[ activity ] の記事一覧

2016.10.15

JSF ジュニア・スポーツ・フェスティバル くさつ


昨日、ここBKCキャンパスは、大変良い天気でした。
BKCキャンパスに来られた方は、お気づきになったかと思いますが。。。


クインススタジアムに、一杯の小学生が、スポーツをしたり、見たり、観戦したりしていました。
写真1をご覧ください。これらの小学生は、ここBKCがある滋賀県草津市立の14の小学校6年生の子供達でした。

写真1 クインススタジアム一杯の草津市小学校6年生



1年に1回、草津市の全小学校の6年生の子供達が、ここBKCキャンパスのクインススタジアムに集い、
スポーツをしたり、みたり、知ったりし、スポーツ好きの子供に育って欲しい、という
願いの元に、このジュニアスポーツフェスティバルが行われています。

子供達は、バスに乗って、BKCにやってきます。これらのバスは、草津市がお金を出して、借り上げています。

写真2 バス





今年で、6回目です。6回とも、雨になったことがありません。これも、運営の方に、晴れ男・晴れ女がいるからでしょうか。

沢山のバスを使い、移動します。

いろんなスポーツに親しんでいます。

例えば、バトン、チアー、ラクロスです。

写真5のように、先生方も、参加します。子供達と一緒に運動、楽しそうですね。

写真3 バトン



写真4 チアー



写真5 ラクロス



この他、ハードル、短距離走、アメフト、アルティメット等々、子供達は、それらを全部、体験します。
立命館大学の様々なチームのお兄さん、お姉さんが、手伝ってくれています。感謝ですね~。

また、今年は、スポーツ健康科学部のブースがありました。そこでやっていたのは、なんと、
TABATAプロトコルの体験でした!
これには、ちょっと驚きました。

写真6 TABATAプロトコルの体験




この他、小学生VS大学生のリレー対決、等、本当に多様なイベントが催されました。

メインイベントは、3分間の長縄跳びです。
写真は、本番前に最後の調整をしているクラスもあり、

写真右側のクラスは、円陣を組んで、

「最高記録を出すぞ~!」
「オー!」

気合い十分です。


写真7 長縄跳び挑戦前の練習




そして、本番です。

写真8 本番



教育委員会の方、先生方とお話をしました。

これらのイベントは、
草津市、草津市教育委員会、
草津市小学校体育連盟、
草津市小学校校長会・教頭会、
草津市全小学校の先生方、
そして、
立命館大学との
連携の元で、実現しています。

本学部の先生方も、事務室の方も、このイベント開催に深く関与しています。


たった一日のイベント、

でも、このたった一日のイベントが、子供達の運動の自信に対する効果のあることが、実証されています。

https://www.ritsumei.ac.jp/kyoshoku/kankobutu/backnumber.html/


大変多くの機関・人の連携が、
子供達の運動に対する自信を高める効果を生み出している。

大変嬉しくなりますね。


今回参加した子供達にとって、
ジュニアスポーツフェスティバルくさつが、
記憶に残るイベントになればいいなぁ~、
と改めて思いました。



それでは、良い週末を!

【 智 】

追伸。ken先生、JSFくさつの様子、あげさせて頂きました~。
ありがとうございました~。

2016.10.14

あざい お市マラソン


naoです

マラソンシ-ズンが始まりました。
来年の5月まで、いろんな大会が開催されます。
私にとって、シ-ズン最初の「あざい お市マラソン大会(10月9日)」に参加してきました。




参加した種目はハ-フマラソンです(ハーフ、10㎞、2㎞、エンジョイ2㎞の4種目)。
ハ-フマラソンのコ-スは、信長の妹であるお市の方が嫁いだ浅井長政が信長と戦った合戦場近くに位置する浅井文化スポ-ツ公園をスタートして、草野川(姉川に合流)に沿って走り、合戦場近くの田園の中を走るというコ-スです。
ランナ-にとっては、戦国ロマンを感じながら走る人気のある大会です。
公園内には、子ども遊具はじめ浅井歴史民俗資料館もあって、家族でゆったりと過ごせる場所です。



