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2015.06.13

オンライン講座 「ランニングのスポーツ健康科学」 始まります!

現在、オンライン講座 「ランニングのスポーツ健康科学」の受講登録を募集中です。
講座は、6/16 から始まり、4週間の講座になっています。
ビデオの講義を聴いて、確認テストに答え、
一定以上の成績であれば、修了となります。

この講座は、JMOOC で公開されるスポーツ健康科学の講座としては
日本初!です。
本講義では、日常的に行っているランニングという動作・運動を、
コースの前半は運動科学の視点、後半ではバイオメカニクスの視点から迫り、
同時にスポーツや健康を科学することの魅力を伝えます。

現在、以下のサイトにて受講登録を受け付けています。
受講は、無料!です。
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga040/2015_06/about

ぜひ受講して、スポーツ健康科学の楽しさを体験してみて下さい。

2015.06.06

歴史の大切さ

さて、本筋とは関係ない写真が、私自身としてはすっかり定着しました。
今日の写真は、たまには自分の載っているものでも、と思って出した・・・というわけではなく、
インテグレーションコアの施設紹介

・・・・・・・・・・・・階段です。

上から撮ると、けっこう絵になります(被写体を除けば、だと思いますが(笑))
しかも最近撮った写真ではなく、2010年の写真・・・本筋のネタも写真ネタも尽きるのが早いなぁ。



で、今日は最近特に思っている事について書こうかと思います。
それは、タイトルにした「歴史の大切さ」です。

ちょうど今、『帳簿の世界史』という本を読んでいて、それを読みつつ思いました。
簿記には、単式簿記と複式簿記、そしてどんぶり勘定がありますが(最後は簿記ではないですね)、
この本は、複式簿記がいかに重要か、という事について述べています。
特にB/S(貸借対照表)の大切さ、ですね。

普通、ある期間などの収支は、お金の出入りで感覚的にでも把握できますが、
借入金等も含めた現状の財産と支払い余力についての意識をはっきりと持つのは困難です。
例えばクレジットカードを使ってモノを買えば、単純に言えば借金が増えて財産が増えます。

収支状況(お金の出入り)は、最終的にP/L(収支計算書)で、計算できます。
そのため、家計簿をつける時は、通常は収支計算書で出していきます。

この『帳簿の世界史』では、国などの組織で、資金を把握し、財産を把握する事がどれぐらい重要だったか、
について、歴史をおって書かれています。


こういったものを読みながら今の日本国家の借金状況を見ていると、収支のバランスも崩れていますし、
未来から借り入れている危険な状況だなぁ、としみじみ思います。


まぁ、それはおいておいて・・・


最近の学生を見ていると、歴史を軽視しているような気がしています。
歴史自体は過去の事なのですが、過去の教訓から学ぶ、
特に失敗した教訓から学ぶ、と言う事が少ないのかなぁ、と思います。
それと併せて、未来の社会の夢を語る力もあまり見えず、
今、を生きているんだなぁ、と感じます。
たぶん、自分も若かった頃は、今を生きていたので、年寄りの繰り言かもしれませんが、
もっと夢を持ち、夢を実現するために歴史から学んでくれたらなぁ、と思います。


このあたりで終わりますが、
ちょっと今日は、話がバラバラですね・・・次の教訓にしようっと。

ではでは。

みち
見えない独り言コーナー・・・最近年を取ったなぁ、と感じること第1弾。(1)飲んだら翌日に残りやすい(2)外が明るくなると目が覚めてしまう(3)疲れてくると目がかすむ(4)人の名前を覚えず「やあ!」で誰とでも済ませてしまう・・・などです。第2弾を来週しようっと。

2015.05.30

今週も悩ましい

さて、今週の写真は、先日堂島で見つけた国産ビール発祥の地の石碑です。
携帯で撮り溜めた?写真を見ながら、飲み会続きだし、これでいいか、
という気分もして、セレクトしてみました。

と言う事で、ちょっとビールについてググってみると・・・
発祥の地も二つの説があるとか。

一つは品川で行われたもので、キリンビールの元となったもの、
大阪の堂島は、渋谷さんが作って、渋谷ビールとして売られていたとの事です。
このあたりは、日本人が作り始めたのが大阪だから、堂島が発祥だ、
という事も言われており、何が発祥なのか、
本家と元祖の争いのように、よくわかりませんでした・・・

しかし、ビールってけっこう人気があるんですね。
ググるとけっこう色々出てきます。
興味ある人は、レファレンスのデータベースの
http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000127052
を参考にしてみてください。


