ハワイから帰還してわずか1か月半ですが
その間に体力医学会、肥満学会、
Asian Conference for Frailty and Sarcopenia
サルコペニアフレイル研究会と
なんと4回もシンポジウムで発表する機会がありました。
週末のほとんどは学会という状態でした。
サルコペニアフレイル研究会は今回が3回目の
新しい研究会で、来年度から学会になります。
当初から世話人を引き受けていて、研究会の運営にも
微力ながら携わらせていただいています。
今年度はAsian Conference for Frailty and Sarcopeniaと合体して
名古屋で開催されました。
今回はサルコペニア肥満の簡易評価法について発表いたしました。
サルコペニア肥満はまだ統一したコンセンサスがなく
基準があいまいなままです。
今後この研究会を通じて統一基準を検討していく必要があります。
シンポジウムは「サルコペニア関連骨格筋の全て」
というテーマで行われ、スポ健のSatoshi先生や
順天堂大学のMachida先生、国立健康栄養研究所の
Yamada先生と4名の発表が行われました。
他のシンポジウムや一般発表もそうですが
サルコペニアとフレイルをテーマとした研究ばかりで
また内容もかなりのハイレベルで、とても勉強になりました。
参加者は国際学会で300名、研究会で500で小規模ではありましたが
かなり白熱した議論が行われ参加者もとても満足されたのではないでしょうか。
今後は学会となりますので、さらに多くの会員を確保し
この分野を盛り上げていけるようにしたいと思います。
来年度は同志社大学今出川キャンパスで行われます。
奮ってご参加ください!
Good day!
sana