全国マラソン100選にも選ばれており、更衣室やトイレなどしっかりと用意されています。
また長浜駅からのバス輸送が充実していることから、北海道や沖縄をはじめ全国からランナ-たちが集まってきており、約3900名がハ-フマラソンに参加していました。



ただアップダウンを繰り返すコースではないのですが、7㎞ほど緩やかな登り坂で、折り返した後5㎞ほどの下り坂を走ります。
私にとって、この下り坂が膝に負担をかけ厳しかったです。
また今年は田園付近の風がきつく、カブトムシ体型の私の後ろに何人かの方がピタッと付いて走っていました。

この大会のもう一つの人気は、参加賞品がとてもいいのです。
今回は、ブランドメ-カ-の長袖Tシャツでした(冬の練習や、大会には必要です)。
それと毎年恒例のお米を頂きました。
長浜の「お市米(新米)」です。
ランナ-の中には、この「お市米」を楽しみに参加しているという方々も大勢おられます。





大会に参加して感じたことは、中高年の女性のランナ-が非常に増えており、10㎞過ぎから私を抜いていく方が大勢おられました。
けしてマラソン向きとは思えない体型なのですが、簡単に1時間50分を切る走りをしているのです(1キロ5分30秒での走り)。
驚きと抜かれる悔しさで一杯でした。

また、こうしてブログでマラソン情報を書いていると、刺激を受けて「今度○○○マラソンに出ます~」と話しかけてくれる方が多くなってきました。
「+Rマラソンあいこあ会」を作ろうかな~


2016.10.13

運動フェスティバル会場の下見

本日は,先週もこのブログでお知らせした「挑戦したいを応援する」運動フェスティバルの会場の下見に行ってきました.開催日(10/22)もいよいよ来週に迫ってきました.

会場はもちろん立命館大学びわこ・くさつキャンパスにできた新しい施設「スポーツ健康コモンズ」です.

先週,ブログで書いた通り,この運動フェスティバルでは,様々な運動を体験することができますが,我々が開発している「スマートウェア」もお披露目します.まだ参加者の皆さまに着てもらえるだけの数量がないため,代表として私の研究室の院生が着て,運動のイベントに参加します.コモンズ1階のアリーナで開催する運動イベントにスマートウェアを着て参加する予定です.今日はそのための会場の確認を行いました.

1階アリーナでは,スマートウェアだけではなく,超音波スピーカーが図のように何台も設置されています.このスピーカーも運動イベントで使用します.超音波スピーカーの体験もお勧めです.普通のスピーカーはスピーカーを中心に音が広がりますので,スピーカーの周囲にいれば音が聞こえます.アリーナに設置している超音波スピーカーはスピーカーの向いている方向のみに音を伝えます.ですので一人や特定の範囲だけに音を伝えることができます.この不思議なスピーカーも是非一度体験してみてください.





また,下見ついでに近々プールを利用した実験を行う予定ですので,プールの下見も行いました.昨年は学内にプールがないため外部のプールを借りて実験を行いました.学内にプールがあると本当にありがたいです.





またプール実験の場所の候補としてもう一つ,スイムミルの見学も行いました.このスイムミルは,水流を起こし,それに逆らうように泳ぐことで同じ場所で泳動作を行うことができます.一定速度で泳ぐ,定点で動作を観察するなど色々な使い方ができます.本日は時間がありませんでしたが,他にも色々なことができそうです.新しい機器をみると色々と想像が膨らみます.




