[ 2011年10月 ] の記事一覧

2011.10.01

日本プロ野球選手会インターンシップに参加して

今回は、日本プロ野球選手会のインターシップに参加した八方克哲(やかた かつのり)君(2回生)にお話を聞きました。八方君はこのインターシップに参加したい一心で本学を受験したそうです。他の大学には全く興味がなかったと。


IMG_0060.JPGこの夏念願かなって、最高に充実した時間だったといいます。活動の拠点は東京だったそうですが、名古屋ドーム、横浜スタジアム、甲子園などで各球団の選手会会長らとの会議に同席させて頂いたそうです。甲子園では鳥谷選手、名古屋では森野選手から直接お話を聞くことができたそうです。
特にプロ野球選手会は、選手の雇用に関すること、プロ野球を活性化させるイベント企画などを担っており、今回はイベント企画の会議で各球団を訪問したそうです。日本プロ野球選手会を通じて選手自身がプロ野球のファン作りに貢献したいという強い意欲が伝わってきたそうです。


また福島県相馬市にプロ野球OBの方々と訪問し、子供たちに野球指導をするといったイベントを実施したそうです。子供たちが、「もう野球はできないと思っていました。でもまた野球ができて本当に嬉しいです。皆さんに感謝します。」という挨拶を聞いた時は、感激し涙したそうです。
プロ野球は、毎日の試合ばかりでなくこういった活動を地道に展開し、野球ファンを増やそうとしています。しかし、まだまだ改善していく必要があるのではないかと八方君はいいます。新聞や雑誌でも報道されているように、いくつかの球団の経営状況が悪いことから、新たなファンを獲得する企画がさらに求められるそうです。


八方君は、今回のインターンシップでプロ野球を様々な業界が支えていることを学んだといいます。八方君自身、スポーツ健康科学部で学び将来日本のプロ野球をさらに活性化させる仕事をしたいと夢を語ってくれます。プロ野球の面白さや魅力を子供から高齢者にまで伝えることができればと。


そして、「スポーツ健康科学部の仲間は目標を持って毎日頑張っている。そんな仲間から多くの刺激をもらえるところがこの学部の魅力です。いつも頑張っている仲間を見て、自分も負けられない、夢を実現できるようもっと汗をかきたい」と話してくれました。
最後に大阪出身の八方君は、広島東洋カープのファンです。またカープの魅力を話してほしいですね。

【shine】