[ 2012年06月 ] の記事一覧

2012.06.20

来週の平和ミュージアム見学にむけて

こんにちは。ma34です。

今日の2コマ目の1回生サブゼミの時間は、
本来ならば各クラス対抗の「ドッチボール大会」だったのに、
昨日の台風の影響で、中止ということに・・・。

(ブログのネタが・・・涙)

残念でしたね、、、、。
延期ではなく、中止とのことですが、
またこういう機会を設定してほしいなとも思っています。

さて。
来週の基礎演習では、Aクラスとmoza先生クラス、譲先生クラスの3クラスで
衣笠キャンパスにある平和ミュージアムの見学をします。

立命館大学には、日本で唯一の(世界でも唯一の)、大学が所有する平和ミュージアムがあります。
とりわけBKCに所属する学生には、
大学4年間のなかで、一回も行かずに終わる(もっというと、存在すら知らない!という状態かもしれません)
のはもったいない、と思っています。
基礎演習の担当となったら、ぜひクラスの学生さんを連れていきたいと思っていたのでした。

その事前学習として、今日のAクラスは、平和について身近に考えてみよう!という時間にしました。
そこで選んだのが、次の二つの絵本。
絵本ですが、心にグッとくるものがあるので、
みんなに伝わるかな・・・と思ったのです。

長谷川 善史著「ぼくがらーめんたべてるとき」(教育画劇、2007年)
浜田 桂子「へいわってどんなこと?」(童心社、2011年)

その後、スポーツ・健康と「平和」をつなげて考えられるように、
さまざまなアイディアを出していく活動をしました。

・・・が、どれほど身近に感じられたでしょうか。

実は、第二次世界大戦の戦時下では、体育は心身鍛錬、国力の増強のための教科として
位置づけられていた歴史を持っています。
みなさんの活動のなかでは、そうした戦時下の体育の在り方についての言及は
やはり出てきませんでした。
(最後に、こちらから補足しました。)

スポーツ・健康と「平和」における、そうしたいわば「負」のつながりをも踏まえて、
これからの私たちが、スポーツ健康領域にかかわる私たちには
何ができるのか、考えるきっかけになればよいと思っています。

来週のミュージアム見学をせっかくですので実りあるものにしてほしいと思います。

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2012.06.19

これからの社会で思うこと

今回は、ちょっと広めの内容を考えてみよう、と思います。

おっと、その前に。。。先々週の忘れもの。
スポーツに協同組合が必要かどうか、の答え。

協同組合の基本は、一つ(一人)ではできないことを、お互いに支え合う、いうことになります。
基本的には、今世の中で色々と行われているNon-Profit Organization(NPO:非営利組織)と、
同じような話になります。
例えば発展も含めて考えると、スポーツでも、一つでは力が弱くて、
スポンサーの獲得やテレビ放映での問題などを抱えている場合があります。
こんな時に、出資して会社を作るのものありますが、例えば競技の普及などを目的とする場合、
出資し合った協同組合で事業をしていく、ということもできます。
なので、一つの形としてあり得るのかなぁ、というところです。

さてさて、タイトルのこと。





ん?人が来ている間に、何を書きたいのか、ちょっと忘れてしまった。。。

そうそう、これからの社会で知識が重要だ、ということを書こうと思っていたんだった。

これからの社会は知識社会である、と言われていて、知識が重要になります。
そして、知識にも色々あって、専門的なものから専門のベースになる教養まであります。
そんな中で、最近弱いなぁ、と思っているのは、専門のベースとなる教養部分です。
教養は、日ごろから色んなことに興味を持って、何かを説明しようとしなければ、身につきません。
特に、世の中のいろんな事は、その時代の背景や、今までの時代の変遷、を受けて、
考え方やアプローチなどを含めて形成されていきます。

その時に、応用力を身につけようとすると、やはり色々なことや組み合わせがわかる、
ということが重要となってきます。
近代の科学は、過去の流れの中から生み出されてきました。
現代の思想も、過去の歴史の変遷の中から生み出されてきました。

こんなことを知ることで、現在必要なこと、重要なこと、これからの社会を考えていく上で必要なこと、
そんなことを生み出していける、と思います。

ちょっと曖昧なまま終わりますが、また次回。

PS:小さい字コーナーはネタがない。。。
そういえばそうそう、サービスラーニングで草津市教育委員会として担当して頂いている先生とは、ご近所さん。
どうでもよいことですが。。。

