2016.09.23

2024年 第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポ-ツ大会の広報活動


naoです

2024年に第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポ-ツ大会が滋賀県で開催されます。
滋賀県内では、まだまだ認知度は低いため、広報活動が様々なイベントを通して行われています。
その広報事業の一つとして、募金活動が9月15日午前8時から石山駅で、三日月滋賀県知事と東レアロ-ズの10名の選手らはじめ滋賀県で活躍する選手らの協力を得て行われました。
選手らの積極的な声掛けによって、大勢の方々が「頑張ってね!」と募金に協力してくれたようです。



本企画は、募金活動をすることで、県民に国民体育大会が滋賀県で開催されることを知ってもらうことです。
選手らの姿を見て「滋賀県で8年後に国民体育大会をするのか」という反応が沢山あり成果があったようです。
その選手らに、男子バスケットボ-ル部の部員も仲間に入れて頂き、立命館代表として募金活動に頑張ってくれました。



竹村蓮君(スポ-ツ健康科学部3回)は、10月から岩手行われる国体に滋賀県代表選手として出場します。
募金活動に集まった関係者の方々から、期待の声掛けをしてもらっていました。
バスケットボ-ル部の選手たちは、三日月知事やアロ-ズの選手たちと一緒にボランティア活動できたことに感激しています。
記念に、アロ-ズの選手らの方々と写真を撮ってもらいましたと・・(良かったね)。

選手らにとって「滋賀県で活躍している選手たち」と紹介してもらうことで、「日々の練習に、試合に頑張ろう!」と士気が高まってくるものです。

2024年に開催される国民体育大会ばかりでなく、2020年のオリンピック向けて、様々なイベントが滋賀県内で開催されます。
われわれも立命館人として、積極的に協力していきたいですね。

2016.09.22

卒業式・学位授与式(前期)

ご卒業,おめでとうございます!

本日(9月22日・木)は,朱雀キャンパスで前期の卒業式・学位授与式が行われました.後期の3月に卒業する学生が多いですが,スポーツ健康科学部でも8名が卒業しました.

卒業式の前半は,スポーツ健康科学部を含む8学部9研究科合同の卒業式で下の写真のようにホールで行いました.



その後で,学部や研究科毎に分かれて卒業証書 学位記の授与を行いました.


寂しい気持ちもありますが,やっぱりうれしいですね!卒業証書 学位記の授与の後は卒業生,卒業生+ご家族,卒業生+ご家族+教員と様々なバージョンで記念撮影を行いました.それぞれの1回生のときを考えると,立派に成長しました.


(写真:卒業生)


(写真:卒業生+ご家族+教員)

私のゼミではT君とS君の2名が卒業しました.2名とも卒業研究では,頑張って興味深い卒業論文を書いてくれた学生です.T君は,弓道選手のメンタルストレスとパフォーマンスとの関係を調べました.T君自身も弓道選手でしたので,弓道選手としての経験を活かした研究計画と結果の考察は
S君は,スマートウェアをインターバルトレーニングなどのダッシュ時でも心電図が計測できるようにスマートウェアの改良やその評価を行ってくれました.この成果は,11月の学会で発表します.

学長や学部長の祝辞に「未来を拓く」という言葉がありました.それぞれ進む道は違いますが,ぜひそれぞれの未来を拓いていってください.また,卒業生として,いつでも元気な顔をみせに帰ってきてください!

naru


2016.09.21

演武祭

9月の週末、武道の演武祭があるというので出かけてきました。武道・演武などは話しに聴いていただけで、初めて生で観せていただきました。
20ほどのチームが集まり、「旧武徳殿」という、立派で厳かな雰囲気漂う建物で行われました(平安神宮のすぐそば?敷地内?で、国の重要文化財に指定されているようです)。

(オーストラリアやイギリスなどから来日。見ごたえのある演武でした)

小学生から成人まで、また国際色豊かでしたし、それぞれの流派で魅せてくれる演武の内容は、それぞれに特徴がありました。

思った以上に楽しく、ある流派の先生やそこで習っているカナダ出身の方がお作法(足袋や帯の話)や流派、言葉(「折り目正しい」に纏わる話)などなどを教えて下さったことがおもしろくて、結局、最後まで観て帰ることになりました。
途中からは、小学3年生の女の子や4年生の男の子たちと仲良くなり、終わった後も、数遊びや探検をしながら一緒にして過ごす機会まであるという特典付きでした。