それはさておき、タイトルの悩ましさ、は当然今週のブログの内容。
いつも書きながら考えて、しかも考えている流れがそのまま導入になるという冒険をしています。
で、書きながら考えても、今週はなかなか思いつかない・・・


そういえば、先週のブログ担当であった5月23日に、立命館生活協同組合の総代会がありました。
(Googleカレンダーを見て思い出しました)
今年はプリズムホールで行われ、私は副理事長兼理事候補として参加しました。

ちょっと説明をすると、
生協における総代会と言うのは、一般の会社の株主総会に当たります。
協同組合は、特有の運営方針を持っていまして、出資者にならなければ組合員になれません。
そして、出資者である組合員のための活動をしていきます。
株式会社では、株主とその会社の製品やサービスの利用者が分かれていますが、
協同組合では同じになります。

生活協同組合は、元々は、1800年代にイギリスで発祥した仕組みとなります。
不誠実な企業が多かった中で、公正な商売をするための組織として、
所有と利用を統一した組織が生まれました。
そうすれば、株主のためだけに儲けるような組織にはなりませんので。

現在も、農業協同組合(農協)、漁業協同組合(漁協)など、協同組合は日本でも数多くあります。
農協などは、けっこう社会で色々な事が言われますが、組合員の中心がどんな人か、
と言う事によっても左右されていたりします。
農協に関する詳細な説明は、長くなりそうなので、割愛します・・・


で、あまり知られていませんが、生協の食堂の原材料比率は、他に比べて高くなっています。
しかし、当然、人件費や水道光熱費、生産に使う機材等の費用がかかりますので、
原材料の価格で販売することはできません。
また、何かが壊れたりした時に購入する事も必要ですので、年度ごとにお金を使い切るのではなく、
一定の余裕を持っておかないと、継続した運営ができません。

なんか話がずれてきましたが、こんな形で生協は運営されています。
で、今年度も副理事長として(何年目だろう・・・)活動する事になりましたので、
立命生協に関して、何かあれば教えてください。

ではでは。

みち
さて、見えない字コーナー、あまり反応がないから、削ってもいいのだろうか・・・確かにマニアックなネタがなく、盛り上がりに欠けますが、どうしよう・・・そうそうビールネタを使ったのは、飲み会が増えたから・・・先週・今週で4回(1回辞退した上で)でした。来週も1回あるなぁ・・・全て草津駅近辺。飲み会貧乏になっていきます・・・

2015.05.23

ネタに困ってきました・・・

さて、今日の写真は、昨年の夏に千畳敷カール+駒ケ岳に行った時のものです。
雲があがって来る感じが、けっこうきれいに撮れていました。
ちなみに、千畳敷カールの周辺は、携帯の電波が通じて、3000mぐらいの山頂で仕事の電話を受けて、
その後宿で2時間ぐらいデータをいじるという得難い経験をしました(笑

普段写真をほとんど取らないので、ネタに困る・・・

そしてブログの話題も、書こうと思った時に思いつかないと、ネタに困る・・・


さて、気を取り直して、何の話にしましょう・・・


そうか、専門のネタで話をすればいいんだ!と改めて気付きました。
それで何回か語れる・・・

マーケティングを専門の一つとしているので、その話で。


今まで過去のブログでも、何回かマーケティングの話をしてきました。
マーケティング思考の重要性も話をしてきたかと思います。
(たぶん・・・思い出せませんが・・・)
結局、単純に言えば、マーケティング思考とは、
他者を理解し、他者に働きかけること、に他なりません。

利用してもらえるのだろうか、買ってもらえるのだろうか、
こんな事を考える時には、結局のところ、
利用してくれる人、買ってくれる人の気持ちを理解するしかありません。
どんな事が響いたんだろう、どんな事がきっかけとなって行動に移したんだろう、
こんな事を自分の視点ではなく、相手の視点で理解していく、
こういう事が必要になります。

逆に言えば、受け入れる事ができない人は、マーケティングができないのかもしれません。
自分と全く違う人の考えや行動を理解することは、けっこう大変です。
ただ、色んな人と接して、相手を一生懸命理解しようとして・・・
こんな経験を積むことで、受け入れる事の可能なキャパが拡がり、
理解できる事が拡がるかもしれません。

以前、けっこう良い旅館の経営者の方と話をした時に、
「「おもてなし」とは、結局のところ、相手の心を察する事だ」
とおっしゃっておられました。

ただ、相手の事を察するとは言っても、相手の言う事を100%受け入れるわけではありません。
通すべきことは通して、英語で言うDialogueを通じて、
受けれないことは、相手に納得して頂いて理解して頂く、
こういうのにも、相手の心を察する必要があります。

