[ Sun ] の記事一覧

2017.04.02

新1回生クラス懇談会

今年は寒い日が続いたようでまだ桜が開花しておりません。
先日卒業式が終わったかと思えばもう新入生の入学式です。
今回入学するのはスポ健8期生ということになります。
月日が経つのは早いですね。

改めましてご入学おめでとうございます。
私が担当する基礎演習はEクラスです。
4月1日(土)は、新入生のクラス懇談会が開催されました。
企画してくれるのは、新2回生のオリターのいのっち、さわ、けいた
アカデミックアドバイザー(AA)のみなみ、コウヘイの計5名です。
オリターのいのっちを中心に、自己紹介や
クラス内の交流イベントが行われました。
みなさん2回生ですが、もうすでに頼りになる感じで
安心して基礎演習の授業を1年間行えそうです。
本日はありがとうございました!



4月1日ということで新入生の皆さんは本日が初顔合わせとなります。
今年のEクラスは関西圏出身者だけでなく北は北海道から南は沖縄まで
静岡、千葉、愛媛、岡山、山口、福岡など
全国から集まった27名となりました。
最初は少し緊張の面持ちでしたが
2回生が企画してくれた交流イベントで一気に距離が近づいたようです。
自己紹介には今までにかかわったスポーツは何か?
という質問がありましたが、今年のEクラスのメンバーは
バスケットボール、サッカー、陸上競技が多かったように思います。
私も中学・高校・大学と陸上競技で種目は800mをしていました。
記録は1分54秒で、近畿大会銅メダルが最高でした。



今年は例年行っている新歓祭がおこなわれず、
オリター、AAによるスポーツ企画となりました。
スポ健は、オリエンテーリングとクイズ大会、
綱引きなどがクラス対抗で行われます。
(今日のブログは4月12日のオリエンテーリングの問題のヒントがあります)

桜が咲くころには、クラスの和も深まっていくことでしょう。
得意、不得意、好き、きらいは人それぞれですが
協力しあって意見を出し合えば、クオリティーは無限に高まります。
2045年にはAIが人を超えるというお話が忠学部長からありましたが
1+1が2以上になればコンピューターに負けることはありません。
良いアイデアを出し合えるような仲間を作っていただきたいですね。
Eクラスのみなさん、応援しています!

Good day!

sana

2017.03.26

卒業式・修了式(その5)

今年度のスポ健学部・大学院前期課程の卒業式・修了式が
3月22日の無事終了しました。
今回はその5ということで書くことも少なくなってきましたが
連載を続けさせていただきます。

改めましてご卒業・修了おめでとうございます。
sanaゼミでは今年度12名の学部生と2名の大学院生が
全員就職先を決定させ卒業・修了しました。
今年度の学部生は個性的な人が多かった!?ですが
それぞれのやりたい道を自分自身で見つけて卒業しました。



大学HPのトップを飾る「+Rな人」に2名も選ばれ
昨年度に引き続き公務員合格者も出し
卒業論文ではsanaゼミ初の英語論文が誕生しました
(これは栗原先生、Ippo先生のおかげです!)。
本人のこれからの夢は「嫁に行きたい!」だそうです。
チア、サッカー、ラクロス、カヌーなどの体育会で
昨年末の最後まで活躍しながらの人もいました。
3年の時の健康運動指導士実習先の病院と共同で
卒業論文を書き上げました。
健康運動指導士と教員免許の両方を取得した人もいます。
筋トレマニアが2名銀行に就職しました
(銀行で使える筋肉だとよいのですが!?)。
みなさんそれぞれの環境で大波小波があるでしょうが
くじけないで、恐れないで、恥ずかしがらないで
チャレンジし続けてほしいと思います。



大学院は2名が終了しました。
M君は近畿大学のTanimoto先生の学部をでて入学しました。
京都の病院で介入試験をゼロから行い
とても苦労が多かったと思いますが
最後までやり遂げて修士論文を作成しました。
現在、肥満研究に投稿しています。
F君は学部のゼミ生でもあったので4年間となりましたが
学部のころからするととても積極的になり
自身が顔に現れるようになってきました。
大学院後期課程にも進学していただきたかったですが
東京の企業へと就職していきました。
いつでも歓迎しますので、考えが変わったら後期の受験待っています。



