[ Sat ] の記事一覧

2018.11.24

京都府バトン協会様 研修会

先週は、なぜか学部生、そして学外の方々の
もっと勉強したい!という
お声に応えるように
「スポーツマネジメント」とは?を
お話しする機会が多い一週間でした。

そのうちの一つをご紹介します。
先週日曜日に、京都府バトン協会様の
研修会の講師とお招きいただき
「スポーツマネジメントを考える」といった
テーマで講演をさせていただきました。

「スポーツマネジメント」をごく簡単に説明する際、
スポーツマネジメントは、
「する人を増やそう」、
「みる人を増やそう」、
「ささえる人を増やそう」
ということが基本になるとご紹介をしています。
しかしながら、
スポーツに関わる人数の増加が重要なのではありません。
大事なのは、スポーツに関わる
ことによって幸せになる人を増やし、
スポーツを通じて、一人一人が幸せになことで、
もっと幸せな社会を創るということへの
意識的な取り組みです。

(ゆ)20181124-01
バトン協会様のお話によると、
これまでも研修会を開催されており
「バトン」以外のことを話す講師を招くのは
これで3回目、ということです。
今回の研修会の開催のために事前に、
わざわざK先生とY先生にBKCまでお越しいただき
打ち合わせをさせていただきました。

バトンという競技の普及や関連団体の普及や発展のために、
より良い環境を創ろうとされていらっしゃる真摯なお姿に、
頭が下がる思いです。
また、そのような取り組みにおいて、
この度講師としてお招きいただき、
日ごろバトンの指導に携わる先生方に
大変熱心に講演をお聞きいただいたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。

プロ野球やラグビー等と関わってきた私ですが
バトンという競技の実践に日々携わる方々と
新たに出会うことができて、大変嬉しく思っております。


京都府バトン協会の皆様、ありがとうございました。


写真は京都府バトン協会様の研修会の様子
撮影:K事務長
写真の無断転載はご遠慮ください

#ただいまアデレードに滞在中
#帰国後も盛りだくさんの11月
#K事務長、大変お世話になりました
#良い機会をくださった忠先生にも感謝

2018.11.17

マスターズ甲子園、そして大学生の力

11月10日(土)、11日(日)に
今年もマスターズ甲子園が開催されました。
マスターズ甲子園に関しては、
以前にあいコアの星でもご紹介させていただきました。
https://www.ritsumei.ac.jp/page.jsp?id=120821&date=2018-09-08

(ゆ)20181117-01
継続的に大会を開催する上で、
課題やニーズに順応しながら、日々のオペレーションや
大会開催での解決すべき課題は数えきれないと思います。
大会に足を運ぶと、年々規模が大きくなっていることを実感します。

ゴールデンスポーツイヤーズの最終年は
「ワールドマスターズゲームズ関西2021(WMG2021)」が開催されます。
競技性のあるスポーツに取り組む概ね35歳以上の世界大会です。
35歳以上と聞くと学生の皆さんには非常に遠い世界と思うかもしれません。
しかしながら、マスターズ甲子園は
延べ人数一万人を超える学生ボランティアによって支えられています。
スポーツを「する」者は35歳以上、
スポーツを「ささえる」者は大学生(が中心)という
ユニークな構造で構成され、それぞれがイキイキと活躍しています。

(ゆ)20181117-02
メガスポーツイベントの開催によって
様々なベントが立ち上がっていることは
ラグビーワールドカップの事例でもご紹介してきました。
WMG2021も例外ではありません。
マスターズ甲子園を開催されている
神戸大学の長ケ原先生の研究室が中心となった
「WMG2021関西ボランティア研修講座」
https://www.wmg2021.jp/news/detail?id=390
スポーツ活動の創出やスポーツによる地域の活性化に対する
大学生の柔軟なアイディアを募集する
「インターカレッジコンペティショ」
http://www.sckansai.jp/contents/compe/など、
関西にある大学の学生が積極的に参加できる企画があります。

ゴールデンスポーツイヤーズの間に「大学生」である皆さんには
是非アンテナを張り巡らして、
様々な機会を積極的に活用してください。

写真はマスターズ甲子園
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください

#ベンチ入りは50人
#スポーツを動かす人の力
#人を動かスポーツの力
#学生の力は無限
#WMG2021

2018.11.10

マーケティングカンファレンス2018


10月は、ラグビーのイベントの話題が続きましたが、
その間に、早稲田大学で行われた
「マーケティングカンファレンス2018」にも参加してきました。
この学会は実務者の方も多く参加される学会です。
また、「マーケティング領域」の
様々な研究会によって構成されています。


