2019.01.17
[ education ] の記事一覧
2019.01.15
それぞれの道
2019.01.12
入門から専門へ、そして大学人半世紀
昨年末にご報告した2回生の小集団クラス、
「研究入門」は今週、終わりを迎えました。
大教室で検定試験が行われましたので、
2回生のJクラスの皆さんと個別に集合することもなく
解散することになってしまいました。
その後2回生全員は来年度から始まる「専門演習」
いわゆるゼミと呼ばれるクラスの懇談会に参加しました。
研究入門では、スポーツ健康科学の4領域を
網羅しながら研究とは何か、を学ぶ一年でした。
研究を学ぶことは、社会の問題解決に挑むことになります。
専門演習では、4領域の中から自分の最も興味のある分野を「専門」として選び
卒業論文という研究活動も行います。
私も来年度から本格的にゼミを持つことになり、
やや緊張しながら、同じ志を持つ若い仲間たちと集まりました。
既に、何かと連絡ごとも多く、
海外にいる2人のメンバーも含めて
既に昨年末から週に数回全体にメールを送るなどしていますが
実際に全体で顔を合わすと、責任もずっしりと身に染みました。
そして、同日の4限に1限に研究入門が開催されていた大教室で
半世紀「大学人」として過ごされた佐久間先生の退職記念講義が開催されました。
先生の最終講義には各方面から多くの教え子の方々が集合されました。
佐久間先生が研究者として、大学人として歩まれた軌跡を拝聴すると
私が何歳まで生きても追いつくことはできないと実感するばかりです。
秋学期が終わりを迎えるにつれ、
私のスポーツ健康科学部での1年目も終えようとしています。
スポーツ健康科学部に戻り、教員として
その領域のトップを走る素晴らしい先生方と再会し、
佐久間先生を代表するように、とても追いつかないと思うことばかりの初年度です。
それでも自分のできることに一つ一つに真摯に向き合っていくことしかないように感じています。
ゆ
#佐久間先生とは朝一番のバスでご一緒でした。
#4月からお会いできないのはさみしいです。
#移動中、時々特別講義をしていただいておりました。
#佐久間先生、心から御礼申し上げます。
2019.01.08
新しいゼミ生たち
2019.01.07
授業再開
2019.01.06
スライドのチェック
2019.01.02
「民主主義の死に方」
穏やかな新年をお過ごしでしょうか。
今年も立命館大学スポーツ健康科学部をどうぞよろしくお願いします。
今日は新年にあたり、本を一冊ご紹介します。
「民主主義の死に方」
この本では、民主主義が私たちが知らない間に合法的に侵害されて
いくプロセスを、多くの歴史的な事実を示し、今日の危険な兆候に警鐘を
鳴らしています。
私が大学生と接していて感じることは、みんな、無限の可能性を秘めた
素晴らしい若者たちですが、反面、世の中の出来事、社会の状況を驚くほど
知らない人が多いということです。
日本にも民主主義が蹂躙された時代がありました。
今日の民主主義はその後の人々の努力によって築かれてきました。
そして、民主主義は、人々の絶えざる努力によって維持発展するということを
忘れてはいけません。
そのためには、一人ひとりが社会のあり様に繊細で敏感であることが必要
です。
そして、もう一つ。
民主主義は多数決に従うことが強調されがちですが、実は大切なことは、
その多数決に至るプロセスにあります。
それは異なる意見を持つ人同士のディスカッションです。
それは、お互いを「尊重」する姿勢の表れです。
多数だから何をしてもいいというのは大きな間違いで、議論を尽くした後、
多数決の結果に従うとしても、その多数は、いつも自分たちを異なる考えを
持つ人々を思いやらなければいけません。
これはイデオロギーの問題ではなく、誰もが一致できることではないかと
私は考えています。
これからの日本を、世界を担っていく若者たちが、社会の主体者としての
自覚的な意識をもってくれることを強く望みます。
「民主主義の死に方」
ぜひ、ご一読ください。
民主主義は脆いものです。
油断していると、知らない間に民主主義が死んでしましますよ。
Apollo
