ゼミの卒業生が、東京オリンピックへの出場が決まりました(祝)
藤嶋大規(ひろき)君で、スポーツ健康科学部が設置される前の経営学部サービスマネジメントインスティコース(スポーツ科学を学ぶコース)の卒業生(2011年3月)です。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/miraima/articles/00647.html
(藤嶋君の活躍が、NHKで紹介されています)
日本は出場枠を獲得するのが非常に難しいカヌースプリントの世界で、藤嶋君はロンドンオリンピック(2012年)でカヤックペア200mに出場し決勝Bで2位(全体10位)と活躍しました。
しかし、リオオリンピックでは、日本トップであったのに日本の出場枠を獲得できず出場できませんでした。
その後、東京オリンピックで上位を目指すためカヤックフォア500mのチームが編成され、チームメンバーとして再挑戦してきました。
<藤嶋君(右側)が東京オリンピックを目指すことを報告に来てくれた時に、急遽同窓会幹事馬場君(中央)を呼び出して激励会をしました。>
藤嶋君の奥さんもゼミ生です。
お二人の間に二世が誕生し、我々仲間らは大規パパちゃんよりも奥さんや子供さんの元気な様子の情報を共有していました。
ただ、大会結果は気になっていましたが、ほとんど戦績に触れることなく、静かに見守っていました。
8月25日(日曜日)
「世界選手権最終予選(ハンガリーにて)で、順位決定戦アジア最上位で全体の12位、オリンピック出場決定」という情報を、同窓会幹事がラインで発信してきました。
仲間たちが一斉に返信
「祝 オリンピック出場や、応援に行く!」
「大規パパちゃん、おめでとう!!」
「さきちゃん(奥さん)、おめでとう!!」
「さきちゃん、本当に本当にご苦労様! パパちゃん、さきちゃんに感謝しろ!」
と祝福してきました。
この18名のゼミ生は、
アーティスティックスイミングで日本代表になりながらオリンピック選考で残念した仲間
レスリングで学生チャンピオンになったけど、代表の壁が高くオリンピックを残念した仲間
アルペンスキーで、一人でヨーロッパ遠征を続けポイントを集め日本トップになったけどオリンピックに参加できなかった仲間
応援団チアーリーダーの女性キャプテンで、試合前にアメリカンフットボール部や野球部の選手に、「あんたら気合入ってるのか~明日は勝て!負けたら許さん!」と涙を流しながら檄を飛ばしていた仲間
等を含む熱い体育会集団たちです。
この仲間たちの自慢は、「俺たちの夢を大規パパが叶えた」「俺たちが、大規パパを見守った」という大規パパへ心から「ありがとう」と感謝を言った8月25日の瞬間なんです。
nao
<トップ写真の左側が学生時代の藤嶋選手、右側が藤嶋君の一年後輩の松崎君(現在 富山県の高校体育教員として活躍し、さらにカヌーの普及で頑張っています)>