[ activity ] の記事一覧

2016.10.29

大学が評価を受ける?


 大学が評価を受ける?

 昨日は、朝から、学部事務室が、ざわざわとしていたかも知れません。

 関係する教員、学部長を始め、副学部長、前副学部長、学生主事、事務長、事務員など、
 いわゆる執行部と言われる人達が、なかなか緊張した一日を過ごしました。

 というのは、写真にありますように、

 スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科
 外部評価委員会

があったからです。

 大学が評価を受けるんです。昨日は、スポーツ健康科学部及びスポーツ健康科学研究科でしたが。。。

写真 外部評価委員会の会場



他大学・研究機関の委員の先生方に、本学部及び本研究科の教学・入試等、
大学として、適格かどうかを評価して頂く会議が終日あったからです。

この会議のこの日のために、昨年度から、執行部と事務室が、また、当然ですが、
大学本部とも連携して準備を進めてきました。

評価委員の先生方には、6月くらいでしょうか。事前に資料をお送りし、そして、質問事項等を受け、
それに対する学部としての回答を準備、再度回答書を評価委員の先生方に送付。。。

関係する教員と事務室とで、根拠資料の準備等、取り組んできました。

当日は、

・評価委員の先生方の資料閲覧
・評価委員の先生方と教職員との個別面談
・評価委員の先生方と学部・研究科との意見交換
・評価委員の先生方による施設見学・授業参観
・評価委員の先生方による学生・院生へのインタビュー

等、盛りだくさんの内容です。

午後から、インテグレーションコア、英語の授業、とスポーツ健康コモンズを
参観しました。

写真 施設見学



写真 スポーツ健康コモンズ見学



評価委員の先生方には、【 智 】がお世話になっている先生もおられました。

写真 評価委員の一部の先生方とご一緒して。。。



「ドキッ!」とする質問があったり、厳しいご指摘を受けたりしながらも、
執行部の先生方が適切に回答されていました。

評価がどのようになるのか、まだ、分からないのですが、まずは、一山越えたなぁ
というのが本音ですね。

大学も評価される、そんな時代に来ています。

教職員一同、頑張らないとね、と思った次第です。


それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.10.28

金沢マラソンに参加してきました

naoです

いよいよ大型フルマラソン大会が始まりました。
近畿では、大阪マラソン(10月30日)、神戸マラソン(11月20日)、奈良マラソン(12月11日)が開催されます。
私はこの3つの大会に申し込みましたが、「落選」通知を頂戴し意気消沈していましたが、なんと金沢マラソンが当たりガッツポ-ズ。



早速10月23日に開催された金沢マラソンに参加してきました。
国内からの14.591名、海外から735名が、金沢城公園に集まりました。
参加者の内45.9%が石川県の方ですが、次に多いのが東京都の8.4%でした。
新幹線効果でしょうか。京都から金沢へ行くのとあまり時間が変わらないのですね。
台湾や香港からの参加者も多く、スタ-ト会場では英語や中国語のアナウンスもありました。
荷物をトラックに預けるとゴール位置まで荷物を届けてくれます。



まだ2回目の大会ですが、金沢市民のお世話で、とても楽しく走ることができました(足は痛かったですが)。
42.195kmの間、金沢の特色が、いろいろなところで企画されていました。
スタ-ト位置では、地元消防団の纏(まとい)が20基ぐらい振られており、さすが城下町といった雰囲気でした。
最初の10kmは上り坂が続きますが、沿道の応援に押されて疲れは全く感じませんでした。

「応援ステ-ジ」では和太鼓やチアダンス、「応援スポット」では、中学校はじめ多くの太鼓保存会などの楽器演奏、そして「沿道にぎやかし隊」として商店街、少年野球の子どもたちはじめ中学生らの活気ある応援が最高でした。
さらに6000名のボランティアの方々(高校生、商店街、各種組合、企業、スポ-ツ団体等)が、給水や沿道整備に関わっておられました。
このボランティアの数は、凄いと思いました。
観光シ-ズンであるのに、町の中心部(金沢城公園)から交通規制を行い、大会の安全対策を徹底されたことに感謝です。

