運営事務局の凄さは、中継所での各担当者のマニュアルが徹底されていることで、「道路閉鎖します」という警察のアナンスで中継所を一瞬にして作ってしまうのです。
あるボーイスカウトの方は、横断歩道で通行者の制限を担当したり、中継所付近に通行者が入らないよう、う回路を作ったりするのです。

ランナ-が走り終わると、折り返し時間まで制限を解除するなど、警察と陸上競技連盟や地元のボランティアの方々が一体となってサポ-トしておられました。
京都は、12月に高校駅伝も行われることから、最高のマニュアルが年々バ-ジョンアップアされていくのでしょうね。
テレビでは見れないサポ-ト場面です。
スポ-ツ健康科学部の方には、中継所の様子をぜひ見学してほしいと思います。



私は応援した、滋賀県は26位(昨年36位)でした。
京都府は、さすが逆転し優勝でした。
立命館から佐藤成葉さん(神奈川 区間2位)、園田聖子さん(福岡)、和田優香里さん(京都)、池本愛さん(高知)らが活躍されていました。
寒い中、ご苦労様でした。

2017.01.13

立命館大学の野球帽があればな~

naoです

私が子どもの頃、小学生の多くは野球帽をかぶっていました。
私は阪神間で育ちましたが、多くの友達は巨人の野球帽をかぶっていました。
ところが、私は巨人に対抗して阪神ではなく阪急ブレ-ブス(1948-1988)の帽子をかぶっていました。
近年、小学生は学校の統一の帽子をかぶっていることから、ロゴの入った野球帽をかぶった子どもたちを見ることが少なくなってきました。
野球人気が低下していることが影響しているのかもしれませんが。


私は運動部の試合応援などに行く時は、自宅の棚から野球帽を選びかぶっています。
留学のお土産として頂いたアメリカの大学の野球帽かスポ-ツメ-カ-の帽子をかぶることが多いです。



昨年に行われたアメリカ大統領選挙では、赤の野球帽をかぶった候補者や支援者の報道を見ましたが、アメリカではスポ-ツ場面ばかりでなく、様々なところろで野球帽をかぶる習慣があるのでしょうか~庶民の衣装の一部として用いられているように感じました。


試合応援の時、いつも思うのが立命館の野球帽があればな~と。
立命館大学を応援するのに、なぜアメリカの大学などの帽子をかぶっていくのかと少し残念に思います。
こんなことを考えていると、立命館にも帽子があったと、押入れから探し出してきました(トップ写真)。

アメリカンフットボ-ル部が、1994年に関西学院大学や京都大学を倒し関西学生リ-グで初タイトルを獲得した年に発売された野球帽です。
立命館の歴史の中で、最初に市販された野球帽だと思います。
大学日本一を決める甲子園球場や社会人チームと戦う東京ド-ムでは、立命館ファンがこの帽子をかぶり、またトレ-ナ-を着ていたことからスタンド全体がエンジ一色になっていました。
あの時のエンジ色は、忘れられない思い出です。


Rロゴの入ったTシャツやトレ-ナ-というのも帰属意識を高揚させるウエア-だと思いますが、でも私は野球帽やニット帽をかぶって試合応援に出かけたいなと思います。
立命館グッズ売り場(生協)に置いてくれないかな~

2017.01.06

元旦の朱印ラン 2017


naoです

皆様方は、元旦に神社にお参りし、様々なことを祈願したことでしょう。
私は、2017年元旦朱印ランを行ってきました。
1月1日(元旦)のご朱印を頂きたいというのと、今年も無事に走りたいという祈願をしてきました。

選んだ場所は、南山城古寺(京都府木津川市加茂町)でした。
京都南山城地域は歴史が古く、奈良時代に離宮(大養徳恭仁大宮)を設けられた「幻の都」と言われています。
この地に建立された海住山寺、浄瑠璃寺(九体寺)、岩船寺を、JR加茂駅を拠点として訪ねてきました。
全行程は山道上り下り含め約20kmのランニングでした。
海住山寺への勾配は厳しかったので、結構歩きましたが~。

この地にある多くの古寺は国宝や重要文化財を有しています。
今回訪れた古寺には、お正月に心静かに参拝したいと願う方々が訪れていたように思います。
これらの古寺は山頂にあることから、ランニングで訪れているのは私だけかなと思っていましたら、トレイルランシュ-ズを履いた若者やハイキングを兼ねている親子連れもおられました。
またサイクリングで南山城古寺を巡っておられる方もおられました。