スイムミルは,運動フェスタで公開はしないと思いますが,その他にも見どころ満載の施設です.運動フェスタにお越しの際には,そんな施設にも注目してください.


naru

2016.10.12

鹿児島の地で“想う”

今月はじめにさかのぼって… 鹿児島に出かけてきました。もう10月で、関西は涼しくなってきたというのに、鹿児島はまだ真夏の気温を記録中でした。

九州出身の私ですが、鹿児島大学は初めての訪問でした。大学の中には、稲盛通りがまっすぐにのびていました。あの、京セラやKDDIの創業者である稲森和夫氏のご出身ということだからでしょう。

稲盛通り

出かけたのも、その稲盛和夫氏の基調講演を含めたシンポジウムが、鹿児島大学稲盛アカデミー主催で行われたからでした。2009年以来の母校での講演という、稲盛和夫氏の基調講演の後、日本の著名な先生方によるパネルディスカッションが行われました。

学部学生や院生、教職員がホールを埋め尽くしている中で、「“考える”よりも、自分が心にどのようなことを“想う”かが非常に重要だ」というお話をされました。それが、人間性を養うことにもつながると。これが、生き方、考え方なのだと。

講演後は予定時間を超えて学生の質問を受けられ、なかなかいい味の掛け合いに、会場も盛り上がりました。

(稲盛経営哲学研究センターの紹介とともに、センター長から「何を研究し教育するか」の話題提供中)

いま、立命館にも稲盛経営哲学研究センターが20156月に開設され、稲盛経営哲学を学際的、国際的に研究し、その成果を発信しようとして取り組んでいます。私も、周囲の方の支えのもとでそのメンバーに加わらせて頂いており、いろいろな分野・大学・企業の方々と一緒に活動することができています。学生にも、リーダーシップや組織について、もっともっと研究レベルでも関心をもってもらえることを願っているところです。

今回鹿児島に出かけたことで、稲盛氏ともほんの少しでしたがお話しをさせて頂く機会に恵まれ、「心理を勉強している」とお伝えすると、すぐに握手をしてくださいました。これまでの稲盛氏の取り組みを重ねると、どれほど人の心というものが重要で、そこに人々の関心が寄せられることを願っておられるか、その握手の一部始終に反映されているような気がしました。このような反応をされた経営者/リーダーの方は、私は初めてでした。

社会の中で、短期的な成果を求めれば求めるほど、なぜか心理は地味な分野になっていきます(成果にすぐには結びつきにくそうな印象だからでしょう…)。そういうときでも、心が健やかな状態で居続けることができるように土壌をつくり、大学にいる人間だからこそできることを地道にやっていきたいなと、鹿児島の地で桜島を見ながら思いました。

ippo

2016.10.10

高大連携のセミナー

 清々しく、空が抜けるような青空が広がる季節になりました。


  さて、先週の金曜日に、京都府立北嵯峨高等学校に行かせてもらい、スポーツ科学コースの2年生、3年生約80名の前でお話しする機会を頂きました。大学院スポーツ健康科学研究科を修了して、保健体育教員として活躍しているWest先生から依頼を受けました。West先生は、学部卒業するときに、京都府の教員採用試験に合格し、より高い研究力と実践力を身につけるために、本研究科修士課程で学んだ後に、教員の現場に立たれました。京都府は、このような採用試験合格者が、大学院へ進学して学ぶ間の猶予期間を与える制度があるようです。素晴らしいことです。

  話しがそれましたが、今回は、「高大連携」の一貫という観点で依頼されましたので、
    1.大学で学ぶとは
    2.スポーツ健康科学とは
    3.これから求められる人財
 という内容で、日頃考えていることを中心に話しました。そして、最後のところで、グループワークをしてもらいました。テーマは「10年後の社会のイメージと課題、そして皆さんの貢献」。


 「大学で学ぶとは」の冒頭で、「なんで大学へ行くの?」と生徒へ質問させてもらいました。それぞれにしっかりとした回答、専門性を身につけたい、将来の夢のため、国際的な視野を身につけたいなどをもらいました。どれも素晴らしい考えです。
私が説明したのは、『未来の応用問題を解けるようにすること』です。高校までは、基礎問題(正解がある問題)を解き基礎学力をみにつけ、大学では、正解はないかもしれないが、「これを解きたい!」という課題(応用問題)を自らが設定し、それを論理的な思考で解くこと。また解けるまで諦めない人間力をつけることが、大学の学びです、と説明しました。

