[ activity ] の記事一覧

2020.01.13

総長PITCH THE FINAL

1/10に総長PITCH THE FINAL が開催されました。

    

予選を通った7組が、総長を含めた審査委員ならびに多くの聴衆(約250名参加)の前で、
自ら(チーム)の社会問題への意識、その解決への動機と志、そしてその解決のための具体的な組織作り・事業計画をプレゼンしました。

発表チームは、附属高校生、大学生、院生、APU学生でした。いずれも切り口が面白くて、新鮮な目線があり、若い生徒、学生の感性があふれていました。

会場に集まった聴衆の皆さんは、発表チームの社会課題チャレンジとその志を共有するとともに、このようなチャレンジを学園として後押しする「立命館」への期待を感じておられました。

今回の社会起業家の養成を、RIMIXとして学園として支援しています。
RIMIXとは、Ritsumeikan Impact-Makers Inter X (Cross) Platformの略称。
詳しくはHPをみてください
https://sdgsimpactlab.org/rimix/

立命館の強みは、様々ありますが
社会課題解決に向かって、チャレンジする機会、その中で、児童、生徒、学生が育つ環境があり、そして多くのチャレンジの成果によって、世の中に貢献する実感を持てるところにあると考えています。

そのようなチャレンジのメンバーになりたい方は、是非、本学園の小、中、高校、大学、大学院の門を開けてきてください。

受験生の皆さん、これからが本番です。くれぐれも体調には気をつけてください。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
スポ健1期生の本多恭子さんが、かるた日本一、第64期クイーン位を獲得されました!
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54325320R10C20A1AC8Z00/
【忠】

2020.01.12

アートで健康に

今週は暖かい日が続いてなんだか一月らしくないですが、
皆様いかがお過ごしですか。

先週、京都国立博物館の展示について書きましたが、
先日アートと健康に関する興味深い論文が出ていましたので
紹介したいと思います。
https://www.bmj.com/content/367/bmj.l6377

この論文では、イギリスで 50歳以上の 6710名 (平均 65.9歳) を対象に
14年間の追跡調査を行ったところ、
美術館やギャラリー、展覧会や劇場、コンサートやオペラに
年に1-2回行った人は、行かない人より14%、
2-3ヶ月に1回行っているような人では 31% も、
死亡率が低いという結果が出ました。

一般的にこういった研究では、性別や社会経済的地位などが影響するのですが、
今回の結果は、これらの要素をコントロールしても見られるということです。

健康になるというと、ついつい運動やスポーツをイメージして、
それは正しいことなのですが、運動やスポーツに加えて、
健康的な生活を維持するために、「アート」も取り入れてみてはいかがでしょうか?
ゆったりと過ごすことでストレスも下がりますしね。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi


2020.01.09

阪神淡路大震災1.17で思うこと


117日が近づくと、阪神淡路大震災で崩壊した光景が蘇ってきます。

 

京都でもかなりの縦揺れ地震がありました。神戸灘に住む親族から地震発生後に「生きてる~とにかく湯沸かし道具と水を持ってこい!」という一報が入りました。

バイクで西宮まで行くと、光景がどんどん悲惨な状況に変化してきました。

さらに灘方面に向かうと、まるで爆弾が落ちたような光景が入ってきました。

鷹匠中学校(灘区)の全壊状態を見て、全く動けなくなり涙が止まりませんでした。

もし、登校後に震災が起こっていたら、生徒たちはどうなったのだろうかと。

自然災害の恐ろしさを感じたことが、忘れられません。

 

 

その震災における犠牲者の方々への鎮魂の意を込め、神戸の復興と再生への夢や希望を託して「神戸ルミナリエ」が開催されました。

今では、関西の12月(冬)の風物詩として定着し、350万人もの人が訪れる行事になりました。

 

 (AAoka)2020.1.9-1


 

昨年12月の催しでは、「昨年と比べ白色がステキだね」なんて言いながら、訪れた方々は光の中を進んでいきます。

多くの若者らの笑顔が明るく照らされていました。

私は、ここまでよく復興したな~という思いで、歩きました。

 

市役所前の東遊園地で行われる「1.17のつどい」の広告を見て、少し観光気分で歩いた自分が恥ずかしく、この震災で学んだ教訓を忘れてはならないと自分を戒めました。

 