数年前にスポーツマーケティング研究会が立ち上がり、
私もできるだけ参加するようにしています。
スポーツマーケティング研究会のトピックスは
「デジタル」、「IT」、「AI」が中心で、
研究ベースだけでではなく、上場企業やスポーツ組織の
「旬」な取り組みを知ることができます。

デジタルやAI、マーケティングというと
どこか冷たく無機質にとらえられるかもしれません。
しかしながら、どのような時代においても、
マーケティングの根底には、人々の幸せ、
社会の幸せの創出を追求することが存在します。
マーケティング学会におけるスポーツマーケティング研究会は、
デジタル化が進む中で、スポーツに関わる研究者と実務者、
組織の果たす使命を確認するような研究会でもあります。

スポーツマネジメントの理論と実践の間にいると
「スポーツは現在進行形」だとつくづく感じます。
そして年々、進行する速度が加速されているように感じています。
このような研究会に参加すると、実務者でも研究者でも
国内外の情報収集をはじめ、勉強量の多さを感じます。
こちらの勉強量が追いつかず、不安になることもありますが、
この学会は、他の研究者や実務者の方に
情報を共有していただく良い機会となっています。

今回の学会の基調講演は、阿久津聡先生、竹内宏高先生、
そして、野中郁次郎先生がご登壇されました。
普段著書やデービット・アーカーやマイケル・ポーターの
翻訳本でお名前を拝見する先生方が
一度に集まられて、大変注目度が高い基調講演となりました。
阿久津先生のお話によると、
竹内先生と野中先生がご一緒にご登壇されるのは
1990年代後半にUCバークレイ校以来で
その際は、ピータードラッカー先生も
ご一緒に登壇された基調講演だったようです。

竹内先生が、ピータードラッカー先生のお言葉を紹介してくださいました。
"You cannot predict the future, but you can create it."

今学期3回生を対象とした授業で、
Marketing of sport と、
Marketing through Sportを大別して講義を行っています。
今回の学会を通じて、Sportmarketing for の後を
より深く考える機会になりました。
この続きは授業で考えたいと思っています。

写真はマーケティング学会の会場とプログラムの抜粋
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください

#Marketing for Japan
#Marketing for peace
#Marketing for health
#Marketing for happiness
#Marketing for what?

2018.11.03

東大阪市花園ラグビー場 杮落し

3週連続、ラグビーのお話になります。
来年の今頃は、ワールドカップが開催されいます。
ちょうど一年前ということで、国際試合が多く組まれています。

この度、ラグビーのワールドカップの試合会場の一つである
「東大阪市花園ラグビー場」が改修工事を終え、
杮落しの試合、日本代表 vs. 世界選抜(World XV)が開催されました。

今回の改修工事で照明設備も設置され、
花園の長い歴史において、初のナイター試合となりました。
私は、これまで何度も何度も花園ラグビー場に通ってきましたが、
夜に訪れるのは初めてでした。
それに加えて、外観が大きく変わっていて、
来場者はあちらこちらで感嘆の声を上げていました。

また、スタジアムの外周に、たくさんのブースが出ており、
チケットを持たないものであっても楽しめるようになっていました。
花園で開催されるワールドカップの
組み合わせ各国の食事もありました。

スタジアムの中に入ると、正面に
「Hanazono Rugby Museum」が迎えてくれました。
以前も花園の歴史を紹介するコーナーがあったのですが
この度スタジアムに設けられたミュージアムは
試合前後に見学するのに適した規模で、
花園の歴史はもちろんのこと、国内外のラグビー史が
分かりやすく、そして、美しく展示されていました。


立命館大学のラグビー部も、花園の歴史に名を刻んでいました。

新しくなった花園ラグビー場が、2019年のその先に、地元の人々の誇りであり、
世界中のラグビー競技者やファンの憧れの地となりますように。



写真は東大阪市花園ラグビー場
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください


#日本代表は大健闘
#芝も最高のクオリティ
#雨でした
#寒かった
#立命館大学ラグビー部も良いシーズンを!

