[ 2025年06月 ] の記事一覧

2020.02.05

ミライヲヒラク

最近訳あって(下述)徒歩通勤ですが、今朝は気持ちの良い晴天でした。
今朝、受験用ブレザーがない・・といって友達との待ち合わせに恐らく遅れた息子の未来はアッパレ(天晴)でしょうか。。

さて、先月下旬に超創人財育成プログラム『プロジェクトゼミナール』の成果発表の場として

中間発表会が開催されました。

https://www.ritsumei.ac.jp/gr/aldp/report21.html/


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写真にあるように各院生(M1)にそれぞれ企業からメンター教員として産業界でご活躍の方々が指導にあたり、これまでのプロジェクトの進捗・感想を一緒になってご報告いただきます。

各院生も、普段の研究科での研究に加え、こうして企業メンターから指導を仰ぐことができ、いいプログラムだと思いました。

各院生の発表に対して、フロア(各企業メンター)から多角的な質問・コメントがあり、普段のアカデミアでの学会報告等とはまた異なる、極めて貴重な、有意義な質疑(応答)であったと思います。

謳い文句の「博士」を超える「HAKASE」、その未来像が楽しみです。


いやあ、、様々な試験(受験)シーズン真っ只中ですね。
昨日に修士論文の口頭試験が終わりました。
産学様々な道に進んで行くわけですが、その未来像が楽しみです。

未来像は非常に楽しみですが、上述したように気が気でないのは我が息子、いよいよ今週から高校受験が始まりました。
今日も今頃頑張っていることでしょう。
このところ、自転車がパンクして(だから徒歩)、自宅のウォシュレットは水が止まらなくなって、、サングラスもどこかに失くして、、ツイてないから息子にはツキを!と思っていたら、徒歩通勤の途中で失くしたサングラスが道に落ちているのを拾う!ということが先日あり・・・
まあ、、あまり験を担いでも仕方ないですし、当人も、受かるところが「自分の身の丈」に合ったところや、、と泰然自若としているので、まあ未来は楽しみにしております。。。
(ただ、そんな息子も人の子(というかHassy Jr.ですが)、さすがに最近はストレスが溜まってやや落ち着きを欠いています。。とにかく幸運を祈るのみです。)

2020.02.04

第三回教学実践フォーラム参加


こんにちは、かわいです。


高大接続の観点から、高校の探究学習と大学の探究学習の報告と討議がありました。

 (kawai)20200204

1つのテーマを立て、問いを継続的に考え続けること

・考えたことをさらに検証したり、さらに調査したり

 学びを累積的に積み立てていくこと

探究学習の肝になります。


その土台として、教員間で教科横断で課題意識を統一(=カリキュラムマネジメント)

すること、そのために目標を適した単位で配置していることが重要になりそうです。

探究活動では、SDGsをテーマにしていたり、iPadを用いたりと大学の教育改革で

取り組もうとするアイデアが実施されています。

(金沢工業大学が開発した「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」

 というカードゲームは面白そうでした。)


高校教育の変化が進む中、高大接続はどういうあり方になるか。


高校生が「自分のテーマ」で探究し、発表し、評価を受けることで、

テーマが育まれるだけでなく、自分が育まれます。自己形成です。


高校段階では大学での学びに向けて目的意識を形成しますが、

大学での学びでは、社会や学びにある価値に向けて目的意識を

再形成、組み替えていくことが必要なのかもしれません。

自然とつながってくると素晴らしいですが、そこには意識的な

学習者への関与が必要になることでしょう。


学ぶという営みを駆動する自己を高校や中学でつくりあげることができれば、

入試のため、成績のため、単位のためといった手段主義的で消費主義的な学び

を超えて自己形成につながる学びをできることでしょう。


かわい

2020.02.03

入学試験が始まりました

2月1日土曜日から、立命館大学の入学試験が始まりました。

  

