シルバーウイークに“旅行”に行ってきました。最近の旅行は、“旅”をしているというより仕事のための移動でしかないことが多く、仕事以外の目的で旅行をすることが、ありませんでした。旅行の目的は、旧知の高○健康福祉大学のapproaching澤先生(以下A澤先生:写真 中央)が、鳥取にSmall山(写真 左)さんを訪問するので、両方の方にお会いすることでした。相手が男性ながら、久しぶりにお二人にお会いできるという、“ときめき・どきどき”感が行きの特急の中であり、いつもの旅行では感じられない感覚を持ち、やはり、これは仕事ではないことを目的とした“旅”だからだなんて!と思いました。
このお二人とIt’s me及び故根本先生は、1980年後半においてA澤先生が○本スピードスケートチームのヘッドコーチであったころ、一緒にスピードスケート競技力向上のために,体力面から、一緒に検討した仲間です。A澤先生とは最近、お会いすることが増えましたが、Small山さんは、15年以上お会いしていませんでした。A澤先生は、30年以上前に、当時A澤先生が指導されていた群馬県の○恋高校のスケート部の測定を東京大学教育学部で行った頃に始めてお会いし、さらに1984年にノルウェーのオスロで同時期に同じ寮に住み(A澤先生は当時の日本体育協会のコーチ派遣事業で、It’s meは、博士課程在学中に休学して滞在)、スケートを含むスポーツのことを議論したり、毎水曜日(オスロ市内のFormosaという中華料理店)と土曜日(一緒の寮にいらしたPond上夫妻と)は夕食をともにしたり、ノルウェー国内を旅行したり、それ以後も、親しくさせていただきました。A澤先生は、タバタトレーニングの発案者です。Small山さんは、初○負荷法を生み出した筋力トレーニングの専門家でoneロー選手やMountain崎選手のような野球選手や多くのスピードスケート選手の指導をされてきました。今回、A澤先生が訪問したのも、A澤先生のチームの指導のためです。Small山先生は、最近では、その対象を高齢者にも広げられています。鳥取で、久しぶりにSmall山先生にお会いして、前のようにスポーツ選手の動きを改善するためのトレーニングを理路整然とお話しされていました。指導されていたのは吉田神社大学の高跳びの選手でした。その中の一人が、この3名の名前を聞いて、“このスリーショットはなかなかないよなっ”て言ってました。It's meも、うれしく思いました。25年以上経っても、変わらないお二人でした。今後とも、日本の多くのスポーツ競技の競技力向上について、老害と言われないように新しい研究成果を持って貢献していきたいと思っています。