[ Mon ] の記事一覧

2016.02.15

高校生の発表会

先週のブログで書きましたように、1月、2月は学部の卒論発表会、研究科大学院生の発表会が続き、先週の修士論文公聴会で全て終了しました。


修士論文の公聴会の前日に、京都府の高等学校で、本学部と同じ、「スポーツ健康科学科」の名称のついた学科を持つ高等学校で研究発表会があるときき、見学させてもらいました。この学校から本学部に進学してくれている生徒さんもいます。この間、施設見学、授業協力などもさせてもらい、また校長先生をはじめ多くの先生方に協力してもらいながら、本学部の教育・研究を支援してもらっています。

発表会は2日間ありましたが、1日だけ参加しました。2年生が1年間かけて自らのテーマを設定し、計画をたてて実験を行い、その結果をまとめて考察した内容をパワーポイントで発表しました。大学でいわば専門家になる、なろうとしている学部生、院生の話をたくさん聞いていましたので、高校生の発表は非常に初々しい感じを受けました。日頃のトレーニングでのちょっとした気づき、試合で感じた疑問をもとに研究テーマを設定して進めているところに好感が持てました。何よりも、実験データを先行研究と議論したり、様々な角度から考察しているところは感心しました。指導されている先生がたの大きなサポートを感じつつ、そのような機会・環境をもてる生徒がうらやましくもあります。もちろん、そのような機会・環境に恵まれていることを十分に意識していて、感謝の気持ちを持って発表していのがひしひしと感じられ、素晴らしい教育環境・風土を感じさせていただきました。

発表会の最後に、突然、指名を受けて講評を述べることになりました。上記のことを率直に申し上げ、「明日、修士論文の公聴会があるから良かったら聴きに来てください」と宣伝を加えさせてもらいました。そうしたら、なんと3名の生徒さんが聴きに来てくれました。本当に、ありがたいと感激させてもらいました。「感動する」とは、感じて動くこと、といわれます。いわば、「感じる」というセンサーの部分とそのあとの「動く」というアクチュエータの部分がセットになることで感動が生まれます。スポーツ健康科学に興味を持ってもらい、かつ行動ができる生徒を育てている先生、職員のみなさんに改めて敬意の念を抱きました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
修士論文公聴会のあとは、発表したM2、来年発表するM1、教職員、そして研究科の修了生たちが集まって、懇親会を開きました。多くの修了生も集まってくれて、非常の楽しい会となりました。縦のつながりがしっかりとできてきたように感じています。
【忠】

2016.02.08

研究科 中間報告会

大学院研究科は、この間、中間発表会、口頭試問、公聴会と大きな節目が続いています。
先週、金曜日は、博士後期課程の1、2回生(D1、D2)の研究成果を発表し、教員ならびに院生同士で質疑応答しながら、博士論文完成に向けて内容を議論しました。

発表時間は5分質疑応答は9分間。5分間で、研究のアウトライン、これまでの成果を論理的に、かつ相手に伝わるようなプレゼンテーションが求められます。相手にうまく伝えられることで、そのあとの議論がより深まります。

12時から午後5時過ぎまで総勢18名の発表があり、みっちりと聴かせてもらいました。学際領域であるスポーツ健康科学は、人文社会科学から自然科学まで幅広いアプローチがあり、教員、院生ともに、その学際分野・スポーツ健康科学部の広さと深さを学ぶ機会にもなります。

何よりも、指導教員以外の教員からも多くのアドバイス、コメントをもらえることは、論文の質を高める上では良いきっかけとなっています。もちろん、院生にとっての厳しい指摘は、院生の指導教員にとっても新たな視点をもらえることになります。このような分野を横断した集団的な指導ができているのも立命館大学大学院スポーツ健康科学研究科の強みといえます。

年度末の発表会は、あと、2/11(祝日)の修士論文公聴会のみになります。公聴会ですのでどなたでも聴講できます。興味のある方は是非お越しください。
当日のスケジュールなどは、HPに載っております。
https://www.ritsumei.ac.jp/gs_shs/news/article.html/?news_id=241

