栄養教育論の授業では、グループワークとして、対象に合わせた栄養教育媒体を作成します。
条件は、A3裏表のスペースに、対象に必要な栄養・食生活に関する情報を内容を具現化したレシピと共に形にすること。紙の使い方は自由です。
今年の対象は「ジュニアアスリート」。
各班、選択したアスリートに対し最も有益な情報を、対象者が最も興味を示す形の栄養教育媒体に仕上げます。
その成果発表会が先週から始まっています。
先日の中間発表会では、例年に比べ少し仕上がりが遅かったので心配しましたが、杞憂でした。
わくわくする成果の一例を、ご紹介します。
クリスマスを前に、イチゴのショートケーキを模した折り紙。
開くと、体型管理に気を使うために栄養バランスを崩しがちな、ジュニアフィギアスケート選手へ向けての栄養、食事に関するメッセージが、クリスマスデザインで、わかりやすく整理されて、ぎっしり詰まっていました。
裏面は、フィギアスケート選手のための、クリスマスケーキのレシピと、その工夫したポイントや素材の力を、写真やイラストと共に、丁寧にまとめてあります。
一方、こちらは、世界で活躍する女子相撲選手がメンバーにいる班の成果物。
かわいい女子相撲選手の紙相撲と土俵。その裏は・・・
力士のちゃんこの意味や必要な栄養情報と、女子相撲選手に向けて考え尽くした、ちゃんこ鍋のレシピを写真とともに掲載。
どちらも中身がぎっしり。
こんなクリスマスプレゼント、選手がもらったら、うれしいですよね。
他にも紹介したい想像以上の力作がいっぱい。
ごちそうさまでした。
明日、クリスマスイヴ、残り半分の班の発表も楽しみです。
3限(13時〜)ラルカディア102、興味のある方、ぜひ覗いて見てください。
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<今週の別腹>
先週ご紹介した、SOYDELI〜京の豆戦士〜。
生協の立命館グッズとして登場です。プレーン、チョコに加え、更においしくなった抹茶も間に合いました。
クリスマスプレゼントとしても、いかがでしょう?
