先週の火曜、水曜日の2日間、伊坂ゼミの3回生と来年からゼミ生となる2回生と一緒に、ゼミ合宿へ行ってきました。初日の午後は、大阪のミズノ本社を訪問して、施設見学(1Fの展示ブースと、普段は見られない研究開発の現場)、その後、研究開発チームから鳴尾さん、島名さんが研究開発とその研究成果について講演をしていただきました。その後、伊坂ゼミ3回生から、この間行ってきた研究報告を4つ聴いてもらい意見交換させてもらいました。発表した3回生は緊張しながらも堂々と発表、質疑応答していました。ミズノの研究開発の方々には約5時間もお付き合いいただき、ゼミ生へ大いに刺激と激励を頂きました。ゼミ生は今回の体験を成長の糧にして、「倍返し」で世の中に貢献してくれると期待しています。
卒業生の【茜】さんには、ミズノ訪問の全体コーディネイトをしてもらい、「在学していたサービスマネージメントインスが発展して、スポーツ健康科学部になり、その学生さんとこのような接点をもてたことは非常に嬉しいです」とコメントいただき、さらにはゼミ生のプレゼンテーション力を高く評価いただいた上で、「どんな優れたアイデアも、企画も、製品も、それを伝えきるプレゼンができなければ実現できない、世の中に受け入れられない。仕事をしていて痛感している。」と伝える力の重要性も教えてもらいました。【茜】さん、はじめミズノの皆さん、お世話になりました。
ゼミ合宿は、ミズノ訪問のあと、有馬温泉泊、2日目はアシックスの博物館、アサヒビール吹田工場見学と充実した体験学習を積みました。
<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
【敦】先生ご推薦の「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」天野春果著を読みました。タイトルからは、内容がよく分かりませんが、このタイトルの上に、「スポーツでこの国をかえるために」がついています。川崎フロンターレのプロモーション部に所属する著者が、この目的のために、あらゆる手段(アイデア)を考えて、地域密着のサッカーチームを創り上げているプロセスを見ることができます。スポーツマネジメント、アイデアの考え方を知る上でとても興味深い本です。
【忠】