2018.10.20

ラグビーワールドカッププレイベントin 別府市

来年9月20日から日本でラグビーワールドカップ(2019RWC)が開催されます。
今、全国の開催都市やキャンプ地で、
2019RWCに向けて一年前のイベントが実施されているようです。
先日、別府市の一年前イベントに参加してきました。

イベントは少し汗ばむほどのお天気に恵まれならが、
別府市駅前にて、ラグビーボールの形をした
砂時計のモニュメントの除幕式から始まりました。
除幕式のほかに、ニュージーランドの伝統的な「ハカ」や
別府市で合宿を行っているサンウルブズの関係者、
「スクール☆ウォーズ」のあの人によるトークショーなど
盛りだくさんの内容で、とても良い時間を過ごせました。

どこかのプレイベントに参加したいと思いつつ、
FacebooKといったSNSをしない私は、
イベントが終わってからイベントの情報を知ることが何度かありました。
SNSは能動的に情報を得る手段だとしたら、
新聞やテレビは、受動的に情報を得る手段です。
日常生活で2019RWCに関するイベントの情報を
受動的なメディアを通じて見聞きすることが非常に少ないわけですから、
開催地以外における2019RWCに対する認知や関心はまだまだ低いのかもしれません。

別府市に滞在中、複数の関係者の方々が何度も
「来年の今頃は・・・」「来年の今頃は・・・」
「来年の今頃は・・・」と繰り返しおっしゃっていたことが大変印象的でした。

別府市ではラグビー大国のチームがキャンプを行います。
大分県では、ニュージーランドやオーストラリアの代表の試合もあります。
関係者の方々には、すでに「スポーツツーリズム」で
にぎわう街の様子が見えていらっしゃるのでしょう。

砂時計が、2019RWC以降も時を刻み続けることを願います。


写真はモニュメントの除幕式と大分空港
撮影:ゆ&サンウルブズのメンバー

写真の無断転載はご遠慮ください。


#砂時計は2か月に一度反転
#熊八さんもバージョンアップ
#関係者の皆様、ありがとうございました。
#Beyond 2019

2018.10.13

スポーツツーリズム×Vissel神戸

Vissel神戸の試合観戦に行ってきました。


ご一緒したのは、ケルン体育大学のDr.Uと
彼の研究室に在籍する博士課程のAくんとです。
彼らはこの一か月間、ケルン体育大学の提携先である日本の大学に滞在され、
Dr.Uは院生に対するスポンサーシップの授業を行い、
院生のA君は、研究を行っています。

彼らが来日した理由は、大学のカリキュラムのためですが、
先週末神戸にやってきた理由は、Vissel神戸の試合観戦です。
ケルン体育大学は、ブンデスリーガのサッカークラブ、
あの「ハンパない」選手も在籍していた
FCケルンのホームスタジアムに隣接しています。
Dr.UとA君はFCケルンで活躍していた
ポドルスキ選手を目当てに神戸にやってきました。
彼らが来日する前からメールで、日程を調整し、
今回もまたVissel神戸の方々に大変お世話になりました。

19時キックオフの試合に対し、彼らは朝早くから神戸に入り
中華街や布引ハーブ園にも足を運びました。
しかしながら、彼らが神戸を訪れたのは「スポーツ観戦」のためです。
このようなスポーツ観戦を主たるの目的とした旅行は
「スポーツツーリズム」と呼ばれ、
旅人である彼らは「スポーツツーリスト」と呼ばれます。

今回の事例がぴったり当てはまるように、神戸市にとっては、
サッカーがきっかけで「観光客」が増えているわけです。
ですので、スポーツツーリズムは、「スポーツによって人が動く」、
「スポーツによる地域振興」といった点で
スポーツマーケティング領域において最も関心の高い分野の一つです。

スポーツ観戦だけではありません。
ホノルルマラソンに参加すること、
オリンピック・パラリンピックのボランティアとして東京に行くこと、
ラグビーチームが合宿のために、菅平にいくこと、
沖縄でプロ野球のキャンプをすること、
これらはすべて、「スポーツによって人が動くこと」であり、
「スポーツによる地域振興」への貢献が期待できます。
このような事象を捉え人々の心や行動、社会や経済に及ぼす影響の検討は
スポーツツーリズムの研究として捉えることができます。