(小学校3年生のKan7ちゃん撮影:終了後みんなで後片付け)

武道や文化に触れ、いろんな人に出会った一日に、ちょっとした気分転換にもなりました。
これからの秋の季節、みなさんもどこか、小道に入って探索してみてはいかがですか?

ippo

2016.09.20

高大連携プログラム〜大学院生による授業協力

立命館大学スポーツ健康科学部は、キャンパスが位置する滋賀県とさまざまな連携をしておりますが、高等学校とも連携をしております。なかでも滋賀県で唯一の体育科を有する草津東高等学校様とは、以前にも紹介しましたが教員、院生、学生間でもさまざまな交流が行われています。

この日は、高等学校の保健体育科の授業「体つくり運動」の授業単元に、スポーツ健康科学研究科所属の大学院生が補助として入る「授業協力」が行なわれ、その担当は、佐久間先生の研究室所属の大学院1年日比さんと、海老先生の研究室所属の大学院2年村上さんの2人でした。このうち、この日の指導を中心に行った日比さんは、昨年度スポーツ健康科学部を卒業され、スポーツ心理学を学びながら、将来保健体育科の教員を目指されています。すでに近隣の他の高等学校でも非常勤講師として活躍されており、授業の導入から落ち着いて指導をされていました。


この日の対象者は、草津東高等学校体育科に所属する1年生および2年生総勢80名で、2学年合同で行いました。
授業では、ペアストレッチングからはじまり、様々な体ほぐしの運動が実施されたあと、グループに分かれて、目隠しをした状態でロープを引っ張り、互いに声をかけあったり、ロープの引きの強さ等を感じながら、正方形などを作るというエクササイズが行われました。
これにより、普段あまり話をしない異学年や異性間で、積極的に声を掛け合って、運動を行う様子がみられ、運動がもつ「心と体の調整」の効果について、楽しく体を動かしながら学習が進められていました。
授業の最後には、今回の実施内容でねらいとした「運動とこころの関係」について、しっかりと説明をすることで、高校生の生徒のみなさんも運動の大切さについてさらに理解ができたようで、大きく頷いている人も複数みられるいい授業でした。




この「授業協力」は、このあともスポーツ健康科学研究科に所属する大学院生らの専門とする研究領域に応じた多様な授業内容(実技・講義)が準備され、実施される予定となっております。
また、このほかにも地域のなかで、スポーツ健康科学部・研究科が育成する人財がリーダーシップを発揮している様子も積極的に紹介したいと思います。



【ken】

2016.09.19

無事終了 第24回日本バイオメカニクス学会大会

先週の月曜日から水曜日まで、びわこくさつキャンパスにて開催しました
第24回日本バイオメカニクス学会大会が、無事に終了いたしました!

写真ならびに開会式、閉会式で流したムービー(大学院生、ポスドク制作)は下記のところからご覧ください。

http://www.ic.fc.ritsumei.ac.jp/JSB2016/TOP.html
https://www.facebook.com/jsbiomech/?fref=ts




ちなみに、上のイラストは、開会式のムービーに使われていますが、ポスドクの正Dさん作です。第1回大会から今回の24回大会までの歴史、時代背景もまとめられ、オープニングを飾るのに相応しいものになりました。会期中には、各会場にポスターサイズにて掲示しておりましたところ、どうしても欲しい!という参加者が何枚か持って帰ってくれました。また、写真を撮っている多くの参加者も見かけました。

 大会HPに記載の通り
          第24回日本バイオメカニクス学会大会は,山崎直子先生とW.Herzog先生による2件の特別講演,
        優秀な研究者・学生の皆様による118件の研究発表をもちまして無事閉会いたしました.
           多数のご参加をいただき誠にありがとうございました.


