今日の写真は,先日学会出張で北海道大学に行った時のもの。
クラーク博士の銅像です。
Boys, be ambitious!
で有名な方ですが,ちょっと調べて見ると色々とあるようで・・・
http://www.lib.hokudai.ac.jp/collections/clark/boys-be-ambitious/
↑北海道大学では,こんな公式の見解も出しています。
そういえば,縦写真,ブログでは,どうなるのだろう??
それはさておき,今日は何をテーマにしよう・・・
募集をしているのですが,誰もテーマ案の応募をしてくれない・・・
お,思いだした!
最近の話ですが,人と話している中で,
頭は良いのだが行動に結びつかない人が増えている,という話が出ました。
思考と行動が結びついていなくて,ユニークな事を考えるのだけれど,
考えた事は,現場の人がやるでしょ,みたいなタイプです。
知識もあって,賢いのだけれど・・・と,つい思ってしまうような人です。
(ようやくタイトルが決まった・・・)
それを聞きながら,なんとなく,学生でも,考える事は考えるけれど,
自分のわかっている世界から,知らない世界への一歩目,
つまり,行動に踏み出せない人も多いなぁ,と思いました。
しかし,ふと考えると,どんなところでもそうなのですが,
「成果」とは何なのでしょう??
私が思うのは,「成果」とは,
「思考の結果」として生まれるものではなくて,
「行動の結果」として生まれるものだと思います。
つまり,行動してナンボだよね,と思います。
当たり前すぎる当たり前の話なのですが,
組織の中を見渡すと,
限られた空間の中で話をして,
限られた空間の中で行動をして,
限られた空間の中で成果を出している,
と思っている人がけっこういます。
この「限られた空間」というのが曲者で,
誰がどんな人か,何をするのか,が見えやすく,
また結果も読みやすいので,思考だけで過ごしやすいところとなります。
一方で,新しいところへ出ていこうとすると,
誰が何を考えているのか,
どんな目で見られているのか,
何を期待されているのか,
から全てを把握して,ゼロから結果を出さなければなりません。
このわからないことに取り組むのを,こもりがちな人は嫌がっているのかなぁ,と思います。
知らない人と知り合って,良く分からないことに新しく取り組んで,
目標に向かって行動して,新しい成果を生み出していく,
と言う事は,私自身にとっては楽しい事なのですが,
他の人は,きっと違うのだろうなぁ,とも思います。
で,話を戻しますと,行動しよう!と言う事に尽きます。
そういえば,昔,寺山修二が「書を捨てよ,町へ出よう」というタイトルの本を出しました。
(昔,読みましたが,内容は忘れました・・・タイトルだけ印象に残っています・・・)
今は,「書」ではないですが,やっぱり「町へ出よう」は変わらないんだなぁ,と思います。
このあたりで。
ではでは。
みち
このコーナー,読み手をこの前一人いる事を知りました。偶然,全文反転させたら,文字が出て来たとか。今度は,隠し字コーナーを,あちこちに埋め込んでみようかなぁ。一種のゲーム??クイズを埋め込んで,全問回答者にはプレゼント,とか(笑