来年よりメガスポーツイベントを控え、国内でのスポーツツーリズムに関する研究は
「旬」となっており、院生の学位論文のテーマとしても増えてきました。
日本で開催されるスポーツイベントに関わるスポーツツーリズムの研究は
ここ数年で多く発表されることでしょう。


最後に、話題になっているあの人の選手の写真も貼っておきます。


写真は
撮影:ゆ&ケルン体育大学のA君

写真の無断転載はご遠慮ください。


#Vissel神戸
#ホームチームを初観戦
#サポーターが予想以上に熱かった

2018.10.06

学べることへの感謝

秋学期になって1回生の「基礎演習」も
大学生活に慣れることより、
大学での学び、研究に焦点を当てる時間が増えてきました。
今週の基礎演習は、「論文の書き方」を学ぶための講義がK先生によって実施されました。


「論文とは何か」という理解は研究を進める上で不可欠です。
1回生の時から卒業論文の話を聞いてもまだ先のように思えるかもしれません。
しかしながら、「学位」に値する論文を書くには
知識やスキルのほか、考えること、乗り越えることを身に着けていく必要があるでしょう。

一方、研究について学ぶ2回生の授業、
「研究入門」の第一回目の講義は台風の影響で休講になってしまいました。

今年度、様々な災害が続き、休講も増えています。
休講になることを皆さんはどのように捉えているでしょうか?

私が修士課程に進学する2011年3月11日に東日本大震災が起こりました。
その被害は繰り返し繰り返し報道され続けました。

社会人大学生という不安と期待を目前にし、
私にできることは何か、ということを考え続ける時間が続きました。
その結果、まずは目の前にあることを精一杯努めていくことである、という結論に至りました。
そのことは今日に至るまで私を支えるエネルギーの源です。
特に、立命館大学に戻ってきた今年度、災害の度にその時の気持ちを思い返しています。

授業、課題、発表、レポート等々、逃げたくなることも多いかと思います。
しかしながら、学べることへの感謝の気持ちを持つと、
どこかしらエネルギーが湧いてきます。
新学期を迎え、なぜ、学ばなくてはならないか、も大切ですが、
なぜ、大学に通えているのか、なぜ学ぶことができるのか、
ということを考えながら過ごして欲しいと願います。

写真は1回生全員に対する基礎演習
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。


#K先生、ご講義をありがとうございました
#感謝はすべての原動力
#共に学ぼう

2018.09.29

おかえりなさい さて、はじまります

9月26日(水)より秋学期が始まりました。
さっそく水曜日1限は一回生の基礎演習がありました。
夏休みは、台風や地震が起こり、みんな怪我もなく元気かなと
心配をしておりましたが、元気に帰ってきてくれて
まずは一安心です。

Dクラスの夏休み明けの印象は、髪の色がやや明るくなっていたり、
前髪がチョッと短めになっていたりで、
全体的に表情が明るくなっていたように感じられました。
その一方で、部活など野外の活動でしっかり鍛えられた顔つきも見受けられました。

前期からDクラスを引っ張って行ってくれているAAさんたちも、
部活動におけるマネジメントやフィギアスケートの練習に励む夏休みだったようです。

前期は、AAさんに加え、オリターさん3人の5人体制でDクラスを見守っていてくれましたが
後期からはAAさん2人になりました。
クラスのことを相談すると凛々しい表情になる2人を拝見して、
5人体制のときとは違ったイニシアティブを発揮してくれると思います。

Dクラスの1回生は、
ゼミナール大会については前向きに取り組む様子は見られつつも、
AAさんたちが繰り返していたように、計画を立て取り組んでも
予想よりタイトなスケジュールで毎日が過ぎていくことでしょう。

もうダメだと思った時に諦めるのか、乗り越えるのか、
幾度となく選択をしなくてはならない瞬間がやってくることでしょう。
乗り越えたからこそみることができる新しい景色を
Dクラスに集った1回生、2回生そして教員のそれぞれが少しでも味わえる春を迎えたいものです。