2012.06.18

姿勢指導

20120618-1.JPG先週の伊坂ゼミのゲストに、「働く人々の人生を応援する」という理念にもとづいて立ち上げられた会社、エンドースユアライフ http://www.endorseyourlife.com/ の代表、川上麻子さんに来てもらいました。「一人一人が自分自身の心身の健康に気づき、生きる力を呼び覚まし、元気になってもらうこと」をテーマに事業展開されています。

 

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ゼミでは、その事業で取り組まれている「姿勢」についての簡単なチェック、その気づきに基づいた良い姿勢づくりについて、実習を交えながらお話ししてもらいました。最初は緊張気味のゼミ生も、二人ペアとなって、お互いの姿勢チェックをする頃には、川上さんの話術にもしっかり乗せられ、ノリノリの実習となりました。(川上さん、ありがとうございました。)

 

正面から、側面から姿勢をチェックしながら、そして少し身体をほぐして、良い姿勢への意識をしっかり持つだけで、見違えるほどに姿勢が良くなりました。もちろん、一過性で終わらせないためには、日頃からのチェック、意識、トレーニングが必要です。

 

でも姿勢が変わるだけで、眼もキラキラと輝き、集中も高まったように感じました。日頃から、姿見などで、顔、服装だけでなく、姿勢チェックも心がけましょう。

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

20120618-aki.JPG教え子の結婚式がありました。スピーチを頼まれたので、そのときの卒論集を開いてみたところ、『礼儀正しく、謙虚な若者にはチャンスが与えられる』と巻頭に書いていたことを見つけました。彼女の会社の上司の挨拶にも、「礼儀正しく、謙虚で、・・・」と話が出てきました。この共通した想いは、若者だけでなく大人にとっても持っておいて欲しい資質なのでしょう。

 

【忠】

 

 

 

2012.06.17

高大連携推進

立命館大学では、2002年度に「高大連携推進室」を立ち上げています。主な企画は、高校生に大学の学びを体験してもらう「立命館サマーカレッジ」、特別入試合格者に対する体験入学「プレ・エントランス立命館デー」、WEBを利用した入学前教育、高等学校での出張講義、高等学校の先生方との意見交換を行う「高校・大学教員との懇談会」等々、大学全体でもまた各学部特有の企画としても、さまざまに高大連携の取り組みが行われています。

 

立命館で最後発のスポーツ健康科学部においても、単にすでに他学部で取り組まれていたからという理由からだけでなく、文理総合(融合)という教学内容の打ち出しからも、高校生や父母、先生方に対する説明努力が要請されることは、発足当初から相当程度意識されていました。学部パンフレットや説明会では、健康運動科学、スポーツ科学、スポーツ教育、スポーツマネジメントの4分野のつながりや背景、カリキュラムやその運営について、教職員が図解や言葉で丁寧に伝えているつもりです。また、

 

大学が専門分野の教育・研究にすぐ導入しようとしても、中等教育と高等教育の間には相当な乖離が生じ、大学でのカリキュラムや科目あるいは授業運営等々でかなりの改革が必要とされていることは、今では多くの人々が共通に感じています。そして相互理解と改革の活動に乗り出しています。高大連携とはまさにこのことで、何よりも、大学での学びの様子を知らせる情報が正確に高校生や父母、高校の先生方に伝わることが大切だと言えます。

 

いくつかある中で大きな問題点は、以下の2つだろうと私は感じています。

1つは、入試での受験科目によって「文系」と「理系」が分かれ、受験科目に無いから勉強しない、あるいは不得手だと自分で決めつけている、という状況があることです。スポーツや健康の基底的部分は、人間のカラダと運動です。物体の運動として理解を深めること、そして生物体の組織・器官や細胞体への生理・生化学的理解の基礎を学ぶことは、入学後すべての学生に求められることです。高校生から大学生になる過程で、この準備態(レディネス)への自覚が刺激されることが重要だと思われます。

