2018.04.16

読売中高生新聞

恥ずかしながら、表題の読売中高生新聞を知りませんでした。

オンラインでもみられます。
  

今回、大学の学び(スポーツ科学)を紹介するところで、記事にしてもらいました。

ゼミ生、院生、ならびに特任助教のS藤先生にも協力してもらい
動画の撮影も行いました。実習風景の動画もありますのでご覧下さい。
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=08352

また、ゼミ長、副ゼミ長によるBKCキャンパスの紹介もあります。
http://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=08353

いつもながら、編集をされる方の素晴らしさとすごさを実感しています。
編集がなければ、切れ味のある記事、読み物にはなりませんね。

論文も同様で、余分なところはそぎ、トピックスを織り交ぜた展開、流れが重要です。
勉強になります。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
授業も2週目となり、身体も生活リズムも、「講義期間モード」になりました。
学生で満ちたキャンパスはやはり活気があります。
【忠】

2018.04.15

オランダでの研究生活の振り返り

オランダでの滞在もカウントダウンに入った頃、大学院生が中心になって送迎会を僕のために開いてくれました。家族全員誘っていただいて、家族全員分のプレゼントまでいただきました :)

振り返ってみるとこの半年間、多くのことを学びましたが、実験の手伝いや、実験データのディスカッションを通じて、多くのことを院生と共に学んだような気がします。

マーストリヒト大学の院生は、皆それぞれ自分の研究課題について熱心に文献を読んだり、積極的にデータのディスカッションをすることは当然のことながら、他の院生の実験も積極的にサポートし、それを通じて学ぶことも重要であると皆が認識しています。



研究は、論文発表や学会発表など、目立つ部分のみに焦点が当てられがちですが、実際には地道な作業も多く、失敗しては別のやり方で再挑戦の繰り返しで、ある意味退屈で地味な作業でもあります。

そこはそこで淡々とこなしつつも、マーストリヒト大学の院生は実験データについて色々と議論し合う事の楽しい側面もきちんと認識しています。これには驚きました。

こういった自主的な学びや議論の楽しさを院生に指導して獲得させるのは容易な事ではありませんが(そもそも指導することではないのかも)、日本の研究室内でも情熱を持って研究に取り組むことの重要性を伝えていきたいと思います。

Dr. van Loonをはじめとして、研究室の皆には本当にチームの一員として日々接してもらい、研究のミーティングから実験実施まで一緒にできたことを誇りに思うとともに、これからも研究室間の交流をより深めることができるように、僕自身も努力していきたいと思っています。

僕のブログも今回で最後となります。
お付き合い頂きありがとうございました!

satoshi

2018.04.14

賑わいが戻って

 入学式を終え、新入生を迎えた学内は1回生から4回生まで揃い、各キャンパスでは新年度の授業が始まり、いつもの活気にあふれた学園風景に戻りました。この時期は特に早朝の通学の電車やバスも混み、また学内ではお昼の生協食堂は建物の外にまで長い列ができたりしますが、2,3週間もすると知恵?が働き自然としかるべき形に落ち着いてくるのを新年度の学園風物詩として感じています。

 この1年間つたないブログをお読みいただき有り難うございました。今回をもちまして交代となります。また、私事ながら長い教員生活も最後の年となりました。これまで大学で教育・研究に携わることができましたことは同僚の皆様、学生、多くの卒業生の支えがあってのことと感謝申し上げます。体育学、スポーツ科学の専門分野に身を置いた者として、また実践者として確信していますことは、運動が人間存在の根幹で有りすべてであるということです。Mens sana in corpora sano運動無くして心身の健康はあり得ないと、偏狭な考えと思われるかもしれませんが、時には挑みながら続けていこうと考えています。(老ブロガー・ハル)