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
2/14に草津市民駅伝がびわこくさつキャンパスで開催されます。キャンパス内の道路とクインススタジアムを使って行います。朝9時半から、第1部から第3部に分かれて、こどもから大人までが、走ることをたのしみ、襷をつなぐチームワークを楽しみにキャンパスを駆け回ります。
【忠】

2016.02.01

折り紙

正月に久しぶりに甥に会ったとき、見事におった折り紙を見せてもらいました。そのときに、感激して褒めたおかげか、新たなバージョンの折り紙をくれました。写真はその作品です。

小さいときに、折り紙でいくつか折った記憶はありますが、ここまで見事な作品は不器用な私には難しい。聞くところによると学校で折り紙の本を借りたり、インターネットで調べたりして、動物、幾何学モデルなどを熱心に折っているようです。もちろん、一枚の紙をちぎらずに折るだけで一つの形をつくりあげます。想像力と手先の器用さも必要です。

日本の科学技術の水準が高いのは、手先の器用さにあるともいわれています。ゲージでは計れない細やかな凹凸も指先で確認できる感度をもった職人さんによって、検出され製品づくりに役立てられているようです。いずれにしても小さい頃から手先を器用に使う機会が多いせいでしょう。

折り紙は、単に作品をつくるだけでなく、ロボット開発、人工血管、そして宇宙開発にも使われています。特に、「ミウラ折り」は、人工衛星のパネルから、地図の折りたたみにまで広く活用されています。

想像を形にして、そこからさらに技術へ発展させて、世の中に貢献する。まさに、「折り紙付き」の仕事です。折り紙に限らず、想像を創造につなげる人財を送り出す、スポーツ健康科学部の受験生の健闘を祈ります。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
本日の13時から、当方の研究室の治郎丸君の博士論文公聴会(2F大会議室)があります。公聴会ですのでどなたでも聞きに来られます。お時間のある方は是非に。
【忠】

2016.01.25

勝利を砂(サ)ポート

本格的な受験シーズンになりました。受験生のみなさんは、
最後の追い込みの時期ですが、くれぐれも体調には気をつけて下さい。
特に、気温の変動が著しいので、睡眠、栄養、服装などに注意して下さい。

京阪電鉄が受験生を応援するために、線路にまく車輪の「スベリ防止の砂」をお守りにした、
『勝利を砂(サ)ポート』を、大津線の4駅(京阪石山駅、京阪膳所駅、浜大津駅、皇子山駅)で、
受験生を対象に配布しています。詳しくは下記のHPを。
https://www.keihan.co.jp/info/upload/2015-12-18_support.pdf



また、合格した受験生は、お礼を込めてその砂を駅へ返却しています。
また、その合格したご利益の砂も混ぜて、『勝利を砂(サ)ポート』をつくっているので、
年々ご利益があがっているとも。まさに、ご利益の再生産です。
もちろん、このご利益は最善の努力とのセットでなければ効果が出ませんので、最後まで粘って下さい。

立命館大学スポーツ健康科学部の教職員一同、本学部志願者の健闘を願っております!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の火曜日は、大学院博士前期課程1回生(M1)の修士論文中間報告会でした。
朝からの雪で、交通機関も麻痺しておりましたが、時間通り8:50から開始できました。
院生、先生方とも時間厳守のため早め早めの対応したおかげです。良い伝統にしたいですね。
下の写真は、その火曜日に現れたミステリーサークル!?です。専門研究員AKさんの撮影です。
【忠】

2016.01.18

芝居で示す未来のキャリア

大学の後期授業も最終盤を迎えています。

先週の木曜日は、大学院博士前期課程の必修科目「スポーツ健康科学キャリアプロジェクト」の最終授業でした。写真は受講生の集合写真です。


 何度か紹介しましたが、この授業は院生のキャリア形成を目的とした授業です。キャリアとは何?についての考えたり、ゲストスピーカーを招いて、「人のキャリアの参照の仕方」を学んだりします。その上で、各自が進めている研究を短い時間でプレゼンし、スポーツ健康科学分野を総合的に学び、相互の研究を理解することも行いました。