2つは、スポーツや身体運動は「する」経験を通して多くの人たちに理解されています。行ってきた練習やトレーニングも、指導者の教えも、多くが「エピソード記憶」として語られます。どのような実践も何らかの理論に基づいて行われているのですが、実践者自身がそれをどの程度、自覚あるいは理解しているかは、また別の問題なのです。したがってスポーツや身体運動を「する」ことと「勉強や研究」の対象にすることとの間には、相当の飛躍があると思われます。

 

特に2つ目の問題に関しては、学部を選択するときにキーポイントになると思います。先の「飛躍」を少しでもスモール・ステップで昇るために、第1歩か2歩を踏み出してもらっていることが肝要です。それはある意味では簡単なことです。「うん、それ面白い、なんでだろう!?」と、触角やアンテナがふっと向きを揺らせるような体験をもつことです。

 

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学部基本棟のインテグレーション・コアに高校生や先生方に来ていただき、豊富に持っている実験や観察の施設・設備・機材を使って、人間のカラダや運動を観察・測定する体験を通して、「うん、それ面白い、なんでだろう!?」と観て、感じて、考えてもらうことが、スポーツ健康学部にとっては最大、最善の高大連携だ、と私は思います。

 

先週の木曜日は、大阪府初芝立命館高校の体育科2年生の生徒さん(約60名)が参加して、スポーツサイエンスセミナーが開催されていました。学部の大塚光雄先生が

自身の陸上競技の経験から、タイム短縮のためにはどの筋肉をどう鍛えれば効果的なのかという研究の過程を平易に話していただきました。

 その後パフォーマンス測定室に全員移動、生徒の中の2~3名が被験者となり、筋電図の記録を実時間で大画面に映して、大塚先生が質問を連発。上腕、前腕部に電極を配置したが、投げ動作と竹刀素振り動作とではどう違うか?答えを確かめるために実際やってみよう。「オーツ、」と小さな生徒さん達のどよめき。カラダや運動を対象にして勉強するときの飛躍の第1歩になっていれば、と感じつつ若者の素直なおどろきに十分共感しました。

(写真は、パフォーマンス測定室での筋電図観察の様子)

 

【善】

 

 

2012.06.16

新しい研究プロジェクト

スポーツ健康科学部には、「スポーツ科学」「健康運動科学」「スポーツ教育」「スポーツマネジメント」の4つのコースが設けられています(大学院は3コースにわかれています)。このうち私はスポーツ科学コースに属するのですが、このコースでは様々な運動に対する身体の変化(トレーニング効果)を検証する実験が盛んに行われています。


私の研究室(トレーニング科学)でも、年間を通して複数の研究プロジェクトを実施しています。研究の対象は、競技力向上を目指すアスリートから健康増進を ねらいとする 一般の方々まで様々です。1回の運動に対するホルモンの分泌や脂肪分解をみる実験、長期間のトレーニングに対する筋力やパワーの変化を検証する実験、低酸 素環境での滞在やトレーニングの効果を検討する実験、食後の食欲調節の変化を調べる実験、本当に様々です。


「何でも屋」のような印象を受ける かもしれませんが、その根底にあるものは共通しており、「競技力向上」や「健康増進」に効果的なトレーニングを、「トレーニング」「リカバリー(休 養)」「ニュートリション(栄養・食事)」の3つの観点からアプローチしようというものです。


そして、本日よりまた新しい研究プロジェクトが始まりました。大学院のHaseくんが中心となる実験で、昨年から時間をかけて準備をしてきました。詳細はまだお話できませんが(キーワードは「スプリントトレーニング」「リカバリー」です)、既存のトレーニングの常識を変える可能性もある、大変おもしろくて重要な研究内容です。


一つの研究プロジェクトを成功させるためには綿密な計画と柔軟なアイデア、そして、たくさんのスタッフ・被験者さんの協力が必要です。そして、今回のプロ ジェクトを実施する上でもたくさんの先生方からのご協力やご支援を頂いています。これらを胸に、プロジェクト終了までの2ヶ月間彼(
Haseくん)が全速で走り 抜けてくれることを願っています。

GOTO

2012.06.15

米国出張

 8年ぶりに米国出張に行ってきました。シアトルで乗り換え、サンフランシスコで2泊、ホノルルで2泊の旅。まるで飛行機に乗る為に行ったかと思われほど移動時間が長く、帰国後、エコノミック症候群でしょうか、2、3日は膝を中心に普段の歩行とは思えないようなぎこちない感じがしていました。