いつものようにゼミ生から新入生への激励のメッセージを記します。

・これまでと違い自由時間があるのでやりたいことに集中してください。

・スポ健で楽しい想い出を作って欲しい。そのためにも行動すること。やり直しも可能です。

・4年間は長いようで、短い。1日1日を大切に。もちろん講義にもしっかり出ること。

・いろいろなところでロールモデルになってください。


そして教職志望者の方へ卒業生から。

 この春に博士課程前期課程を修了し、修士号と共に中学校・高等学校教諭の専修免許(保健体育)を取得しました。この4月からは母校で一教員として教壇に立っています。在学中も定時制の高校や専門学校で授業をしてきましたが、母校で教鞭をとることができる喜びは大きく、非常に充実しています。この充実感を得られるのは教員になることができたからだと思います。教員免許の取得は、沢山の授業を受けることが必須ですが、乗り越えた先には楽しさが待っています。是非頑張ってください。


2018.04.13

奇妙な冒険は終わらない



二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 
一人は泥を見た。
一人は星を見た。

『不滅の詩』(フレデリック・ラングブリッジ)
および『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦)第1巻より


ついに2017年度担当の最後の週となりました。
何に驚いたって、最後の最後まで「Hitomo」だったことです(笑)
よく考えたら、一番声を掛けられたのは「君の名は。」回の後だった気がします。あえて貫き通した担当事務さんのセンスに脱帽です。

さぁ、来週からはいよいよ次の担当者に交替です!
次の金曜日担当は…
・言語学のプロ
・英語がお上手
・料理もお上手
・WindowsよりMac派(Windowsを小馬鹿にしてくる)※私はWindows派
・コメダよりスタバ派(コメダを小馬鹿にしてくる)※私はコメダ派
・京都府民であることが誇り(あんた奈良出身やん)
・レアキャラ(もっと大学に来い)
・クールガイ
・…に見えるが、意外とフレンドリー
・口悪い
・…けど、仲間内には優しい(テンプレ!)
・あだ名はしまむー(まさかのかわいい系)
・弟はバンドマン
・2016-2017講師コンビ相棒
・私に感謝しろ
・私は感謝してます
・同室でよかった
・2年間楽しかったです
・「お互い80を超えても論文書くような研究者を目指しましょう」←頑張ります!
・ブログにもたくさん出てくれてありがとうございました
・ネタなくなったら呼んでください
・これからもよろしくお願いします!

…ということで、もう誰かお分かりですよね? 1年頑張れー!

(昨年度の写真)



さて、それでは最後に…
拙い内容で大変恐縮でしたが、1年間お付き合いいただきどうもありがとうございました。
私が担当になった事でスポ健の品位を貶めていないかと常に心配でしたが、あたたかく受け入れていただき、関西のノリの良さとスポ健の懐の広さを痛感しました。
ブログのおかげで仲良くなれた人や盛り上がった画面もありました。毎週書くのは大変でしたが、楽しかったです。
少し寂しいですが、新しい場所で、また自分の役目を見つけて頑張ります。

終わりはコレと決めていました。


「もちろんあたしは星を見るわ…
『あいコアの星』の光を見ていたい。」


それでは、一読者に戻って毎週楽しみにしています。
またどこかでお会いしましょう!


立命館大学スポーツ健康科学部のますますのご発展を祈念しております。


Hitomo


2018.04.12

関西セブンス大会

こんにちは、shinoです。

暖かい日とまだ肌寒い日が交代で来ている気がします。
昨日も強い風が吹いていましたね。
皆さん、新学期も始まったことですし、疲れも溜まっていると思います。
体調は崩してないでしょうか?

