naoです
野山など起伏のある不整地を走り、ランニングスピードを変化させながら持久力を向上させるBKCファルトレクトレーニングコースを紹介します。
BKCの正門から京都方面に向かって約2.5㎞の場所にびわこ文化公園があります。
その公園の南西角に位置する源内峠遺跡の横に源内古道の入口があります。
この古道は、瀬田丘陵から信楽へ繋ぐ奈良時代からの街道であったそうです。
昭和の初期まで、人や牛による物流道路として重要な役割を担っていたそうです。
現在、保存会の方々のご苦労によって田上川(大戸川)近くの金毘羅神社常夜燈まで復元整備されています。
びわこ文化公園(源内峠遺跡)から源内峠を越える約2㎞のコースですが、落ち葉や小枝などによるクッション性に優れたコースだと思います。
木々の緑がとても新鮮です。
昔の物流道路として用いられていたこともあり、道幅も狭くなく十分走れる幅です。
写真で示すように動物画の看板が等間隔で設置されていることから、道に迷うことがありません。
大学から出発して約60~70分程度で帰って来る気分転換には最高のランニングコースです。
特に、古道を走るファルトレクトレーニングの楽しさは、登り坂や降り坂を一歩ごとに道を確かめながら走るところです。
疲れを全く感じることなく自然の景色を堪能できます。
個人的には、もう少し距離があればと思います。
ファルトレクトレーニングを実践したことがない方には、びわこ文化公園の起伏のある芝広場を走ることを組み入れた独自のランニングコースを作ってほしいと思います。
