[ education ] の記事一覧

2018.12.09

贅沢な時間

前回のブログで紹介した通り、今週に入りオーストラリア・マードック大学のGirard先生が学内に滞在され、様々な活動をしています。来日後1週間が経過しましたが、ブログで紹介したいことがあまりに多すぎて困っています(笑)。

今回の招聘期間中、研究室でのミーティング(Lab meeting)を6回予定しているのですが、第1回目ではGirard先生とスポ健のMitsuo先生(前日にバイオメカニス関係の施設案内をお願いしました)に講演をして頂きました。当日は、研究室以外の教員や大学院生も参加し、活発な議論となりました。特に、Girard先生が紹介されたフランスの女性ラグビー選手に対する低酸素環境での高強度トレーニングの動画は衝撃的で、最先端の研究結果がトレーニングの現場に活用されていることに感銘を受けました。

 (goto)20181209-1

 (goto)20181209-2

また、一昨日からは今回の招聘の目的の一つでもある大学院生の研究発表が始まっています。一人あたり30-40分程度の持ち時間で、英語でプレゼンテーションと質疑応答を行います。まず最初は博士課程3回生の大学院生が担当したのですが、博士論文の執筆などで忙しく準備期間が十分に取れない中でもしっかりとした発表+質疑応答でした。質疑応答において、Girard先生からの立て続けの質問に返答する様子は博士論文の口頭試問に近いものがありました。明日からはいよいよ博士課程前期課程の大学院生の発表に移行します。新たに、国内外から共同研究者も参加してくれますので、議論がより一層活発になることを期待しています。

 (goto)20181209-4

その他にも研究室で実施している実験に参加してもらい詳細を説明したり、予備実験を一緒に行いその方法論からデータまでディスカッションをしたり、研究者としてとても濃密な時間が流れています。大学院生との個別ミーティングはGirard先生、大学院生、私の3名で行うのですが、Girard先生と大学院生が対面で座り、私は側方から支援します。一人あたり1.5時間程度、これまでのデータや今後の研究内容を説明した上でディスカッションを行います。実験データの解釈に加え、本運動前に行うウォーミングアップにおけるプロトコールの根拠も説明も求められ、大学院生にとって最高の経験(トレーニング)になっています(そして同時に私の勉強になっています)。また嬉しいことに、教育的な配慮も随所に感じられ感謝をしています。明日以降もイベントを多数用意していますので、もうしばらくの間、この贅沢な時間を満喫できそうです。

 (goto)20181209-5

さて、金曜日にはライスボールセミナーが開催され、大学院博士課程3回生のChihiroさんが発表を行いました。ライスボールセミナーはスポ健以外の他研究科の教員や学部生、職員も参加が自由で、毎回1人が研究内容などを紹介しています。Chihiroさんは「運動と食欲」に関わる大学院で実施をしてきた研究の一部を紹介したのですが、上手なスライドの構成でした。たとえば、彼女の研究では主観的な空腹感や満腹感を視覚的評価スケール(VAS法)を用いて数値化します。この方法では紙に10cmの横線を引き、空腹感については左端が「お腹がまったく減っていない」右端が「お腹が減っている」と定義し、その時点でのお腹の減り具合に応じて縦線を引き、左端からの距離によって空腹感を数値化します。この分野では国際的に使用されるきわめて一般的な方法ですが、他分野の方にとっては「運動前後で主観的な空腹感を評価した」と言われてもよく理解できません。ChihiroさんはVAS法の手順を実際に使用する記録用紙を用いて説明した上で、データの一部を紹介してくれました。聞き手に応じて説明の方法を柔軟に変えるその姿をみて、「力をつけたなぁ」と感じました。

 (goto)20181209-6

明日からの1週間も楽しみです。

GOTO

2018.12.07

卒論の時期

どうも、嶋村です。まあいつも通り遅めの更新ですみません。最近時々大学に遅くまでいるのですが、今日もまだ大学にいます。色々やることがあって今日この時間までパソコンとにらめっこしていました。。。疲れた。そして今日の仕事の締めでこのブログを書いています。。。


さて学生のみなさんも今卒論の時期で、4回生のみなさんも大変なようです。もう終わって余裕の人もいれば、まだまだ修正が必要で終わりが見えない人もいるようですね。僕が卒論を書いた時は割と余裕だった気がします(笑)。今でも覚えているのですが、確か締め切りは 12/21 だった気がします。けど、その前に完成していて、しかもその日は当時気になっていた人とデートの約束があったので、そっちの方が気になってしょうがなかったのを覚えています(笑)。文学部での大学生活は楽しいものでしたが、職業として研究者・大学教員を選び、博士になった今は毎日少しずつ疲弊していってます。。。すり減っていって無くなりそうです(笑)。


