[ activity ] の記事一覧

2015.04.13

ゼミスタート

先週の木曜日が、3回生演習(ゼミ)の初日でした。

ゼミでの研究内容はそれぞれのゼミで異なりますが、ゼミを通じて身につけさせる基本的な能力は共通させています。そのため、学部の教職員がFD活動などを通じて議論し、授業概要、到達目標を統一したシラバスを作成しています。

3回生の専門演習Ⅰでは、「グループワークを行い、リーダー・フォロワーとしての立場の双方を経験する事により、調整力ならびに伝承力を獲得する。」ことが、その学びの柱の一つとなっています。教員間でどのような進め方であれば、このことを理解させることができるのかをグループワークで取り組み、いくつかのワーク(ならびにワークシート)を作成しました。いわば、授業素材をみんなで知恵を出して創り上げています。

初日のゼミで、上記のテーマをねらいとして、『紙だけでできるだけ高いものをつくる』について取り組んでもらいました。制限時間は15分。道具は、A4用紙ののみ。条件は、私がノートで扇いでも倒れない。写真のように、短時間でかなり頑丈なタワーを積み上げていきました。何よりも、意見を出しながら、良いアイデアに対してさらにそのアイデアを広げたり、深めたりの議論ができていました。まさに、上記のテーマにかなったワークとなりました。

今回の学びが、これからのゼミでの研究活動につながっていくと強く感じています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
生まれてはじめての骨折を経験しました。寝て起きて階段を下りると激痛!しばらくすると治ると高をくくっていましたが改善せず、レントゲンをとると脛骨の遠位端にくっきりと骨折した部分(矢印)があり。ここは三角靱帯で覆われているところです。夜中にトイレに行って、強い外反を起こして剥離骨折したのか、寝ていて、壁を強烈にインサイドキックしたのか謎です。しかも誕生日であったので、やはり加齢でもろくなったのか、などいろいろ考えました。でも骨折の痛みも経験でき、治れば骨が強くなる、しかも授業の教材としても使える、と考えれば得をしたように感じます。
【忠】


2015.04.09

スポーツ健康科学 初回授業 ことしの一回生は?

 本日は、2015年入学 スポーツ健康科学部第6期生の初めての「スポーツ健康科学」の授業でした。必修である、この科目は、新入生全員が顔をそろえます。まずは、この日の授業で今年の新入生のイメージが決まります。5期生しかいませんが、同じスポーツ健康科学部といっても、どの年も同じではありませんでした。 今年の印象はというと、ややおとなしい感じの学生さんのようです(あと2ヶ月すると、どうなるかわかりませんが)。

 これから日本一を目指している人は手をあげてくださいといったところ、陸上部、スキー部、アメフト部、ラグビー部の諸君が手をあげました。世界一を目指している人はというと、相撲部の人が手をあげました。もう一人、世界一長寿になるといった子もいてスポーツ健康科学部的に、なかなかユニークな学生さんがいるなと思いました。

 これからのスポーツ健康科学部の勉強の方向性と教職員がそれをしっかり支えますということをお伝えしました。

これから4年間 しっかりがんばりましょう! 職員 教員が皆さんの学業・生活を手助けします。最も学生の皆さんと教職員が近いと学部全員が自負しています。

 

 立命館大学の話題

 今週 月曜日に 立命館大学名誉教授称号授与式がありました。 立命館大学で15年以上教授をされて、教育研究における功績が大きく、退職される先生に贈られるのが名誉教授の称号です。スポーツ健康科学部からは今年、三浦正行先生と佐藤善治先生が、名誉教授の称号を得られました。佐藤先生はご都合が悪く授与式に参加されませんでしたので、三浦先生のみ写真を撮らせていただきました。

2015.04.04

2015年度が始まりました!

土曜日担当の「みち」です。
1年間?52回?よろしくお願いします。

さて、新しい年度も始まり、新入生が入ってきました。
なんとなく、大学内も新しい風が吹いているような気がしています。
そして、今年度初ブログなので、書く内容を考えていますが・・・

そうそう、Jリーグと立命館で組んで提供しているJHCの立命館コースが始まります。
正確には、5月初旬に開講式をやって、
1年間かけて次代のチームの経営者を育成していきます。
昨年末ぐらいから、バタバタし続けています。

2月の説明会は、450名を越える参加者に来て頂き、
3月のエントリーでは250名を越える方に応募頂き、
2回の選考(1次エントリー文書選考、2次課題ならびに面接選考)を経て、
そして50名ほどに絞り込みます。
なかなか狭き門となりました。

この間、色々な人と接して思ったこと。

「好きな人ほど、自分の好きな物を商売として見れない」

要は、いかに稼いで、その稼いだお金を元に何をするのか、
という意識が弱い、ということ。

どうしても、好きなことでは、稼ぐよりも使う方が先に思ってしまうようで、
チームを強くするために、好きなものを人に知ってもらうために、
お金を使うアイデアは出てくるのですが、
稼ぐために、誰に対して何に共感してもらうのか、
という意識が薄いようです。

何でもそうですが、継続すること、
しかも安定的に継続して発展していくこと、
これがけっこう困難なことです。
そのためには、外から稼がなければなりません。

稼ぐためには二つ、
一つは、新しい顧客をつかまえること、
もう一つは、今のお客さんにより多く使ってもらうこと、
これしかありません。

どうすれば、もっと発展していけるのか、
こんな事を考えていきたい、と思っています。


PS:小さい字コーナー・・・以前書いていた時、地味にマニアックな人気を集めていたけれど、復活した方が良いのだろうか・・・ネタが少ないなぁ(笑

2015.04.03

新学期

新入生の皆さん、入学おめでとう御座います。上回生の皆さんも新たな年度の始まりですね。それぞれ目標を立てて、一日一日を実り多い日にして行ってください。

今週はオリエンテーション期間という事で毎日イベントが目白押しです。今日は昼頃開催されたスポーツ健康科学部交流企画に参加して来ました。吹奏楽団とチアリーディングのチームが来てくれ、応援歌・校歌の練習セッションやパフォーマンスをしてくれました。皆さん有難う御座いました!



