2018.04.06

そして時は動き出す

どうも!「講師」から「授業担当講師」に肩書きが変わったHitomiです。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
先週今生の別れのような記事を書きましたが、なんとブログはまだあと2回残っています!苦笑
そろそろしつこいでしょうが、いっそ飽きてもらったほうがこちらもすっきり終われるので、どうぞ最後までお付き合いください。



少し時間が経ってしまいましたが、新入生オリエンテーションの様子もyoutubeで拝見しました。
皆さん相変わらずで、笑っちゃいました。今年度のスポ健も頼もしい限りですね。
「教員紹介」初見時の個人的見どころです。
・スーツの偉い先生方+なわとびのギャップ(ngn先生のただ物ではない感がすごい…)
・去年よりパワーアップした恋ダンス。あれ、ダンサーズ増えた!?
・nao先生の声量にただただびっくり。年齢おいくつでしたっけ!?
・Joe先生の熱さと後ろ3人の温度差を楽しむ10秒間。Jin先生、せめて顔上げて!(笑)
・安定のスポ健特戦隊。新メンバーホワイト、いきなりセンター(新任助教への洗礼?)
・去年の教育の真似したな!(笑)「ん」かと思ってわくわくしてたら最後美味しいところをかっさらってった敦先生
カット部分も加えたディレクターズカット版を熱望します。


こちらもなんとか新しい環境に慣れてきました。
芸能人プロデュースの入学式にも参加しました。もはや式というよりコンサートでびっくりです。



学生のアイデンティティを高める仕掛けが盛りだくさんで、各校趣向を凝らして独自性を打ち出しているんだなぁと実感しました。

私は別の学科になるのですが、現在の所属学部にもスポーツ・マネジメントコースがあります。
混乱してたまに行く場所を間違えそうになりますが、歓迎会では「スポ健の○○先生は僕の後輩だよ!」「○○先生と以前仕事してたんだ!」とたくさんの先生から声をかけていただきました。
嬉しく思うと同時に、スポ健の先生方の知名度の高さ、そしてスポ健のすごさを改めて思い知りました。
このご縁を大切にして、学内でも研究交流していきたいです。

立命館大学では、今日からいよいよ授業開始ですね。
親入生の皆さん、スポ健では他の大学では受けられない面白い授業がたくさんありますので、ぜひこの機会を有効に使って様々な知識を学んでください。
在校生の皆さんも、心機一転、ここからさらなる飛躍を期待しています。
実は私も今から初授業です。新しい顔ぶれにドキドキしていますが、一緒に頑張りましょう。

スポ健には毎週木曜午前に顔を出します。たぶん古巣の辺りをしれっと歩いていると思うので、授業の話、研究の話、雑談…用事があってもなくても、見かけたら気軽にお声かけください。喜びます。

皆様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

Hitomi

2018.04.05

早いですね

こんにちは、shinoです。

早いもので桜もあっという間に散り、
桜の木には青々とした葉が見えてますね。



今週から新学期が始まります。
先立って、新入学生のオリエンテーションや、入学式が行われました。

私は今年度、初めて1回生のクラスを受け持つことになりました。
毎年、1回生に対しては基礎機能解剖論の講義で顔を合わせていますが、
今年度はクラスを受け持つということで、
新入生オリエンテーションから参加しました。

日曜日に第1回のクラス懇談会があり、AA、オリターが企画してくれ、
お互いに自己紹介をしました。




続けて、火曜日に第2回、昨日、水曜日に第3回と懇談会が行われました。
私は第1回と第3回に参加しました。

新入学生は、日曜日にかなり緊張した面持ちで、大人しい感じだったのですが、
水曜日にみんなと会うと、緊張した顔も少なく、
1回生どうしも、AAやオリターの上回生に対しても、気さくに話している姿が印象的でした。



この3日間で上回生達が考えてくれた企画でかなり緊張もほぐれて、
落ち着いてきたんだと思います。
これで、リラックスした良い状態で明日からの講義に入って行けそうです。