私たちは、もし学生らが学んでいる時間帯に震災が起こったら、どのように協力し対応すればいいのかを日頃から話し合うべきです。

マニュアル通りには対応できませんが、常に意識しておくことが大切だと「1.17」は発信しているのでしょうね。


nao




2020.01.07

2020年 年始の展望

こんにちは かわいです。

あけましておめでとうございます。

2020年が始まりました。


雲ひとつない写真が撮れました。

 (kawai)20200107


年末に手に取った本に楽天主義者がうまくいくという話が書かれていました。

別の本には、単なる楽観思考ではうまくいかないという話が書かれていました。

この話は食い違っているわけではありません。

いろいろと事を進める際に、その結果がうまくいくというイメージをもつこと

(楽天主義者)はとても大切です。しかし、ただたんにうまくいくことを

妄想しているだけでは、妄想で実現して満足してしまって、現実に行動を

起こさなくなってしまうことが多いようです。


2020年は、あんな研究やこんな取り組みをしたいなあとひとしきり楽しく

天に想像を広げましたら、現実の障壁を見つめて目標への道筋をシビアに

考えることが大事になります。


私の場合、、、

目の前の締め切りや原稿を出すことにまずは注力し、1つ1つブロックを

積んでいきたいと思います。大学生の成長理論のブロックを1つと翻訳書の

出版につづけて学校から仕事・社会への移行(トランジション)についての

研究を一歩進めたいと思います。

まとまった時間を取るのが難しい日々となりそうですが、ちょっとずつ継続

して取り組めば1年で2つか3つ形にできる(したい、しなくては!)という

気持ちになってきました。



かわい




2020.01.06

「不可能」はいつか誰かが「可能」にする

明けましておめでとうございます

穏やかな天候に恵まれた新年です
皆様におかれましても素晴らしい新年をお迎えのことと思います

本年もどうぞよろしくお願いいたします

年末に、下記の写真の広告が、日米同時に発信されました。

 

動画サイト
https://www.ritsumei.ac.jp/global2040/

https://mainichi.jp/articles/20191231/pls/00m/020/250000c


不可能は、いつか誰かが可能にする。
ならば、その「誰か」になれ。

強烈なメッセージです。
急激な変化が起こっている世界において、10年先、いや5年先を正確に予測することは困難です。
一方で、10年先に、こんな未来であって欲しい、なって欲しいと願うこと、イメージすることはできます。

新しい創造を生み出す原点は、新しいことを想像すること、といわれています。

新年を迎えた今、未来のありたい姿、あるべき姿を描き、その未来へ向かって進んでいきましょう!

本年も立命館へのご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日から授業再開、業務再開です。
新たな気持ちで、新しい一歩を踏み出していきましょう!

2020年1月10日(金) 16-19時 @立命館 朱雀キャンパス5F ホール
総長 PITCH CHALLENGE 最終公開発表会があります。
https://sdgsimpactlab.org/rimix/archives/188
【忠】

2020.01.05

明けましておめでとうございます。

もうそろそろお正月気分も抜けたころだと思いますが、
皆様いかがお過ごしですか。

新年になって担当第一回目ですので、
「子」に関する所はないかと思い、
京都国立博物館に行ってきました。

現在、京都国立博物館では、
「子づくし:干支を愛でる」展示を行っています。
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ne_2020.html

 (atsushi)20200105-01

今回の展示では、「子」を題材にした、
根付けや絵画が特集されており、
「子」年生まれの私としては
大変興味深く拝見致しました。

中でも、重要文化財の「十二類絵巻」を
初めて見られて、とても面白かったです。

話としては、干支に入れなかった狸が
干支に入るために、干支の動物たちに
戦いを挑むというおとぎ話を題材にした絵巻物だそうですが、
有名な「鳥獣戯画」のように、動物たちが擬人化されて
描かれており、とてもかわいらしかったです。

ぜひ皆様も、自分の干支がどのように描かれているか
ご覧になってください。

今年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2020.01.03

明けましておめでとうございます・・・

こんばんは、嶋村です。すっかり更新するのを忘れておりました。。。といういのも正月だからですね、あ、明けましておめでとうございます。僕は年末年始特にめでたいこともなくどちらかというとイライラすることばかりでしたが、とりあえず明けましておめでとうございます。


元旦は特に何もなくとりあえず走りました。21キロくらい。まあ一昨年とは違い年末は親族との交流を図りましたが結論としては家で一人がベストという結論に至りました、あはは。というわけで昨年末も自宅でのんびり正月を迎えました(今年もそうします、絶対)。


さて最近気分的に昔に聞いていた音楽のリバイバルが自分の中で起こっています。その中でいわゆる shogazer というジャンルを割と最近よく好んで聴いています。1980 年後半から 1990 年代前半に一世を風靡したジャンルのロックで、どんな音楽であるかを説明すると、とりあえずギターの音をディストーションで歪ませ、フィードバックノイズで幻影的なサウンドを轟音で奏でボーカルは下を向いて(しばしばボソボソと)歌うというものです(笑)。ちなみに shoegazer というジャンルの名前ですが、ボーカルが(ギターを弾きながら)下を向いて(靴を見るような感じで)歌う姿に由来します。英語の問題ですよ、みなさんわかりますね(笑)。shoegazer の代表的なバンドは My Bloody Valentine や Spacemen 3 などイギリスのバンドが多いのですが、マイナーなところだとアメリカにもそこそこいて Drop Nineteens などが割と知られているかも。ちなみにこの「割と知られているかも」のレベルは、音楽オタクの嶋村が知っているレベルの「割と知られているかも」です。ちなみに Drop Nineteens が有名な Madonna の Angel という曲を shoegazer 的にカバーしたのですが本家のものとは全然違うかっこいい感じになってます。僕は結構好きです、皆さんも是非(笑)。ちなみに日本にも shoegazer の影響を受けたバンドはあります。有名なところだとスーパーカーというバンドが 90 年代から 2000 年代に活躍していました(あと最近だと「きのこ帝国」とか)。僕はスーパーカーがとても好きで今でも聴いています。