ちなみに今日は以前教えていた学生さんたちが研究室を訪ねて来てくれました。まあちょっと彼女たちに用事があったんですが、そのまま僕がいる研究室で少し卒論を書いて帰りました。写真はその様子です(顔出し NG だそうです 笑)。彼女たちに卒論に関して後輩に何かアドバイスがあるかと訪ねたところ、「書けばいいものではない」、「P やパフォの大切さがわかる(参考文献の調べ方、引用の仕方、エクセルの使い方など研究をする力を養うことにおいて)」、「計画的にやるべき」とおっしゃっていました。後輩の皆さん、わかりましたか。とても参考になりますね。


まあとにかく4回生のみなさんも卒論が無事終わるといいですね。陰ながら応援してます。


というわけで今日は疲れたのでこの辺で。。。

2018.12.04

添削の難しさ

この時期は、どうしても卒業論文の話題が多くなってしまいます。
今日は、何十本の卒業論文を指導しても頭を抱えてしまう添削について。

毎日のように次々と送られてくる卒業論文。
中には、「Ver.10」と記されているものもあります。
10回目の提出ということですね。

提出初回は、論文全体の流れがおかしくないか、論理性があるかなどをみます。
ここでは、細かい文法はあまりチェックせず、「主語と述語があってないよ」
「『を』ではなくて『は』だよね」「以降、同様だから自分で修正してね」
などなど、大まかな、そしてできるだけ執筆者本人が気づいて修正するように
助言します。

次のステップでは、出てきた結果の解釈に論理性があるかをしっかりみます。
例えば、何かと何かに相関があった場合、その関係性を説明できる根拠があるか、
ただ単に、関係があったという事実を重要視していないかを話し合います。
多くの場合、関係があったという「事実」を重要視しており、その関係性が
なぜ生じるのかを考察できません。これでは、研究とは呼べなくなってしまいます。

この段階を経て、大詰めに入っていくわけですが、執筆者の学生も疲労と焦りが
蓄積されていく時期にもなります。文章の「て・に・を・は」が乱れに乱れ、
同じことばの乱用が始まります。きっと、疲れもピークで、文字が目に入って
いないのかもしれません。「考えられる」「考えられる」「考えれる」と、
何十回も「考えられる」が使われていたりします。
これをどんどん添削していくと、紙面はもうまっかっか(赤字ばかり)。

これでは、誰の論文かわからなくなってしまうので、「これではいかん」と
思いなおし、最初から添削のやり直し。また、初回のころの添削方法に戻り、
できるだけ自分でおかしさを見つけて修正するように助言します。

そんなこんなで、気づけば「Ver.10」。
そろそろ仕上がりそうな数名。
執筆者のためにも私のためにも「Ver.15」あたりでの提出を目指します。

2018.12.02

海外からの研究者の訪問

この度、日本学術振興会からの支援を得て、オーストラリアのマードック大学(Murdoch University)から研究者が約3週間滞在されることになりました。本日の便で来日され、明日からインテグレーションコア内での活動を開始します。

スポーツ科学(トレーニング科学)の領域においては、研究成果を英語論文として発表し、学会の場で英語により研究発表をすることが求められます。特に英語によるディスカッションを行う力は国際的な場で研究活動を進める上で重要となりますが、年に1回、国際学会に参加するのみで十分な力を養うことは難しいというのが実情です。また、学会への参加だけでなく、海外の研究者と一緒に実験を行ったり、じっくりと時間をかけデータディスカッションをすることで国際標準での研究力を大きく伸ばすことが可能となります。確かに「海外留学」は良い手ですが、大学院生全員の海外の研究機関への留学を確約することもできません。いろいろと思案した結果、海外から本学に外国人研究者を招聘したいと考え、幸いにも今回の機会に恵まれました。

今回の招聘の最大の目的は、大学院生の研究内容に対してアドバイスやコメントを頂くということです。来日されるGirard先生とも、この点に関して意見が一致しています。私の研究室では毎週金曜日の午後に勉強会(Lab meeting)を行っているのですが、先生の滞在期間中にはこれを週2日に増やし大学院生全員に1人30分程度の研究計画の発表の機会(Progress report)を設けます。当然すべて英語で実施することになり容易ではありませんが、大学院生にとって素晴らしい機会になるだろうと期待をしています。また、共同での実験や大学院生との個別のミーティングなど、滞在期間中の日々のスケジュールが次々と埋まっていきます。私も大学院生の頃にこういった経験をしてみたかった!今の学生を羨ましく思います(笑)。

