授業が始まって2週目となりました。
そろそろお疲れが出てきているのではないでしょうか。
かくいう私も、少し体調を崩しています。
しっかり栄養と睡眠をとって、新しいリズムに馴れていかねばなりませんね。
さて。
今回は、学部の授業ではないのですが、
衣笠で担当している「教養ゼミ」(学部や回生を越えたゼミ)についてご紹介します。
私のゼミのテーマは、「教えることと学ぶことの世界」です。
戦後の著名な教育実践家を取り上げて、有名な実践がどのように生まれてきたのかを
ゼミのメンバーで共有し、さらにテーマを掘り下げて探究していくというものです。
後期はBKCで開かれます。
(スポ健の皆さんをはじめ、多くの方が事前登録してくださいました。
ありがとうございました。
受講志望理由に、「問い」や「志」を熱く語ってくれた方を合格にさせていただきました。
はやく出会いたいですね★)
例年、ゼミでのグループ発表、そしてその後の討論は
もっと活発にできないものかと思っていました。
6月ごろにやっと打ち解けてきたと思えば、もう授業終了・・・ということが多かったのです。
それもあって、今年は、すこし時間をとって、
それぞれのメンバーが顔見知りになり、言葉を交わし、一緒に楽しむ、という機会を
ゼミのはじめに入れてみました。
写真は、そのときの活動の様子です。
一人一枚配られた紙には、「えんぴつ」や「エプロン」など、物や動物が書かれています。
それを自分では見ずに、「私はだれですか?」と友達に問いかけ、
ヒントをもらい、また次の友達とのやりとりをしていき・・・「自分」は何かを当てます。
小学校での活動のようですが、みなさんそれなりに楽しんでくれていたので良かった、良かった。
さあ。
今年は議論が活発に展開されるでしょうか。
私の力量不足のところも多々ありますが、いろいろと試行錯誤しながら
実りあるゼミにしたいと思います。