ま、とりあえず、上述のような音楽を聞いている若い頃っていろいろ気持ちが不安定だったわけですが、今でもそういうのに共感できるというのは結局今でもフラフラしているということなんですかね?ちなみに今私は radiohead の spectre という曲を聴いてこのブログを書いております。これは本当は 007 の映画で使われるものだったらしいのですが、暗過ぎるということでボツになったらしいです(笑)。


まあしかしなんだ今日のブログは(笑)?ちなみに今年の目標は今リバイズ中の論文も含めていろいろ出版できるように研究を頑張りたいと思います。


僕のブログももう今年度で終わりであることを願っていますが、あと少し(何も考えずに 笑)頑張ります。

2020.01.02

萬福寺(黄檗)の韋駄天さま


あけましておめでとうございます。

 

大晦日に京都府宇治市に位置する萬福寺に行ってきました。

除夜の鐘をつかせて頂けるお寺なのです。

特に布袋尊(ほていさん)祭りで有名です(真ん丸のお腹に真ん丸のお顔の神様)。


 

(AAoka)2020.1.2-1



門をくぐると本堂まで行灯が並び、心穏やかに一年を振り返る時間でした。

また有難いことに22時過ぎから並んでいたので絵馬も頂くことができました。

記念に持ち帰っても構わないということでしたので、研究室に飾ることにしました。

 


 (AAoka)2020.1.2-2


(AAoka)2020.1.2-3



オリンピックでスポーツ一色になる今年、元気な一年を迎えられますことを願って鐘をつかせて頂いた後、甘酒と年越しそばを頂きました(新年を迎える前に頂きました)。

 

このお寺には、スポーツと関連がある韋駄天(伽藍を守る護法神)が祀られています(トップ写真)。

俗にいう「よく足る(足の速い)神」と言われています。

能と狂言(能楽)の舎利で登場する神様ですね。

スポーツ健康科学部の学生には、ぜひ鑑賞して頂きたい演目の一つです。

 

今年もスポーツを「する」、「見る(応援する)」、「ささえる」ことをお祈りしてきました。

守護神としての風格がございます。



(AAoka)2020.1.2-5


 

今回の目的である、金色紙に書いて頂いた元旦特別御朱印を頂きました。

 

そして、新年年頭法要が行われており、僧侶の方々の気迫から元気を頂いた年始でした(写真)。



(AAoka)2020.1.2-4

 

nao

 


2020.01.01

Hassyです。
旧年中は大変お世話になりました。
特に新たな職務が加わり、失敗も多くありましたが、周囲の方々の支えもあって、新たな年を迎えることができました。ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年にこれを書いていますので、定かではありませんが、例年通り帰省して如意ヶ岳に登っているかと思います(天気が良ければ)。
 (th)2020-0101th3
昨年は娘と登りました。

今年は子年ということで、関連した昨年の実験の様子です。
 (th)2020-0101th4
今年も一層研究・教育に励んでいい一年にしたいと思います。
皆さまにとっても良き一年となりますように。
 (th)2020-0101th5
*昨年の写真です。昨年に感謝。

2019.12.31

2019年 年末のふりかえり

こんにちは、かわいです。

2019年は本当にあっという間でした。

春から夏にかけては研究プロジェクトの最終局面で仕上げに入り、

後期に入ってからは学部生の卒業論文に伴走し、

(卒論生のみんなもがんばった!最後の口頭試問まで走りきって!)

年末は寒暖差とアレルギーとたたかう日々です。


風景写真を見るだけでも、心が安らぐそうですが、

少し足を伸ばして鴨川を散歩してきました。

 (kawai)20191231


一年を通じて、教育・研究・社会貢献の3つを鼎立させることの

難しさを痛感しました。とくに今年度は新しい科目を開発しながら

進めたので大変でした。


学生のさらなる挑戦を可能にするような教育を構築したいと思いながらも

力不足や準備への時間不足もあり至らないところも多々ありました。

その中でも学生たちがこちらの想定していなかった挑戦へ突き進むことを

目の当たりにして心が弾みました。

その挑戦を加速させるような教育を実践するためにも、研究を進める

ことの重要さをひしひしと感じています。創造がスポーツ健康科学部

らしさだと思いますので、色々な力を掛け合わせて創造していくピース

になれればと思います。


2019年、たいへんお世話になりました。

2020年、皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

次の年もどうぞよろしくお願いします。


かわい