ここ最近は、受け入れに向けての細かな準備に奔走する日々でした。滞在期間中の住居、オフィスの確保、学内の諸手続きなど事前に準備すべきことが多く、限られた時間ではありましたが博士研究員や大学院生に助けてもらいながら何とか準備をすることができました。また、明日から一時的に使用する6Fのオフィスも綺麗に掃除をし、受け入れの準備が整いました。これから3週間の大学院生の奮闘ぶり(成長)は、別の機会に改めて紹介できればと思います。
 (goto)20181202-1
 (goto)20181202-2
 (goto)20181202-3

GOTO

2018.11.29

11月も終わりですね

こんにちは、shinoです。
今日はいい天気ですね。
冬なので少し寒いですが、今日は気持ち良い日です。

私は、先週、土日ともにラグビーの試合に行ってきました。

土曜日は関西大学学生リーグの試合がありました。
皆さんご存知かもしれませんが、我が立命館大学と関西学院大学との試合です。
半分はお手伝いで、半分は応援として行ってきました。

昨年も大学選手権をかけて関学と試合を行い、見事に勝利し、選手権に出場できました。
今年も最終戦で同じく関学と大学選手権を賭けた試合となりました。
勝った方が出場でき、負けた方は出場を逃すことになります。
昨年はかなり僅差での勝利であり、相手の関学も今年も調子が良かったので、
どうなるか期待しつつ、少し心配していました。

試合は、開始から立命館のペースで進んでいきました。
が、途中追い上げられ、前半終了時は、17対12 と何とかリードを保って折り返しました。

(shino)20181129-01

後半最初の得点も立命館があげたことでペースをつかみ、
45対24 と見事に勝利しました。

最終順位は学生リーグで2位となり、大学選手権に出場となりました。おめでとうございます。

(shino)20181129-02

12月16日に大阪府長居のキンチョウスタジアムで試合がありますので、
皆さん、応援に行ってあげて下さい。
勝利を目指して頑張って欲しいです。

で、日曜日は、神戸ユニバ―記念競技場で、ラグビートップリーグカップ戦の
マッチドクターとして出務してきました。

地元の人気チームの試合だったので、試合前から多くの人がスタジアムに観戦に来ていました。
やっぱり、来年のワールドカップに向けて、ラグビーも少しずつ盛り上げってきているような気がします。
嬉しい限りです。

試合は一方的な点差になってしまいましたが、
大きな怪我人がでることもなく、無事に終了しました。

(shino)20181129-03

この試合は、しっかり仕事として行っていたので、無事に終了して良かったです。安心しました。

これから年末にかけて、ラグビーの試合がたくさん予定されています。
私は、ドクターとしての出務が多いので、これからさらに忙しくなります。
選手の怪我ができるだけ少なくなるように、頑張って努めたいと思います。

機会があれば一度スタジアムに足を運んで、ラグビー観戦をしてみて下さい。

今週日曜日は、立命館大学アメフト部パンサーズが、関西学院大学との決戦が万博記念競技場であります。
頑張って欲しいと思います。
皆さん、是非、応援に行ってあげて下さい。


お知らせです。
関西アスレチックトレーナー連絡会からフォーラムとセミナーのお知らせをいただきました。
1件目は、12月2日(日)に開催されます関西アスレティックトレーナーフォーラムです。
主なテーマは『柔軟性』で、講演とシンポジウムが予定されています。
2件目は、12月16日(日)に開催されますアスレチックトレーナーを目指している学生対象のセミナーで、
テニスがテーマになっています。

(shino)20181129-05

どちらも面白い内容になっています。
参加申し込みはまとめて行いますので
是非とも参加したい、興味がある方は、私まで連絡してきて下さい。


もう一つお知らせです。

BKCキャンパス内にある立命館生協ユニオンショップにて、
サポーターおよびインソールの販売を行っています。

(shino)20181129-06

スポーツ傷害後、予防のために、サポーター、インソールが欲しい、
けど、買いに行く時間がない、何を買っていいのか分からない。
など、悩んでいる皆さんのために、
生協さんおよび日本シグマックスさんのご協力のもと、販売することになりました。