さすが上回生です。

彼らも昨年、入学した時に上回生から手厚いサポートを受けたのでしょう。
自分たちも新入学生に対して、できるだけのサポートをしてあげようと、
一生懸命取り組んでいることが素晴らしいと思います。
1年経つとかなり頼もしくなりますね。



スポ健の良い伝統として続けていって欲しいと思います。

この調子で新学期を楽しく、頑張って過ごして下さい。

2018.04.04

初々しい桜

いよいよ新年度がスタートです。
1年ぶりに、1回生の小クラス(基礎演習)を担当することになりました。どんなクラスに成長していくか、楽しみです。

小集団クラスに入ってくれる、オリターやAAと呼ばれる先輩(学生生活や勉学の支援メンバー)たちの力添えが、かなりのものです。
(初日のIクラス、26名全員が揃いました!オリター・AAの余念のない準備のもと、
いい感じでオリエンテーションが進んでいきました)

(ここから関係づくりがスタート。初々しくドキドキの感じです)

翌日は、みやこめっせで入学式。

1回生には、オリターやAAから宿題が出されていました。それは、入学式に、みんなで連絡を取り合って記念写真を撮ること。私が担当しているIクラスも、しっかりと撮影できたようです。

いろんな特徴を、その人の好さとして認めあえるようなIクラスになってくれることを、今年もまた願いたいと思います。
The Important thing is not to stop questioning,
  Curiosity has its own reason for existing ”
    ── Albert Einstein ──

ippo

2018.04.03

希望の春

 新年度がスタートしました。自分の夢の実現に向けて、決意を新たに大学生活を迎えた新入生の皆さんが多いと思います。また、在校生の皆さんも学年が一つ上がり、上回生のとしての自覚が持てている事と思います。
 昨日は入学式でしたね・・。昨年と比べて桜の開花が早く、平安神宮の桜も「花吹雪」状態ではなかったかと思います。
 「思います」・・・ということで、4月からスポーツ健康科学部を離れて、朱雀キャンパスにある一貫教育部に勤務していますので大学の入学式には参加しておりません。
 スポーツ健康科学部の皆様方とは、高大連携等で良好な関係を築けて行ければと思っております。
 皆さん、附属学校教育の活性化にご支援・ご協力下さい。よろしくお願い致します。

 新入生オリエンテーションや入学式の状況は分かりませんのでお任せするとして、先週の大津の桜を紹介しようと思います。

 大津にあります「琵琶湖疎水」の桜を観に出かけました。三井寺周辺の桜と合わせて、満開の状態で「見事」でした。
 昨年も同時期に訪れましたが、全体的に蕾状態でした。今年の桜は開花が早く、強い風にあおられて花びらが舞い、とても綺麗で幻想的でした。疎水の入口の方向を見渡すと、滋賀県の母なる「琵琶湖」がその雄大な姿を見せておりました。


 大津市内の商店街、電気店の看板証明の上に、ツバメが巣を造り、子育て真っ最中。新しい命が元気に育っています。
 希望の春、スタートです・・・。

【司】

2018.04.02

学部新入生歓迎式典

新年度がはじまりました!

 昨日、満開の桜のもと、希望に満ちた新入生が集まってきました。
 

新入生歓迎式典の冒頭に学部長として挨拶させてもらいました。
我々、教職員のメッセージは、

  それぞれが望むキャリアに進むため
  自らの可能性をこの学部で磨き上げて欲しい
    ということです。
 
 
そのために、4年間で学んで欲しいこと、成長して欲しいこと、そしてこれからの世の中の動向の中で、『プロフェッショナル』として活躍し、成長し続けることなどを話しました。

 身につけて欲しい力は、
 『未来を拓く力(創造する力)』

 そのためには、
 ①問題を見つける力(考える力)
 ②解く力(論理的な思考力)
 ③諦めない人間力(知・徳・体)