結局、表に出てくる感情や言葉は、その裏にある本質部分で何かあるだけかもしれませんから。

ただ、最近の街中も含めた様子を見ていると、相手の事を察する力の弱い人が多いような気もします。
単純な自分がされて嫌なことは、相手もされたら嫌なはずだ、
というのがわからなかったり、
Dialogueまでいかず、入り口で引き下がってしまったり、
と言った事でしょうか。

そろそろ長さ的には、いや、正しい日本語しては、ブログの長さは充分になってきました。
ネタに困っていましたが、書きだしさえ決まれば、けっこう書けるものだ・・・

と言う事で、また次回に。
新しい写真も撮らなきゃ・・・でもどこで・・・どんな写真・・・

ではでは。

みち
さて、見えないコーナーですので、飲み会時のメモネタを携帯で確認すると、そうそう4回生が語っていて、ちょっとびっくりしたのですが、最初につきあった時は、だいたい1カ月しか続かないとの事です。10人ぐらいいましたが、そのうちの3人ばかりが、初付き合いは1カ月だったとか。見切りが早いのか、慣れないと長続きしないのか、どっちなんでしょう??

2015.05.16

最近話題のPBL(1)

さて、今日の写真は、先週土曜日のJリーグと立命館で開講する講座の開講式。
1週間遅れですが、まぁ、それはそれ。

やべっちFCでも報道されたとかで、ちょっと学部内で話題になりました。
ちょっとですが(笑


それはさておき、PBLについて書いておこうかと、衝動的に思いましたので、
PBLの回にします。
ちょうど、学部のインターンシップ、サービスラーニングの一次募集が締め切られたところですし。


PBLはProject Based Learningの略称です。
つまり、課題や問題などを解決するために(それだけではありませんが)できることを、
実際の社会と接続した形で学習していきます。
なぜ、PBLが注目を集めるようになったかと言うと、
今までの学習形態を大きく変える時期に来た、と言う事と関わりがあります。

今まで、学ぶ、と言う事は、教わる、と言う事に近い形で、教室での学習が運営されてきました。
「教授」と言う言葉、つまり「教え授ける」でしかなかったわけです。
この講義形態は、600年ぐらいの歴史がある、と言う人もいます。

この学びの転換には、情報や知識へのアクセスのしやすさ、とも関係しています。
情報や知識が限定された人しか保持できなかった頃は、
その情報や知識を伝えていく、と言う事に大きな意味がありました。
それがグーテンベルクによって大衆化の先鞭がつけられ、
情報や知識が大衆化していく中で、ゆらいでいきました。

これを決定づけたのが、インターネットの普及です。
尖鋭的な天才の知識が良いのか、それとも多くの人の知識の集合が良いのか、
これは内容や状況によっても変わりますが、
一般的なものであれば、専門家一人の知識よりも、
数百人・数万人の知識の集合の方がより正確になります。
それは、複数の個人の知識や物事の見方を反映できるからで、
偏った見方が排除されていきます。

つまりインターネットが、手元にまで達する事によって、
従来型の情報や知識を教授する方法は限界に達しました。
知識を伝えるだけであれば、学ぶ意欲さえあれば、
自分で調べた方が早く正確な知識を得ることができます。

そこで出てきたのがPBLの考え方です。
知識の取得は個人で行い、知識の現実への適応を学ぶ、というスタイルになります。
「知識の取得を個人で行う」ということが、成熟した学びとして必要なのですが、
残念ながら、まだそこまでに日本の大学生は達していません。
(疑問を調べる、という癖がない学生が多い気もしています。)

PBLと同じことは、昔から行われてきました。
私も教員になってからあまり経っていない頃に、大学生協と組んで、
日常の利用で感じている課題をグループで解決していく課題解決型のプロジェクトをやった事もあります。
この時に思ったのは、日常の学びや視点に大きく影響を受ける、と言う事でした。
疑問を持つ事があり、それを意識していれば、大きな成果が得られますが、
なんとなく、ではほとんど学びの成果は上がりません。