購入についてのアドバイスは、
私が行っているスポーツ傷害カウンセリング(https://reserva.be/supocommoで予約できます)
でさせていただきますので、
希望される方は、どんどん相談に来てください。


2018.11.26

大学院ウィーク

先週から大学院ウィークがはじまり、大学院についての情報を得る機会に溢れています。

木曜日は、学部3回生を対象に、
「キャリアを拓く大学院」
というテーマでシンポジウムが開催されました。

写真は、パネルディスカッションの様子です。

 [aikoa]20181126

 写真の右から登壇してもらった、
・渡邉 史子さん 2013年度修了生(長積研究室) 勤務:パーソルキャリア(株)
・田中 大智さん 2017年度修了生(伊坂研究室) 勤務:大塚製薬(株)
・西村 朋浩さん D1(真田研究室) 勤務:学校法人福田学園大阪リハビリテーション専門学校)
 そして、司会の藤田聡先生です。

 渡邉さんからは、「大学院は時間とお金に余裕がある人がいくものと最初は考えていたけど、実際に来てみて、社会で必要な“基礎的な力”を身につけることが出来ました」、というお話しをしてもらいました。『基礎的な力』は、論理的思考、批判的に考える力、本質をみる力、学び続ける力であると説明してくれました。
田中さんも、論理的思考力が身について、社会で役立てられていること。加えて、情報収集・分析力、伝える力を高められたので、仕事に生かしていることをメッセージしてくれました。
西村さんは、社会人と並行しながら大学院に通い、博士課程の院生として、従来の経験則の疑問を自ら解き明かすためには、自らが研究して新しい知を生み出す、という覚悟で研究していると伝えてくれました。

この間、本研究科で身につけられる 『Mの力』 
(大学院修士は、マスターとよばれるので、通常、博士前期(修士)をMとよんでいます)、
をアピールして、入試広報ならびに教学充実を進めてきた成果を実感しました。

 この企画の後、ゼミ生から次のような内容の感想をもらいました。
「今日のOBやOGの話を聞いて大学院も面白そうだなという印象を受けました。大学院に対して、賢い人やお金に余裕がある人達ばかりが行くような場所だと思っていたのですが、話を聞いて、自分の専門的な知識をより身につけることができる点で非常に良いなと感じました。せっかくだから大学院も少し視野に入れつつ改めて進路について考えていきたいと思います。」

 しっかりと今回の企画を受け止めてもらったようです。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先日、久しぶりにコンパクトカメラを購入しました。カメラの性能、機能の進化に驚いています。そのカメラで撮影した、秋の富士山です。いつも新幹線の車窓から撮っていますが、富士山のてっぺんのとんがりが、時間とともに少しずつ変わっていきます。当たり前ですが、今まで同じようにみていました。平面ではなく、立体で、捉える必要がありますね。

 

【忠】

2018.11.25

3回生の挑戦

shino先生のブログでも紹介されたように、先日、3回生を対象に大学院セミナーが開催されました。その中で、「大学院で経験した研究実施の一連の手順が現在の仕事にも役立っている」「大学院で培った論理的な考え方やプレゼンテーション能力が自分の武器になっている」といった話はとても印象に残りました。

学部4回生は卒論提出が近づき、追い込み期に入っています。時間をかけて書いた原稿にびっちりと修正箇所を書かれ返却されるケースもありますが、気持ちを切らさずに頑張ってくれています。卒業後しばらくすると卒論の内容の詳細は忘れてしまうでしょうが、卒論を最後まで頑張ったという努力は10年経っても自分の中に残ります。体調を崩さず最後まで走り続けてくれることを願っています(卒論の提出期間は12/4-13です)。

学部3回生は、今後就職に向けたセミナーなどが続々と開催されます(11/29、12/3、1/7に学部3回生対象のキャリア形成のための企画を準備しています)。また、ゼミでは卒論に向けた(?)研究活動も本格化してきました。学部生の進路の大半は企業への就職ですが、先日のセミナーで登壇者が話したように「答えや仮説がない状態からオリジナルのテーマを選び研究を計画し、データを収集しそれをまとめた上で発表する」という一連の作業を高いレベルで学部時に経験することは、社会人基礎力を養う上で良いトレーニングになると考えています。そのためゼミでは研究を教材として活用し、無理のない範囲で研究にチャレンジさせています。大学院生に対する研究指導とは目的が異なりますので、個々の取り組みに応じてハードルを設定し焦らずゆっくりと進めています。