 を磨くことを伝えました。

 入学初日に、このような話しを聞き、

『スポーツ健康科学プロフェッショナル』宣言
立命館大学スポーツ健康科学部・大学院同研究科の一員として
ヒト・ひと・人を科学し
人々の健康と幸福 世界の平和に貢献するとともに
未来を拓くプロフェッショナルになることを
ここに宣言いたします

   

 に署名し、その裏面に、今の時点での夢・目標を記入してもらいました。

   

 真剣な眼差しで、記入していました。そこで記載されたものが見事に達成されるように、
スポ健ファミリーである、教職員、院生、学部生、卒業生、保護者の全がサポートしていきます!
新入生のみなさん、遠慮なく、話しかけ、相談してください。

 プロフェッショナル宣言のあとは、スポーツ健康科学部の先生方による、教員紹介がありました。
コースごとに分かれて、楽しいパフォーマンスをしながらでしたので、新入生の緊張もほぐれたようです。

 実りある4年間になることを心から願っています!

 *歓迎式典の様子は、下記のYouTubeでみることが出来ます。是非、ご覧下さい。
    https://youtu.be/IBzNIpACrnQ

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 先週、学部1期生、2期生と、東京・新橋で同窓会をさせてもらいました。
 
 
 それぞれに、思い描いたキャリアを進んでいます。彼ら、彼女らの新入生の時のことも思い出しながら、成長、発展とさらなる飛躍に心が弾みました。卒業生の元気、そして活躍は本当に嬉しいです。今年は、各地を訪問して、同窓会をします。是非、お声かけ下さい。
【忠】

2018.04.01

修士課程のインターンシップ



オランダも冬は雪が降ります。ただ、今年は雪が積もっても翌日には溶けてしまう事が多く、雪景色を楽しめるのは一瞬です。

さて、今回はインターンシップについてご紹介します。オランダの修士課程における研究活動はスポ健とは大きく異なることが幾つかあります。

マーストリヒト大学のDepartment of Human Biologyでは、修士課程の大学院生は「インターン」として約6カ月の間、博士課程の院生に張り付いて研究のサポートを実施し、その経験に基づいて修士論文を書き上げます。
マーストリヒト大学ではこれを「インターンシップ」と呼ぶようです。

スポ健の場合は修士課程の院生が独立してそれぞれプロジェクトを立ち上げることが多いかと思いますが、Dr. van Loonの研究室では基本的には独立した研究プロジェクトを実施するのは博士課程の院生の役割となっています。
インターン修士課程の院生の数が10名を超えることもあり、1人の博士課程の院生に対して2〜3名の修士課程の院生が張り付くことになります。

博士課程の院生にとっては知識レベルの高い修士課程の院生がサポートに入ってくれることで研究の実施がかなりスムーズにはなりますが、同時にインターンの修論を書き上げるサポートもその担当の院生が全て請け負います(その結果、指導教員の作業量はぐっと減ります)。

これも博士過程の教育カリキュラムとなっているようで、博士課程の院生はインターンへの研究指導を通じて教育力やリーダーシップ能力を向上させていくのです。

ちなみに博士課程の院生はほぼ独立して臨床試験を独立して実施することができます。採血などの医療的行為は日本では看護師さんや医師免許を持つ先生など、資格を有する方による実施が法的に定められていますが、オランダでは院生が一定のトレーニングを受けると各自が研究実施の範囲内で採血を行うことが許可されています。



筋組織を採取するバイオプシーという試技も以前は博士課程の院生が実施していたようですが、現在は医師免許を有する博士課程の院生が全ての実験のバイオプシーを実施しています。

僕もアメリカにいた時はテキサス州ではポストドクターとしてバイオプシーの実施が許可されていましたが、こういった臨床実験における安全基準の設定や状況は国ごとに異なり、また同じ国内でも大学によっても異なるようです。
効率性と安全性のバランスだと思いますが、明確な議論も難しいトピックです。

