[ Mon ] の記事一覧

2018.10.22

スポ健学生広報部

秋の過ごしやすい時候となっております。

○○の秋、というのに相応しく、何をするにしても快適、最適な時期です。

先日、「スポ健学生広報部」の説明会がありました。
スポーツ健康科学部は、HPに毎日の情報が掲載され、教員リレーのブログ、『あいコアの星』、学部・研究科のfacebook、LINEなど、これまで様々なネット、SNSを活用して広報して、情報発信をしてきました。

今回の「スポ健学生広報部」は、学生目線でしか伝えられない、学部の情報、魅力を発信することを活動の中心に据えます。この活動を通じて、学部の教学内容、教職員の活動、理念、方向性をより深く理解してもらい、伝えてもらうなかで、スポ健ファミリーの一員として、よりよい学部づくりへのメッセージももらいます。同時に、活動に参加するみなさんは、キャスト(部員)としての役割をもち、本人の成長へとつなげてもらいます。

     

興味あるスポ健生は、本日の昼休みにも説明会があります。聞きのがした方は、事務室に問いあせてください。

学部の発展には、学生、卒業生、教職員にかぎらず、「プロフェッショナルなスタンス」で、推進していくことが大切です。

スポ健学生広報部の活動に注目下さい!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
『フロンティアメーカー育成講座』 @東京キャンパス
こちらのオープニングイベントがいよいよ今週の水曜日となりました。
日程2018年10月24日(水) 16:00〜18:00 サピアタワー ステーションコンファレンス東京 5F

  オリンピックメダリストで事業家・有森さん、もとハードラーで現在、起業家の為末さん、
ベンチャー企業を立ち上げた岩佐さん、Jリーグの理事で社会貢献活動を進めている米田さん
のパネルディスカッションのファシリテータを務めることになりました。
 まさにフロンティアメーカーの皆さんから、これからを切り拓く人財に求められるものは何か?を引き出せるようにしたいと考えています。是非、お時間があればお越し下さい。
https://www.ritsumei.ac.jp/acr/beyondsports/
【忠】

2018.10.15

同窓会

先週の土曜日は、立命館中学高等学校の同窓会、清和会がウエスティン都ホテルで開催されました。同窓生の一人として参加してきました。

会場には、卒業生、恩師、学園関係者を合わせて、総勢632名の参加があり、盛大な同窓会でした。この同窓会の幹事は、卒業後20年たった年代が担うことになっています。年齢で言えば38歳あたり。仕事、家庭も少し落ち着き、脂がのってより充実してくる年代が、前年よりもよりよいものを、ということで、より趣向、企画を凝らしているので、参加者も年々充実してきていると聞きました。

  

今年の清和会では、同級生の足立正之くん((株)堀場製作所・代表取締役社長)が記念講演をする、ということで同級生が30名以上集まってくれました。久しぶりに(中には高校卒業以来も)会う同級生は、体型、顔立ち、髪の毛などそれぞれに色々と加齢変化を起こしていますが、不思議と昔の面影はあり、思い出せるものです。非常に懐かしく、かつ楽しい時間を過ごせました。学生、生徒のときの付き合いは、掛け値のない付き合いで、まさに人生の財産です。

  

足立くんの講演は、『立命・京都・世界と私』の題で、自由闊達な校風を持つ立命館中高での正課、課外での学びが、いまの自分の成長の根っこにあった。さらには、京都という文化・芸術の発達した歴史都市における、「ありのままに受け入れる」という精神性が、人格形成、思考・発想の糧となっていること。そして、堀場製作所というグローバルな会社におけるビジネスにおいて、前述の自由闊達、ありのままに受け入れる、そして会社の社是である「おもしろおかしく」の実践を通じて身につけたことなど、これまでの経歴から得た哲学を整理した講演でした。1時間が短く感じられるほど、じっくりと語り聴かせてもらい、元気をもらいました。