写真は3回生の研究発表の様子です。プレゼンテーションのトレーニングも兼ねており、持ち時間は1人につき20分(10分発表、10分質疑応答)とかなり本格的です。また、大学院生にも参加してもらい厳粛な緊張感のある雰囲気で進めています。研究計画は荒削りですが、大学院生からの質問の連続に必死で対応する姿を後ろから
見ていて「良いトレーニングになっているなぁ」と感じています(発表している本人は大変でしょうが。。)。この研究発表、次週以降も続きます。

 (goto)20181125-2

GOTO

2018.11.22

大学院に進むとは?大学院ウィークを開催しました

こんばんは、shinoです。


11月も半ばを過ぎました。

残念ながら、本日は天気が悪いですね。



本日、3回生のゼミの時間に全クラス合同でセミナーがありました。

3回生も来年は最終学年となりますので、

そろそろ進む道を考えなければいけません。



現在は、全学で大学院ウィークとなっていますので、

スポ健もその一環として、

スポーツ健康科学研究科の卒業生と在学生に登壇していただき、

大学院の魅力を中心に語っていただきました。



(shino)20181122-01



3回生になると各先生の研究室に配属され、

卒論に向けて研究に取り組もうとしていると思いますが、

研究や大学院に対しては、まだあまり現実的ではないかもしれません。



本日、登壇してくれたOB、OGは、

3回生とかなり年齢が近かったので、

彼等の話は非常に身近で聞きやすかったと思います。


(shino)20181122-02



研究とはどんなものか、大学院とはどんなところか、

大学院で何を学ぶのか、などを知る機会はとても貴重です。



内容も非常に分かりやすく話してくれたので、聞いていて面白かったです。

学生達も一生懸命聞いていました。

本日の授業を聞いて、大学院や就職について考える良いきっかけになったのではないでしょうか?



自分の進路をしっかり考えて、

悔いの無いように充実した大学生活を過ごして欲しいと思います。



(shino)20181122-03



最後にお知らせです。

関西アスレチックトレーナー連絡会からフォーラムとセミナーのお知らせをいただきました。



1件目は、12月2日(日)に開催されます関西アスレティックトレーナーフォーラムです。

主なテーマは『柔軟性』で、講演とシンポジウムが予定されています。



2件目は、12月16日(日)に開催されますアスレチックトレーナーを目指している学生対象のセミナーで、

テニスがテーマになっています。



どちらも面白い内容になっています。

参加申し込みはまとめて行いますので是非とも参加したい、興味がある方は、私まで連絡して下さい。



2018.11.20

睡眠時間

みなさんは、毎日、何時間寝ますか?
4時間か5時間で、すっきりするひと
7時間か8時間で、心身ともにやる気がみなぎるひと
9時間か10時間で、フル回転できるひと

ひとは、等しく、1日24時間という枠組みの中で生活しています。
それをベースにして、一般的な就労時間が8時間と決められたり、
義務教育(学校)の始業・終業時刻が定められたりします。
もっと言えば、残業の時間や課題の量もこれにより規定されます。

昨夜、あるご家族と会食しました。
高校1年生のお子さんの話題になりました。
彼の特性のひとつが、過疲労が故に必要となる10時間以上の睡眠でした。
最低でも10時間の睡眠が必要なのですが、寝つきまでに、2時間あるいは
それ以上を要するようです。そうなると、単純に計算しても、12時間は
睡眠のために費やさなければなりません。朝7時に起きようと思えば、
夜の7時には床につかなければならない計算になります。

どうでしょう?
容易に想像がつくと思うのですが、高等学校の現行のカリキュラムでは、
生活がうまくいきません。部活動をする時間も、級友たちと放課後に遊ぶ
時間も、帰宅後に宿題をする時間もありません。

ただ、このような睡眠に関することは、「見えるもの」ではなく、理解
してもらえないストレスを抱えていました。長い睡眠時間が必要である
ことは、往々にして軽い問題、ひどいときには「怠け者」のような捉え
られかたをします。「見えないもの」に対するひとの理解や配慮は得ら
れにくく、苦しんでいるひとが多いということを知っていただけたらと。

ひとは、身長や体重や体格、髪の色や目の色、爪の形や手足の形、全て
が異なるように、睡眠時間も異なります。24時間が平等に与えられる
ことと、その時間枠で個々が活動できる時間や内容が同じであることは
異なります。さまざまな特性をもつひとがいること、「見えない」から
苦しむひとがいること、そんなことに少し思考を巡らせてほしいと思います。