さて、担当の院生は被験者のリクルートから被験者への事前説明、実験の実施からデータ管理、そして学外から定期的に第三者機関による監査が来た際のモニタリングへの対応など、同一実験に関わる全ての作業を全てこなします。
このように研究に関わる一連の作業を全て経験することで、その研究分野に関する深い知識とスキルの獲得が可能となります。

ただ同時に特定の分野のみにすべてのエネルギーを集中してしまうため、ときには他の分野に対する興味を失いがちになります。
そういった意味でも毎週行われている研究室内のミーティングでそれぞれの院生の研究に関する情報を共有し合うことが重要となります。

satoshi

2018.03.31

つかの間の静けさの中で

 旅立ちを祝うかのような晴れやかな卒業式を終え、キャンパスは一時の静けさに包まれているかのようです。春休みに入ったせいか時折見かける高校生風の親子連れに、次年度の受験生かなと思いやったりしています。

 季節的にも卒業と新しい出会いを象徴する桜、卒業式には間に合いませんでしたが、ここ数日の初夏を思わせるような暖かさに、一気に開花した相が有り、入学式までは咲き誇って欲しいと願っています。BKCで最も見事な桜並木であるクインススタジアムの周回道路から、桜花越しに新シーズンの活躍を期して練習に励んでいる陸上競技部員の様子は、一見華やかな風景画を見ているようで、足を止めて写真を撮りました。



“努力なくして成功なし“と言われますが、来る日も来る日も、一見同じように思える練習(仕事)を毎日倦むことなく続けて行く努力の大切さを教えてくれるスポーツ!またスポーツは感動の機会も与えてくれます。華々しい勝利や栄光は、選手だけでなく観る者にも感動と一体感を与えてくれますが、それらだけが感動を与えてくれるものではなく、勝っても、負けても来る日も来る日も同じように真剣に取り組んでいく姿、人知れず努力を積み重ねている姿にも感動をおぼえます。歳のせいか?何気なく取り組んできた身近なスポーツから学んだ多くの事柄の影響力の大きさをふと思いやったりしています。

 もうすぐ、喜びと誇りと希望にあふれた新入生を迎えることになります。有意義な学園生活を期待したいと思います。(老ブロガー・ハル)

2018.03.30

スタンド・バイ・ミー



Hitomiです。
家も研究室も、引越し準備が整いました。
当初は3月中旬に研究室を空ける予定だったので研究室用のダンボールどうしよう…と悩んでいたのですが、延期もあってなんとか無事に先週配送できました。
「置く場所なかったら、うちの研究室に置いてもいいよ!」と言ってくださった、敦先生、nao先生、本当にどうもありがとうございました!『いざとなったら置く場所がある…』というだけでかなり心が楽になりました。

引越し準備中にぽろっと出てきた着任直後のプロフェッショナル宣言…、みなさん2016年度のもの、覚えていますか?(ちなみに私の証人欄にはウッチー先生のサインが…!ウッチー先生、覚えてます?笑)

着任時、私の密かなテーマは“立”でした。正確に言うと“独り立ち”です。
特任助教の経験があるとはいえ、やはり母校では元指導教官や旧知の先生方に頼りっぱなしで、院生の延長のような気持ちがどうしても抜けませんでした。
それじゃダメだと思ってくださったのか、元指導教官の勧め(尻叩き?)もあって就職活動に本腰を入れたのが約2年半前。

拾ってくださったのが“立”命館。ということで、テーマは“立”です。
英語で言うと“stand”…はっ! (これはほんとに偶然)

そんなわけで、頑張ろうと意気込んだ最初の半年は立って転んで、立って転んで…の連続でした。今考えたら、いきなり立ち上がれるわけないのに無理しすぎです。すっかり心が折れてしまって「大学に行きたくないな…」と思う日もありました。