受験生のみなさん、体調を整えて試験に臨んでください。

先日、理事・監事・評議員の新年懇親会がありました。
会の中で、文化・芸術・スポーツで活躍している学生が紹介されました。
また、紹介された学生の挨拶がありました。
2019年 世界の女性100人に選ばれた今さん(女子相撲)が、挨拶で語ってくれたことに感激いたしました。

 

「立命館大学は、私の可能性を広げてもらえた大学です」
 嬉しくなりました。また、エネルギーをもらいました。

 立命館大学は、学生の未来を拓く大学です。
受験という扉を開けて入学された皆さんには、そのことを実感してもらえると確信しています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
現在進めている文科省の大型研究プロジェクトCOIの拠点面談が市ヶ谷のJSTでありました。その行きの新幹線から撮影した富士山です。
 

素晴らしい富士山を眺められたおかげで、拠点面談もうまくいきました!
研究期間の残り2年間で社会実装して、貢献したいとメンバー一同心で確認できました。
【忠】

2020.02.02

スポ健な人 (38) Risa さん & Hikari さん

あっという間に2月ですね
皆様いかがお過ごしですか。

今回紹介させていただくスポ健な人は
国際協力活動を行っている
Risa さんと Hikari さんです。

二人が火曜日のラン智タイムセミナーで
活動について話をしてくれたので
紹介させていただきます。

Risa さんは、体育やスポーツによる
国際貢献というテーマで、
ケニアに行かれました。
https://ritsumeikan-ava.com/blog/detail/id/15803

 (atsushi)20200126-01

また、Hikari さんは、三年連続で
カンボジアに行き、体育やスポーツの
授業をすることで、現地の子供たちの
運動能力や自己認識が変化するのか
調査を行っています。
https://www.ritsumei.ac.jp/scholarship/activity/activities/report.html/?id=24
 (atsushi)20200126-02

二人とも話が大変興味深く、
素晴らしい発表を聞かせてもらいました。

彼らが二人とも「スポーツ健康科学部の授業でも、
スポーツと国際貢献について学べたら良いのに」と、
言っていたので、何とか次期カリキュラムで
実現したら良いのになぁ〜と思いました。

スポーツ健康科学部の卒業生からは、
これまでもJICA の派遣で
コスタリカに行った Tomoko さん (一期生) などがいて、
積極的に海外に出ていき、活動しています。
後輩たちも是非先輩たちに続いて、
国際的に活躍してもらいたいものです。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2020.02.01

研究入門の終わりと新しいゼミスタート

このブログをお読みいただくころには、試験も終わり、既に春休みとなっています。
今年度の最後の授業は、2回生たちが苦しんだ研究入門でした。
私は、現2回生の入学とともに着任したので、ほぼ全員の顔と名前が一致しています。
2回生になったばかりの時には、「研究とは何か」すら理解していない学生たちが、どのような領域を選択するのかはとても興味深いことです。
そして2回生が終わるまでには、「私はこの領域すすみたい」、「こんな研究がしてみたい」と初めて研究計画書きます。
今後、2年間かけて卒業論文を仕上げていくことになります。
先週のブログに記したように、スポーツマネジメント領域に進学してくる学生は、スポーツに興味があるもののスポーツ健康科学部の学びが役に立つこととして、「教員」、「トレーナー」、「選手」という3つしか中心となります。
どの領域に進んだとしても、特に1回生や2回生には、スポーツマネジメントという領域があることを知ってもらうとともに、スポーツをマネジメントする必要性や楽しさを伝えたいと思いながら常日頃授業などを行っています。
そのような中、昨年度のゼミ選択でスポーツマネジメント領域の担当教員である私の研究室を希望してくれた学生たちといよいよをゼミ活動が本格的に始まります。
昨年から自主的にゼミに見学に来てくれたり、学会や調査に一緒に参加したり既になんとなくゼミ活動が始めていた学生もいました。

(ゆ)20200201-01


個別にはゼミ生と連絡を取っていましたが、初めてゼミ生全員と一堂に顔合わせをしました。
残念ながら一人欠席でしたが、比較的打ち解けてくれているように見えて安心しました。
「もっと面白いことができませんか?」なんて質問してくれるゼミ生が出てきてくれると嬉しいなと思っています。