2018.11.15

先週の試合で


こんにちは、shinoです。

段々と朝夕の冷え込みが強くなってきました。
世間ではインフルエンザが流行ってきています。
私が勤務する病院でもインフルエンザにかかった患者さんが少しずつ出てきています。
皆さん、体調を崩されてはいないでしょうか?
あたり前のことですが、規則正しい生活をするよう心掛けるのが一番だと思います。


さて、本題ですが、
私は、先週末もラグビーの試合に行ってきました。
今回は、関西学生リーグの試合で、奈良県天理市のグランドで行われました。

私は奈良県協会に所属しているのと、我らが立命館大学の試合だったので、
私用もそこそこにして、会場とチームのお手伝いを兼ねて行ってきました。

立命館大学は、京都産業大学との試合だったのですが、
前節の同志社大学戦で残念ながら敗戦してしまったので、
この試合が選手権出場に向けて非常に重要な試合となりました。

(shino)20181115-01

試合内容は、
開始早々、立命館が得点し、幸先よくペースをつかんだのですが、
徐々に盛り返され、とうとう後半最初に同点とされてしまいました。
その後、少し膠着した展開になったのですが、
怪我からの復帰で途中出場していたスポ健1回生の平尾君が、
最後にトライを取ってくれ、立命館大学が見事に勝利しました。

決勝トライをあげた平尾君は、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれました。
おめでとうございます。

(shino)20181115-02


平尾君は、基礎演習で私のクラスの学生なので、怪我から無事に復帰してくれて良かったですし、
それだけでなく、活躍し勝利に貢献してくれたので、さらに嬉しかったです。

まだシーズンは残っているので、
皆さん、怪我が無いよう頑張って、残りの試合も勝利して欲しいと思います。


最後にお知らせです。

関西アスレチックトレーナー連絡会からフォーラムとセミナーのお知らせをいただきました。

1件目は、12月2日(日)に開催されます関西アスレティックトレーナーフォーラムです。
主なテーマは『柔軟性』で、講演とシンポジウムが予定されています。

(shino)20181115-04

2件目は、12月16日(日)に開催されますアスレチックトレーナーを目指している学生対象のセミナーで、
テニスがテーマになっています。

(shino)20181115-05

どちらも面白く、非常に為になる内容になっていると思います。

参加申し込みは、まとめて行いますので
是非とも参加したい、興味があるという方は、
私まで連絡してきて下さい。


こんにちは、shinoです。

段々と朝夕の冷え込みが強くなってきました。
世間ではインフルエンザにかかる人も出てきています。
私が勤務する病院でもインフルエンザにかかった患者さんが出てきています。
皆さん、体調を崩されてはいないでしょうか?
あたり前のことですが、規則正しい生活をするよう心掛けるのが一番だと思います。



先週末もラグビーの試合に行ってきました。
今回は、関西学生リーグの試合で、奈良県天理市のグランドで行われました。

私は奈良県協会に所属しているのと、我らが立命館大学の試合だったので、
私用もそこそこにして、会場とチームのお手伝いを兼ねて行きました。

立命館大学は、京都産業大学との試合だったのですが、
前節の同志社戦で残念ながら敗戦してしまったので、
この試合が選手権出場に向けて非常に重要な試合になりました。

試合内容は、
開始早々得点し、幸先よくペースをつかんだのですが、
徐々に盛り返され、後半の最初に得点され、同点となりました。

後半の途中から、スポ健1回生の平尾君が怪我からの復帰で出場し、
最後にトライを取ってくれたので、立命館大学が勝利しました。

決勝トライをあげた平尾君はマン・オブ・ザ・マッチに選ばれていました。

平尾君は基礎演習で私のクラスの学生なので、怪我から無事に復帰してくれて良かったですし、
さらに活躍し、勝利に貢献してくれたので嬉しかったです。

まだもう少し試合は続きますが、怪我が無いように頑張って、勝利して欲しいと思います。


最後にお知らせです。

関西アスレチックトレーナー連絡会からフォーラムとセミナーのお知らせをいただきました。

1件目は、12月2日(日)に開催されます関西アスレティックトレーナーフォーラムです。
主なテーマは『柔軟性』で、講演とシンポジウムが予定されています。

2件目は、12月16日(日)に開催されますアスレチックトレーナーを目指している学生対象のセミナーで、
テニスがテーマになっています。

どちらも面白い内容になっています。

参加申し込みはまとめて行いますので
是非とも参加したい、興味がある方は、
私まで連絡して下さい。