そんな心境に変化が現れたのは、後期の終わり~1年が過ぎた頃でした。他の先生方と打ち解けて、人間関係がうまくいっていると自覚しはじめた頃です。
「困ったら、この人たちに話を聞いてもらえばいいんだ」
そう思えるようになった頃、あれだけいっぱいいっぱいの状態でやっていた授業も不思議と楽しんでできるようになっていました。「つまらなそうにしているんじゃないか」と恐れて目を逸らしていた学生の表情も、面と向かって見られるようになりました。ちゃんと真っすぐ、真剣に聞いてくれていました。

今、振り返って、改めて「人というのは、支えがあって初めて一人で立ち上がれるんだな」ということを実感します。子どもが初めて補助輪なしで自転車に乗ろうとする時のように、「倒れても大丈夫。助けてくれる人がそばにいる」と思うことがいかに勇気と行動につながるか思い出しました。

ここに来た当初は、「独り立ち」という言葉に対して荒野で仁王立ちするようなイメージを持っていましたが、実際は全然違っていたようです。おそらく本当の「独り立ち」というのは、倒れても大丈夫と思える居場所を自力で見つけること、そして、そこに受け入れてもらうことなんじゃないかなと思います。

それが分かっただけでも、この2年間の経験は私の大きな財産になりました。
“プロフェッショナル”にはまだほど遠いですが、今度は支える側の人間になることを目指して、大きな一歩が踏み出せたはずです。

短い間でしたが、本当にありがとうございました。
自分の専門の枠だけにこだわっていたら、たぶん見つけられなかった職場です。偶然の重なりで…いや、実は何かの運命に引き寄せられたのかも?…とも思いますが、いずれにせよ、スポ健に来ることが出来て本当に良かったです。


…という話を送別会の折に挨拶でしようかなと思っていたのですが、「1,2分で」と言われて確実にオーバーするので止めました。良い判断だったと思います(笑)
文字にしてみたら思ったより恥ずかしかったので今すぐ消したいところですが、せっかくなので宣言通りブログに書き残して出ていきたいと思います。

これで今年度最後の金曜日の記事ですね。
来年度も良き年度となりますよう、祈っています。

Hitomi

No I won't be afraid, no I won't be afraid
Just as long as you stand,
stand by me.

2018.03.29

春ですね。

こんにちは、shinoです。

暖かいですね。
ついこの前までの寒さがウソのように、
非常に暖かくなりましたね。

すっかり春です。

さて、私は、先週末に勉強会で講演をさせてもらいました。
奈良リハビリテーション勉強会という会で、
日曜日に開催されました。

奈良県の理学療法士さんたちが中心となって、
年に数回の勉強会を行っているそうですが、
その10周年の記念勉強会に特別に講師として呼んでいただきました。

もともと、奈良県の病院勤務が多かったので、
奈良県で勤められている理学療法士さん達の知り合いが多いのですが、
その中の1人の先生に声をかけていただいて、
今回、話をすることになったんです。

奈良公園のそばにある会場で、
朝、会場に向かって歩いていたのですが、道中には、桜が咲いているところがチラホラありました。
天気も良かったので、たくさんの観光客の方々が奈良に遊びに来ていました。



講演の内容は、『足・足関節の機能と解剖』という題で、
理学療法士さんや鍼灸師、マッサージ師さん達が、
日常の治療で使えるような知識やポイントについて話しました。

勉強会には、奈良だけでなく、関西一円から多数の参加者来られ、聴講してくれていました。
好評だったと聞き、安心しました。
役に立ったようで良かったです。

内容は、特に難しいことを話しているのではなく、
私が毎年行っている基礎機能解剖論の講義がベースになっていて、
学生のみなさんが講義で聞いた内容も、多数入っています。

人の身体に携わる場合、解剖って基礎中の基礎で、非常に大事なんです。
理学療法士さんも、鍼灸師さんも、トレーナーさんも、すでに働かれているのですが、
それでも少しでも知識を増やして仕事に活かそうと、日々勉強されています。