卒業パーティーも例年のように大盛り上がりでした。
今年は映像に工夫されていて、非常に楽しく過ごすことができました。
幹事の3回生の方々、ご苦労様でした。

最後になりましたが、卒業・修了生の皆さん
いつでも研究室で待ってますので
社会人となった元気で成長した姿を是非見せてください!
いつまでも応援しています。

Good day!

sana

2017.03.19

スポ健1期生水野さんの結婚式

まだ寒い日が続いています。
ハワイからの温度差が激しいですが
いまのところ時差ボケも解消され元気に過ごせています。

先日はスポ健1期生のゼミ生水野さんの結婚式に参列してまいりました。
水野さんは、在学中に健康運動指導士の資格を取得し
スポーツクラブのルネサンスに就職されました。
ほとんどルネサンス1社に絞って就職活動を行い
見事、第一希望に内定が決まりました。
ルネサンスは、日本の働きやすい会社ベスト10に選ばれたこともあり
スポーツクラブを運営する数々の企業の中でも特に人気があります。
お相手の鉢呂さんもルネサンスの勤務で、職場で知り合ったそうですが
彼は指導者の方ではなく、IT系の部署についているそうです。
大阪大学の出身で、非常にさわやかで優しそうな男性でした。
鉢呂さんの友人が作成されたビデオは、たくさんのかかわりのある
友人たちが交代で空手の正拳突きを10,000回行うという内容で
非常に楽しく、友人に慕われているのがわかりました。



今回は、柄にもなく主賓としてお招きいただき
それほど得意でもない挨拶をさせていただきました。
スポ健教員は基礎演習の担当だったIppo先生や
神戸大学に移ったKimutetsu先生も来られていました。
また、1期生の水野さんの結婚式ということでスポ健卒業生で
友人の林さん、滝さん、西川さん、水野(さ)さんも来られていました。
披露宴は、同じテーブルで同窓会の様で非常に楽しく過ごさせていただきました。



スポ健卒業生はまだ3期生までで、人数もそれほど多くありませんが
sanaゼミでは、すでに今回で男性2名、女性2名の4人目となりました。
卒業後のスポ健生の様子がみられるのはとても嬉しく
また次は誰が結婚するのかわかりませんが
呼ばれるのがとても楽しみです。
元気な子供を産んで、またお顔を見せてほしいものです。
鉢呂さん、水野さん、ご両家の皆様、
ご結婚おめでとうございました!

Good day!

sana

2017.03.12

心リハ・ワークショップ in Hawaii

再びハワイに帰ってきました。
天候は、あいかわらずさわやかで
とても気持ちの良い日々が過ごせました。

今回は、ハワイ大学の留学先のMasaki先生との打ち合わせもありましたが
主には健康運動指導士のスキル向上に重要な
心リハ分野のワークショップに参加してきました。
スケジュールは、Straub Hospitalでの合同カンファレンスや
ハワイ大学の語学教員の斎藤先生による医療英語特別講義、
現地の病院視察などを行いました。
大阪産業大学の佐藤先生が主宰されているワークショップで
今年で11回目となります。



Straub Hospitalでの合同カンファレンスでは
Chieko先生のコーディネートで現地の施設見学と運動負荷試験の説明
等が行われました。
斎藤先生の授業では、なかなか聞けない英会話力向上の秘訣や
自己アピール法、学会での質疑応答の仕方などを聞くことができました。
発音の仕方やハワイならではの言い回しなど基本的なことですが、
非常にためになる話ばかりでした。



また、今回は留学時にお世話になったサルサダンスのメンバーや
ミュージッシャン方々とも再開しました。
今回は半年ぶりの再会でしたが、一度、ハワイで信頼関係を築けた友人は、
久しぶりでも当時のままに接してくれます。
心温まるハワイは第二の故郷となりました。



Good day!

sana

2017.03.05

第6回健康運動指導士養成大学全国連絡協議会

今週は、健康運動指導士の養成大学が全国から集まる
連絡協議会に行ってきました。
今回は、新潟医療福祉大学が主幹となり
新潟市のコープシティ花園にて開催されました。

