2018.12.25
[ education ] の記事一覧
2018.12.23
感謝の気持ちをこめて
2018.12.20
今年の授業ももう終わりです。
2018.12.19
第9回 スポーツ健康科学部ゼミナール大会 FINAL!!
今日は、スポーツ健康科学部の1回生たちが、この秋学期を通して
取り組んできた基礎演習の集大成、
「スポーツ健康科学部ゼミナール大会FINAL」でした。
今年で9回目です。
「FINAL」では、先週の分科会で、
「スポーツ科学部門」「健康運動科学部門」「スポーツ教育学部門」
「スポーツマネジメント部門」そして「英語部門」のそれぞれから
選ばれたファイナリストたちがそのプレゼンテーションを競いました。
内容は確かに粗削りではありますが、それは当然のことです。
大学に入って、初めてみんなでチャレンジした論文の作成なのですから。
しかし、テーマの設定や、目的を明らかにするための方法は、
とてもユニークで、「なるほど、面白い」と思わせるようなもの
がたくさん見られました。。
研究は、どの分野の研究でも、自然科学でも人文社会科学でも、
どんな方法の研究でも、量的研究でも質的研究でも、社会に貢献するもの
でなければなりません。
そのためには、社会を知り、問題を見つけ、それを解決することが
必要です。
そうであってこそ、人々の幸せの実現に役立つことができます。
しかし、実は、これらの姿勢は、学生諸君が社会人になっても求められる
ことなのです。
多くの学生諸君は、いずれ、就職し働くことになりますが、社会に存在
するあらゆる組織は、それぞれの領域を通じて、社会に貢献する存在です。
言い換えると、社会に貢献する、すなわち、人々の抱える問題を解決し、
ニーズに応えることなくして、顧客を得ることはできません。
顧客を獲得できなければ、利益を上げられず、健全な財政運営は不可能で、
消滅するしかありません。
すなわち、社会人になるということは、社会の組織の一員として、
人々をハッピーにする一翼を担うということなのです。
また、誰もが「生き甲斐」「働き甲斐」を得たいと考えますが、それは、
自分の仕事が社会に貢献していてこそ感じられるものなのです。
いくら給料が高くても、それだけではむなしいものですよ。
そのためには、社会を知り、問題を見つけ、それを解決することが必要で、
ほら、これは論文を書く、研究するプロセスと全く同じです。
ですから、1回生のみなさんには、スポーツ健康科学部での勉強、研究を
通じて、単に知識を身に着ける、ましてや卒業に必要な単位を取るため
だなんて、近視眼的なことを考えずにでっかいスケールで日々の
学生生活を送ってほしいのです。
これは、スポーツ健康科学部のすべての教員の願いです。
今日書いたことは、ゼミナール大会の舞台裏で、ハッシーこと、橋本先生と
語り合っていたことを私の言葉で述べさせていただきました。
橋本先生、有意義な会話をありがとうございました。
最後の写真は、私の担当するクラスから優秀賞に選ばれたグループのみんな
との記念写真です。
みんな、ええ顔してますね。
アカデミックアドバイザーの裕也君、栞奈さん、ありがとうございました!!
Apollo
2018.12.18
障がい?特性?個性?
2018.12.16
卒業論文の提出
2018.12.15
キャリア企画
11月の終盤から3回生を対象にスポーツ健康科学部独自のキャリアセミナーが開催しています。
第一弾として、NHKのM様と、JR西日本グループのT様とを講師としてお迎えしました。
NHKときいて何を思い浮かべるでしょか?