長くなってきた・・・まだ序盤・・・やっぱり次に続くかな・・・
よし、上のタイトルに(1)をつけておこうっと。

・・・つけたぞ・・・

と言う事で・・・つづく・・・次がいつになるのかはわかりませんが・・・早く、という要望があれば、それは受けますが・・・

ではでは。

みち

知る人ぞ知るコーナー!無事、秘匿されたコーナーとなりました。先日、ある先生に小さい字コーナーが無くなったでしょ、と言われ、隠し字は入っている、と答え、今日、見つかった、と聞きました。それはさておき、小ネタですが、4ゼミのSくん、3回生の時に1回生と付き合い始めたらしい・・・先日飲み会で聞いた時に、すぐにロリターと名付けておきました(笑

2015.05.09

今年度の目標

さて、ゴールデンウィークも終わったと思ったら、あっという間にブログの担当。
1週間に1度、ってせわしないですね。


で、今日の一番下の写真は、先日調査の関係で、ぴあ様の会議室をお借りした時に、
関西支社の前で写真を撮ってみました。
ぴあ、はチケットぴあ、が有名ですが、最近は事務の受託など、
色々と幅を拡げて活動をしていらっしゃるようです。



で、今日の本題は、今年度の目標!
「今年」の目標は元旦に考えますが、今「年度」の目標は、そろそろたてる頃合いかなぁ、と。
4月~3月までが年度なのですが、年度が始まってほぼ1カ月経ちましたし。


実は今年の正月には、初詣で、
「もう仕事はいりません。今年は仕事の少ない年にしてください。」
と神様にお願いしてみました。
(こんな事をお願いする人は稀だと思いますが・・・)


そして1月から4カ月ほどが過ぎて、今のところの結果は・・・

・・・増えています・・・
・・・昨年より増えています・・・
・・・さらに増える勢いです・・・

・・・と言う事で、神様へのお願いは失敗したようです・・・


そこで、新年ではなく、新年度として、

!仕事を断れる大人になる!

を目標にしていきます。


きっとこれを読んだ私を知っている人は、絶対に無理だね、と思うでしょう。
でも、ちょっとだけチャレンジしてみたい、と思っています。
いつもは、「いいですよ」が基本のところに、
「ちょっとそれは(・・・ゴニョゴニョ・・・)」とごねてみる。

・・・結果は同じような気がしますが・・・


仕事が増えて、新しい事に取り組むのは楽しいのですが、
どんどん集中する時間が減っていき、
集中する時間が減ると、その場で対応する事が増えていきます。
この状態を、ちょっとでも変えたい!
という思いがあるのですが、なかなかですね。


ちなみに今年取り組む予定なのは、(順不同)
地域の住みやすさ・サッカーチームの顧客増・野菜の販売・淡水真珠のブランド化・農産品のブランド化・子育て支援・生協の運営・リスクコミュニケーションの開発・学会の運営・JHCの発展・6次産業化プログラムの開発・地域との連携・その他いろいろ
です。
たぶん、これぐらいのはず。
いや、まだあるかもしれない・・・いや、表に明確にはかけないけど、まだまだ・・・


と言う事で、終わりがきそうもないので、このあたりで終わりにしますが、
半年後ぐらいに、覚えていたら、何をしているのか報告しますね。

ちょっとゴールデンウィークモードの私事でした。

ではでは。

さて、見えない字コーナー。そうそう、身のまわりのネタが少ないので、T.K.さん、結婚おめでとうございます。たぶん、ここで突然出てくるとは思ってもいなかったに違いない・・・そういえば、Kが何に変わったのだろう??

2015.05.02

ゴールデンウィーク

さて、本日の写真は、先日、阪南大学のあべのハルカスキャンパスに行った時の写真。
これで2回目ですが、いつもオフィスフロアの入り口で迷子になります・・・
梅田の地下街より、迷子になりやすいですね(笑


さて、ゴールデンウィークとなりました。
今年は、2日~6日まで、授業が休みになっています。
けっこう長いですね。

この期間で一番心配するのは、リズムが崩れること、です。
学生もそうですが、実は授業をしている教員もリズムが崩れてしまいます。

4月に開講してから、曜日で、何時にどこにいる、というリズム、
そしてレジュメを作るリズム、ができてきたのですが、
これが狂ってしまって、ゴールデンウィーク明けの木曜日には、
はて、何だっけ・・・と思ってしまいます。

とは言え、7日のスケジュールを見ると、
午前中→市役所
午後→院生指導・もろもろで19時までほぼノンストップ
・・・どうなることやら・・・です。

話を戻して・・・けっこう学生が授業に出てこなくなるタイミングとして、長い休みがあります。
ゴールデンウィークなんかは、その筆頭。

ゴールデンウィーク明けに、さて明日から、と思いながら寝過ごして、
明日から仕切り直し、と思いながら、また寝過ごして、
来週こそは、と思いつつ寝過ごして・・・
で、このループが続いてしまう、という事もあります。