8名のゲストペースランナーが3時間から15分間隔で、サポートしてくれていました。
北京オリンピックに出場した尾方選手が3時間ランナー、アテネオリンピックで6位の諏訪選手が3時間45分ランナー、同じくアトランタ、シドニーに出場した弘山選手が4時間45分と多くのランナーのサポートしてくれていました。
ゲストランナーにアトランタオリンピックに出場した谷口選手をはじめ、リオオリンピックに柔道でメダルを獲得した金沢出身の松本薫選手も走っていました。
松本選手は、本当にバネのある足り方で、かなりの持久力を持っておられるようでした。
沿道の方々とのハイタッチをしながら走り続ける姿を見て、感激しました。

ランナ-にとって、楽しかったことは給水所で提供される「金沢スイ-ツ」ではないでしょうか。
21種類の和菓子や洋菓子はじめ稲荷寿司等が、ランナ-の糖質補充には最高のおもてなしでした。
驚いたのは、30km地点で「金沢カレ-」が提供されていました。
私は、「きんつば」と「落雁(らくがん)」を食べすぎていたので遠慮しましたが、マラソン中にカレ-行例ができていました(マラソンとカレ-は初めての体験)。
「ゴーゴ-カレ-!」ですね。

35kmを過ぎるころから、膝の激痛とフラフラ感が襲ってきました。
給水ポイントにコカコ-ラ-が提供されていたので頂戴しました。
炭酸の影響を心配したのでが、本当に美味しく感じ、すぐにフラフラ感が消えたのです。
もしかしたら、炭酸飲料水は市民マラソンランナ-の糖質補充に適した飲料水なのかな。
海老栄養研究室の方々に聞いてみます。



記録は、あと1分早ければ、4時間を切れた~ という一般市民ランナ-の中位の記録でした。
「能登かぼちゃバウンドケ-キは最高~」とか「マラソンと落雁(らくがん)は合うな~」とゆっくり味わっていなければ4時間切れたかも・・・。
でも記録より、走りながら金沢を楽しませて頂いたことが良かったです。
走り終わって、足を引きずることなく、「刺身&焼き魚&煮魚 豪華定食(1600円)」を食べるために金沢駅構内をダッシュしました。



やはり、大きな大会の楽しみは、参加賞を頂くことです。
Tシャツ、メダル、バスタオル、テレビで何度も放送されている「鍋用味噌」でした。
特にTシャツは、昔の立命館カラ-なので懐かしく思いました。


2016.10.27

運動フェスティバル

10月22日土曜日に、先週のブログにも書きましたスポーツ健康コモンズ竣工記念「挑戦したいを応援する」運動フェスティバルが開催されました。
当日は、曇り空ではありましたが、天気もなんとか持ちこたえてくれて、のべ400名というたくさんの方に参加いただきました。
メイン会場のBKCスポーツ健康コモンズの前では、地産地消の滋賀の野菜の販売や、大塚製薬㈱さん等数多くの企業による試飲試食会など、さまざまなブースが並び、賑わいました。




さまざまな体験やレッスンが開催されました。
こちらの写真はピラティスのレッスンの様子です。



ピラティスは身体のストレッチ、体幹やインナーマッスルの強化など、激しい運動ではありませんが、普段使わない筋肉を使いますので、人によっては筋肉痛になるそうです。実際に参加した私の研究室メンバーも、月曜日まで筋肉痛が残っていたそうです。今回の体験をきっかけにピラティスに興味を持ったようで、習ってみたいと話していました。彼女にとってまさに「挑戦したいを応援する」そんなイベントになったようです。
 
上記のピラティスや下図のウォーキング法のレッスンなど、アリーナで行われたイベントでは、スマートウェアを着用した私の研究室の院生が参加しました。スマートウェアでどのようなデータを知ることができるのか、実際に参加者の方に見ていただきました。
 