先週末に私は奈良県天理市で開催されたラグビー関西セブンス大会にマッチドクターとして参加してきました。

一般的にラグビーは15人で行うものなのですが、
セブンス大会とは文字通り、7人で行うラグビーです。
前回のリオオリンピックで正式種目として、男女の試合が行われていたので、
皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれませんね。

7人で行うのですが、サッカーのフットサルとは違い、
グランド(コート)は15人制と同じサイズなので、
かなりの走力が求められます。

にもかかわらず、15人制と同じくコンタクトをしても良いので、
頻度は少ないですが、選手が激しくぶつかり合うこともあります。

さらに、よく走っているので、スピードが乗っている状態でぶつかり合うことも多く、
15人制同様、怪我も大きなものが発生することもあります。

本大会は、土曜、日曜で行われました。
特に土曜日は気温が寒く、強い風が吹いていたため、コンディションとしてはあまり良くありませんでした。

私は主に土曜日の担当でした。
土曜日は天候のせいもあるのか、脳振盪の発生が数件ありました。
救急搬送された人もいました。

トップレベルの試合以外は、脳震盪と判断した場合はすぐに退場させます。
マッチドクターはその権限があるので、
選手を守るため、少しでも脳震盪を思わせるような動きが見られたら、
すぐにグランドに入り、選手を捕まえて、退場してもらいます。

ということで、今回は大忙しでした。
脳振盪と他のケガが同時に起こったりもしたので、試合中のグランド内を走り回っていました。

でも、幸いにも、後に大きな障害となるような選手は出ることがなかったので良かったです。

日曜日には試合に合間に講習会がありました。
ラグビーは試合中にグランド内に入るためには資格が必要なんです。
トレーナーであっても、ドクターであっても、セーフティーアシスタント(SA)という資格を取得しなければなりません。
その安全講習会が開催され、関西ラグビー関係者の方々が受けていました。

ラグビーはこのような制度が設けられています。
ラグビーだけでなく、どのスポーツでも選手が安全にプレーできるように、
このような講習会や制度を作ってもいいかもしれません。

こういう取り組みがスポーツをさらに発展させることにつながるのだと思います。

最後に、
今年度のブログ担当が終了となります。
1年間読んでいただいてありがとうございました。
皆さんが知らないようなスポーツ現場の裏側(メディカルの活動)を中心に書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
試合が行われている裏側ではいろいろなことが考えられ、行われてるんだということが少しでも分かっていただけたら嬉しいです。
少しでもトレーナーやドクターなどに興味を持ってもらって、その道に志してもらうことができたらと思います。

なんて、今回で終了するような書きっぷりなのですが、
次年度もこのブログの木曜を引き続き担当させていただくことになりました。

今後もスポーツ医学、実際の現場、フィールドでの活動を中心に書いていきたいと思います。

次回からもよろしくお願いします。
こんにちは、shinoです。

暖かい日とまだ肌寒い日が交互で来ている気がします。
昨日も強い風が吹いていましたね。
皆さん、新学期も始まったことですし、疲れも溜まっていると思います。
体調は崩していないでしょうか?

私は先週末に奈良県天理市で開催されたラグビー関西セブンス大会に、
マッチドクターとして参加してきました。

一般的にラグビーは15人で行うものなのですが、
セブンス大会とは文字通り、7人で行うラグビーです。
前回のリオオリンピックで正式種目として、男女の試合が行われていたので、
皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。

7人で行うのですが、サッカーのフットサルとは違い、
グランド(コート)は15人制と同じサイズなので、
かなりの走力が求められます。




にもかかわらず、15人制と同じくコンタクトをしても良いので、
頻度は少ないですが、選手が激しくぶつかり合うこともあります。

よく走るので、スピードが乗っている状態でぶつかり合うことも多く、
15人制同様、怪我も大きなものが発生することもあります。

本大会は、土曜、日曜で行われました。
特に土曜日は気温が寒く、強い風が吹いていたため、コンディションとしてはあまり良くありませんでした。

私は主に土曜日のマッチドクター担当でした。
土曜日は天候のせいもあるのか、脳振盪の発生が数件あり、
救急搬送された人も数名いました。

トップレベルの試合以外は、脳震盪と判断した場合はすぐに退場させます。
マッチドクターはその権限があるので、
選手を守るため、少しでも脳震盪を思わせるような動きが見られたら、
すぐにグランドに入り、選手を捕まえて、説明し、退場してもらうようにします。