健康運動指導士養成大学全国連絡協議会は、
養成大学での担当教員と資格を出す健康体力づくり事業財団と合同で
資格取得者の状況や大学側からの要望を財団側に伝え
学生の資格取得の利便性を高めるための有意義な情報交換がなされます。
冒頭ではスポ健前学部長のTabat先生が会長の挨拶をされ
研修1では「スポーツを通した地域活性」として新潟医療福祉大学の
西原先生がご講演されました。



健康日本21(第二次)では、健康づくりのための街づくりが
新たに追加された大きな目標の1つとなっています。
社会学と健康科学の融合が今後は重要であり
健康運動指導士にも地域コミュニティ形成のためのノウハウが
今後必要となります。
我々教員もそれぞれの分野の融合研究を進めなければならないと感じました。



研修2では「メディカルフィットネス その現状と現場が求める人材像」
として、猫山宮尾病院の内科医である太田先生にご講演いただきました。
メディカルフィットネスは一般的なフィットネスに加えて
健康診断や栄養指導、保健指導等の医療的サービスも提供できる施設となります。
対象は主に生活習慣病発症者で、医師の管理のもと運動を行うことができます。
太田先生の所属されている施設「CUORE」では、健康運動指導士が7名所属しています。
全ての会員が担当運動指導員とのマンツーマン指導を受けることができます。
運動指導員は取得した会員データをまとめ、国内の学術会議にて発表も行っています。
11名の指導員が在籍されていてそのうち3名が大学院に所属されているそうです。
メディカルフィットネスは、全国に160施設ほどあり、関西地域にも多数あるそうです。
指導員の皆さん、是非立命館大学のスポーツ健康科学研究科へお越しください!



2日目は、「新潟医療福祉大学の取り組みについて」佐藤先生が講演され、
健康体力づくり事業財団からは資格の現状や課題、試験傾向、カリキュラム、
手続きなどが報告されました。
新潟医療福祉大学は、健康スポーツ学科だけではなく看護や介護等の医療系の総合大学で
2期生から学科を超えた小集団ゼミが展開されており、
幅広い医療分野の学生とのコミュニケーションが行えます。

健康体力づくり事業財団からは以前、この会でも議論された要望がいくつか実現しており、
卒業生でも科目等履修生として取りこぼした単位が取得できるなど
資格取得の利便性が高めっていることが確認されました。


Good day!

sana

2017.02.26

ヘルスポ+R沖縄合宿に行ってきました

ヘルスポ+Rは、立命館大学の+R学びのコミュニティー奨学金
を獲得した、運動で地域の健康増進を進める学生団体です。
今回は、昨年に引き続き沖縄県名護市にある名桜大学の学生と共同で
健康運動指導士研修会を行いました。
あいにくの天気で3日間とも雨かくもりで太陽は1日も見られませんでしたが
期間中は地域住民の方も含めて有意義な交流をさせていただきました。

今回の参加者は、学生が4名でしたがすべてスポ健3回生で
sanaゼミ、motoゼミ、satoshiゼミ、gotoゼミから
それぞれ1名ずつ参加していただきました。
非常に優秀な学生ばかりで、どの研修でも積極的に参加していました。



初日はsanaゼミの卒業生が健康運動指導士として勤務している
沖縄県健康づくり財団の施設を訪問し、
施設見学と運動負荷テストの体験をさせていただきました。
大城様ご案内ありがとうございました。
卒業生の神山さんは1年目ではありましたが
すでにスタッフと溶け込んでおり、患者さんの運動指導だけではなく
運動負荷テストもうまくこなしていました。

初日の夕方からは沖縄県在住の私の同級生の大学教員や教職関係者、
健康運動指導士を含めて懇親会を行いました。
神山さんも沖縄県での新しい人脈を広げ、学部生の皆さんも
自己アピールの良い機会となったようです。



2日目は午前中に名桜大学の学生と合同勉強会をさせていただきました。
山本先生ありがとうございました。名桜大学からは卒業研究の紹介や情報提供を
こちらからはヘルスポ+Rの活動報告などを行いました。
その後、ハートライフクリニック、南部病院生活習慣病センター
の2か所を訪問し、それぞれの施設の見学と体験をさせていただきました。
ハートクリニックの長嶺様、南部病院の小畑様、ご案内ありがとうございます。
沖縄県は、人口に対する相対的な健康運動指導士の数が非常に多いのですが
これは、全国で最も肥満者が多い県であることが理由の1つです。
数多くの病院で、当たり前のように健康運動指導士が配属されています。



3日目は昼過ぎに那覇空港を出発するため、国際通りを少し観光して帰りました。
ヘルスポ+Rは設立から4年を迎えており、活動範囲も学内から学外へ広がってきました。
今回の研修の成果を踏まえて、BKC周辺地域にますます貢献できるよう
さらに精力的に活動していただければと思います。
学生の皆さん、お疲れ様でした!