 後半は、GROWモデルを使って、自らの目標(Goal)を見据えて、目標に向かうための現状(Reality,Resource)を把握し、現状と目標をつなぐ選択肢(Option)を考え、目標へ向かっていく意志(Will)を確認します。各自に10年後の目標を設定してもらいGROWモデルを中心に3枚のスライドを使って3分で発表してもらいました。そのあと、全員から発表内容に対してコメントをもらい、GROWモデルのバージョンアップに活用してもらいます。これを各自2回行いました。そうすると、お互いに将来のキャリアについて理解が深まり、授業以外でも、キャリアに関する話題で意見交換ができるようになったようです。

最終発表は、「10年後の今」を芝居で演じてもらうことでした。トランプでランダムに選ばれた4名が1チームとなり、7分間で芝居をつくります。液晶プロジェクタの映像も活用しながら、シナリオをつくり、練習を重ねてきたようで、担当者の想像をはるかに上回る出来映えでした。非常に芝居内容も凝ったものでした。現在、映像を編集していますので、編集作業が終わりましたら紹介しますので、是非ご覧下さい。大学院を出るとこのようなキャリアが描ける、というのが理解できると思います。

 授業を終えた院生に、感想を聞いたところ、「キャリアを深く考え、向き合ったことがなかったので、キャリアについて十分に理解できた」「同級生とキャリアについて語り合えるきっかけになった」など良好な感想をもらいました。引き続き、院生が描いたキャリアが実現できるよう研究科としてもサポートしていきます。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

【It’s me】先生がブログで紹介されていますが、木曜日ゼミの卒論発表会が終わりました。私のゼミ生も無事に発表を終えました。今週火曜日が火曜日ゼミの発表会です。全員が4年間の総まとめを緊張しながらも発表しきることを願っています。


 HPで紹介されるますが、先週土曜日に、Sport Performance Enhancement Community(通称:SPEC)が、アカデミックラウンジで行われました。学内外から多くの参加が有り、非常に盛り上がりました。

【忠】

2016.01.11

スポーツ健康コモンズ(仮称)の建設順調です

今日は成人の日です。各地で、新成人を祝うイベントが盛大に行われます。大人の仲間入りをされることになります。いよいよ、社会の人になって、世の中をより良くするために活躍することが期待されます。

昔の成人式は、武家の元服の儀式だったようです。平均寿命が40-50歳の頃に、12-14歳で、大人入りして、武家では切腹の作法を習ったとか。当時の人生1/3の年齢で大人入り。今は、平均年齢80歳ですから、人生1/4で大人いりです。ただ、参政権は18歳に下がることから、より人生の早い段階で、大人入りすることになります。家庭・学校・社会教育がより重要になります。


タイトルから話しがそれていますが、今年の8月ごろに、BKC正門横に、スポーツ健康コモンズ(仮称)が完成し、後期から利用できるようになります。屋内プール、アリーナ、トレーニングルーム、アクティブスペース、リラックススペース、屋外には50mの練習プール、アクティブスペース、さらに周囲には健康遊具などを配置する予定です。

「コモンズ(共有地)」という名前にあるように、誰もがスポーツ、身体活動に親しむ場所という思いが込められています。この誰もが、という範疇には、大学関係者だけでなく地域の方も含んでいます。ふらっと立ち寄って、元気に活動している若者を見に来る、ちょっと動いてみる、仲間を連れて動いてみる、というように老若男女がこのコモンズに集い、相互に刺激し合い、スポーツ、身体活動に親しみ、健康を発信する場となることを願っています。

時折、建設現場に立ち寄り、工事関係者の方とお話しさせてもらっています。工事は順調に進んでいるとのことです。【みち】先生がブログで「暖冬」を話題にされていますが、建設工事に関してはプラスの効果が現れているようです。竣工まで、事故がないことを願っています。工事関係のみなさん、引きつづきお願いします。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
1/16土 12:30- アカデミックラウンジ 
スペック研究会 (トレーナー、アスレティックトレーニングに興味のある方)
豪華講師陣によるセミナー
 参加自由(無料)
http://ritsuspec.jimdo.com/


天気が良く、キャンパス近くの牟礼山から、琵琶湖がきれいにみえました。
【忠】

2015.12.28

春日先生 ありがとうございました!

