2020.01.26
[ 2025年06月 ] の記事一覧
2020.01.25
基礎演習 最終回
最後は、これまでの振り返りとして課題を出していた「冬休みの宿題」の発表会でした。
1.SDG'sへの取り組みへのあなたの貢献度
①100%中 〇%
② ①で、〇%とした理由
2.立命館大学スポーツ健康科学部に入学してこれまでの日々で学んだこと
3.基礎演習で学んだこと
4.2回生になるにあたっての抱負
5.Dクラスのみんな(AAさん含む)にメッセージ
試行錯誤を重ね学びを積み重ねてきた学生たちは、4月に比べてずっと顔つきも引き締まって自信もついているように見受けられました。
「教員」、「トレーナー」、「選手」という3つしか挙がって来なかったことを伝えると、ほぼ全員が苦笑いをしていましたので、スポーツ健康科学部の出口は、とても多様であることに気づいてくれたのだと思います。
これまでの学びに関してはスポーツの専門的な知識やスポーツは社会と関わり、そして日々の学生生活からの学びなど様々なことが挙げられました。
課題発表の締めくくりは、全員Dクラスの仲間やAAさに対する感謝の言葉でした。
まだ3年もあるとはいえ、あっという間の3年になると思います。
2回生からは1回生の時からは想像がつかないほどの相当きつい授業が待っています。
私もそのうちいくつか授業を担当しています。
ある学生さんが、「授業の準備は大変だったけど、それ以上に基礎演習の授業の準備をしてくれた先生はもっと大変だったと思う」と言ってくれました。
来年はお互いもっと大変ですが、嬉しかったです。
写真は基礎演習の最終回
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。
#最後のスライドは、みんな感謝の言葉
#予想以上にハードな2回生が待っています。
#AAさんたちもお疲れさまでした。
#Dクラスの皆さん、AAさん、オリターさん、ありがとうございました。
2020.01.24
神戸に行ってきます
こんにちは、今日は前回予測した通り、サラッと書きます。というのも今から神戸市外大に行くからです。それでなんの話をしに行くかというと名詞の格に関する屈折(declension)の syncretism に関して話してきます(笑)。なんのこっちゃ?と思った方、大丈夫、知らなくても世の中生きていけます(笑)。しかし知るととても面白く人間言語の不思議の一端に触れることができます。まあ格とは日本語では格助詞となって現れますね。「太郎が(主格)」「太郎に(与格)「太郎を(対格)」「太郎の(属格)」などなど。このように日本語では名詞に格助詞がくっ付く形で語形変化します。こういう格を膠着型の格と呼んだりします。一方多くのヨーロッパ言語の格変化は屈折を用います。例えば、ギリシャ語では「人」を表す名詞 anthrop は 主格:anthropos、対格:anthropo、属格:anthropu と変わります。それで興味深いのですが、名詞によっては同じ形が違う格形式に使われることがあります。例えばギリシャ語の「戦士(複数)」という意味の maxit ですが、主格と対格は同じ maxites という形が用いられ、属格は maxiton となります。この場合主格の形と対格の形は融合(syncretism)しているわけですが、いろいろな言語を調査すると融合の仕方にはある法則があることがわかります。
まあこの話は僕の話じゃなく別の人が書いた博論で議論されていることなんです。というわけでは今日は神戸市外大にこの syncretism の話をしに(人の博論レビューにし)行ってきます。で予定したところまでのハンドアウトが終わらなかった。というのも実は先週のブログでも「体調悪い」と書いていたと思いますが、実はインフルエンザでした。。。なんで先週末から最近までず~っと寝込んでました。皆さんもお気をつけください。
ではでは。
2020.01.23
「寅さん」が帰ってきた
昨年末から、「男はつらいよ 50 お帰り寅さん」が上映されています。
私は、教職を志す学生に「男はつらいよ 寅次郎」(映画)を観なさいと指導してきました。
ほとんどの学生は、「あんな娯楽映画をなぜ薦めたのか。教職の勉強に関係ない。時間の無駄だった!」と不満を述べます。
この映画を娯楽映画として観るのか、教育映画として観るのかは人によって異なるところです。
不満を述べる学生に、落ちこぼれ、定職についていない、けして男前ではない(渥美清さんゴメンなさい)寅さんが、なぜ皆から愛されるのか?、マドンナから頼られるのか?を考えなさいとアドバイスしてきました。
父親から「お前は勉強ができない」「顔がみっともない」「お前はバカだ」と言われ育ったのに、人に対し「優しくできる」「思いやりがある」という寅さんの人間力を考えることが我々に求められているかと思います。
スポーツ健康科学部1期生のN君は現在、京都府の中学校で教員をしています。
彼も、寅さんは娯楽映画だと憤慨した一人です。
しかし、いつの間にか「寅さん」ばかりでなく山田洋次監督の「学校」などの映画も観て、考えたことを常に話してくれました。
映画を観て「テストの点がいいから優秀な生徒」という評価はいいのかと悩み続けていました。
教員になって、今でも寅さんを観ていると言います。
そして「テストの点が悪くても、クラブ活動で後片付けをしている生徒の方が人間的に優秀だと言えるのにな~でも入試ではその点を評価してくれない。」と熱く語ってくれます。
昨年末に、教職を志すゼミ生が、なぜ寅さんは腰を低くして片腕を正面に出して「私は、生まれも育ちも葛飾柴又です。・・・」と言うのかと質問してきました。
寅さんの真似をして、「私は、生まれは〇〇県〇〇市、第二の故郷はご存知、東海道と中山道が出会う草津市です。・・・」と言ってみたらとアドバイスしました。
寅さんは、自分を見守る仲間がいつも葛飾柴又に居ると思っているのでしょうか?