ということで、今回は大忙しでした。
脳振盪と他のケガが同時に起こることもあり、試合中のグランド内を走り回っていました。

でも、幸いにも、後に大きな障害となるような選手は出ることがなかったので良かったです。





わが立命館大学ラグビー部も、もちろん大会に出場していました。
頑張っていましたよ。応援もたくさん来ていました。

また、日曜日には大会の合間に安全講習会がありました。
ラグビー競技は、スタッフが試合中にグランド内に入るためには資格が必要なんです。
トレーナーであっても、ドクターであっても、セーフティーアシスタント(SA)という資格を取得しなければなりません。
その資格取得のための安全講習会が開催され、関西ラグビー関係者の方々が受けに来ていました。
私も受講生として参加してきました。



ラグビーにはこのような制度が設けられています。
ラグビーだけでなく、どのスポーツでも選手が安全にプレーできるように、
このような講習会や制度を作った方が良いかもしれません。

こういう取り組みがスポーツをさらに発展させることにつながるのだと思います。

最後に、
今年度のブログ担当が終了となります。1年間読んでいただいてありがとうございました。
皆さんが知らないようなスポーツ現場の裏側(メディカルの活動)を中心に書かせていただきましたが、
いかがでしたか?
試合が行われている裏側ではいろいろなことが考えられ、行われてるんだということが、
少しでも分かっていただけましたでしょうか。
また、このブログを見てトレーナーやドクターなどに興味を持ってもらい、
将来スポーツの現場に携わりたいと思っていただくことができたらさらに嬉しいです。

なんて、今回で終了するような書きっぷりなのですが、
次年度もこのブログの木曜日を引き続き担当させていただくことになりました。

今後もスポーツ医学、スポーツドクターの仕事、フィールドでの活動を中心に書いていきたいと思います。

次回からもよろしくお願いします。

2018.04.11

塩のように

今日まで2年連続で担当させて頂きましたが、水曜日のブログ担当が交代します!水曜日のブログを共有してくださった方々、本当にありがとうございました。

この1年間、とくに後半は、日本人とほぼ会うことのないマチに拠点を移して、他の大学、他の地域で活動するこ機会を頂きました。その期間、忙しい中でも日本からメール等を送ってもらえたことはとても嬉しいことでした。「戻って来るのを楽しみに…!」「戻ってきたら…!」という言葉が、こんなにほっこりするメッセージなんだと気づかせてもらいました。

毎日撮り続けて2万枚を超えた写真の中から、お気に入りの2枚を最後に。どちらももっとゆっくり過ごせばよかったと後悔。
上:セゴビアの水道橋。悪魔がつくった橋と言われるほど巨大な(全長800m超)、ローマ時代に建設された橋。人間の忍耐と智慧の偉大さにただただ驚かされました。
下:マヨルカのパルマ大聖堂。朝、昼、夜でいろいろな表情を魅せてくれます。この建物のように、静かで、安定感があり、いろんな魅力を備えたいものだと憧れてしまいました。


スペインに伝わる「塩のように好き」という昔話を知ってからは、いろいろとふり返って気づく時間と出会いに恵まれました。気づくのも、そこで痛い想いをするのも、人間関係の中でのこと。とびきり嬉しい想いをするのも、これまた人間関係の中でのことです。そのことを今後の学部教育・研究の活動に還元していけるように努めると同時に、自身のこれからのことももっと意識したいと思います[スペインの食事に、塩とオリーブオイルは必需品!その塩に纏わる昔話、ぜひ一度検索して読んでみてください]。