2020年に、立命館大学スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科は、10周年を迎えます。そのときに、卒業生のみなさんに集まってもらい、素敵な同窓会が開催できれば、と今から楽しみにしています。そのためにも、スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科は、継続的に発展をしていかなければなりません。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
・先週の出雲駅伝 見事7位入賞!
・『フロンティアメーカー育成講座』 を東京キャンパスで開催します!
 詳細は、下記の通りです。
https://www.ritsumei.ac.jp/acr/beyondsports/
そのオープニングイベントがあります。こちらは無料です。もう少しだけ席に余裕があるようです。
日程2018年10月24日(水) 16:00〜18:00
会場千代田区丸の内/サピアタワー ステーションコンファレンス東京 5F アクセス
定員150名(先着順)
【忠】

2018.10.08

天高く馬肥ゆる秋

先週前半は秋らしい天気でしたが、その後台風がやってきて、その影響で10月とは思えない蒸し暑さを記録しました。

いずれにしても、秋の空が広がり、季候の良い時期となりました。

      

そして、本日は、「体育の日」。
各地で、運動会などが開催されていることでしょう。
決して無理のないように!

秋は、運動だけでなく、何かを始めるのにも良い時期です。

それぞれの目標にむけて、是非、抜けるような青空の下、それぞれに実り多き時期になることを願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
・本日は、出雲駅伝。立命館大学も出場します。下記TVでも放映があります。
フジテレビ系列にて全国生放送!
10月8日(月・祝)13時00分~15時25分
大会HP http://ritsumei.eng.mg/b6caf
・10/5 毎日新聞の余録に、学祖 西園寺公望のことが取り上げられていました。
   西園寺の教育への思いは今にも通じます。
   https://mainichi.jp/articles/20181005/ddm/001/070/151000c
【忠】

2018.10.01

秋期卒業式

みなさん、台風24号の影響はあまり出ませんでしたでしょうか?
交通機関、各種イベントは、安全重視で、運休、中止が相次ぎました。

台風21号と同じ経路のため、前回、影響をうけたところに、重ねて大きな台風がとおりました。被害が拡がっていないことを願っています。

気温の方は、涼しくなってきました。「秋」を感じることがおおくなりました。

     

  先日、京都の朱雀キャンパスで、秋期の卒業式がありました。 


  スポーツ健康科学部からも卒業生が出席しました。全体の式典のあと、学部ごとに、卒業証書の授与を行いました。写真にありますように、卒業生の皆さんは、達成感に満ちた、非常に素敵な顔でした。ゼミの担当の先生も来てもらい、少人数でしたが、満ち足りた時間、空間となりました。

卒業生の皆さんは、それぞれのキャリアで、社会でも活躍してくれるでしょう。
スポ健ファミリーですから、いつでも気軽に、学部に立ち寄ってきてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週は、水曜日に、全学協議会があります。理事会、学生、院生、教職員組合などの関係者があつまり、公開で学園、大学の今後を議論します。
土曜日は、博士学位授与式です。
【忠】

2018.09.24

卒業生からの報告

夏休み期間に、卒業生たちが、スポ健に訪ねてきてくれました。

その中の一人が、写真の勝瀬君です。

     

彼は、サッカーチームのフィジカル・サポートができるようになるため、スペインで理学療法の学校に通っています。

彼が、現在通っている大学は、
Universidad Complutense de Madrid (UCM: マドリード・コンプルテンセ大学)で、
その中の
Facultad de Fisioterapia (理学療法学部)で勉強しています。

もともとスペイン語ができたわけではなく、現地の語学学校に通って基礎を学び、そして入学手続きをするために、日参して(事務室とは顔なじみになるまで)、どのような制度で入学できるのか、単位互換はどの程度まで認めてもらえるのか、必死になって通い詰めたとのことです。そのおかげで、スペイン語も上達し、無事、昨年に入学しました。

通っている大学は、スペインでも指折りの名門大学で、学力レベルもトップ3に入るほど。その中で、「揉まれるように鍛えられています!」と眼を輝かせていました。

将来、ヨーロッパのサッカーチームのビッグクラブで活躍しているかもしれませんので、顔を覚えておいてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
Spalding Universityに、ATCを目指して入学した大季くんからは、
「松野さん(立命館大学出身のATCで、Spalding大学の教員)には空港まで迎えに来てもらい、早速お世話になりました。Dr. Jefferson、Dr.Nyland、Sister Margaretにも会って話ができ、20日から始まる授業に備えています!」
 とこちらも将来に向けて意欲満開で燃えています。
【忠】