逆に4月から寝過ごしてきた人は、ゴールデンウィーク明けには出るぞ、
と思いながら、出れないパターンもあったりして・・・

たぶん、大丈夫だと思うのですが、学生のみんながこうならないように、
また、しっかりと起きるように、と期待しています。

ではでは。

見えない字コーナー!4回生の元気者のDくんは、2回生の頃から彼女欲しいと言い続け、3回生の終わりぐらいにできた、と報告してもらいました。その後4回生に入ったら、別れた・・・と報告され・・・以前、彼が2回生の頃、期限を区切って、彼女・彼氏がその時点でいれば、飯を奢る、というゲーム?をしましたが、4人のうち誰もできませんでした(笑

2015.04.25

優しすぎる社会?

危ない危ない・・・完全にブログの更新忘れるところでした・・・

さて、今日の写真は朝のBKCの隠れ?100円朝食。
JAおうみ富士さんが運営している直売所から、朝食販売車が来ています。

学生証を見せれば100円。
学生証がなければ300円。

また、本題と関係のない写真ですが(笑


さて、本題はと言うと、ここのところ思っていたこと。
ユニバーサルデザインが言われてから、社会はハンディキャップを持っている人も含め、
色々な人にやさしくなってきました。
エレベーターや段差の解消や、色々とハンディキャップを持っている人に、やさしくなっています。

でも、ふと疑問に思うこと。

大学内のエレベーター前は、授業が始まる前になると、
並んでいても、いつまでもエレベーターがやって来なくても、
待っている人がけっこういる、と言うこと。
歩いて上った方が早いのに・・・と思いながら、横を通り過ぎていきますが、
何で待つのだろう?と思います。


推測してみると・・・

世の中、あちこちにエレベーターがある
並んで乗ることが習慣化している
見ると、つい並んでしまう

ということかなぁ、と。
教室棟のエレベーターは、ハンディキャップを持っている人や、
階段で持って上がれないような荷物を持っている人、
向けのもののはずですが、
優しい施設で過ごすことが多くて、慣れたのでしょうね。


そしてまた、同じようなことで、色んなお店でも、
「してくれること」のイメージが、店のタイプによっても変わらずあって、
「してくれるはずのこと」が「してくれなかった」ということになった時に、
あっという間にクレーマーになる人が多いような気がしています。

「おもてなし」と言われますが、そんな双方向のものではなく、
一方通行の我が儘が通用するものだ、と思っている人が多いのかなぁ、と。
きっと、周りが優しかったのでしょうね。

そしてまた、マナーや何かでも、
自分さえよければ良い、という人が増えてるような気がします。
自分が楽したいからこれでいい、とか、
自分はこうするしかないからこれでいい、とか、
ちょっとだけ、周りのことを考えれば変わるのに、
と思う事もあります。
きっと、周りの優しさに慣れ過ぎたのでしょうね。


散文的で、ちょっと焦点がぼやけてもいますが、
「優しすぎる社会」
について、ちょっと言いたかったので、書いてみました。

ではでは

みち

先週、実験に成功しましたので、ひみつコーナーの復活。ただ、働き過ぎでボケ気味なので、秘密もなく・・・ちなみに、予約公開をしているので、土曜日に公開されますが、今は木曜日の21時半過ぎ。12時間を過ぎる労働が定例化すると、何かおかしい気がしています・・・

2015.04.18

最近の就職活動

さて、先週とはうってかわって、別話題。

ちなみに今日の写真は、
先日レイジェンド滋賀という地域リーグのチームのキックオフパーティーに行った時のものです。
内容とは、ほとんど・・・いや全くと言ってよいほど関係ない・・・はず・・・
内容と関係のある写真、いつ出てくるのやら。
(ジブンゴトですが、話題と関係ある写真を撮る機会あるのかなぁ・・・)


はてさて、タイトルにしました就職活動ですが、
今年から大きく就職活動は時期が変わり、
3月1日から会社説明会が可能になりました。
面接は、8月1日から解禁です。

とは言うものの・・・なかなかの混乱状態のようです。
このスケジュールは、あくまでも経済団体連合会(経団連)に加盟している企業が守るもの。
経団連に加盟していない企業は、前倒しでやっているところもあり、
一方で「大手」と言われる企業では、8月1日からの面接を守っているところもあり、
いったいいつまで活動が続くのやら・・・という状況です。