また、COIでタッグを組んでいる順天堂大学のロコモ予防チームによる「ロコモ度測定」も行いました。ロコモとは、ロコモティブシンドロームの通称です。病気や加齢に伴い、移動能力が低下するロコモは、メタボ症候群の悪化やサルコペニア(加齢性筋萎縮)を経て発症します。寝たきり、要介護状態に至る原因になります。

今回のフェスティバルでは、ダンス、キッズテニス、フットサルなど、大人だけではなく子供も楽しめるレッスンもたくさん開催しました。
下の写真は、キッズテニスの様子です。



子供が楽しそうに運動しているのをみると、こちらも運動したくなります。

今回のイベントでは、お子様からご年配の方まで、幅広い世代の方が同時に楽しんでいただけたと実感しています。またこのようなイベントが開催できればと思います。

naru



2016.10.25

中四国小学校体育研究大会

先週末に、島根県松江市で第54回中四国小学校体育研究大会が開催され、【ken】も指導・助言者として参加してきました。この研究大会は、中四国地域の小学校の先生方が体育科の授業の質的向上を目指して年1回の研究大会を中四国の各県持ち回りで開催を担当しているもので、昭和31年より続き、今年で61回目を迎えるという歴史のある大会です。今年は500名を超える参加者があったとのことで、体育の授業の改善に向けた先生方の日々の努力の結果が伺え、充実した大会となりました。

今回の大会テーマは、「動いて気づく できていかす しまねっ子 ー動きを高め、運動の醍醐味を味わう体育学習ー」ということで、動きの特性にふれることで得られる、基礎的感覚、基本的技能をなにより重要視するとともに、それらを活かした活動を行うために児童同士が積極的な言語活動を促進させたり、まなびを振り返ったりすることを追求するものでした。
どの県の発表も、こうしたテーマを踏まえてしっかりと練られた提案授業ばかりで、小学校教育現場の先生方は、さっそくご自分の担任学級で試してみたいという積極的な意見がだされていました。


会場となった小学校の校舎内には体力アップのためのメニューがいたるところに掲示されていました。


【ken】が指導・助言に入った、岡山県小学校体育連盟の発表では、以前にこのブログでも紹介しましたが、体つくり運動領域の「多様な動きをつくる運動」の「力試しの運動」についての提案授業が発表されました。提案授業の主たるテーマは、「ちから」のあり方に着目するというもので、最大下の力発揮から、的を狙った力のコントロール、物から人を対象とした力発揮の違い、そして相撲の形式による相手に対応した戦術と力発揮というように、指導内容が系統的に構成されたもので、「ちから」の世界がもつ豊かな世界へと児童の学びを誘うことに成功していました。提案発表後の協議でも多くの質問が出て、先生方の関心の高さが伺えました。
こうした成果をもとに、岡山の先生方は、さらに体つくり運動領域に限らずそのほかの領域も含めた体育授業の向上に取り組まれるとのことで、大変うれしく思いました。

また、参加者のなかに私が小学生の時に担任をいただいた先生が役員としてご出席されており、30数年ぶりに再会し、お話させていただくことができました。いまでは教員を引退され、晴耕雨読の生活をされているとのことでしたが、大変嬉しいことにいまでも小学生時の私のことを覚えていただいており、昔話に花が咲きました。その先生に担任をいただいたときに、大きな体育の研究大会の研究授業をしていただいたことがあり、それがいまの私の原点ともいえる体験ともなっていることを改めて思い出すことができた貴重な時間となりました。




※追記
大会開催中に鳥取県中部を中心とする地震が発生しました。松江市は震源の隣県といえども大分揺れ、大会に参加されていた先生方の学校でも、児童が緊急避難している等の連絡が随時入るなど、会場は緊迫した空気となりました。そうした中で大会を続行することができないと大会組織本部は判断され、以降の予定がすべてキャンセルとなりました。
被災された地域の方々の1日も早い復興をお祈りいたします。




【ken】

2016.10.24

B-Lab後期再開!