スポーツ健康科学部で学ぶ皆さん方が、草津での学びに誇りを感じ、いつでも帰ってきてもらえるよう頑張りたいですね~
寅さんは、言います。
「困ったことがあったら、風に向かって俺の名前を呼べ」と。
写真は、私が大学時代から何度も読み直しているブックレットです。
nao
2020.01.22
発表いろいろ
2020.01.21
口頭試問(2020年1月16日)
こんにちは、かわいです。
先週の木曜日、卒業論文の口頭試問がありました。
積み上がった卒業論文を読み、学生同様(以上に?)私も緊張して
臨みました。
5分という短い時間で取り組んできた研究を
「伝わるよう」かつ「価値が理解されるよう」発表する
ということは決して容易いことではなかったと思います。
他の先生が「自信にしてほしい」とおっしゃっていました。
私もそう思います。
発表を聴きながら学生たちのこれまでの挑戦と成長が
透けて見えて感激していたら、合間になんでそんなに
ニヤニヤしているんですかと学生に言われてしまいました。
それは誤解です。精一杯望んでいる姿に心動かされていました。
卒業論文・卒業研究というまとまりのある知識を編集して
自分で生み出していく作業は大きく学生の成長につながっている
と思います。
一人の学生が「自分はこれをやった」と言えるように取り組みたい
と口にしていました。その姿勢と成果を含め、一人の人として
知識を持って世界と対峙することを果たせたと思います。
大げさに聞こえるかもしれませんが、これから学校から仕事・社会
へと移行(トランジション)していく彼らにとって、必要かつ有意義な
通過儀礼となっていると思いました。
学業面での大学生活を一区切りになったかと思います。
学生の皆さんには是非時間をとって、大学生活をふりかえって
自分の大学生活がどうだったかを考えてみてほしいと思います。
できるなら、共に過ごした仲間とそのことについて話し合って
ほしいなと思います。
かわい
2020.01.20
第54回全国高等学校体育連盟研究大会
2020.01.19
GAT Step-Up セミナー 2020
2020.01.18
大学選手権決勝 国立競技場
杮落しとして、1月1日にサッカーの天皇杯が行われ、ヴィッセル神戸が優勝したばかりです。
特に関東大学ラグビーリーグの早明戦は、チケットの入手が困難な状況になりました。
大学ラグビーにおけるこの早稲田大学と明治大学のライバル関係は100年近くになります。
スポーツマネジメント領域の研究にも、ライバル関係(rivalry)は、観戦動機やチームブランディングの重要な要素の一つとして挙げられることがあります。
例えば、プロ野球の「巨人・阪神」、ON(王・長嶋)、高校野球の田中将大投手と斎藤佑樹投手、
フィギアスケートの浅田真央選手とキム・ヨナ選手、
大学スポーツの「立同」、「早慶」、「早明」などライバルがあることで、双方の存在や試合の注目度がより強いものとなるようなことです。
スタンドは熱気にあふれ、日本一に輝いた早稲田大学の「荒ぶる」によって幕を閉じましたが、
これからまた大学ラグビーに「目指せ国立(決勝)」という言葉が聞かれることでしょう。
歴史の一ページに立ち会えた喜びとともに、これからどのような歴史が刻まれていくのか、楽しみです。
写真は国立競技場
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。
#観戦者数 57,345人
#私の歩数 24,105歩
#新国立と呼ばれていますが、正式名称は「国立競技場」
2020.01.17
風邪を引きました(今年2回目)
どうも、嶋村です。突然ですが、また風邪を引きました。今も結構熱があります。なので今ちょっとフラフラしながらこれを書いています。頭がガンガンします。しかし前にも疑問を呈しましたが、いったいこのブログは誰得で書いているんでしょうね?(笑)今日みたいに執筆者が体調不良のときは勘弁して欲しいのですが、なんだか体育会系のうちの学部では多分無理そうなので(笑)、無理して書きます。。。
さて今学期の授業が(ほぼ)全て終了しました。これからレポートの添削や成績評価が待っています。あと今年はエクストラで仕事を任されたのでそれも頑張らないといけません。あ、あと来週から神戸市外大で出張授業があります。なんでその準備もありますね。
うん、というわけで忙しいんですが、今年に入って風邪を引く(発熱する)のは2回目です。なんだか40歳を手前にして体力が落ちているんでしょうか?まあ最近は寒くてそんなに走れてないし、忙しいとは言いつつもダラダラと飲んだりすることもあるので少し40歳を迎えるにあたって生活を見直す必要があるかもしれません。
ちなみに予告しておきますが、神戸市外大に行くので来週のブログもテキトーだと思います。あはは。
では寝ます。。。