昨年までであれば、
12月1日から会社説明会が解禁、
4月1日から面接解禁でした。
で、内々定を早い企業では3月中には出し、
早く内定を得た学生は、4月の半ば過ぎには就職活動を終えていました。

ところが今年は・・・早い会社では内々定が出つつ・・・
内々定を持った学生でも、8月からの面接を受けたいものもあり・・・
結局誰もが4回生の前期は就職活動でつぶれていきそうです。
そしてまた、8月からの内定を取り損ねた学生が9月ぐらいからの追加募集へ・・・

さて、学部で必須となっている卒業論文は、いつ書くのでしょう??
大学院生の修士論文は、どうなるのでしょう??

で、けっこう悲惨なのが、公務員と教員を志望している学生です。
今まで、時期がかぶっていなかったので、併願ができましたが、
今年は、完全にかぶりました。
なので、特に教育実習に行けるかどうか、というところです。

結局、就職活動は、時期が変わっても、誰も良いことはなかったような気がします・・・
企業側も、説明会が遅くなったので、他社の出方を見ながら、大変なようですし。


とりあえず、4回生のゼミ生のみんなが、計画的に卒業論文に取り組んで、
しっかり論文を書いてくれればなぁ、と思っています。

ではでは。


小さい字コーナーは、無理なようなので、実験・・・ただ、カラーコードがわからない~♪

2015.04.11

地域間格差について思うこと(1)

土曜日担当として、2回目です。
まだまだ続く。

ブログで一番しんどいのが、写真ですね・・・
ちなみに、今日の一番下の写真は、京都中央卸売市場の青果のセリの写真です。
なぜ、写真がしんどいかって?

それは、写真を撮る習慣がないので、なかなか写真向けのネタがない・・・
そうか、昔の写真とか・・・いや、やっぱり新しいのが・・・


さてさて、入りの独り言はこれぐらいにして、本題に入ろうかと思います。
ここしばらく、いわゆる地方で、何が必要とされるのか、をなんとなく考えてきました。
自治体の消滅が昨年話題になり、まだ本屋に山積みにされていますが、
何も新しい事ではありません。

過疎→限界集落→消滅

と、人が減っていく様が、社会認識として理解されてきただけです。

元々は、農村地域での農地の広さと生活者の数のバランスが悪かった事から、
出稼ぎや集団就職で、ちょうど産業の構造転換と高度経済成長もあって、
都市に人が集中していきました。

集中して、人口の密度があがれば、商売にもなりますので、色んな施設やサービスが誕生します。
100人のところよりも、1000人、10000人の方が、小さなニーズをかなえても商売になっていきます。
こうして、都市は都市らしさを作り上げていきました。

この時に、都市イメージを増幅させ、都市らしさを日本全国津々浦々に知らせていったのが、マスメディアでした。
マスメディアでは、作り上げられた「らしさ」を増幅させて発信していきます。

近年では、スタバがマスメディアをうまく利用して、「らしさ」とイメージで、拡大していきました。

で、本題?なのですが、地域間格差というような言葉が使われる時にも、その使うための前提があります。
「格差」そのものは、上位者と下位者がいて、その間がひらいている、というようなイメージのある言葉です。
その場合の前提となるのが、社会的な認識として、あるものが望ましい、という幻想です。

何が望ましいのかどうかは、社会の文脈や主体の置かれた状況によっても異なりますが、
この異なるはずのものを、社会的共通認識として前提としておき、違いを見る、と言う事になります。

自分でタイトルに「地域間格差」と付けながら、それを否定していくのもなんですが、
こういう絶対善を前提としたような望ましさの押しつけ、があまり好きにはなれません。

多くの場合、格差と使う人においては、上から見下した目線・・・つまり、望ましいものと違うから、望ましくなろうよ、
というような目線を感じます。

きっとこういう人は、自分の理解できないものは、理解できる事に置き換えて、
それ以外は肯定できない、というタイプなのでしょうね。


さて、話が拡散して来ましたが、長く?なってきましたので、とりあえずこのあたりで。
忘れなければ、また同様の地域間の違い、についてブログ上で考えていこうと思います。
タイトルに(1)もつけましたので(笑

ではでは。

みち


PS:小さい字コーナー・・・前回はフォントサイズが小さくなりませんでした。今回は、どうだろう??なんとなく、独り言コーナーがなくなると、さみしい(ブログも独り言とだけど)。そういえば、写真、やっぱり本題とはまったくと言ってよいほど関わりが無かった(笑