 「これから求められる人財」のところでは、いわゆる社会人基礎力といわれている、
     ・前に踏み出す力
     ・考え抜く力
     ・チームで働く力
について、卒業生やアスリートの例を引きながら話しをさせてもらいました。これらの力は特別な時に身につくのではなく、日々の日常においても少しの気づきと工夫で実践できることも話しをさせてもらいました。


 話しに熱が入り休憩時間をとることができず、2時間通しのセミナーとなりましたが、生徒の皆さんは本当に集中して、熱心に聴いてくれ、おかげで秋空のように清々しい気分で教室を出ることができました。先生方の日頃の教育の賜物と感激・感心しました。

 今回のセミナーをきっかけに、大学進学も含めて自らのキャリア形成を考えるきっかけとなれば嬉しい限りです。また、その中で「スポーツ健康科学」への興味・関心を深めて、本学部の教育・研究への理解を深めてもらえれば何よりです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
  今日は体育の日。先の東京オリンピックの開会式の日です。各地で運動会が行われていることでしょう。たまにしか運動されていない方、しばらく全力で運動 したことがない方は、くれぐれも無理のないように。私の同僚で、陸上の元日本選手権出場経験を持つ40代のコーチが、先日地域の運動会で両太腿肉離れ、と なりましたので、「昔取った杵柄」は一番用心すべきのようです。
【忠】



2016.10.08

【 智 】ゼミでの学び:その3


【 智 】ゼミでの学びシリーズは、第3回です。

第1回は、「【 智 】ゼミでの学び:その1」と題して、2016年6月4日(土)に、
エポックでの学び、ドッジビーを使ったスポーツ指導について、記事にしました。

第2回は、「鍛えの夏! ゼミ学部生編」と題して、2016年8月27日(土)に、
オリンピック・パラリンピックについて、
スポーツ教育学、スポーツマネジメント、
健康運動科学、スポーツ科学の観点から、
前期の学びの発表の様子を記事にしました。

そして、第3回ですが、第1回と第2回とは、主人公が異なります。

お気づきでしょうか。

第1回も、第2回も、3回生が主人公でした。
今回は、4回生が主人公です。

4回生は、前期から今まで、就活、教育実習、教員採用試験等、
学生生活仕上げの内容について、励んできました。

【 智 】ゼミでは、自分が望む企業に就職が決まった人が沢山います。

〇〇製薬、〇〇食品、〇〇バン、〇〇ム等、皆さんよく知っている名前の企業です。
本当に良かったと思います。
また、これからの進路を真剣に考えている人も、沢山います。
嬉しいことです。
教員を目指す人もいます。
今年は、京都府小学校、滋賀県小学校、富山県中学校、広島県中学校、群馬県中学校と
5名もの人が、ゼミから現役で合格しました。

Friend草先生のご尽力、そして、Summer Princess先生のお陰です。
ありがとうございました。

ゼミ生、みんな本当に、よく頑張ったんだなぁと改めて、ゼミ生の頑張りに脱帽です。

さて、ippo先生のブログにもありましたが、さあ、4回生は、学生としての集大成、卒業論文への挑戦です。

いくつかの「関門」がありますが、後期授業開始早々に行われる「中間発表」も大きな関門の一つです。

写真をご覧ください。

写真1 発表の様子



こんな感じで発表しましたが、1限から行っており、3回生も参加していました。
写真は、4回生のみの時の発表会です。

タイトルは、いくつかをあげますと、以下のようです。

小学生から大学生を対象とした研究では。。。
 〇 小学校高学年における持久走の指導方法の検討
 〇 短時間運動プログラムが中学生の体力に与える効果の検証について
 〇 高校生の水球指導に関する研究
 〇 パーソナリティ特性が大学生の運動学習プロセスに及ぼす影響