2018.09.17

ISBS2018@Auckland

先週、紹介しましたように、学会続きの最後の学会が、
Internal Society of Biomechanics in Sports (ISBS) でした。

ニュージーランドの北島にあるオークランドで、9/11-15の期間、開催されました。

    

この学会の特長は、「スポーツ」に特化したバイオメカニクスにあります。ですので、演題のほとんどが、スポーツに関わる研究内容でした。そのため、パフォーマンス向上に関わるものが多く見られました。

    

同時にバイオメカニクス研究に必要な機器開発、システムについても紹介、展示されていて、これからのアプローチを考える上でも多くの情報を得ることができました。

今回の参加者の中で、日本からの参加者がかなり多くありました。その中でも立命館大学の院生、先生方を含めた発表は、立命チームの存在感を大いに示すものでした。

    

学会発表、シンポ、キーノート以外にも、ミレニアムスポーツセンター(日本のJISSのような施設)の見学とそこでの研究内容のワークショップがあったり、マオリ文化を学ぶセッション(NZ代表が試合前に踊る“ハカ”や歌、伝統料理)もあり、盛りだくさんの内容でした。

この学会は、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアの3大陸を順繰りに、開催地を回っています。来年は、アメリカのオハイオ州での開催です。

*写真は、小生のFBにあげたものです。FBには他の写真もありますので良かったらみてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
少し秋めいて来たようですね。寝やすくなり、夏の疲れを癒す時期にもなります。体調にはくれぐれもご注意下さい。【忠】

2018.09.10

学会続き

この間、台風21号、北海道地震など、生活に大きな影響を与える自然災害が発生しています。心よりお見舞い申し上げます。

皆様、ならびに関係者におかれましては、無事であることを祈念申し上げます。

表題に書きましたように、秋のこの時期は、学術学会が各分野、各地で開催されています。今年は、学会の当たり年で、
9/4-6 日本バイオメカニクス学会 @日本体育大学・世田谷キャンパス
9/7-9 日本体力医学会 @福井駅前の施設
9/10-14 ISBS (International Society of Biomechanics in Sports) @Auckland, New Zealand,

この3つの学会に続けて参加することになっています。もちろん、この間にも、方々からメールによる問い合わせ、大学の会議もありました。ネット会議ができるので、便利なようで、不便なような・・・・。

いずれにしても、秋の学会を楽しんでいます。

昨日までの、バイオメカニクス学会、体力医学会で、本学部ならびに研究科の学生さんの活躍が目立っていて嬉しく見ておりました。詳しくは、昨日のGOTO先生が記載されています。

    

写真は、体力医学会2日目にスポーツ健康科学部関係者(学生、院生、先生、OBOGなど)が圧また、「Next-R」のときの集合写真です。早いもので7回目のようです。いつも幹事をしてくれるMoto先生が、いつもバッチリな店の予約もしてくれています。

この間、35-40名は集まるようになってきています。次代をになう、Next-Rを育てていきましょう。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今日からオークランド(ニュージーランド)です。南半球のため最高気温は12-13度です。参加者のみなさん、体調には注意してください。
【忠】

2018.09.03

JISS訪問2

今回ご紹介するのは、
パラ水泳のレジェンド、河合純一さんです。
JISSのとなりにある、ナショナルトレーニングセンター(NTC)のオフィースにおられました。

HPなどでみると、日本人唯一のパラリンピックの殿堂入りをされた方です。
現在は、日本パラリンピアンズ協会会長です。

        
   
河合さんは、全盲のスイマーとして、1992年のバルセロナ・パラリンピックから、2012年のロンドン・パラリンピックまで、6大会に出場、金メダル5個を含めて21個のメダルを獲得されています。

選手としての活躍も素晴らしいのですが、いくつもの連盟、協会の長としても活躍されています。

今回お会いして感じたのは、非常に明るく、快活で、寛容に受け入れるという懐の深さです。

素敵な人に会えると元気になります。今回も元気の源を頂きました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 明日から、日本バイオメカニクス学会が、日本体育大学で開催されます。プログラムをみると、大学別の発表件数の一位は、立命館大学となっていました。件数だけでなく、質の高さも本大会で示してくれるでしょう。
【忠】