みなさんも、スポ健に入ったからには、人の身体の仕組みをしっかり理解して、
いろいろなことに役立てて欲しいと思います。

講演終了後、
せっかくなので、帰りに奈良公園、若草山を歩いてきました。




桜も綺麗で、シカも元気に走っていました。


暖かいですね。
ついこの前までの寒さがウソのように、
非常に暖かくなりましたね。

すっかり春で、桜もかなり咲いています。

さて、私は、先週末に勉強会で講演をさせてもらいました。
奈良リハビリテーション勉強会という会で、
日曜日に開催されました。

奈良県の理学療法士さんたちが中心となって、
年に数回の勉強会を行っているのですが、
その10周年の記念勉強会に特別に講師として呼んでいただきました。

もともと、奈良県の病院勤務が多かったので、
奈良県で勤められている理学療法士さん達の知り合いが多いのですが、
その中の1人の先生に依頼してもらい、
今回、話をすることになったんです。

奈良公園のそばにある会場で、
会場に向かって歩いていたのですが、道中には、桜が咲いているところがチラホラありました。
天気も良かったので、たくさんの観光客が花を観ながら、散策をしていました。

講演の内容は、『足・足関節の機能と解剖』という題で、
理学療法士さんや鍼灸師、マッサージ師さん達が、
日常の治療で使えるような知識やポイントについて話しました。

奈良だけでなく、関西一円から多数の参加者来られ、聴講してくれていました。
好評だったと聞き、安心しました。

内容は、特に難しいことを話しているのではなく、
私が毎年行っている基礎機能解剖論の講義がベースになっていて、
学生のみなさんが講義で聞いた内容も、多数入っています。

人の身体に携わる場合、解剖って基礎中の基礎で、非常に大事なんです。
理学療法士さんも、鍼灸師さんも、トレーナーさんも、すでに働かれているのですが、
それでも少しでも知識を増やして仕事に活かそうと、日々勉強されています。

みなさんも、スポ健に入ったからには、人の身体の仕組みをしっかり理解して、
いろいろなことに役立てて欲しいと思います。


せっかくなので、帰りに奈良公園、若草山を歩いてきました。

2018.03.28

日西のはる

3月も末になりました。荷物とともに無事に日本に辿りついて、一瞬ほっとしましたが、周りの空気に流されて動きつつあります。帰国した日は数時間の睡眠で大学に出かけ、その日の夜は10時間以上も寝てしまって慌てて大学や日常生活の手続きを進めるなど、生活リズムが掴めずにいます。なんとなく(今まで以上に)もたもたしています。

[スペイン]も、春(初夏)らしく気温も安定してきた頃です。出発前の最後2日間は、大学やマチの知り合いの人たちに挨拶をしてきましたが、本当に、いろいろな方にお世話になったなぁと思います。「また戻って来る?いつ?」という声かけはとても嬉しく、バレンシアで過ごせたことにとても感謝しました。


(上:大学近くの街路樹/下:レジデンス近くで。もうすぐイースター)


(いつも一緒だった携帯とカメラ:どちらも擦り切れましたが、機嫌よく過ごしてくれました:感謝!)

でもやはり[日本]人だと思ったのも、この出発のときでした。名残惜しい気持ちもいっぱいでしたが、日本に戻って来ることもまた楽しみでした。そんな日本も、厳しかった(と聞いている)今年の冬の寒さを越えて、すでに春らしい風景です。スペインとは違う太陽の日差しで、この感じもいいもんだなぁと思いながら、引き続きマチのなかを歩いて移動しています。


(椿と桜は同じときに咲くんでしたっけ!?/下:大学・クイーンスを背景に桜)

この気持ちが続くような過ごし方をしたいという望みとともに、新学期、新しい学生たち、新しい気持ちでまた大学にやって来る在学生たちを迎えたいと思います。みなさんは、新しい季節、何を思って過ごされますか?よき時間でありますように…☆

【表紙の写真】バレンシア3月のビーチ。火祭り期間中、化学の先生ご夫婦が連れて行ってくださいました。

ippo