動作解析に入るハイスピードカメラの画像をお見せしました。
ハイスピードカメラももちろんこの部屋の自慢の機器の一つですが、
この部屋に入る機器はハイスピードカメラだけではありません。
ハイスピードカメラ以外にも大規模な装置として
モーションキャプチャシステムと床反力計が入ります。
モーションキャプチャシステムは特殊なカメラ16台(予定)からなります。
1台でも高価なカメラですので、これだけの台数を揃えている施設は
どこにでもあるものではありません。
たくさんのカメラで同時に様々な角度から動作を撮影することにより
精密な動作の計測が可能です。
また床面に埋め込まれた床反力計(フォースプレート)は
床面にかかる力を計測することができます。
これとモーションキャプチャシステムの動作計測を同時に
行うことにより各関節(筋)がどれぐらい力を出しているのかが分かります。
もちろんこの設備は新学部の教育・研究で使用します。
楽しみにしておいて下さい。
そんな設備が入る新学部の教育・研究棟の現在は
↓こちら
しばらくお見せしていませんでしたが、
ずいぶん上の階まで工事は進んでいます。
本日はシルバーウィークの真っただ中ですが、
工事は休まず続いています。
では。
成弘