今年、最後のブログです。
写真の方は、柔道部監督の春日先生です。15年間、本学の柔道部の強化に邁進いただき、この間、目覚ましい活躍を遂げていただきました。15年前にお越しの時は、関西でそこそこのチームを全日本レベルで戦えるチームにまで引き上げていただいたのは、春日先生の指導力であったと高く評価されています。


春日先生との出会いは、20年前のアトランタでのプレオリンピックの時に、友人の紹介でお話しさせていただいたのが最初です。その頃は、他大学の教員としてお勤めでした。その後、しばらくして本学のスポーツ強化の観点で、柔道、特に女子の柔道を強化するということが話題となり、そのときに適任者として私の脳裏に浮かんだのが春日先生でした。その頃は、アメリカで体育の先生をしておられました。当時、インターネットも今ほど普及しておらず、FAXで先生へお手紙をやり取りさせていただきました。かなりの頻度でやり取りさせてもらいました。直接お会いしたのは、20年前のそのときの一度きりでしたが、誠実かつ練られた人柄に接して、非常に感激した記憶があり、全日本代表コーチとしての指導力を兼ね備えられていて、これ以上の方はおられないと直感しました。もちろん、直感だけではなく、柔道関係者の多くにもお話ししたおりに、私と同様な評価をされている方がほとんどでした。

着任後の活躍は先ほど書いたとおりです。学校スポーツにおいては、指導者の影響力は極めて大きいといえます。それは、中高生のみならず大学生においても同様です。大事なことは、スポーツでの活動を通じた人格形成を援助できる指導者でなければ、立命館大学では受け入れられません。その意味で、春日先生が指導し、送り出した卒業生は、国際的にも活躍し、各所できらりと光る卒業生となっていることをお伺いし、本学園にとって大きな財産を残して頂きました。

大学ができる最も大きな社会貢献は、人財の送り出し、です。その意味では、学問を身に付けさせ、課外での活動を支え、学生の成長を後押しできる大学人が必要です。「尊敬される人に出会うと元気になる」といわれます。社会からも学生からも尊敬させる大学人として、教職員も自己研鑽していくことを、再度確認させていただきました。

春日先生は、指導力、国際力が高く評価され、全日本柔道連盟の競技部長としての重責に着かれます。山下副会長をはじめ多くの方からの熱烈な要請であったと伺っています。大きな舞台でさらに活躍されることを心より祈念します。春日先生、ありがとうございました!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
ゼミナール大会のファイナルが12/23に開催されました。予選を勝ち抜いた英語部門3件、スポーツ健康科学部門8件の発表を聴かせてもらいました。1回生基礎演習の集大成として毎年開催されています。堂々とした発表に感心しました。
【忠】

2015.12.21

東京オリンピックポスター3部作

スポーツ健康科学部の授業、セミナー、研究会でよく使われている、インテグレーションコア1Fのアカデミックラウンジの白い壁に、1964年の「東京オリンピックポスター3部作」が掲示されました! 事務室の【Mana】さんのアイデアです。

最初から、この場所に掲示されるためにスペースがとってあったかのように、まさにピッタリの空間です。いつも大学院生の授業で使っておりますが、アカデミックラウンジに入った瞬間に、いつもと違う「空気感」を感じました。ポスターが放つ文化の力というものでしょうか。普通のセミナー室から、一気に上質な空間へ切り替わった印象を持ちました。ポスター、絵などの文化の持つ力のすごさです。

是非、インテグレーションコアまで来られた方は、この東京オリンピックポスター3部作をご覧になってください。素晴らしい作品であるとともに、部屋の空気感を感じてもらえると嬉しいです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
COIの研究拠点のビデオが、YOUTUBE のRitsumeikan Channel に載っています。是非ご覧ください。
COI Active for All PV
https://youtu.be/QwFznXKPQ18
【忠】