スポーツ体験に関する研究では。。。
 〇 自然体験活動が子供に及ぼす効果に関する研究
 〇 ハンドボールの指導方法に関する研究
 〇 サッカー指導における予備運動が主運動への意欲に及ぼす効果の検討

広く社会に焦点を当てようとする研究では。。。
 〇 リーダーに関する研究

運動などのデータを得て行う研究、文献を整理して行う研究等、様々です。
面白そうですね。

教育実習等に行っている人は、別の開催ですが、やっと終わった~、という写真が下の写真です。
実は、まだまだ、これからですがね~。

写真2 やっと「中間発表」終わった~ (まだ、「中間発表」だよ)



それで、これから頑張るぞー、という写真も撮っておきました。
写真3は女子編、写真4は男子編、です。

写真3 頑張るぞ~ 女子編



写4 頑張るぞ~ 男子編



さあ、これから、取得したデータの解析、文献を主とする人は、文献の読み込み、が始まります。

ですが、なんだか、3回生と違い、4回生は、余裕がありますね~。どうしてだろう?
就活等のビッグイベントを乗り越えたからでしょうか?

4回生は、これから、卒論まっしぐらです。

最後まで、諦めずに、最後まで、熱心に、取り組んで欲しい、
と強く願っています。


それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.10.07

立命スポーツ編集局の活躍

naoです

体育会のリーグ戦(秋季)が中盤を迎え、各チ-ムとも必死で練習し、目標に向かって頑張っています。
既に大会を終えて、全国大会(インカレ)に入っているチ-ムもあります。
球技は、今が一番の頑張りどこかと思います。
特にリーグ戦の場合、勝っていると選手らの顔も明るく次の試合も波に乗れていい結果を出すことができます。

しかし逆に負けが続くとチ-ムの雰囲気が暗く、何をしても上手くいきません。
それによって、選手同士のぶつかりや、場合によっては敗戦の責任を仲間に押し付けてしまうこともあります。
時にはOBらがやってきて「気合が足りない」といった小言を言いに来る場合もあります。
選手にとっては、まずは敗戦の原因を分析しなければなりません。
でも負けた試合の録画画像を見て反省会をする雰囲気にはなりません。
選手らは、負けに向き合い、チ-ムの状況を丁寧に分析しなければ、次の勝利を勝ち取ることはできないと分かっているのですが・・・。
こんな、厳しい状況のチ-ムを引っ張るのが主将や副主将なのです。
不眠症になる仲間もいれば、胃が痛くて胃薬を飲み続けている仲間も大勢います。



このように、勝ち進んでいるチームの主将やコ-チ、負けが続き暗い表情の主将やコ-チに毎試合後に感想など聞き、記事を書くメンバ-たちがいます。
それは、「立命スポ-ツ編集局」の記者たちです。
大学スポ-ツ新聞の記者です・・・という軽いノリで取材すると、負けたことから「話したくない」と怒られることもあると言います。
やはり、取材するうえでチ-ムの戦績の状態、日頃の練習実態等を把握しておく必要があるそうです。

写真の成澤郁美記者(国際関係 3回生)にお話を聞くと、記者の数が少ないので12種目を担当しているそうです。
ル-ルを覚えることだけでも大変ですね。
成澤さんはヨット、ボ-ト、カヌ-といった湖上スポ-ツをはじめボクシングやバドミントン、そしてバスケット男女を担当しているそうです。
そしてアメリカンフットボ-ルやアイスホッケ-なども応援部隊として関わっているそうです。



男子バスケットボ-ル部の部員たちは、成澤さんの姿を見て、アメリカンやラグビ-といった大学メジャ-スポ-ツは4新聞(読売、朝日、毎日、日経)に結果が出るけど、バスケットは試合結果すら記事にしてもらえないことから「立命スポ-ツで、記事にしてもらえる~」と喜んでいました。