2018.12.31
大晦日
2018.12.29
研究入門Jクラス
12月24日のクリスマスイブに
2回生を対象にした研究入門の研究計画発表会が実施されました。
研究入門は、2回全員が前期、後期をかけて
スポーツ健康科学部の4つの領域の「研究」を学び
自分の最も興味のある領域の研究計画を書くことを目的とした授業です。
そのため、24日の研究計画の発表は、
4月から学んできたことの集大成ともいえるような授業です。
研究入門は、月曜一限に設定されており、
出席や評価物もそれなりにこなしていくにはそこそこハードな授業です。
毎回毎回、遅刻や欠席で単位を落とさないか、提出物は期日までに提出されるか、
内容は十分か等とても心配していました。
私は評価する立場なのですが、面識のある学生が、途中であきらめて
単位を落とすのはとても辛く、残念なことなのです。
研究入門もまた、小集団制をとっており、私はJクラスを担当しています。
授業の性格上、基礎演習と異なり、毎週毎週顔をあわすことがなく、
研究計画発表会でようやくクラス全体で何かを成し遂げた感じです。
残念ながら何人か欠席でしたが、全員無事に発表を終えました。
質問やコメントをしながらも、実はそれぞれの発表が
上手くいくよう、祈るような気持ちで発表を聞いていました。
発表を終え初めてクラスの集合写真を撮りました。
クリスマスイブだったこともあり、
かけがえのないメンバーたちと
プチパーティーでもすればよかったといささか後悔しています。
ゆ
写真は研究入門Jクラスのメンバー
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください。
#みなさま、良いお年を。
2018.12.28
最終プレゼンとサンタ
こんにちは、嶋村です。今日はなんとこの記事を 26 日(水)に書いております。二日も早く準備している!多分ブログに担当になって初めてではないでしょうか、こんなに早く書いたの。。。
さて、昨日で大学の年内の授業が終わりましたが、僕はやることがあったので今日も大学の研究室に来ております。まあ最近ちょっと疲れ気味で体調もあんまり良くないんですが、年始年末は家でゆっくりする予定です。
さて今週は英語 P の最終プレゼンがありました。まあこの話なるといつもキツいことばかり書いてしまう僕ですが、今日はそういう感じではないようにしたいと思います。発表は 24/25 日あったのですが、おりしも世間はクリスマスイブ・クリスマスでした。こんな日に発表させられる学生もかわいそうですが(しかも 24 日の月曜日はお休みのはず。。。)、学生さんは学生さんなりに楽しく発表しようとしている人がいました。例えば、午前の1クラスと午後の1クラスにサンタが登場しました。今日の写真は午前のサンタさんです。まあ学生さんも発表の準備で大変だし、僕もいろいろあって疲れていますが、こういうのを見るとちょっとホッとしますね。
スポ健に来てから思ったのですが、ここの学生さんは(勉強が得意かどうかは人それぞれなので置いておいて)、みんな割と素直で頑張り屋さんが多いと思います。僕は割とキツめのコメントをすることが多く、天邪鬼で気分屋な人間なのですが(笑)、こんな僕にいろいろ厳しく指摘されても諦めることなく頑張ってなんとかしようする人がけっこういます。やはり部活で頑張っている人は粘り強いのでしょうか。。。(ま、もちろん例外も割といますが。。。あはは。)まあ僕はいわゆる典型的な文学部出身の人間でして、多分いわゆるサブカル系の中二病に罹患しているんですが、そんな僕でも気さくに接してくれるスポ健の学生さん(や若手の先生)にはとても感謝しています(笑)。おかげで割と楽しくスポ健で働けています。そういえば、来年卒業する学生さんたちからご飯に誘われ、先週の土曜日に行ってきました。こういうこともあんまり経験したことがなかったのですが、いいもんですね。
というわけで、特に何か内容があるわけではないですが、今年最後のブログはこんな感じです。来年は多分 4 月の最初まで僕が担当するんだと思うんですが、残りのブログもこんな感じでのらりくらりと書いていきたいともいます。ではよいお年を。