私はタイとマレーシアはいつか行ってみたいと思いつつまだ訪れた事がありません。特に近年はマレーシア(クアラルンプール)で学会等が開催される事も増えているので、いつか機会を見つけられればと思っています。
シンガポールは2010年に World Congress of Biomechanics が開催された際に訪れる事が出来ました。学会には勿論学術的な発表や情報収集をしたり、人的なネットワークを作るために参加するのですが、世界各地を見て回れるというのも大きな楽しみです。学会では1週間くらい一つの土地に滞在する事も少なくありません。行動半径は大きくは出来ないですがその地区については歩いて回ることが出来ます。シンガポールに行った際は学会のセッション終了後の夕方から夜に掛けて様々な名所に行きました。丁度真夏の時期に行ったのですが、猛暑の日本よりも涼しかったのも印象的でした。大学院生の方々は国際会議で発表することも楽しみの一つにして研究に励むと良いと思います。
深夜特急の話に戻ります。シンガポールでも様々な人に出会い、多くを考え、筆者は次にカルカッタを目指します。デリーとカルカッタ、勿論同じインドの中にありますが地理的には結構離れています。ここでも大きな寄り道になるわけです。私の場合は海外旅行というと目的地と日程が決まっている事がほぼ 100% ですので、ここまで来ると珍しいお話し、という感じですね。
この本に触発されたわけではありませんが、先日神戸に旅行に行って来ました。立命館に着任するまで6年半程神戸に住んでいたので、家族で久しぶりに行ってみました。神戸在住時はしなかったことをという事で、六甲山の上のホテルに宿泊してみました。素晴らしい眺めでした。お値段もリーズナブルでした!他にも神戸牛のお店とか洋食屋さんとか、色々とお勧めの所があるので神戸に行く機会のある方は是非お問い合わせください。
今月で旅行や学会も一段落、9月はBKCに落ち着いて実験を進めたいと思っています。何事にもメリハリが大切ですね。