海住山寺(かいじゅうせんじ)は、国宝五重搭や安置されている本尊十一面観音菩薩や四天王立像(重文)などを拝観できます。
(五重塔トップ写真)

浄瑠璃寺では、国宝三重塔はじめ九体阿弥陀如来像、国宝四天王像を拝観することができます。
阿弥陀像に興味ある方は、ぜひ訪ねてほしいのですが、4月から阿弥陀様が二体ずつローテ-ションで修理に旅立たれるそうです。
また九体揃うのは、この先長い時間がかかるそうで、3月迄に訪ねてください。



岩船寺では三重搭(重文)や阿弥陀如来像をお守りするように四天王像が安置されています。
今回は、食べるものを持たずに走ったのですが、岩船寺の入り口前にある漬物や野菜を並べて売っている無人販売所で、ゆず大根漬けと干し柿を買って食べました(一袋100円)。
ランニング時の塩分補給にも最高~と思いながら完食しました。
漬物が本当に美味しく、ご飯があればと思いました。
この地には、このような無人販売所が沢山あり、吊るした漬物をお土産として買っている方が多くおられました。



木津川加茂町に平安時代から鎌倉時代にかけて3搭も五重塔や三重塔が創建され、多くの僧侶の修行の場・学びの場所だったことを考えたり、お寺や塔をどのような技術で建てたのかな~(クレ-ン車がない時代に)と想像しながら走っていると山道の苦しさなど全く感じませんでした。



奈良市の北側に位置する場所で、観光場所としては有名ではありませんが、歴史好きな人にとってはお薦めの場所かなと思いました。
田畑しかない町に見えるのですが、日本最初のお金が作られた町だったそうです。
この場所には、石仏が沢山残っています。
サイクリングで探訪されいた方々に、10枚以上の石仏の写真を見せて頂きました。
その中でも、「わらい仏」が印象的だったと教えてくれました。
私も、滋賀甲賀から木津川加茂町にかけて石仏探訪ランに挑戦してみようかな~。
近年流行っている「トレイルランに挑戦しています」というより、「歴史探訪朱印ラン」といった方が自分には合っているように思います。

2016.12.30

年末・年始の同窓会

 naoです

年末、年始に全国から卒業生の仲間たちが集まってきます。
忘年会&同窓会&望年会です。

23日(金曜日)に、スポ-ツ健康科学部3期生(2016年3月卒業)の第一回同窓会が開催されました。
集まったのは、クリボックリ回避メンバ-たち。
私のゼミ(11~12名)同窓会は、私を含め3人集まれば、会が成立するというル-ルです。毎年、開催されるという方が、仕事で欠席しやすいし、参加もしやすいということから、3名ル-ルにしています。

中学校に勤務する仲間は、クラス担任としての失敗に「先生、頑張りや!」と生徒から言われ、涙したことなどを話してくれました。
トレ-ナ-をしている仲間は、ある県の軟式テニス国体代表チ-ムに帯同したという経験話や、大手不動産会社に勤める仲間から一発で宅建試験(合格率15%)に合格したという話を聞き、「学生時代の君から想像つかないな~」という話で盛り上がりました。



28日には2期生の第3回同窓会が開催され6名も集まりました。
この学年は、ビア-ガ-デンが大好きなんですが、さすが今のシ-ズンは・・・ということで、京都先斗町で開催されました。
香川県の養護学校で勤務する先生は、生徒に描いてもらった似顔絵の写真を最高の笑顔で見せてくれました。



盛り上がっているところに、東京で勤務する仲間からライン電話が入り、画像を出しながらの電話参加型同窓会となりました。
また、社会人野球で頑張っている仲間が、「来年のプロドラフトで指名されたらどうする?」という話から、同窓会基金に契約金の1割程度をご寄付頂き、「ドラフト指名を祝う会」を京都祇園で開催する夢物語プランが決定しました(たぶん本人は、このブログを見ていると思います)
神戸市で勤務する先生が結婚したので、結婚式に参加できなかった仲間からプレゼントが贈られました。
次回の同窓会は、来年3月に長崎で開催されることになっています。

私は、新年から15日にかけ、経営学部で担当していた時のゼミの同窓会がいくつか入っています。ここでは、「お前が課長!!! 部下がかわいそうや~」という話が出そうです。
仲間たちが、集まってくれることに本当に感謝しています。