[ Thu ] の記事一覧

2017.03.09

研究室同窓会

3月に入り、学位授与式(卒業式)まで2週間を切りました。スポーツ健康科学部・研究科があるびわこ・くさつキャンパスでは、下記の通り、3月22日(水)に学位授与式を行います。


スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科
学位授与式(卒業式)

    日時:3月22日(水)14:30
    会場:立命館大学びわこ・くさつキャンパス
            BKCジム
                               ※詳細はこちら


スポーツ健康科学部・研究科からもたくさんの卒業生、修了生が巣立っていきます。うれしいと同時に送り出す身としては少し寂しくなる時期でもあります。

そのように「別れの季節、、、」と思っていたのですが、先週の土曜日に卒業生数名が研究室の同窓会を開いてくれ、懐かしい面々に再会しました。



同窓会といっても在学生も参加OKの会にしたようですが、元気な顔に久々に出会うことができて、うれしかったです。また、「仕事をがんばっている」、「実は今、こんなことをしています」、「春から新しいことを始めます」など、近況も聞くことができました。社会に出て、もちろん大変なこともあるようですが、まだ社会に出て少ししかたっていませんが、みんなしっかりとした社会人になっていました。

次は、夏にまた同窓会を開いてくれるみたいです。楽しみにしています。

naru


2017.03.02

メディカルジャパン2018

少し前になりますが、2月15-17日にインテックス大阪で「メディカルジャパン」という日本最大の「医療・介護の総合展」が開催されました。



メディカルジャパンは複数の展示会で構成されており、今年はすべての展示会を含むと1067社の出展がありました。大きな展示会ですので来場者も多く、3日間の合計で約3万人が参加しました。全体の様子はこちらからご覧になれます。
この展示会に我々が開発研究を行っているスマートウェアも出展しました。

私の研究室の研究員のSさん、大学職員のHさん、そして私の研究室の学部3回生のNさんが出展者として参加しました。



Nさんは卒業研究のテーマとしてスマートウェアの開発にも関わっています。なかなかこういった大きな展示会で学部生が参加することはないのですが、しっかりと対応してくれました。



ロコモティブシンドロームやサルコペニアとの関連に関しても聞かれたようですが、そこはさすがスポ健生です。私見も交えかなり詳しく説明していました。

その他、Nさんは空き時間にまわった関連展示についても報告してくれました。普段からスマートウェア開発に貢献してくれているNさんですが、たくさんの最新研究や来場者からのコメントに触れ、スマートウェアの開発研究をより発展させてくれると期待しています。

naru

2017.02.23

R-GIRO研究拠点成果報告シンポジウム(2/24)

明日(2月24日)は、R-GIRO研究拠点成果報告シンポジウムが開催されます。

基調講演には、COI拠点でもお世話になっている順天堂大学 学長特別補佐 木南先生にお話しいただけます。テーマは「健康維持は死ぬまで自転車操業―タンパク質は壊されないと生きられない」です。スポーツ健康科学とも関連する興味深いテーマです。



また、スポーツ・健康研究拠点として、拠点リーダーの伊坂先生の発表があります。また、第2部では、私と私の研究室の坂上研究員の発表があります。

シンポジウムの最後には懇親会(無料)もあります。

どなたでもご参加いただけますので、是非、お越しください。


詳細は、以下の通りです。

立命館グローバル・イノベーション研究機構(R-GIRO)
研究拠点成果報告シンポジウム

「グローバル社会における特色ある研究拠点の創成を目指して」

日時:2017年2月24日(金) 13:00~17:15
       (懇親会 17:30~18:30)
場所:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス フォレストハウス2階

naru

2017.02.16

研究科同窓会

智先生が書かれていたように、先週土曜日(2月11日)に開催された修士論文公聴会も無事終了しました。

その公聴会終了後には、公聴会お疲れさま会も兼ねた毎年恒例のスポーツ健康科学研究科同窓会が開催されました。
緊張が漂う公聴会でしたが、公聴会も終了し、発表者の院生もリラックスモードです。



スポーツ健康科学研究科では、公聴会とこの同窓会に社会人になった修了生が参加しやすいように毎年2月11日の建国記念の日(祝日)にこの2つの行事を行っています。

今年は、昨年度修了した私の研究室のOkn君も帰ってきてくれました。修了しても時折帰ってきて、顔をみせてくれると、やっぱりうれしいですね。公聴会が終わった私の研究室の院生2人も含めて、色々な話ができました。Okn君の仕事がプラモデルなどの玩具の企画と開発ということもあって、苦労話もありましたが、明るい話題が多かったです。日本の玩具といえば、世界一のレベルを誇ります。
これからもクールジャパンを支えていってください。