写真は第一回目の基礎演習
撮影:DクラスのAAさんが撮影を頼んだ誰かさん
写真の無断転載はご遠慮ください。

#後期もよろしくお願いいたします
#Rくん、大会新での優勝おめでとう
#共に学ぼう


2018.09.22

アカデミックデイ 模擬講義

9月20日にアカデミックデイが開催され、模擬講義を受講するために、
立命館大学の付属高校の2校の生徒さん600人が
びわこ・くさつキャンパスに来校されました。
アカデミックデイは、10時40分から16時まで講義が続く上に、
理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部など
理系の学部が中心となって擬講義が開催されており、
食マネジメント学部、経営学部、文学部でも講義があるため、
地図を持ちながら両校の生徒さんがキャンパス内を移動する必要がありました。
あいにく20日は雨で気温も引く、広いキャンパス内の移動は大変だったことでしょう。

スポーツ健康科学部ではDr.Yと私の2人が
80分ずつ模擬講義を担当させていただきました。
10:40~12:00は、
Dr.Yが「アスレティックトレーニング(スポーツセーフティ)を学ぶ」
というタイトルで講義を担当されました。



13:00~14:20から、
私が「トップスポーツチームと地域とのかかわりを学ぶ」
というタイトルで講義を担当させていただきました。



高校生には慣れない80分の授業で、
また理系に長けた高校とお伺いしておりましたので、
内容に興味を示していただけるのか、心配をしておりましたが、
両校ともに部活動が盛んな高校で、積極的な授業参加をしてくださいました。
生徒の皆さんは一日かけて様々な領域に触れられたと思いますが、
スポーツ健康科学部に興味を持っていただいていれば、
とてもとてもうれしく思います。

模擬講義のあとは、学内で開催された
「女性研究者支援とダイバシティ研究環境実現に向けて」
というシンポジウムに参加してきました。
シンポジウムの懇親会は、大津プリンスホテルとのコラボで
ab先生がプロデュースされたビュッフェが用意されていました。



ab先生が研究者として、学外ではもちろんですが、
学内のスポーツ健康科学部外でもご活躍されていることを改めて感じました。
模擬講義でエネルギーを消耗しましたが、
心身ともにエネルギーをチャージができました。

写真は模擬授業の様子とab先生プロデュースのおいしい食事
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#両校の皆さん、ありがとうございました。
#風邪をひかないようにしてください
#スポーツセーフティの講義は私が楽しみました。
#ごちそうさまでした

2018.09.15

新任教員FDプログラム

今年度は自然災害が続いており、
9月に入ってからも、台風に地震と生活を脅かす災害が続いております。
被害にあわれた方々にお見舞いを申し上げるとともに、
一日も早い復旧と復興を心からお祈り申し上げます。

私は、2008年から北海道日本ハムファイターズの方々と
ご一緒にお仕事をさせていただく機会に恵まれました。
ライフラインが整わない中で、まだまだスポーツどころでなないという方々も少なくないかと思いますが、
今回の地震で球団で働く方々もまた困難な生活を強いられながら、
北海道日本ハムファイターズは、非常に早い段階で球団のスタッフ全員の無事を確認し、
道民やファンに対して力強いメッセージを発信し続けています。
プロ野球団として地域の人々の生活に寄り添うことを使命としている球団の姿から多くのことを学び、
その経験もまた、私の「今」に非常に強い影響を与えています。
私の「今」の大きな一つとして、今年度から教員活動を本格化させています。



今週は、朱雀キャンパスで2日間「新任教員FDプログラム」を受けてきました。
FDとは、Faculty Developmentの頭文字で、
ファカルティディベロップメントとは、
「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称」(文部科学省HPより)です。
これまで時間の許す限りFDに参加してきたのですが、
今回は日本語を母国語とされない先生や英語で講義をされている先生が複数参加されており、
一部日本語と英語で実施されました。
内容は、授業の設計や、模擬授業の実施や作成したシラバスの改善点の発見とディスカッション等盛りだくさんでした。



他学部の先生の模擬授業を拝聴でき、課題や対応策を共有できる良い機会にもなりました。
来年1月には、コース・ポートフォリオを通じ、自分自身の教育信念を問うという課題も待ってます。
実務を通じて経験できた数々のことをどのよう学びと成長の場に還元できるかの問いは深く長く続きそうです。


写真は朱雀キャンパス
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。

#来週は学部のFDです
#本ブログへの写真掲載の許可を得ましたが、
#FD中、撮影をする余裕などありませんでした