お話を聞き残念なのは、スポ-ツ健康科学部の学生が「立命スポ-ツ」の記者にいないという現状です。
スポ-ツ健康科学部1期生の先輩には、ラグビ-やアメリカンの取材で活躍された方がおられます(現在デイリ-スポ-ツで記者として走り回っておられます)。
その先輩は、スポ-ツ健康科学部で学んだ視点で取材してみると、チ-ムの様子を上手く引き出すことが出来るんだと語っておられたことを思い出します。



スポ-ツ健康科学部の方々は、選手やトレ-ナ-といったポジションで活躍されていますが、私は大学スポ-ツの様子を学内に発信する広報の役割でも活躍してほしいと願っています。

努力したけど負けてしまう選手ら沢山います。
また沢山の回り道をしていている選手らもいます。
大学スポ-ツを応援するということは、そんな選手らの汗や涙を理解することです。

そんなことを熱く語っていたスポ-ツ健康科学部の先輩方が、TBS、関西テレビ、東海テレビはじめ新聞社の様々な部門でスポ-ツ報道や企画に関わっておられます。
また少子高齢化時代「スポ-ツをする」ばかりでなく、「スポ-ツを見る」ことも大切だと・・・。


2016.10.06

運動フェスティバル その2

以前もこのブログでお知らせしましたが,立命館大学COI拠点の関連行事として


10月22日(土)に
スポーツ健康コモンズ竣工記念
「挑戦したいを応援する」運動フェスティバル



を開催します.

家族で,一人で,友達同士で,子供から高齢者の方まで
様々な運動が体験できるイベントになっています.

開催日も近づき,色々なイベントも具体的になってきましたので,
今日はその中でもスポーツ健康科学部に関連する見どころの一部を紹介したいと思います.

その1「スポーツ健康科学部施設見学」

企画の一つとして,スポーツ健康科学部の施設見学会を開催します.
大学院生や学部生がスポーツ健康科学部の施設や設備を説明します.
スポーツ健康科学部では最先端のスポーツ健康科学関連研究施設・装置が揃っています.どのような機器があり,現在の科学技術でどんなことまでできるのか.スポーツ健康科学部はどんな研究をしているのか.そんなことも垣間見えると思います.


その2「スマートウェア」

様々な運動企画でインストラクターやスタッフがスポーツ健康科学部で開発したスマートウェアを着用する予定です.現在,どの企画で,というのは決まっておりませんが,決まり次第,このブログでお知らせします.実際のスマートウェアを見てみてください.


その他にも様々な企画が満載ですので,このブログでも紹介したいと思います.
イベントのチラシはこちら

皆さまのご来場を楽しみにしております.

naru

2016.10.01

あいコア会 その2


今週の火曜日、9月27日(火)に、大津市のびわこホテルで、あいコア会が開かれました。

このブログでご紹介したことがありますが、憶えておられる方はいらっしゃるでしょうか。
5月28日の「温かな会-行く人来る人」というタイトルでお伝え致しました。

https://www.ritsumei.ac.jp/shs/blog/week/?week=Sat&listStart=11

写真は、あいコア会会場の入口ですが、なんだか、かっこいいですね。


写真 あいコア会の会場入口 なんだか、かっこいいですね。




開会のご挨拶もあり、その中で、初参加の杉bay先生のお話を頂きました。


写真 初参加の杉bay先生のお話 初々しいね~。




素敵な学部、頑張ろう~と思っていること等、ファミリーが増えていくことを感じました。


そして、今日は、スペシャルな感じで、総料理長のお話を聞くことができました。


写真 総料理長のお話 素敵な総料理長。とっても、ダンディ。




総料理長は、神戸のみなさんよく知っているホテルで勤められておられ、スポーツ界を含めて、
世界の要人にお食事を作ってこられたとのことでした。凄いですね~。

(手前の藤rice fiele先生と9月17日(土)にこのブログにご出場頂いた段pineさんは、
和やかに、こちらに、笑顔を向けてくださっています。総料理長のお話をお聞きください~!?)