2018.08.27

JISS訪問1

みなさん台風は如何だったでしょうか?
被害に遭われていないことを願っています。

この間、国立スポーツ科学センターに訪問することが多くなっています。
研究の打ち合わせが主な用務です。その打ち合わせも多岐にわたってきています。

今回は、トップアスリートと指導スタッフにインタビューをさせてもらいました。

写真は、アテネから3回連続パラリンピック(水泳)に出場している、江島大祐選手です。

  

江島選手は、立命館大学産業社会学部出身で、学生時代に2004年アテネパラリンピックに出場して、銀メダル獲得しています。私の後輩でもあり、校友でもあり、ついつい嬉しくなり写真を撮らせてもらいました。

HPなどでも江島選手のことは、多く掲載されていますので、是非ご覧下さい。

プロフィールを少し紹介すると、京都出身で、12歳のときに脳梗塞で倒れ、左半身に麻痺が残りましたが、もともと行っていた水泳に再度取り組み、アテネパラリンピックに出場して、銀メダルを獲得。2006年にはワールドカップ50メートル背泳ぎで世界記録を樹立。2008年北京パラリンピック、、2012年ロンドンパラリンピックでも連続入賞。若手育成・強化のための合同合宿「エジパラ」を開催し、後進の育成にも力を入れている。株式会社シグマクシス所属。
となっています。

練習も拝見しましたが、水中トレーニングの内容は、健常者のものと変わりません。インタビュー記事で述べておられますが、「世界をみてきた者として、徹底したトレーニングでなければ通用しない」とストイックにトレーニングに取り組んでました。そして、自分だけでなく、後進の強化のためにエジパラを開催しているところも素晴らしいところです。少しお話しさせてもらいましたが、アスリートとしてだけでなく、社会人、ビジネスマンとしても素晴らしい人物でした。
 コーチとのやり取りの中で、「立命館大学は良い大学ですよ!」とさりげなく語られたところは、嬉しい限りです。
 東京パラリンピックの活躍に、我々のプロジェクトが少しでも貢献できるように、とより強く感じました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
   
 JISS訪問の折の富士山です。スッキリはれた見事な富士山をみられました。
【忠】

2018.08.20

残暑お見舞い申し上げます

今年の夏は猛烈な暑さでしたが、お盆前後には多少涼しく感じられる日もありました。

みなさん、お盆休みは如何お過ごしだったでしょうか?
それぞれの過ごし方で、英気を養われたこととおもいます。これからの残暑も乗り切って参りましょう。
   
私の方は、この休みに、三上山(近江富士)に登ってきました。
前々から一度は登ろう、と思いながらなかなかタイミングが合わず、少し朝方が涼しかった先週の金曜日の午前中に初登頂してきました。
   

登りは、表登山道よりあがりました。ところどころ道がない!?ところ(岩を登る感じ)もあります。標高は432mと低いのですが、やはり山道、登山という感じですので、登られる方は、それなりの準備と用意は必要です。
   

登りは約1時間かかりました。ところどころ、琵琶湖を一望する展望場所があり、爽やかな風とともに、青空と琵琶湖、比叡の山並みに、清涼感を得ることができました。
   

下りは、裏登山道をえらび、45分ほどかかって、無事に出発地点へ戻ることができました。下りもところどころ、岩場があり、木の根っこの階段があり、思わず足首、膝をぐねっとなりそうな感じになります。
   

約2時間の登山でしたが、非常に心地よく、楽しい時間でリフレッシュできました。
翌日の筋肉痛が気になりましたが、下肢はまったく問題なく、むしろ腕、肩などの上肢に筋肉痛がでました。腕を使って、岩をのぼったり、おりたりの運動が多かったからでしょう。

みなさんもチャンスがあれば、一度は登ってみてください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 今日から、事務室も業務再開となります。本格的に後期に向けて準備が進みます。先生方は、これから学会シーズンを迎えます。学会参加、発表ならびに、研究の推進、後期の準備と忙しい時期となります。

【忠】