来週からは、もっと学び多く、楽しさもパワーアップした水曜日になります!Joe先生による水曜日のあいコアの星☆ 引き続きお楽しみください。


帰国してすぐ、卒業生たちと会うことができました。みんな、迷ったりやりがいを感じたりしながら、でも確実にいろんな人にとっての ”塩” として活躍している様子は、まさに、輝くあいコアの星☆そのものです。

ippo

2018.04.10

ブログ担当最終日

 三月末から暖かい日が続き、昨年と比べると「桜の季節」が日本全国を早く過ぎ去りました。
 四月に入って暖かい日と寒い日が交互にやって来て、体調管理に苦慮しているのではないでしょうか。
 本州に来てから「衣替え」のタイミングに苦慮しています。今朝は昨日と同様に少し肌寒い気温でしたが、日中は20度を超えて、五月中旬の気温になるようです。まだまだ冬服が衣装ロッカーに残ったままです。

 桜は散ってしまいましたが、立命館朱雀キャンパスの北の通りにハナミズキが綺麗な花を咲かせています。間もなく、新緑が眩しい季節到来ですね。


 スポ健ブログも最後の担当となりました。ブログを担当させて頂いた当初は、最終回を別の職場で迎えるとは考えてもいませんでした。任期途中の異動となり、スポーツ健康科学部の先生方や学生の皆さんにはご迷惑をおかけする事を、ブログをお借りしてお詫び申し上げます。

 この二年間、スポーツ指導実習や教職に関する講義を担当させて頂きました。特に教職を目指す学生さんには、教員採用試験対策などに関わらせて頂き、この二年間で多くの学生さんが教職へと進まれました。
 学校教育の成果(評価は様々な角度で測られますが)を高めるためには、教員一人一人が指導力や人間力などの力量を上げる必要があります。大学での教員養成の期間や教員として就職してからの研修など、その時期(課題)に応じて研鑽を積む必要があると考えています。
 教職を目指す、または教員となった方々に対して、今後とも微力ながら支援する事が出来れば幸いです。

 学内兼務として木曜日午後にスポ健の講義を二コマ担当させて頂きますので、学生の皆さんとは講義を通じてお目に係れる事を楽しみにしております。
 この一年間、拙いブログを読んで頂きまして、ありがとうございました。

【司】表紙は自宅近所の公園に咲く「芝桜」です

2018.04.09

オリエンテーションでのACTIVE5

先週の木曜日までオリエンテーション期間でした。金曜日から、授業がスタートしました。

新入生は、学部・研究科で学べることにワクワクしている様子が感じられます。
「色んなことが出来るのでどこから手をつけたら良いか迷ってしまいます!」
という声も聞きました。

まずは、最初の一歩を踏み出して、どれからでも試してみてください。

オリエンテーション期間に、学部の学生団体の紹介がありました。
その時間に、スポーツ健康科学部の先生が中心となって進めている

文科省COI アクティブ・フォー・オール拠点
  http://www.activeforall.jp

で開発された、「ACTIVE5」 を紹介してもらいました。

  
特長は
その1
3世代(親・子・孫)で同時にできる 「個人でも、集団でも楽しめる」

その2
健康維持のために基本的な5種類のエクササイズが3分でできる

その3
続けていればカッコよく上手くなる!

下記に詳細とレッスン用のビデオがあります。
是非、お試ししてもらい、元気に、アクティブになってください
  http://www.activeforall.jp/active5/

スポーツ健康科学部の学生、院生、教職員にはマスターしてもらい、指導者ライセンスも取ってもらいたいと考えています。自らがアクティブになり、まわりも元気にさせる、スポ健ファミリーを目指します。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
  
3年間、事務局を支えてくれ、事務室をまとめてくれたM川事務長が、BKCの理工学部の事務長に異動となりました。M川事務長、ありがとうございました。新しい事務長に、石Nさんをお迎えすることになりました。石Nさん、よろしくお願いします
【忠】

2018.04.08

オランダの観光名所

3月末で日本に帰国ですが、よくよく考えると、オランダでほとんど観光らしきことをした事がなかったことに気がつきました。
で、慌てて幾つか訪問したので、今回はオランダ国内の観光名所をまとめていくつかご紹介したいと思います。