 学部・研究科のFB(フェースブック)でも、スポーツ健康科学部・大学院スポーツ健康科学研究科の情報を発信しています。
https://www.facebook.com/rits.spoken/

 そのFBで前期に紹介したものに、B-Labがあります。1回生前期に、「学部長との朝食会」がありますが、その場で、小生が「朝トレ」していることを話したところ、興味を持ってくれた女子学生チーム(B-Lab)と一緒に、前期火曜日、朝7:40-8:20に、ボールエクササイズ、サーキット筋トレ、腹筋タバタ、フラダンスと多様な形態のトレーニングをさせてもらいました。

https://www.facebook.com/tadao.isaka.7/posts/1059921910755814?pnref=story

 彼女たちがネーミングした、B-Lab は、Beauty Laboratory の略称で、朝の身体活動を通じて、“健康美”を科学的に追求していこう! という意味だそうです。

 朝から学生皆さんのはじけるような元気さの中、仲間に入れていただき一緒にトレーニングすることは、1日のスタートとして非常に良い流れになります。また、彼女たちにとっても、総長から時間限定で集中してトレーニングを行う習慣が身につくことで、日常の時間利用についての気づきにつながっているようです。


 後期も、B-Labの皆さんとの朝トレが、始まっています。学部での学びも取り入れながら、工夫しながらトレーニングしています。フィットネス施設でアルバイトしているチームメンバーは、顧客との対応についても、メンバー相互で共有しながら、実践力を高めています。

 フラダンスを指導してくれているKaoさんは、10年以上のキャリアがあり、フラダンス特有の動きを見事に師範してくれています。“巧みに動く”には、大脳のプログラミング、その指令を受けた、筋、関節の運動が、意図したように実現することが求められます。普段、実行していない「動き」をおこなうには、頭から鍛える必要がありますが、新しい動きを覚える作業は、大脳にも筋・関節にも新しい刺激を与えてくれて、気持ちの良いものです。

 フラダンス、朝トレに興味のある方は是非、ご一緒に。
 【sana】先生も本場、ハワイ仕込みのダンスを披露しに来てくださいね。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
 第29回日本トレーニング科学会が、今週末の10/29-30に、桐蔭横浜大学で開催されます。スポーツ健康科学研究科の院生、先生も発表されます。
http://trainingscience2016.com/
大会テーマは、  『美とトレーニング 〜美しき身体の獲得とは〜』 です。
興味ある方は、参加されるか、参加発表する院生、教員に様子を聞いてください。
【忠】

2016.10.22

【 智 】ゼミでの学び:その4


【 智 】ゼミでの学びシリーズは、第4回です。

結構、シリーズ物が増えてきました。このゼミシリーズを通して、
スポ健学生の3、4回生の皆さんの
ゼミでの学びをお伝えしたいと思っています。

今回は、夏期休業中のゼミ生の学びです。

スポ健では、ゼミ学生と教員が、様々な大学の研究室と研究会を行ったり、
スポーツ科学の研究所(例えば、JISS等)を訪問したりして、
大学内に閉じ籠もることなく、外に、外に、発信・交流を行っています。

ある先生は、関東の国立大学・私立大学、関西の複数の私立大学の研究室と合同ゼミを行い、
互いに刺激し合っています。

【 智 】ゼミは、日本体育大学白旗研究室と毎年、夏に、合同ゼミを行っています。
今年で既に、4年目に突入しています。

写真1は、日体大と立命館大の今回のメンバー全員集合写真です。



日本体育大学の施設見学をした後に、早速、模擬授業です。
日本体育大学チームは、バスケットボールを素材に、模擬授業の展開です。
運動量の確保をねらった指導計画でした。学生さんといえども、なかなか体力が必要な模擬授業でしたね。

写真2 模擬授業 日本体育大学チーム



写真3~6は、立命館大学チームの模擬授業です。

写真3 マーカーコーンなどを使って、教具を上手く使っていました。
写真4 スマホで撮影した動画を元に、自分たちのチームの動きについて、話し合っていますね。
写真5 振り返りです。今日の学びは、どうでしたか?

