神戸マラソン、大阪マラソンと大きなマラソン大会が始まっています。
こういった大都市マラソンは、市内の主要幹線道路をランナーに開放することから、警察や行政はじめ市民の協力なくては大会が運営できません。
地方マラソンで町中を走らせてもらえる大会も同じで、多くの方々に支えられて大会が運営されています。
私は、関西圏で行われる都市型マラソン全の抽選にはずれしまい、今年は地方で開催される大会に参加しています。
地方マラソンは大都市マラソンとは違い、特産物を販売する出店(野菜等)などが並ぶところが魅力の一つです。
11月10日に兵庫県赤穂市が運営する「赤穂マラソン」に参加してきました。
赤穂といえば、赤穂塩、牡蠣、あなご。
今年もレース後の食事を楽しみに参加してきました。
また、中学生や高校生をはじめとするボランティアの方々が笑顔でランナーのお世話をしてくれるところも魅力の一つです。
この大会は、小学生(1年生だと思います)から応援メッセージ(写真)が送られてきます。
嬉しいですね。

私は、このメッセージカードをTシャツの後ろ側に付けて走ってきました。
また、町中を走るマラソンのもう一つの魅力は、沿道で応援してくれる方々とのハイタッチです。
特に沿道の子供さんらとのハイタッチを楽しみに走っています。
時々、沿道で応援してくれる方々が、飴やチョコレートをランナーに渡してくれます。
頂いた飴をほおばりながら走るのも楽しいものです。

あの、おばあちゃん!去年も応援してくれたよな~
「今年もお元気で応援してくれてありがとう!」とお礼を言いながら走っている方もいます。
あるおばあちゃんは、数珠を手にして「赤穂に来てくれてありがとう!」とランナーに感謝してくれます。
「仏様になったのかな~」なんて照れ笑いしながら「応援ありがとう」と、おばあちゃんに合掌する場面もあります。
私は、「自分との闘い!」なんてカッコいいランナーではなく、地域の方々の応援にハイタッチで感謝し、レース後に美味しいB級グルメや特産物を美味しく頂いています。
私ようなランナーは、大勢おられます。
いわゆる地方で開催される「スポーツ観光ランナー」なのです。
(写真:スタート前の私)
nao