2018.10.04
[ education ] の記事一覧
2018.10.03
武田美保さんがキャンパスを訪ねてくれました。
今日、本学の卒業生で、アトランタオリンピック、シドニーオリンピックの
シンクロナイズドスイミング競技(現・アーティスティックスイミング競技)で
それぞれ銅メダル、銀メダルを獲得し、現在は、三重県で子供たちへの
アーティスティックスイミングのコーチを務めながら、メディアへの出演、
各地での講演活動や三重大学で学生の教育にあたるほか、様々な公職も務める
武田美保さんが、校友会の取材でびわこ・くさつキャンパスを訪ねてくれました。
彼女と会うのは久しぶりです。
今日は半日、彼女が受ける取材に立ち会わせていただき、インタビューの問い
への彼女の回答を聞いて、その素晴らしさに感動を覚えました。
武田美保さんが立命館大学に入学されたのは、もう20年以上前になります。
彼女の在学中、いろいろなシーンでいろんな話をしてきましたし、元々、
在学中から、芯が強く、しっかりした学生であり、アスリートではありましたが、
選手を引退し、その後の彼女の送ってきた経験が今日の彼女を創ってきたのだと
思います。
何年振りかで彼女といろんな話をしましたが、大学卒業後、時を経て、教員と学生
という立場ではなく、お互いが考えるところを率直にそのまま語り合えたことは、
まさに教師冥利に尽きるというほかありません。
スポーツ健康科学部には、多くのアスリートが在籍し、世界を舞台に活躍している
学生も少なくありません。
彼ら、彼女たちは、武田美保さんがそうであったように、大学生活を大切にし、
学問をしっかり学びながら、体育会クラブに所属し、日々研鑽を積んでいます。
誰にも平等に一日が24時間である中で、学問を学び、スポーツに打ち込むことは
大変な努力を必要とします。
しかし、そんな学生生活を過ごしてこそ、スポーツの中で学んだ人としての力も
身に着けて、武田美保さんのような社会人になれるのではないかと思います。
私は、そういう立命館大学は、本当にアスリートである学生諸君を大切にしている
大学であると考えています。
そのあり様が正しいことは、卒業後時を経た今日も、彼女が母校を愛し、多忙の中、
今日のようにキャンパスを訪れてくれることに表れているのだと思います。
人としての成長をかけて、中身の濃い学生生活を送りたいアスリートのみなさんは
ぜひ、立命館大学に来ていただきたいと願います。
そして、スポーツ健康科学部に入学し、学部での学びを、多くのスポーツ健康科学
部生がそうであるように、あなたのスポーツ活動に生かしてください。
今日はいい一日でした。
Apollo
2018.10.02
履修登録方法の変更
2018.10.01
秋期卒業式
2018.09.30
卒業論文への取り組みが本格化しています
2018.09.29
おかえりなさい さて、はじまります
9月26日(水)より秋学期が始まりました。
さっそく水曜日1限は一回生の基礎演習がありました。
夏休みは、台風や地震が起こり、みんな怪我もなく元気かなと
心配をしておりましたが、元気に帰ってきてくれて
まずは一安心です。
Dクラスの夏休み明けの印象は、髪の色がやや明るくなっていたり、
前髪がチョッと短めになっていたりで、
全体的に表情が明るくなっていたように感じられました。
その一方で、部活など野外の活動でしっかり鍛えられた顔つきも見受けられました。
前期からDクラスを引っ張って行ってくれているAAさんたちも、
部活動におけるマネジメントやフィギアスケートの練習に励む夏休みだったようです。
前期は、AAさんに加え、オリターさん3人の5人体制でDクラスを見守っていてくれましたが
後期からはAAさん2人になりました。
クラスのことを相談すると凛々しい表情になる2人を拝見して、
5人体制のときとは違ったイニシアティブを発揮してくれると思います。
Dクラスの1回生は、
ゼミナール大会については前向きに取り組む様子は見られつつも、
AAさんたちが繰り返していたように、計画を立て取り組んでも
予想よりタイトなスケジュールで毎日が過ぎていくことでしょう。
もうダメだと思った時に諦めるのか、乗り越えるのか、
幾度となく選択をしなくてはならない瞬間がやってくることでしょう。
乗り越えたからこそみることができる新しい景色を
Dクラスに集った1回生、2回生そして教員のそれぞれが少しでも味わえる春を迎えたいものです。
ゆ
写真は第一回目の基礎演習
撮影:DクラスのAAさんが撮影を頼んだ誰かさん
写真の無断転載はご遠慮ください。
#後期もよろしくお願いいたします
#Rくん、大会新での優勝おめでとう
#共に学ぼう
2018.09.27
秋セメスターが始まりました。
2018.09.26
「スポーツを題材にした映画から学ぶ」─3回生ゼミ夏季研修会
今日のキャンパスは雨降りです。
先日、秋学期の開講を前に、3回生ゼミの研修会を持ちました。
今回の研修会のテーマは、「スポーツを題材にした映画から学ぶ」。
午前中は、「民族の祭典」。
ナチスドイツのプロパガンダとしても利用された名作です。
私のゼミではスポーツビジネスを学んでいますが、
「健全な社会に健全な企業が存在し、健全な企業で働く人々が社会を豊かにし、
人々を幸せにする商品を生産して、その商品を消費した人々が健全な社会を
創造する。」
というスパイラルを基底に置いています。
つまり、あらゆるビジネスは社会に貢献するものでなければならない、
ということです。
スポーツビジネスを考える場合、スポーツが様々な形で商品になりますが、
単にビジネスの表層をなぞるだけではなく、スポーツそのものの意義を深く
学ばなければいけないと考えています。
そのように考えた時、この作品を観て、スポーツは美しく人々を欺き、
社会に仇するツールにもなり得るのだ、ということをゼミ生たちに知ってほしいと
願っています。
したがって、スポーツをビジネスにする者には高い自覚が求められる、ということ
でしょう。
自慢のゼミ生たちが、深く厚みのある知識を持って、物事に当たれる人になって
ほしいと強く願っています。
そして、MLB初のアフリカ系アメリカ人選手誕生の物語、「42」を鑑賞しました。
みんなでいい作品を観てお腹一杯になりました。(笑)
みなさん、
笑顔で充実した一日をお過ごしください。
Apollo
2018.09.25
秋学期スタート
2018.09.24