まずはオランダ最大の都市であるアムステルダム。ここは今滞在しているマーストリヒトから電車で2時間半以上かかるため、なかなか行くきっかけを作ることができませんでした。

アムステルダムは人口80万人の都市であり、経済そして文化の中心でもあります。
オランダの大企業が本社をおくだけでなく、ゴッホ美術館やアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)アンネ・フランク(一家の隠れ家)など様々な観光名所もあり、年間約500万人がアムステルダムを訪れるそうです。



我々も観光客のようにクルーズ船に乗って、運河をつうじてアムステルダムの市街を観光した後、Rijksmuseumで多くの名画を鑑賞してきました。


次に、、オランダと言えばやはりチューリップです。アムステルダム空港ではお土産用にすでに検疫の検査を受けたチューリップの球根がたくさん売られているのが目につきます。
マーストリヒトから北に来るまで1時間半ほど運転すると到着するリッセに、キューケンホフ公園があります。キューケンホフ公園は「ヨーロッパの庭」と称され、世界で最も有名な庭園の一つだそうです。
https://keukenhof.nl/en/



まだ開園して間もなく、そこまで多くの訪問者はいなかったのですが、寒さが続いているせいか外のチューリップはまだ満開とまではいきませんでしたが、室内の温室空間で育っている花々を鑑賞することができました。


もう一つ、オランダと言えば、、風車です!
風車の歴史を学びにキンデルダイクに行ってきました。

キンデルダイクの風車は合計19基あり、大がかりな治水体系の一部として1740年頃に建設されたそうです。1997年にはユネスコの世界文化遺産に登録されました。



風車は基本的にはそとから眺めるのみですが、2つの風車は特別に中が博物館となっており、中に入って見学が可能です。風車の仕組みやその歴史について勉強することもできるようになっています。
我々が訪問した日はまだ少し肌寒い感じがしましたが風車の近くでその迫力を感じると興奮で一気に体が暖まりました。

かなりざっくりとした紹介になりましたが、ご覧のとおりオランダにも沢山の魅力的な街が沢山あります。

satoshi

2018.04.07

ようこそ立命館大学へ

 新入生の皆さんご入学おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。希望の大学・学部で、新たな環境のもとで、今後の人生を決定することになるかもしれない学問、友人、師など多くの人との出会いが待ち受けていると思いますし、きっと豊かな学生生活を築くことができると思います。

 これまで慣れ親しんできた環境とは異なり、自炊をはじめ生活が一変し、また大学でもこれまでとは比較にならないほどの自由が与えられ、戸惑うことが多いかと思います。自由という言葉には、大人になったというある種の開放感といった魅力を感じます。高校時代までの様々な制約・規則のもとでは自由に行動したいといった、自由を求める気持ちが時には反抗的な態度として衝突の原因になったりしたかもしれませんが、自由を実現するには結果の自己責任が伴いますし、その覚悟と共に、知識や能力、判断力、実行力などが必要となります。また、自己の自由だけでなく、当然他者の自由も尊重しなければいけません。そのためにも社会の一員(大学構成員)として自覚と規律が求められます。

 これからの4年間、健康に留意し、試行錯誤があるかもしれませんが、目標を持って自己管理能力を身につけ、勉強にクラブ活動にと思う存分自由を謳歌し、有意義な学生生活を送ってくれることを期待しています。(老ブロガー・ハル)


<ではいつものようにゼミ生(院生)からの歓迎メッセージです>

 新入生の皆さん!スポーツ健康科学部ご入学おめでとうございます。私もこの度大学院に入学しました。学部入学当初から考えていたスポーツ心理学を学びたいと思い、3回生からこのゼミを選択しました。卒業論文では、スポーツ選手の幼少期の記憶といった原体験と競技活動レベルとの関連性をテーマに研究を進めました。大学院でも原体験について更に掘り下げた研究を行うこと、また部活ではラクロスをやっていたので、以前から興味のあったメンタルトレーニングなど様々な視点で研究していきたいと考えています。一緒に頑張っていきましょう。