 全国から約400名の参加者があり
            「実行委員,現地スタッフの対応の満足度:96.1%」という評価も頂けました。

本学部の【AKNR】先生が実行委員長、【栗field】先生が事務局長をはじめ、学内外の実力揃いの実行委員の先生方、院生、学部生、ならびに関係者のみなさんのおかげです。改めてお礼申し上げます。

学会終了の翌日にアンケートをまとめてくれた、英語が素晴らしいと評判の助教【masaF】 先生より、次のコメントをもらいました。

      「事前準備が良くされていた」 「スタッフに連帯感があり良かった」等のお声を頂いておりますように
      この様な大会の成功も,実行委員の皆様のご尽力とチームワークの成果であると感じております。
 

 今回の大会組織として最後のしめくくりは、今回の成功を次の学会大会へ繋ぐことです。
【AKNR】先生の指揮のもと、すでに各担当のところで引き継ぎを意識した最終整理がなされ、
【栗field】先生が最終報告をまとめて、次回大会関係者を交えた最終報告会にて全てが完了となります。
実行委員の先生方はもう少しお付き合いください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
学会大会にて、宇宙飛行士/本学客員教授の山崎直子先生に「宇宙から考える未来のバイオメカニクス」にてお話しを頂きました。何度か講演を聴いていますがいつもながら素晴らしい内容です。詳細はHPをご覧ください。
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/news/article.html/?id=251
【忠】

2016.09.18

マハロ!ハワイ

とうとう来週の22日に帰国することになりました。
あっという間の半年間でした。
お世話になった皆さま、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
I appreciate evryone that I met in Hawaii.

本日は、クワキニ病院の研究室で隣の席のミスティを
紹介させていただきます。
ミスティは、カリフォルニアのペパーダイン大学出身で
教育老年学(Education Gerontrogy)を学ばれました。
日本ではなかなか耳にしない言葉ですが
高齢化の問題は世界中でかなり深刻で、
教育老年学は高齢者の生涯教育をサポートするために
エイジングと学びとの関連を探求する
新しい人文社会学系の学問領域です。
彼女は大学卒業後、UCLAの医学部のEducation Specialist
として働かれて、今はハワイ大学医学部の学生やレジデントに
生涯教育の研究サポートをされています。
おばあさんが沖縄県出身だそうです。



クワキニ病院では、100歳以上の高齢者の方がたくさん来られます。
ハワイでも高齢者の病院として知られています。
病院では様々な高齢者へのイベントが開催されていて
本日も1Fホールで、フラダンスのショーが行われていました。
高齢者の皆さんは、ベッドのままホールに来ることができます。
ホノルルハートプログラムは、1965年から始まって50年が経過しています。
ハワイの日系人を中心に、独自の生涯教育プログラムが
半世紀以上にわたって脈々と受け継がれています。



下の写真はハワイのモアナルア・ガーデンパークにある
この木なんの木で有名な「日立の樹」です。
この時期たくさんの花を咲かせていました。



Good day!

sana

2016.09.17

スポ健な…人々(5) 多彩なお姉様達


スポ健な…人々(5) 多彩なお姉様達

「スポ健な…人々」シリーズ、第5弾です~。

昨日、夕方6時過ぎにスポ健インテグレーションコア2階に下りていくと、写真を見てください。誰もいません。学生さん達がいないと、本当に寂しいですね。


写真 誰もいないインテグレーションコア2階の様子





そこで、事務室に行くと、いましたぁ、お姉様達~とお兄さん(注Ten河さん)。


写真 いましたぁ、お姉様達~とお兄さん(注Ten河さん)。





そこで、これまで、私の取材を受けておられなかった段pineさんに、「私の取材を受けてもらえますか?」とお聞きしました。
間髪入れずに、ニッコリと微笑んでくれました(ついでに「Vサイン!」)。もちろん、「OK!」の意味と理解し、早速、シャーペンとメモ用紙を持って行き、横に座りました。Ten河さんは、今回は、スルーしました(ごめんなさい。またの機会ね~。。。)。


写真 ニッコリと「Vサイン!」・Ten河さんは、今回はごめんなさい~。






それで、少し時間を頂いて、お話を伺いました。

【 智 】 近況はどうですか?
【 段pineさん 】
 履修相談とか面談を最近しています。来週にある前期の卒業式で、知っている学生さんを送り出すことは、嬉しいことですが、ゆっぱり、寂しいですね~。

こんな感じで、インタビューはスタートしました。


写真 【 段pineさん 】へのインタビューの様子①




 

国際企画課という部署から言語教育企画課を経て、我がスポ健へ、いらっしゃいました。
海外の大学と立命館大学との協定を結んだり、国際会議のアレンジをしたり、海外の教員の招聘や学生の滞在について対応したり、等々、なんだか、国際的な方だなあ、と思いました。

それで、写真タイムです。
なかなか、写真写りがいいですねぇ~。


写真 写真写りのいい【 段pineさん 】!