その他、懐かしい面々にも会うことができました。



本年度は参加できなかった修了生の皆さんも次の機会に元気で活躍している姿をみせてくれると、うれしいです。

naru

2017.02.09

雪&公聴会練習

滋賀では、今日は朝から雪が降り続いていました。私は大阪市に住んでいますので、家を出るときには雨が降っていましたが、その雨が滋賀県に近づくにつれ、雪に変わっていきました。大阪と比べるといつも1、2℃は気温が違いますので、季節の変わり目や今日のような雪の日は大学に着いて、気温や雪にびっくりすることが多いです。まだ道に積もるほどではありませんが、一時は、大粒の雪にかわり、少しずつあたりが白くなっています。


 
予報では、このまま週末に向けて、さらに大雪になるとのことです。週末の2月11日(土・祝)には、スポーツ健康科学研究科の修士論文公聴会が開催されますので、少し心配です。先週もこのブログで書きましたが、公聴会というだけあって公開型で実施されますので、興味がある方はぜひご聴講ください。参加申し込み方法や、当日スケジュール、発表テーマなどの詳細については、下記URLをご確認ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=301

私の研究室の院生2人もこの公聴会に向け、プレゼンテーションのスライドの準備や発表練習を行っています。博士課程前期課程(修士課程)を締めくくる最後の発表ですので、自信をもって発表に挑んでほしいと思います。


 
公聴会終了後には、スポーツ健康科学研究科の同窓会も行われます。卒業していった教え子たちに久しぶりに会えるので、とても楽しみです。

naru

2017.02.02

修士論文公聴会を開催します!(2017年2月11日)

学内は学部の一般入試も始まりバタバタしていますが、2月11日(土)に修士論文公聴会があります。

”公聴会”ですので一般公開されていて誰でも聴くことができます。

学部や研究科のことを知りたいとき、オープンキャンパスなどに参加する方法もありますが、スポーツ健康科学部や研究科でどんな研究がされているのか、どんなことができるのか、学部・研究科で学べばどんな力がつくのか などをじっくり研究の発表を聴きながら、知る機会にもなります。

興味のある方は是非参加してみてください。
詳細は下記の通りです。


2016年度 スポーツ健康科学研究科 修士論文公聴会
日時:2017年2月11日 8:00~17:40
場所:立命館大学びわこ・くさつキャンパス
        インテグレーションコア 1階
        アカデミックラウンジ(エレベータ横です)

※参加方法やお問い合わせ先など、詳細は こちら をご覧ください。



当日のスケジュールや各発表のタイトルも以下のように公開されています。



院生達にとっては、大学院2年間の集大成ですので、がんばって準備しています。

下の写真は今回発表するM2の院生が1年前に行った中間報告会の様子です。
同じ場所で行いますが、研究や発表のレベルも格段にあがっていると思います。

私も今から楽しみにしています。

naru

2017.01.26

修士論文提出完了!

今週の月曜日は、修士論文の提出締切日でした。
余裕をもって提出する院生やギリギリまで粘って論文の見直しや手直しをしている院生など、色々なタイプはいるものの提出予定者全員が締切までに提出することができたようです。

私の研究室のM君は、ギリギリまで粘るタイプだったようで、提出締切時刻ギリギリまで修士論文を書いていました。

他の院生や学部生も心配(?)だったのか提出場所までついていったようです。
↓他の学生はともかく提出前なのに本人まで余裕(?)



ギリギリだったので、もし提出物にミスがあったら、、、と内心ドキドキしていましたが、無事受理されました。




もちろん提出すれば、修士論文として認められるわけではなく、これから提出された修士論文の書類審査だけではなく口頭試問、公聴会でのプレゼンテーションなど、かなり厳格な審査が待っています。

修士論文の提出が完了し、ほっと一息つきたくなりますが、気を抜かず自分の成果をアピールできるように、頑張ってください。

期待しています!

naru


2017.01.19

口頭試問、お疲れ様でした!

昨日のippo先生のブログであった通り、今週の火曜日と本日の木曜日に卒業論文の口頭試問がありました。

私のゼミも火曜日に口頭試問を行いました。

発表の様子は以下の通り。私のゼミの本年度卒業予定者10名全員しっかり発表できました。



I君:スマートウェアの医療応用に関して発表しました.