一件我々の仕事の宣伝もさせてください。昨年末から私とHassy先生が社会連携部の方々のご協力を得て作ってきたオンライン講座「ランニングのスポーツ健康科学」の募集が始まりました。
https://lms.gacco.org/courses/gacco/ga040/2015_06/about
今日で募集開始から4日目ですが、登録数は既に690名を超えているそうです(驚)。現在コンテンツの仕上げに掛かっています。開講は6月です。是非御受講ください!



皆さんの2015年度が素晴らしいものになる事を祈念しつつ、一回目の記事を〆させて頂きます。


2015.04.02

新入生父母説明会

本日から立命館大学スポーツ健康科学部のブログ木曜日を担当させていただくIt’s meです。

本学部創設から6年目にして、この厳しい役割が回ってきました。小生はとして、ほかの皆さんが見ることのできない画像をできれば多く紹介したいと思っています。よろしくお願いします。

 昨日4月1日に新入生のガイダンスと父母の皆様への新入生父母説明会が行われました。

 新入生ガイダンスでは、立命館大学スポーツ健康科学部の学びの特徴について説明し、立命館大学スポーツ健康科学部が、この分野で日本一 世界一になるためには、新入生の一人一人が、自分自身の日本一、世界一を目指すことが必要であることをお話ししました。 学生諸君は大きな声で挨拶を楽しみながら、聞いてくれました。

 次に、新入生ガイダンスをお聞きになっていた父母の皆様がいらっしゃる新入生父母説明会の教室に移動して、父母の方にお話をさせていただきました。この企画は、学生の学びや就職活動は、父母の理解なしにはできないからです。特にスポーツ健康科学部の学生さんは、就職活動が部活等で遅くなることが多いのです。足下の悪い中、数こそ少なかったのですが、熱心に小生のお話を聞いてくださいました。その場で、しかとることのできない写真を撮りました。

 これからの学びは、新入生の方々が、自ら行うものです。しかし、重要な時点での父母の皆様のお力は必要です。これから4年間よろしくお願いいたします。

 

 

 

立命館大学の話題

3月29日(日)に立命館大学の新しいキャンパスであるOIC(おおさか いばらき キャンパス)の竣工式でテープカットが行われました。

大阪駅から10分の茨木駅から徒歩7分のOICの規模・立地の良さは立命館大学に新しい教学を開く可能性を秘めていることが感じられました。

常任理事会 総長報告(4回生伊藤さつきさん)

私を含め立命館大学の学部長は、毎週水曜日午後、立命館大学朱雀キャンパス(京都 二条駅近く)で、学校法人立命館の常任理事会に参加し、学校法人の様々な課題について議論をしています。これに出ることにより、学校法人立命館の理事として各自の学部のみではなくAPUや付属校を含む全立命館の課題や方向性が見えてきます。以前、電車の中で、立命館宇治高校の学生さんが最近さー・・・というような話をしていると、耳をジャンボのように広げて聞いていたこともあります。 

常任理事会では審議事項に先立って総長報告として、総長(現在は吉田美喜夫先生)が体育会及び文芸各部で活躍した選手やコーチ・部長を紹介します。これは、立命館大学が課外活動の意義を認め、それらの活躍を非常に重要視していることの表れです。昨日、(4月15日(水))は、本学部4回生の伊藤みさきさんが紹介されました。彼女はスキー部所属で、3月に秋田県田沢湖で開催されたモーグルのワールドカップ・デュアルモーグル競技で第2位に入り、さらに全日本選手権でもデュアルモーグルで優勝しました。

彼女は、立命館大学でスポーツ健康科学を自ら学び、それを基に競技力を強化するという期待を胸にスポーツ健康科学部に入学したと言うことです。それが、このような形に具現したことは大変うれしいことです。ワールドカップの時は、彼女の測定で現場にいました。目の前で、世界の一流選手を次々に破っていく伊藤さんの姿をみて、どきどき わくわくし、観るスポーツの感動を味わいました。今後、2018年に開催されるピョンチャン冬季オリンピックに向けて、学部として応援しようと思っています。

 

スポーツ健康科学部の話題

 スポーツ健康科学部では、写真のような学部独自のパンフレットを作成し、資格の取得に力を入れています。スポーツ系の学部では、保健体育の教員免許をとれることが知られています。立命館大学スポーツ健康科学部では、それに加えて在学中に指定された単位を取得すると、生活習慣病の予防や治療のための健康に関する運動の指導を行う「健康運動指導士」の資格取得のための試験を受けることができます。厚生労働省・国は、この資格を持っている人の養成をスポーツ健康科学系の大学・学部に強く求めています。ぜひ、多くの学生さんがこの資格を取得し、社会を健康にすることに貢献して欲しいと思っています。