写真3



写真4



写真5





立命館大学チームは、ドッジビーを使ったアルティメットを素材にして模擬授業を行いました。
初めてトライした人が多く、短時間で技能・戦術を修得し、
その後のゲームで活かすように指導を行った、そんな感じの模擬授業でした。

その後、情報交換会を行いました。
学生さん達の話は、なかなか楽しく、日体の学生と立命の学生とのカップルも生まれそうでした。
若いことは、それだけで、いいなぁと感じました~。

写真6 情報交換会




最後に、立命館大学チーム、全員揃って、ハイ、ポーズ!

写真7 立命館大学チーム 集合写真!




とっても学びが多い、楽しい一日でした。

日本体育大学白旗研究室の皆さん、大変ありがとうございました!


それでは、良い週末を!

【 智 】

2016.10.21

2020東京オリンピック 合宿誘致企画

naoです

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの合宿誘致プログラムとして、滋賀県・大津市がデンマ-クのボ-ト競技チ-ムを招くことが決まりました。
立命館大学も滋賀県・大津市に積極的に協力することになっています。



デンマ-クのボ-ト選手は、瀬田川の滋賀県漕艇場(隣は立命館大学ボ-ト部合宿所)を拠点として練習しますが、本学のグランドをはじめトレ-ニング施設等のジムも使う予定です。
単に、練習所や宿泊所を誘致するというだけではなく、滋賀県・大津市そして立命館大学でデンマ-クのスポ-ツ文化を学ぶイベントを催したり、デンマ-クの選手たちの活躍を応援するム-ブメントを起こすことが目的です。
2020年には、きっとオリンピック旗ばかりでなく、デンマ-クの国旗も大津市や立命館大学で見られることでしょう。



第一弾企画として、今回「東京オリンピック・パラリンピック滋賀県・大津市ホストタウン関連企画 -デンマ-ク体操Bovling エントリ-チ-ム 講習会&演技発表会-」がBKCジムで開催されました。
150人の市民はじめ多くの立命館大学の学生が参加してくれました。

デンマ-ク体操を通してデンマ-クのスポ-ツ文化を学ぶことができ、参加者らはとても満足しておられました。
デンマ-ク体操は、競技体操ばかりでなく、老若男女が健康・友達づくりなども目的としているそうです。
特にリズム音楽を活用したプログラムもあります。
歴史は、スウェ-デン体操の影響を受けていましたが、改良を加えデンマ-クの国民高等体育学校で動きを重視した体操として始まったようです。
日本の体育授業でも、デンマ-ク体操を参考にしながら多くのプログラムが作られ用いらているのではないでしょうか。



今回参加した体育会の選手たちは、デンマ-クのメンバ-らの笑顔で本当に楽しい講習会であったと言います。
特にリズム体操を用いた巧緻性のトレ-ニングを、チ-ムの練習にも取り入れたいそうです。
今回の講習会は、子どもから高齢者までの幅広い年代の方が、お互い協力しながら実践されたことが良かったのではないでしょうか。
また親子で参加されたお父さんは、子どもと手を組んで楽しめる今回のような企画を立命館大学でもっと企画してほしいと話しておられたそうです。

2016.10.20

イベント開催間近!!!

今週10月21日金曜日と10月22日土曜日に,スポーツ健康科学部と立命館大学COI拠点の関連行事が2つあります.

まず10月21日(金)は,立命館大学と順天堂大学による「スポーツ健康科学研究交流セミナー」です.最先端のスポーツ健康科学について研究の話を聴くことができます.
場所は,立命館大学びわこ・くさつキャンパス インテグレーションコア1階のアカデミックラウンジです.15:30から行います.参加費無料でどなたでも参加いただけますので,スポーツ健康科学関連に興味のある方は是非参加してください.