 サンフランシスコでは32年ほど前の最初の留学でお世話になったカリフォルニア大学サンフランシスコ校で、脳波を中心にバイオフィードバックの指導を受けた教授を訪ね、ニューロフィードバックなどの最近の動向について久しぶりの指導を受けることができました。ホノルルでは、北米スポーツ心理学会で、これも久しぶりの個人発表を行いました。場所柄かアジア系の研究者も多く、特に中国(台湾)の研究者の発表数の多さが目を引きました。発表内容について4人ほどの質問を受けましたが、学会発表は情報交換の場、上述の教授から言われた「完璧を求めると、人は臆病になり優れた成果は得られない」を思い出し、つたない英語で応じていました(老ブロガー・ハル)。

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2012.06.14

運動中の糖質と脂質の使われ方

Hamaです。

先週に引き続き、運動中のエネルギー源の使われ方について
説明します。

糖質と脂質の利用に関して、もう一つの要因、運動時間については、
同じ運動を短時間するよりも長時間行った方が脂質の利用割合が
高くなることが、先週の図には示していませんが、確かめられています。

以上のことから高い強度の運動を行った時や、比較的軽い運動でも
長時間(1時間以上)行った時には糖質が減りますから、その補給が必要になります。
糖質の摂取と利用のバランスが重要なわけですから、運動により
糖質を使えば必然的に糖質の補給を多くする必要があるわけです。

逆に考えますと、少し極端かも知れませんが十分運動をすれば
糖質摂取の制限も考える必要が無くなり、好きなものを食べられることにもなります。
また、前述の知織から、例えば脂肪を減らしたいと思えば、比較的軽い運動
(強度に関連)を長時間(時間に関連)行い、それを長期間継続する
(トレーニング状態に関連)ことが大切だということも分かります。

一方、無酸素運動は糖質のみを使って、脂質は直接的には
使われませんから、無酸素系要素の多い運動の場合にも十分な糖質の補給が必要となります。

もちろん無酸素運動は長い時間続けることはできませんので、無酸素運動のみで
体内の糖質がからっぽになることはありません。

【今日の1shot!!】
部屋にかざっているお花
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【Hama】




2012.06.13

素朴な疑問から研究テーマを探ろう。

こんにちは。ma34です。

今日も(いつもですが)基礎演習のお話。
今週は、後藤一成先生にお話しいただく、スペシャル企画でした

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スポーツ科学分野の授業が前期にはまだあまりなく、
基礎演習の合同ゼミなどにおいてもその分野の先生にお話頂く機会がなかったのもあり、AAHiraiくんの熱い思いもあって、後藤先生にお願いしたのでした。
今回、研究の内容はもちろんのこと、
なぜそのような研究をするにいたったのかという先生自身の歩みからお話いただきました。


「研究テーマ」というと、とても堅苦しく、難しく感じますが、
まずは素朴な疑問や、いままで生きてきたなかで感じていることがベースにあるんだよ、ということを、赤沢自身もクラスのみんなに知ってほしいという思いがありました。

クラスのみなさんは、疲労回復のために着用するウェアのお話や、効果的なトレーニングの在り方について、やはり自分自身のスポーツ経験と照らし合わせながら聞いている様子でした。

私自身は、疲労回復のためのウェアが開発され、一般化されるようになったら、
アスリートだけではなく、介護等の職に携わる方や子育て中のお母さんにも良いのではないか・・・(そんなパジャマがあったら私も絶対買うのにな。。)と夢見ていました。


後半の時間。
こちらは、後藤先生のお話も踏まえて、
スポーツ・健康に関して、なんでもいいから素朴に感じている疑問を出してみて、
それがどんな研究につながるのかを考えてみる時間としました。

DSCF0358[1].JPG



素朴な疑問から研究テーマにつなげていく、というところがかなり難しく、
こちら(教員側)の計画の甘さ・手立て不足があったのですが、
どのグループも着眼点が面白い疑問・テーマが出せていたのでは、と思います。

後期のゼミナール大会に向けて、
何気ない日常やこれまでの経験、そして授業で見聞きする内容に
「それはなぜだろう?」「これはおもしろいぞ!」という思いをもてるよう
今日のこの活動が何らかのきっかけづくりとして位置づいたらよいなあ。。。

ちなみに、後藤先生にも「これは面白いね!」と言ってもらえた疑問がありました。
ゼミ大会を意識して・・・それは秘密にしておきましょう^^


最後に。

DSCF0357.JPGのサムネール画像

 基礎演習終了後、どこからともなくはじまった拍手の波。
 ハッピーバースデーの歌。
 そうです、少し過ぎてしまいましたが、Aクラスオリター、くにっぷくんの誕生日お祝いでした。
 みんなからプレゼントをもらって、涙目の彼(右)です
 おめでとう! Aクラスのみんなも素敵です!