Good day!

sana

2017.02.19

愛知県の健康づくり講演会に行ってきました

バレンタインデーの京都タワーは
ピンク色の照明となっていました。
京都タワーのライトアップが昨年からLEDに変えられていて
最近はいろんな色のライトアップがされています。



先日は愛知県で2件の講演会がありました。
1つは、あいちの森健康科学センターで行われました。
タイトルは、「サルコペニア肥満の評価法と問題点」で
ハワイから帰国後に行った、肥満学会や
サルコペニアフレイル学会の内容を紹介しました。
サルコペニアは加齢によっておこる筋量や筋力の減少ですが
これに肥満が合併した状態がサルコペニア肥満です。
主に高齢者に多いですが、サルコペニアや肥満単独よりも
健康に対する悪影響が大きいといわれています。
今回は、健康運動指導士や保健師が対象で少し、内容も
専門的なものとなりました。
ハワイでの研究も紹介しました。

2つ目は、トヨタ関連部品健康保険組合で行いました。
この健保は、トヨタ自動車の関連会社が100社以上集まって
構成されています。
今回の参加者はすべて関連会社社長で、トヨタ自動車の
常務役員のかたも来られていました。
最初に健保の理事長や東京の健保連の役員の方のご挨拶から
いくつかの関連会社の健康づくりの取り組みが紹介されました。
どの事業所も社員の健康づくりに真剣に取り組まれています。
健康経営という言葉が話題となっていますが
これは社員の健康づくりが会社の利益に直結することが
最近理解されてきたためです。



こちらの講演のタイトルは、
「働く世代の運動の意義と効果について~生活習慣病予防と運動~」
でした。
参加者は一般の方々でしたので、健康と身体活動やサルコペニア肥満、
ロコモ予防について、わかりやすく解説しました。
このような、一般企業の社員に対しての健康増進セミナーは
健康運動指導士の仕事の1つです。
運動の大切さや健康増進の進め方を理解していただくために
気づきを促すための心に響く解説が必要となります。
是非、自分専用のプレゼン資料を作っていただき
社員の健康増進に生かせる健康運動指導士を輩出していきたいものです。



Good day!

sana

2017.02.12

スポーツ健康科学研究センターシンポジウム

まだまだ寒い日が続いております。
今年は、正月までは暖かかったですが
それ以降は例年よりも雪が多いようです。

今回は、2月6日(月)に開催されました
スポーツ健康科学研究センターシンポジウムをご紹介いたします。
場所はBKCキャンパスのローム記念館で行われました。



来場者は、大学院生や教員合わせて50名程でした。
はじめに田畑センター長より開会の挨拶がありました。
その後、Hassy先生司会のもと
今回の国際シンポジウムの立役者である
小河先生、田口先生による本シンポジウムの趣旨説明が行われました。
今回のシンポジウムは、テキサス大学のRaven教授をお招きし
血圧調整のメカニズムを大きなテーマとして開催されました。
シンポジストはRaven教授、田口先生、斉藤先生、小河先生、森谷先生
でしたが、それぞれの先生方がRaven教授を中心につながっており
海外でご活躍された先生方ばかりでした。

斉藤先生は「1マイクロメータの宝探し」というタイトルで
Microneurographyを用いたヒト交感神経活動の定量法や
宇宙での交感神経活動の検証について発表されていました。
小河先生は次に発表されるRaven教授の「圧受容器による血圧調節」
の講演を日本語でわかりやすく解説していただき
Raven教授のお話もスムーズに聞くことができました。
教授の研究グループは、世界で唯一の技術を持っており
このことが宇宙での研究活動につながったということです。
Raven教授の教え子であるPawekzyk先生がこの技術をもって
実際に宇宙飛行士としてスペースシャトルで実験を行いました。