もう一つ,上記のイベントにも関係があるのですが,このブログでも何回か紹介したスポーツ健康コモンズ竣工記念「挑戦したいを応援する」運動フェスティバルが10月22日(土)に開催されます.様々な運動が体験できる他,COI拠点の研究成果やスポーツ健康科学部の研究施設見学など,内容は盛りだくさんです.お子様からご年配の方まで,幅広い世代の方が同時に楽しんでもらえる企画になっていますので,是非ご参加ください.




naru

2016.10.19

秋シーズンの週末

台風のあと、ここ草津も急に涼しくなり、秋晴れが続いています。
紅葉となるにはもう一息ですが、秋の行楽は始まっているようで、京都・滋賀では、たくさんの観光客の方々を見かけます。

 萩の花…花言葉は「柔軟な精神」。
 みんな、お天気に誘われて…♪

この秋以降にシーズンに入る部活動もたくさんあります。
今シーズンは、なかなか応援に行けずにいたのですが、先日は少しだけ出かけてきました。
学部生、大学院生、そしてOBOGも後輩たちの応援に来ていて、チケット売り場やスタンドで私も声をかけてもらいました。
スポーツでの繋がりの強さをうらやましく思う瞬間です。

試合では、ゼミ学生や学部の学生たちがたくましくフィールドを駆け巡り、しっかり声を出して指示を出している様子に、大学での時間の経過を感じさせられました。

 熱闘、ラグビー関西リーグ!

4回生は最後のシーズンです。卒後の進路に、これまで狭義に打ち込んできた心意気をぶつけてもらいたいと願っています。
そして、下回生は、その先輩たちから何を学びこれからに活かすのか…、それぞれの想いを各自の心に刻んでくれるといいなと思います。

ippo

2016.10.17

スポ健学生の活躍(総長報告)

 朝夕はめっきり涼しくなりました。身体を動かすのにも良い季節です。

 毎週水曜日に、朱雀キャンパスで開催される常任理事会に参加しています。附属校を含めた学園全体の重要な事項を審議、議決する会議です。常任理事、学部長理事を含め、各セクションの部長、次長などの担当者も参加しての会議です。学園の発展を願い、それぞれの立場、観点から議論がされます。白熱することもあり、長時間になることもあります。

 そのような常任理事会で、毎回、学生の活躍(文化、学術、学芸、スポーツ学芸など)の報告資料が入っています。楽しい資料の一つです。学生が自らの目標に向けて努力し、一定の成果をあらわせたことは、学園関係者として嬉しい限りです。

 とりわけ顕著な成果をあげた学生に対しては、常任理事会の冒頭に総長が祝いの言葉とともに報告されます。また、学生本人からも成果の内容報告とお礼の挨拶があります。先週の常任理事会では、

  今年の陸上競技の全日本インカレ・400mHにて

  大会新記録で優勝した
  スポーツ健康科学部4回生の梅原紗月さん

    が総長報告を受けられました! 

https://www.ritsumei.ac.jp/features/r_na_hito/entry/?post=46
https://www.ritsumei.ac.jp/sports-culture/sports/topics/detail/?id=177



 梅原さんが挨拶の中で語ったのは、「感謝の心」でした。今まで育ってきた環境、今の立場に立てたこと、周囲からのサポートなどを含め、多くの感謝が述べられました。本人の努力と努力を積み上げる集中力は相当なものがあったと推測しています。1回生の新入生のときに会ったときから、いつも明るく、好奇心と向上心が高い学生アスリートであることを感じていました。大学卒業後も陸上競技は続け、来年の世界選手権、2020東京オリンピックも目指す!と力強く語っていました。

 梅原さんなら間違いなく、目標を掴み取ると確信しています。次は、世界選手権もしくは東京2020のあとの総長報告になることを楽しみにしています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週はいろいろなイベントがあります
10月21日(金) 15:30-17:30(予定) 順天堂大学との研究交流会(参加自由)
  1Fアカデミックラウンジ(詳細は、学部HPなどにアップ予定)
10月22日(土) 12:30-  「挑戦したいを応援する」運動フェスティバル
BKCスポーツ健康コモンズ(参加自由)
http://www.activeforall.jp/topics/122/
 是非、学術に、スポーツ、運動に活用ください。
【忠】