2012.06.12

最近の研究

たまには、研究の話題でも。

さて、私自身は経営学研究科の出身で経営学を主としてやっています。
担当科目は、マーケティング関係です。

ちなみに今年度は「研究の年!」と3月末に心の中で叫びましたが、
なかなか集中できていません。。。
ちょっと独り言。。。

それはさておき、最近の興味を持っている研究トピック。




そもそも元は、チェーンのマネジメントの研究をしていました。
どのように組織は大きくなったのか、そしてその過程で何が重要だったのか、
そんなことを見てきました。

そうなると、組織として決めていくこと、また実行されたこと、と
社会や顧客に対して働きかけたこと、そしてその反応、
ということに注目していくこととなります。
そしてまた、組織内と外の間で双方向のフィードバックが生じますので、
そんなことも前提に考えていくこととなります。

つまり、Aという働きかけがBという結果を生み出す、という単純な関係ではなく、
Bという結果を意図したAという働きかけが、結果としてCを生み出し、
またそのCを見て、さらなるDを求めて、実際にはEとなり。。。
という連関が存在していきます。
この関係を、自分なりに記述して、その中から理論の妥当性を見ていく、
ということをしてきましたが、最近は対象そのものが変わってきました。

最近は、社会の在り方やその構成、そして今後について、です。
つまるところ、現実を見つつ、ユートピアを考える、という形に変わってきました。

これが難しい。。。

そんなこんなで、ユートピアを探し求めているのが、最近の研究トピック、でしょうか。

では、今日はこの辺で。
また、思い出したら、続きを書きます。。。

PS:大きい字コーナーの話は周りで聞きませんが、小さい字コーナーの話ばかり聞きます。
そういえば、この前、ようやくゼミ生から反応がありました。
数週間前の飲み会トピック。
怖いから、飲み会で飲みすぎなければ、また喋りすぎないように気をつけなきゃ。。。と言っていました。
甘いなぁ。。。
また、飲み会があったら、その際に聞きだしたことを書こうっと。

2012.06.11

キャリアパンフ

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2010年入学の一期生は現在3回生。来年にはいよいよ自らの進路を決める時期となります。

この学部での学び、つながりをイメージさせる、「キャリアパンフ」の撮影会が、クインススタジアムで行われました。3回生の専門演習の学生と先生方が、それぞれの研究に関わる装置、道具を持ち込んでの賑やかな撮影会でした。

 

私のゼミでは、動作解析のスーツ、骨格モデル、カメラ、サッカー選手、を用意して撮影会に臨みました。現在、ゼミでは「動作習熟」を課題にして、インパクトある、理解しやすい映像作成に向けて取り組んでいます。お見せできる映像ができましたら、また紹介します。

 

20120611-2.JPG
 

いずれにしても賑やかで和やかな撮影会でした。仕上がったパンフからは、「先生と学生の距離感の近さ」も見て頂けると思います。是非お楽しみに。

 

 

 

 

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

先週の土曜日に補講を行いました。授業では「歩行」がテーマでした(親父ギャグと突っ込まれそうですが・・)。丁度その日は、私のゼミのゼミ長の誕生日。多くの仲間から祝ってもらっていました。

20120611-3.JPGまた、基礎機能解剖論の授業に、卒業生(2000年政策科学部卒)で、おそらく本学出身でATC取得、第一号の岡松さん(現在、ノースダコタ大の博士課程)にゲスト講師をお願いしました。アメリカ仕込みの双方向の授業で学生をしっかり引き付けてくれました。岡松さん以外に、インスの時のゼミ生でATCを取得した松野君(ウエスタンケンタッキー大修士課程)、笹場さん(JISS,スポーツ心理)の訪問も受け、賑やかな土曜日でした。

 

【忠】