その方が、渾身の作品、としてお出し頂いたのが、この「オードブルバリエ "琵琶湖の庭園"」。


写真 オードブルバリエ "琵琶湖の庭園" 凄いですね~。




凄いなぁと感嘆しました。

どれだけ凄いかというと、写真の3人の若手の先生をご覧ください。

写真 若手3人の先生 豊かな食




メニューを見ながら、
「これ、何かな?」と思いながら、この後、おしゃべりするのですが、
「へぇ~」とか「はぁ~」とか言いながら、琵琶湖・滋賀県の幸を
楽しそうに食べておられました。


食が豊か、というのは、こんな事を言うのかも知れません。


それで、今回は、お二人のご令嬢にご参加頂きました。

写真 お二人のご令嬢




このご令嬢が、この後、会場内をキャッキャと言いながら、
あっちへ、こっちへ。
とても、微笑ましい光景でした。



さて、今回のメニュー。 タイトルが付いています。

どんなタイトルと思いますか?



「湖国の幸」に「スポーツ栄養学」の知見を取り入れた

~ 美味しくお酒を飲むための 秋の 「あいコア」メニュー ~


スポーツ健康科学部の教員の力が、ふんだんに発揮されているように思います。
(といっても、shrimp先生のお力ですが…)


本当に楽しく、素晴らしい会でした。

教職員チーム、後期も頑張りたいと思います。

皆様の応援をよろしくお願いいたします!


それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.09.30

いわて国体開催中


naoです

先週、第71回体力医学会大会への参加のため岩手県盛岡市に行ってきました。
まず新幹線ホームを降りて目についたのが、「2016希望郷いわて国体」の歓迎看板です。
東日本大震災復興の架け橋 第71回国民体育大会が行われています。



盛岡駅のいたるところに、「よくおでんした盛岡さ!」というのぼりが掲げられていました。
既に水泳競技は、終わっていますが、10月1日から11日まで国体が開催され、同時に障害者スポ-ツ大会が10月22日から24日まで開催されます。



多くの方は、陸上競技、サッカ-競技、バレ-競技・・・・という競技種目の開催と理解されていると思います(正式競技)。
実は、そればかりでなくデモンストレ-ションスポ-ツというのが行われます。
今回の岩手では29種目が開催されています。
インディアタ、エアロビクス、オリエンテ-リング、スポ-ツ吹矢、タ-ゲット・バ-ドグルフ、ペタンク、室内雪合戦といったニュ-スポ-ツなどが多くの市町で開催されています。
私は、今回興味を持ったのが、大船渡市で開催されますウォ-キングと8月に開催されましたマラソンです。
東日本震災により被災した地域がコ-スに組み込まれており、復興の歩みを進める街の様子を見学しながら歩き、また走りながらゴールを目指します。
まさしく今回の岩手国体は、県民が一丸となって東日本震災津波被害からの復興を「希望」を持って目指すという想いから「希望郷いわて」と愛称を決めたそうです。
県民は、自分たちの復興もありますが、全国から集まってくる方々のおもてなしを精一杯致しますという岩手県民の感謝への強い意志を感じます。



学会会場として用いられた いわて県民情報センタ-(アイ-ナ)では、「希望郷いわて復興写真館」が開催されていました。
その中で、スポ-ツが人に勇気を与えると言ったコンセプトで多くの選手(岩手出身)らのメッセ-ジも掲示されていました。
また多くの国から寄せられた復興への激励文も掲示されていました。





今回の国体は、全ての種目(冬季大会も含む)が岩手県で開催されます。
完全国体であり、被災地域で開催される初めての国体でもあります。
残念なことに岩泉町で開催される予定であった軟式野球の会場が、台風10号の豪雨の被害を受けたことから、葛巻町の総合運動公園野球場と軽米町のハートフル野球場に振り分けられることになりました。



岩手県では、人をおもてなしする象徴として「わんこそば」と言われているそうです。
そして豆腐、雑穀、おもち、うに という名産も岩手の漆器でおもてなし。
それがマスコットキャラクタ-の「こくっち」「とふっち」「そばっち」「おもっち」「うにっち」の[わんこきょうだい]なんです。