2015.12.14

卒業生ダンサー Misaco

今年も早いもので、あと少しとなりました。
今年のブログも、今回を入れて3回となりました。

先日、FB(フェースブック)のメッセージ機能で、
卒業生から連絡をもらいました。在学中からダンスに本格的に取り組み、
BJリーグのレイクスのチアリーダーをしていたMisacoさんです。



今年3月の卒業パーティでの華麗なるダンスは同期生ならびに
教職員にも強烈な印象を与えてくれました。

卒業後は、本格的なプロダンサーとして修行を積んでいます。
下記の舞台に立つことになったようです。来年の春に東京、大阪です。
是非、都合のつく方は、舞台を楽しみ、Misacoさんの華麗なダンスにも注目いただければ嬉しいです。
私も、鑑賞させてもらいに行く予定です。

下記はその舞台の案内です。
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革命が起きる-。 新世紀のフレンチ・ロック・ミュージカル、開幕。
フランス革命の激動の最中に生まれた愛を描いた本作は、グルーヴ感溢れるロックナンバー
涙を誘うバラード、スピーディーなストーリー展開、鮮烈な演出など全てが評判となり、
フランス中を熱狂の渦に巻き込んだ。
2016年春、ミュージカル界に新たな旋風が巻き起こる!

◆フレンチ・ロック・ミュージカル『1789〜バスティーユの恋人たち』
http://www.tohostage.com/1789/
★2016年4月09日(土)〜5月15日(日)|【帝国劇場】
http://www.tohostage.com/1789/
★2016年5月21日(土)〜6月05日(日)|【梅田芸術劇場メインホール】
http://www.umegei.com/schedule/503/
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<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週木曜日が卒論の提出期限。インテグレーションコアの研究室周辺では、
慌てている様子の卒論生をみかけます。慌ててパソコンを落としたりしないように。
慌ただしいときほど冷静に、慎重に、行動する。
何度も締め切りを経験してくるとその頃合いも分かってきますが、
何よりも「卒論の提出期限」を前倒しで意識して、前日までに提出を。
何があるか分かりませんので。
【忠】

2015.12.07

卒業生来訪

先週のブログでは、22年ぶりの卒業との再会について書かせてもらいました。

今回は、卒業後11年目のゼミ生たちの来訪についてです。
それぞれにキャリアを積んで11年も経つと、いわば会社でも中核を占める位置になります。
会社の方針、方向性も理解し、自らのスキル、能力も磨かれてきて、まさに「働き盛り」です。
会社を通じて、社会への貢献も見えてきているのではと話していて感じました。



写真にあるように、かわいらしい子どもも連れてきてくれました。
彼らが15年ほどすれば受験生となります。そのときの志望校に本学がなるようにという思いと、
そのときの大学、日本はどのようになっているのか、という思いも想像してみました。
少子高齢化の中で、社会のありようは、教育のありようは、どのようになっているのでしょうか?
少なくとも、彼らのような可能性一杯のこどもたちにとって、
未来が夢一杯にひろがるような希望と機会に恵まれた世の中であるように、努めていく責務があります。その責務を果たす一員としてのスタンスをもち、これからも卒業生を送り出すという
素敵な職業に携わる大学人として働く、ということを思い起こさせてもらいました。

教員にとって、教え子の幸せな顔をみるのが一番の喜びです。
卒業生たちの幸せが、周りの幸せにつながり、社会全体の幸せを導くことを願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の火曜日に大阪グランフロントで開催したCOIシンポジウムは、多数の来場者を迎えて盛況でした。
かつプログラム構成、成果発表についても、一定水準の評価を頂いたように感じております。
基調講演で、ワールドカップ日本代表のメンタルコーチ・荒木さん(兵庫県立大)から
「挑戦に上手く取り組む力、困難を乗り切る力(レジリエンス)」について、
分かりやすく解説してもらいました。
『チームスポ健』が、今後も果敢にチャレンジできるための基本も整理できました。
これからもチーム一丸となって、チャレンジして参ります。
【忠】