 

よくよく聞いてみると、びっくりしました。
【 段pineさん 】、英国のサウスヨークシャー州にあるシェフィールド大学・グローバライジング・エデュケーションという大学院に1年間留学し、修士号を取得されたとのことです!(The University of Sheffield, MA Globalising Education: Policy and Practice)

どんな研究科かというと、国や研究機関に関して、それらはどのように国際化していくのか、国際化を図る時に他の地域間との関係はどのように変化するのか、国際化する時に生じる問題は何か、その解決方法は、等、まさに、国際化と教育の関係について、研究している所のようですね。

留学の費用はどうしたんですか、と聞きましたが、立命館大学の事務の方は、研修を受けて、最終論文を書くそうです。そして、その中で、なんと、最優秀賞を獲得されたそうです。
その結果、留学の費用を出してもらえることになった、とのことでした。

そんな話を聞いていて、凄いなぁ、よく勉強しているんだなぁとしみじみ思いました。
段pineさん、いつも、ニコニコして、とっても、丁寧にお仕事をされています。
段pineさんの作成された資料等を見ると、とっても、綺麗、分かりやすい、温か、速い、の4拍子揃っています。
また、昨日もあったのですが、私たちが見落としていることを、さっと、教えてくださいます。私たちも、恥をかかずに済んでいます。

そして、必要なことは、やっぱり、きっちりと話してくれます。

そんな段pineさんに、教員一同、感謝、感謝、です!

等と思っていたら、後ろから、「段pineさん、才女なのよね~!」「そうですね~!」とお声がかかりました。

そこで、後ろを振り返ると、「いましたぁ、お姉様達~!」
それで、記念写真です。パチリ。



写真 いましたぁ、お姉様達~!





お姉様達と、会話開始!

あ~、今日は成績ガイダンスで疲れ気味~、あ~、後期がもうすぐ始まる~、あ~〇〇、あ~〇〇等、心の声も聞きながら、インタビューとお姉様達との会話が、無事終わりました。

お姉様達、インタビュー、写真撮影のご協力、大変ありがとうございました~。

それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.09.16

第71回国民体育大会 滋賀県選手団 結団壮行式


nao です

9月15日木曜日、ピアザ淡海ピアザホ-ルで第71回国民体育大会『希望郷いわて国体』滋賀県選手団 結団壮行式が行われました。
選手総勢285名の高校生、大学生、社会人らの選手団です。
選手らは、ド-ピング防止研修会を受けた後、結団壮行式に参加しました。
団旗が三日月大造滋賀県知事から河本英典滋賀県体育協会会長に手渡され、そして峯村沙紀旗手(東レアロ-ズ)にしっかりと引き継がれました。
会場に集まった選手たちの顔が一瞬にして引き締まりました。



その後、滋賀学園チアリ-ディングチ-ム レイカ-ズの激励演技で元気を貰いました。
既に水泳競技は9月4日から11日までの期間に行われました。
10月1日に開会式、11日に閉会式が行われます。



立命館から以下に示す16名の選手たちが滋賀県代表に選出されています。

[敬称省略]
<陸上競技>
  山中日菜美(2回生)
  壹岐いちこ(1)
<ボ-ト>
(写真の5人です。会場で声をかけてくれました。ありがとう。)
  藤井香菜(3)
  高野晃帆(1)
  伊関法子(1)
  佐野ゆりな(2)
  奥井悠子(4)



<ホッケ->
  畑野修平(2)
  杉山惇士(1)
<バスケットボ-ル>
  竹村蓮(3)
<レスリング>
  桝田智広(2)
<セーリング>
  板庇雄馬
<ソフトテニス>
  澤井明子(4)
<卓球>
  中村圭介(4)
<ゴルフ>
  柴田将弥(3)
  億田真琴(3)