写真はゼミの初顔合わせ
撮影:ゆ
写真の無断転記はご遠慮ください。

#共に学ぼう
#楽しく学び、まじめに遊ぶ

2020.01.31

今日も神戸に行ってきます

どうも、おはようございます、嶋村です。


今日も先週に引き続き神戸市外大に行ってきます。先週お話しした言語学の話の続きなんですが、さすが神戸市外大、学生さんがとても優秀です。なかなか鋭い質問をしてくれるのですが、学部生の段階で難しい専門の論文を読んで自分の意見が言えるのはすごいですね。まあ任せてくれた友達の先生曰く、彼らは特によくできるらしいですが。。。


ところで今日使うハンドアウトが予定してたより進みませんでした。。。昨日は奥さんが出かけてて夜は一人で娘の接待(笑)を担当したのですが、非常に気難しいのでご機嫌を保つのにハンドアウトどころではありませんでした。なんで行きの電車でも準備することになってしまいました。。。ため息。。。


ではとりあえず、これ以上このブログを書いている場合ではないのでもう少し準備して行ってきます。

2020.01.30

滋賀県ジュニアスポーツの取り組み


滋賀県のボート、カヌー、ホッケー、レスリング、ウエイトリフティング等の競技団体は、小学校からそれぞれの競技に親しむ機会を作っています。

参加する子供らは、将来の滋賀県代表選手を夢見てそれぞれの競技団体が主催する練習会に参加し楽しんでいます。

中には、将来オリンピックを目指したいという子どももいます。

早い時期から、一つの種目ばかりでなく、様々な種目を経験し総合的な体力向上を目指した練習プログラムが取り入れられています。

 

滋賀県競技力向上委員会は、このターゲットエイジ(小学校5年生、6年生)に焦点をあてた体格・体力・運動能力測定を毎年行うことになりました。

大学院や学部の学生らの協力を得て、上記に示した競技種目の教室に参加する子どもたちを対象に測定を行いました。

一般的な、直線走、立ち幅跳び、反復横跳び等をはじめ、Power Maxを用いて脚パワーを測定する試み等もいくつか行われました。

Power Maxを用いた測定は、小学校5年生、6年生では難しいのではないかと心配されましたが、子どもたちの方がお互い励まし合いながら10秒間の全力ペダリングを行いました。

もう1回させてほしいという子どもが多く、彼らの意欲に圧倒されました。


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測定結果をみると、2024年に行われる第79回国民スポーツ大会(滋賀開催)で、少年の部での滋賀県代表選手で活躍しそうな子どもらが沢山おられました。

 

測定が終わって、怪我することなくそれぞれの競技に親しんでほしいと思いました。

指導者の方々も楽しく練習することを基本とされており、少子化による競技者数減少を止めたいと日々苦労されているようです。

これからのジュニアスポーツの大きな課題です。

 

nao


2020.01.29

観客動員数を増やすには?

本日、先程終了したホットな催しのご報告をさせていただきます。
標記のタイトルで、スポ健学生委員の皆さんが(特にYuさん、Seiyaさんが中心となって)企画したワークショップが本日、アカデミックラウンジで開催されました。

講師は、スポーツ庁政策課 教科調査官の関伸夫さまにお願いすることができました。
オリンピックイヤーで超繁忙期ですが、大変貴重なお時間を頂戴することができました。
これも偏にスポーツを発展させたいと思う学部・研究科の学生の想いに少しでもお役に立てればとの想いから、お引き受けくださいました。
心より深謝致します。

さて、まず関さまの方からスポーツ庁の取り組みについての概要のお話がありました。
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それをもとに、学生委員さんが企画した3つの観点、すなわち「プロスポーツ」「大学スポーツ」「総合型地域スポーツクラブ」に対し、グループを作り、集客率を高めるにはどうすればいいのかについて協議しました。
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モデレーターというか、コーディネーターが各グループに1人付いており(勿論学生です)、彼・彼女らにイニシアティブをとってもらって皆でディスカッションしていきます。
Hassyは「大学スポーツ」のグループです。
観客と言っても、それは同じ学生なのか、地域住民か、、そしてどんなスポーツか、、などなど、大きなテーマに対して視点を絞り込み、ブレインストーミングとKJ法などで議論をまとめていきました。