JR西日本グループと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
今回のゲストのお二人からは、
この会社はこんなことも手がけていたのか、
という私たちが知らない事業をご紹介いただきました。
参加者からの質疑応答にも大変ご丁寧にご回答いただき
講演後も学生たちの輪の中に入ってコミュニケーションをとってくださいました。
業種の異なる企業の方にお話をいただきましたが、
内容を突き詰めてると、手段こそ異なるものの
どのようにして社会をより良くするのか、社会に貢献するのかという
共通の理念が見えてきます。
授業でもたびたび取り上げていますが、
1993年のJリーグの誕生は
「スポーツでもっと幸せな国へ」という新し概念をこの国にもたらしました。
今回は、あえてスポーツとかかかわりのない企業の方にお話をしていただきましたが
鉄道、電波、スポーツとプラットフォームが異なるだけで、目指す方向は同じだと感じます。
今回のお二人のお話からお仕事に対して、
大変だという言葉やネガティブな発想は一切見られず、
本当に楽しいというという思いが伝わってきました。
そして、人々の役に立つことが嬉しく、
やりがいにつながっていらっしゃるとおしゃっていました。
お話は少し変わりますが、
このセミナーのために東京でTさんと打ち合わせをした際、
面白いところがあると紹介された丸の内にある
「鹿屋アスリート食堂」で昼食をとりました。
スポーツ栄養学に則ったメニューが展開されており、
東京2020の影響が強いと推測するのですが、
ここ数年、東京にいるとメガスポーツイベントが開催されることを
関西にいるよりも実感することが多く、
アスリート食=健康というイメージが世の中ではやっている、
あるいは定着している印象を受けました。
また、産学間の事業展開にも様々な形がることを知り、刺激を受けました。
ゆ
鹿屋アスリート食堂の詳細はこちら https://www.asushoku.com/index.php
#Mさん、Tさんありがとうございました。
#京都駅辺りにできるといいな、
#「立命館アスリート茶屋+R」とか。
2018.12.13
ゼミナール大会分科会
2018.12.12
USFスポーツキャンプ in 滋賀 Autumn 2018が開催されました!!
この間の土曜日と日曜日、立命館大学びわこ・くさつキャンパスを会場に、
USFスポーツキャンプ in 滋賀 Autumun 2018
が開催されました。
このUSFスポーツキャンプは、一般財団法人United Sports Foundationが
主催し、小学校3年生から6年生を対象に行われる宿泊型のキャンプです。
このキャンプで子どもたちは、メジャースポーツとマイナースポーツ、
チーム競技と個人競技などを考慮して選択された複数の競技を経験します。
今回のキャンプでは、野球、サッカー、バスケットボール、アルティメット
スポーツの四競技のすべてに、キャンプに参加した85人の児童がチャレンジ
しました。
これらの競技を教えてくれる先生は、元プロ選手や元日本代表選手です。
今回、野球は元メジャーリーガーの大家友和さん、サッカーは元プロ選手の
齋藤竜さんから。
バスケットボールは元日本代表の小畑亜希子さん、アルティメットスポーツは、
元日本代表の久保和之さんから。
また、このキャンプでは、スポーツに挑戦するだけではなく、4つに分かれた
チームごとにユニフォームや応援歌を作成したり、ボランティアとして参加
した外国人スタッフによる英語アクティビティに取り組んだりと、友だちも
たくさんつくります。
こうして子供たちは、楽しみながら運動能力を高めながら、社会性を身に
着けていきます。
こんな素晴らしいスポーツキャンプですが、このキャンプ、6月に始まる
企画の作成から講師依頼、後援依頼、フライヤーの作成、参加者募集、
ボランティア募集、関係各所とのやり取り、メディアへのリリース、運営
マニュアルの作成、キャンプ本番の運営までのすべてを、USF事務局の指導を
受けながら、スポーツ健康科学部のインターン3名が担いました。
彼らは今、後援いただいたスポーツ庁や滋賀県、大津市、草津市、京都市の
各教育委員会、そしてスポーツ健康科学部に提出する実施報告書を作成中です。
今回のキャンプの開催に協力いただいたすべてのみなさんに心から感謝します。
このインターンシップは、来月の総括事後研究でのインターンによるプレゼン
テーションで終了します。
この8か月にわたるインターンシップは、確かにハードな局面もありますが、
スポーツイベントを企画運営するすべての要素を学ぶことができるだけではなく、
社会とのかかわりを持つことによって、そこに生ずる社会的な責任とは
どのようなものかを学ぶこともできます。
それは彼ら一人ひとりの成長に繋がります。
また、このキャンプはおよそ30名のボランティアによって支えられていますが、
今回のキャンプでは、その内の約20名がスポーツ健康科学部の学生たちでした。
子どもたちと時間をともに過ごしていると、本当に予期しないようないろんな
ことが起こりますが、また彼らの輝く笑顔に様々な苦労は報いられ、癒され
ます。
あなたもスポーツ健康科学部で、スポーツイベントのすべてを学べる本格的な
インターンシップにチャレンジしませんか。
立命館大学の教員としては、こうした社会に貢献できる有意義な取り組みに、
立命館大学が貢献できたことを誇りに思います。
Apollo
2018.12.10