種目によって選手らの選出方法が異なります。
滋賀県の代表選手として近畿ブロック大会で勝利しないと国体に参加できない種目も沢山ありますので、上記以外に多くの学生らが滋賀代表で頑張っています。
また京都・大阪・兵庫の代表選手や、出身都道府県から出場する選手(ふるさと枠)も大勢おられます。
立命館大学の選手の方々の活躍をお祈りしております。

2016.09.15

「挑戦したいを応援する」運動フェスティバル

このブログでも度々紹介している立命館大学びわこ・くさつキャンパスの新複合スポーツ施設 スポーツ健康コモンズも完成し、9月26日から始まる後期の授業でも使われます。私も今まで学内でできなかったプールでの実験ができるようになるのを心待ちにしています。
このスポーツ健康コモンズは我々も参加している立命館大学COI拠点で開発している超音波スピーカーが設置されているほか、研究や社会実装活動への活用など、COI拠点にとっても重要な施設になります。

そのスポーツ健康コモンズの開設記念イベントの1つとしてとして、立命館大学COI拠点が中心となり、
2016年10月22日(土)に
「挑戦したいを応援する」運動フェスティバル
を開催します。



子供(小学生以上)からお年寄りまで、楽しめる内容になっています。
お友達同士で、家族で、夫婦で、もちろんお一人でも、気軽に参加できます。
このイベントがCOI拠点が目指す「運動」を媒介に、全てを人々をアクティブな状態にする”アクティブ・フォー・オール”の一端が体験できます。

詳細は、こちらをご覧ください。
※申し込み不要で参加できますが、様々な企画があり、企画毎に定員がありますので、注意してください。

naru

以下、「挑戦したいを応援する」運動フェスティバルの案内文です。

運動って健康になるためには必要なことなのに、なかなか続かないですよね!

それって仲間がいて、楽しい時間が待っていればもしかしたら続けられるかも。
そんなあなたの「挑戦したい」を応援するフェスティバルがここにある!
日ごろ運動不足のお父さん・お母さん!お子さんと一緒に楽しい運動教室に参加してみませんか!!インストラクターが親切丁寧に指導してくれます!
当日は、ウォーキング指導やダンス、いろんな運動教室を開放。
さらに草津地域密着の農協様などの協力で有機野菜販売や試食会など運動と食のイベントとして開催します!




2016.09.14

夏休みと卒論

9月も中旬になり、すっかり秋の雰囲気になってきました。いかがお過ごしですか?

学生たちもいい色に焼け、4回生は学生最後の夏休みとあって、充実した時間を過ごしているようです。ゼミの学生たちも、一緒にラフティングに行ってきたようです。台風が来そうな日に出かけるようでしたので心配でしたが、そんなことよりも、楽しさいっぱいの土産話でした。

そんな楽しみの中でも気になっては消え、消えては気になるのが「卒業論文」のようで、最近、ときどき研究室にやって来ます。いくつか理由があって、ゼミ生には「卒論のことは、何人かで一緒に来る」ように伝えてあるので、毎回、ゼミの中で一緒に行く仲間探しから始まります。

夏の旅行の話、部活の試合や合宿の話、そしてお土産のお菓子を囲みながらスタートです。


(お土産を囲んで、その土地のことも学びつつ、話も弾みつつ。日本も、世界も、広いですね)

おもしろいもので、おおよそ自分たちの話が終わると、学生たち自身でいつの間にか研究の話を始めます。一緒にやっていく中で、「お!なるほど(そういう好みの学生なのかぁ)」「お!なるほど(そういう視点できたかぁ)」と、学生のことも、研究の内容についても私自身が気づかされることも多くあります。

卒業論文を卒業するために作成する、というだけでなく、ものごとの「考え方」「観る姿勢」、自分の気持ちに「正直であること」を身につけてほしいなと思っていますし、心理/リーダーシップの研究室ということもあって、「ひとって、やっぱりいいよね」「ひとって、変われるんだね」と、研究を通じて実感してくれるといいな、と思っています。

ippo