詳しい内容は今年度?次年度?の学会誌に学生委員さんから報告がありますので、それに譲るとして、各グループ様々な視点から多様な意見・アイデアが出ておりました。
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それらに対して関さまにご講評いただき、続いて2回目の協議へと突入致しました。
関さまからは「なぜ観客数を増やすのか?」「その意義は何か?」について掘り下げて考える必要性をご指摘いただきました。
また、広告の方法等についての意見が多く出た1回目の議論に対して、興味・関心の希薄な層をどう動かすのか?この難題についてしっかり考える必要性も浮き彫りになりました。
各グループさらに熟考し、2回目の発表では一定の結論を述べるに至りました。

最後に関さまもおっしゃっていましたが、やはりこの段階での結論は難しく、ただ、スポーツについて皆が話し、考え、スポーツの価値について再考、熟考したこと、することが大事だということです。
第2期スポーツ基本計画についてご紹介いただき、https://www.mext.go.jp/sports/content/1383656_001.pdf
スポーツの未来について考える機会となりました。

最後に参加者からの種々の質問にお応え頂きました。
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なかには、クローズド前提でお応え頂いた内容もあり、これは参加した者だけの特権!ということで、ブログ報告は差し控えさせていただきます。(笑)

参加者からは非常に有意義な時間であったと伺いました。
私もとても楽しい時間を過ごしました。
関さま、ありがとうございました。
そして何より、学生委員の皆さん、企画・運営をありがとうございました。

2020.01.28

2020年1月16日口頭試問その後

こんにちは、かわいです。


口頭試問の後、集まれる学生で懇親会を開くとのことで、

参加してきました。


口頭試問の後、15週目の締めの授業を2つ行い、

これからの学びを激励するメッセージを学生に伝えた後、

よたよたと懇親会会場にたどり着きました


会はとても楽しい時間で、学生同士も楽しく話してくれていました。

学生たちに言われて強く感じたことが一つあります。

ゼミでは、もともと異なるコミュニティに属していた学生が一緒に

なります。例えば、オリター活動に熱心に取り組んだ学生たち、

体育会の部活に熱心に取り組んだ学生たちといった具合です。


このゼミでは、何気なく、最近頑張っていることは?や

将来どうなりたいかを垣根を超えて聞き合う活動をしてきた

結果、コミュニティの壁なくお互いにいい関係を作れたようです。


最後に、お花をもらいました。予想しておらず、本当に嬉しかったです。

最後のデザートにメッセージもつけてくれました。

(店員さんが、「誰が先生?」となっていたような気も少ししますが)


これからも学生同士の関係がかけがえのないものになるようにということと

私も彼らに育ててもらったということを伝えました。

 (kawai)20200128

本当に、大学人としての「一皮むける経験」になったと思います。

この経験を糧にさらに学生の成長を引き出せる教育を創り出して、

今度は卒業した彼らと人が成長しあえる社会を生み出していきたいなと

思いました。


かわい





2020.01.27

牟礼山 散歩

センター入試が終わり、いよいよ受験シーズン本番となりました。

受験生の皆さん、体調管理は十分にしてください。インフルエンザもはやっていますので、日頃の手洗い、うがいも忘れずに。

びわこくさつキャンパスに隣接して、小高い山(牟礼山)があります。
手頃な散歩、散策のコースで、気に入っております。地元の方もよく散策、トレーニングに使われています。

 

日頃の運動不足解消、歩きながらのアイデアメイク、気分転換など、目的にあわわせて活用できます。

小さい山ですが、必ず頂上があります。見晴らしも良いので、学生、教職員の皆さんにもお勧めです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
2月1日から、立命館大学の入学試験が始まります。
受験生の皆さん、お待ちしております。

【忠】