後半は、スポーツ健康科学研究科の大学院生による
ポスター発表と森谷先生の講演でした。
ポスター発表は全部で21件ですべて国際学会で発表されたものでした。
院生たちの日頃の活発な研究活動がうかがえました。


京都大学名誉教授の森谷先生は「最新運動医科学の展望」と題して
ユーモアありわかりやすくスポーツ健康科学分野の今後について
お話をされました。日頃から積極的にスポーツ活動に励まれており
相変わらずお若く、スリムな体型にもかかわらず
しっかりとしたふくらはぎの筋肉を披露されていました。

神経生理学の分野は非常に難しく、何度も試行錯誤しながら
長い年月をかけて研究を進めてこられた様子がうかがえました。
後継者の研究者も順調に育ってきているようで
今後もさらなる研究の発展に期待したいと思います。


Good day!

sana

2017.02.05

博士課程D1・D2研究中間発表会

2月から来年度学部新入生の全学入試が始まりました。
いよいよ本格的に受験シーズン突入となります。

本日は大学院博士後期課程D1・D2研究中間発表会が行われました。
発表は1人5分で質疑応答が10分となります。
今回は、自然科学系・人文社会学系の博士後期課程の
在籍者22名が発表しました。
朝9:00より始まり、終了は16:00でした。



来場者は、大学院生や教員合わせて50名程度です。
はじめに忠学部長より開会の挨拶がありました。
雪だるまのように研究はコアとなる基盤が重要で
それをベースに新しい分野を積み上げてほしい
というメッセージをいただきました。
質疑応答は教員だけでなく、大学院生も積極的に発言します。
会場であるアカデミックラウンジもいっぱいになり
熱気あふれる発表会となりました。



各教員は全員の発表を聞き、研究状況に関して
すべての発表者に対してコメントを記入します。
院生の皆さんは今後の研究計画の参考とします。
担当教員だけでなく、理系文系を問わず
様々な先生からアドバイスが得られるため
大変貴重な機会となっています。

D1・D2は夏の中間報告も含めて1年に2回の発表機会があります。
D3は夏の中間報告会でほぼ学位申請が可能かどうかが決まりますので
D2の皆さんやD2で早期修了を予定しているD1の皆さんにとっては
今回の発表会は次年度に修了できるかどうか重要な発表会となります。
無事に皆さん学位を取得できるよう、
引き続き研究進めていただきたいと思います。

Good day!

sana

2017.01.29

スポーツ健康コモンズを見学

今回は本年度に完成したスポーツ健康コモンズを
見学させていただきました。

施設としては、トレーニング室、スタジオ、室内プール、
室内スイムミル、屋外プール、体育館などがあります。
運営は健康運動指導士実習でもお世話になっている
HOSが行っています。
今回は、HOSの樫原様に施設をご案内いただき、
健康運動指導士実習の受け入れが可能かどうかの
お伺いをさせていただきました。



体育館は2面のバスケット場ボールコートがあり
その他にも、バレーボールやバトミントン
卓球などが使用可能です。
定期的に卓球台などを設置し
BKCキャンパス所属の学生たちに開放しています。
入り口横には、学生が集えるスペースがあり、
そこから体育館の様子が一望でき、
その様子を見て参加する学生も多いようです。

室内プールは25mが7コースあり、競技用にも使用可能なようです。
屋外プールは50mが4コースですが、真冬の現在は氷も張っており
もちろん使用できる状態ではありません。
スイムミルは、室内の流水プールですが
トレーニングや水泳の実験など幅広く利用できそうでした。
ロッカールームとシャワー、ドレッサーも完備されています。



スタジオには情報理工学部の西浦先生のグループが開発された
超音波スピーカが設置されており、最先端の研究も活用されています。
このスピーカーは周辺の人にしか聞こえない仕組みで
壁を作ることなく隣同氏で別々の音楽を流すことができます。
すぐ近くにいるのに隣の音は全く聞こえず
2つのレッスンを同時に開催することができます。

トレーニング室には現在はランニングマシンが数台あるのみで
ウエイトマシン等は設置されていませんでした。
健康運動指導士実習を行うには、
まだ運動プログラムもなく、施設も十分ではないようでしたが
まずは少人数からでも始めて、様々な運動プログラムを
HOSの皆様とスポ健学生で考えていけたらと思います。


Good day!

sana