U君:スマートウェアを用いた今までにない新しい生体計測について発表しました.


O君:長時間走動作時の疲労と腰部加速度の関係について発表しました.


KMR君:慣性センサを用いた自動二輪車運転技術評価方法に関して発表しました.


KDR君:スマートウェアを用いた睡眠時心電図計測について発表しました.


KND君:ランニングシューズのソールの物理特性が走行や歩行動作に与える影響に関して発表しました.


STFKさん:水中で心電図を測る新しい方法について発表しました.


SNG君:永久気管孔造設患者のための嗅覚補助装置について基礎検討結果について発表しました.


B君:動画処理を用いたラグビーのフェイント動作の解析について発表しました.


M君:筋電図計測と筋電気刺激を組み合わせた新しいシステムについて発表しました.


前日まで発表の練習をがんばっていた甲斐もあり、緊張しながらも全員持ち時間もしっかり守って発表できました。
よく頑張りました.本当にお疲れ様!

次の学部/研究科の大きな発表会としては、2月11日(土)の修士論文公聴会になります。
公聴会後、毎年恒例の研究科同窓会も行います。
大学院生の発表、そして懐かしい顔を見れるのを楽しみにしています。

naru



2017.01.12

CES2017 (その2)

先週木曜日のこのブログでお伝えした通り先週は CES2017に参加してきました.ニュースや新聞などでもたくさん取り上げられていましたので,知っている方も多いと思いますが,世界各国のメーカーによる家電やスマートフォン,自動運転などの今注目の最新技術や機器がたくさん発表されていました.

入口では,セキュリティがあり手荷物検査や金属探知機によるボディーチェックなどがあります.




規模の大きな展示会ですので,会場は3箇所に分かれています.それぞれの会場は離れていて,モノレールやバスで移動します.その中で展示は2箇所の会場が中心になっていました.(もう一つの会場は,各企業のミーティングやプライベートセミナーの会場になっていました.)

メイン会場では,大企業による大型ブースの展示が多かったです.その中でも入口付近では,日本企業のブースもたくさんありました.Panasonic,SONYなどはその中でも大きなブースで,ひときわ大きな存在感を示していました.




その他,今注目されている自動運転技術やバーチャルリアリティ,スマート〇〇(スマートホーム,スマート家電などなど)の展示が多かったです.

スポーツや運動に関する展示もたくさんありました.
下の写真は,Intel によるスポーツ関連技術の展示のようすです.大きなスペースをとっていましたので,力を入れていることがわかります.



スポーツの新しい見せ方(魅せ方),体験方法,トレーニング方法など,今後,スポーツにもどんどん新しいテクノロジーが進出してくることが期待できました.

私が開発を行っているスマートウェア関連の展示や発表もいくつかありました.
その中でも個人的に目を惹いたものでは赤ちゃん用のものがありました.




服で生体情報を計測して,それによる赤ちゃんの見守りなどを目的としているとのことでした.

会場が広すぎて,かなり疲れましたが,その分,世界の技術の動向,状況などを詳しく知ることができて,よかったです.

naru

2017.01.05

CES2017

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、本日は、CES2017に参加するため、アメリカのラスベガスに来ています。




(到着したのは夜ですが、夜でも明るい街です)


CESは、Consumer Electronics Show の略で民生機器テクノロジー産業界の関係者が参加するイベントで、最新の民生機器の展示が行われます。展示会としての規模は世界最大規模で、昨年度は、158か国から18万人近くの関係者が参加しました。一般開放されているイベントではなく、業界関係者のみが参加できるイベントですので、この規模は驚異的です。

身近なものでは、CDプレイヤー、プラズマテレビ、ブルーレイDVDなどがこのイベントでデビューしました。最近では、アンドロイドやウェアラブルテクノロジーなどの発表も行われています。

スポーツ健康科学部でスマートウェアを開発していますが、他社のスマートウェアもたくさん展示されるようです。また、近年、ウェアラブルセンサやそれらを健康やスポーツ分野に応用したシステムも多数発表されていますので、それらの技術の情報収集と世界的な動向を把握するのが今回の私の参加目的です。

大きなイベントですので、滞在期間中にすべての展示をみるのは無理ですが、スマートウェアやスポーツ健康関係を中心に情報収集ができればと考えています。

明日から開幕ですので、内容の方は、来週のこのブログで報告できればと考えています。