[ education ] の記事一覧

2017.04.28

さすがスポ健ッ!

そこにシビれる!あこがれるゥ!

というわけで、Hitomiです。先週の投稿でタイトルのお遊びに気付いてくれた方が増えたみたいです。一緒に笑ってくれるのでいい職場です。本気で怒られるかネタ切れするまで続けます。

さて今週は1回生のMR実習に付き添いで参加いたしました。
MRI(磁器共鳴画像装置)とは、筋肉の大きさや量など体内の内部の情報を画像化できる装置のことを指します。これを使えば、どんな筋肉や脂肪がパフォーマンスや健康状態に影響をしているのかを分析することができます。

MRIを使って実験する時は研究所や病院でお金を払って貸してもらうのが一般的ですが、ここスポ健にはなんとこの装置が1台あるので他所に頼らずに測定することができます!着任した時に「MRIがある」と言われて一瞬聞き間違いかと思いました。そのくらい医学部以外の学部にあるのが珍しいものなのです。

この日の講師は、スポ健特戦隊☆バイメカピンクことKuri原先生、生化学ワインレッドことSG先生、そして特に肩書のない男・ARMT先生の3人です。(ARMT先生に怒られそう)

左上)まず、はじめに講義を受けます。MRの事だけではなく、昔の人がどのように人の体に興味を持ち、その中身を明らかにしようとしたのか、そんな背景を含めて分かりやすくご説明していただきました。ちょうどもうすぐGWですし、紹介されていた本を読んでみようかな。感想はまた後日。

左下)そして測定準備室へ。学生1名が代表してMRIの中に入ります。ただしMR室は強い磁場が発生しているので、スマホ、携帯電話、ICカードはもちろんのこと、チャックがついているズボンなども入れることはできません。用意されている着替えが恐ろしくダサいピンクなのでなぜなのか聞いてみたところ、「着たまま持っていかれないように」とのことでした(笑)

右)いよいよ測定です。分厚い扉が閉ざされます。測定中は大きな音が流れるそうですが、中に入った学生の感想いわく「サカナクションが流れていたので気にならなかった」とのことでした。それ以外のメンバーは、外で測定画面を見ながら人の体の断面を観察します。

百聞は一見にしかずと言いますが、やはり実際に体験してみると、聞いたり読んだりして理解したものとは別の発見があります。1回生にとってもよい経験になったことだと思います。

ちなみにMRIを使って脳内の活動を測定することも可能で、こちらはfMRIと呼ばれています。
今月から【敦】先生、Kuri原先生が有志を募ってfMRIの勉強会が始まりました。心理学や行動経済学等の分野でも近年ではfMRIを使って脳画像を撮影することは珍しくありませんので、私もちゃっかり便乗して勉強中です(金曜日開催なので、今頃頭をフル回転させて説明を聞いていることでしょう)。

人も機械も揃った恵まれた環境に感謝しなければなりません。ただし、MRIはあくまでも「測定法」。どれだけ機械が発達しても、意義のある研究に使われなければ宝の持ち腐れです。技術の進歩に置いて行かれないように、己の知識と発想力も日々磨いていかなければいけないなぁ…と改めて確認した一日でした。

Hitomi


2017.04.25

実ほど頭を垂れる稲穂かな

 寒かった今年の冬から一気に温かくなり、学内を彩った桜も風と共に潔く散り、葉を大きく広げようとしています。本年度も前期セメスターが始まり3週間が経過しましたので、各講義ともより深い内容へと入っているのではないでしょうか。

 私の出身地である高知は、春が駆け足で過ぎ去り、ゴールデンウィーク前後には初夏を感じさせる日々が始まります。昔は米の「二期作」で知られておりましたが(我々が小学校時代は社会の教科書には必ず掲載されていました)、減反政策等により現在は二期作を行う農家はほぼ見られなくなりました。それでも台風襲来に備えて8月収穫を目標に、3月末には田を耕し整地して、4月中には田植えを完了するところが多いです。


 私の前職の学校(高知県中部の中学校)では、校区の水田を借りて米づくりを行い、収穫した米を地域のお祭りや地元の量販店で販売する体験学習プログラムをキャリア教育の一環として行っています。4月初めに地域の協力者の方々と稲作の流れを確認し、地域の農家の方に「特別授業」をお願いし、田植えや収穫までの作業を学習します。4月中旬、地域の幼稚園児や小学生と共に中学生が中心となり田植えを行います(教員も校長を筆頭に率先して水田に入ります)。水温む水田に素足で入る時の泥の感触。足の指の間を泥が「にゅるっ」っと通り抜けるなんともこそばゆい感覚があります。


 生徒全員が水田に入り、苗を片手に植えていくのですが、みんなで協力して横のラインを合わせ、一歩ずつ足場を確認して慎重に田植えをします。全身泥だらけになりますが、熱心に、そして楽しそうに作業を進めていきます。2時間程度で田植えが終わると、水田近くの用水路で泥を落とすのですが、この用水路の水は近くを流れる「仁淀川」から引かれており、江戸時代の土佐藩家老・野中兼山の指揮のもと造られた歴史遺産です。

 季節が進み、7月頃には稲の穂が大きくなり、8月には黄金色になり稲の穂は大きく頭(こうべ)を垂れますので、夏休み、生徒総出で鎌を持ち、一束一束汗を流しながら刈っていきます。乾燥、脱穀、精米と生徒が地域の協力者と一緒に作業を行い、5Kgの袋に詰めていきます。
なぜ、この話を書いたのかと言いますと、私の座右の銘は「実(みのる)ほど、頭を垂れる稲穂かな」です。生徒にも全校集会で稲作の体験を通じてこの格言の意味を話します。成長するにつれ、自分の足りないものを自覚し、他者に敬意を払いつつ、足りないものを身に付ける謙虚な姿勢で人と接しなければならない。私自身そうあらねばならないと、常に言い聞かせている言葉です。
学校や社会で多くの事を学び、多くの人との出会いがありますが、自分を冷静に客観的に見る事を怠らず、自分自身を向上させるために真摯な態度で人と接する人間でありたいと思っています

2017.04.20

ゼミの風景

こんにちは、shinoです。
先日の雨ですっかり桜も散ってしまいましたね。
今年は天気が悪かった。。。
僕も残念ながら、お花見に行くことはできずに、車中からチラッと眺めただけでした。

ということで、
本日は、ゼミの様子を紹介します。

うちのゼミは、主にスポーツ傷害に関することを勉強します。
スポーツ傷害に関するゼミってなかなか想像がつきにくいかもしれませんが、
実際どんなことをしているかというと、スポーツ傷害に関係したいろいろなこと(要因、治療、リハビリ、予防など)を勉強しています。

ゼミ生達は、

すでに学生トレーナーとして活躍している子
トレーナーとして働きたいと思っている子
医療や福祉関係の仕事を考えている子
子供や学生にスポーツを指導する立場になるために傷害の知識を持っておきたいと思っている子
自分自身が怪我を経験したためスポーツ傷害について知りたいと思っている子

などなど、様々な理由はありますが、
スポーツ傷害に対する知識と、実際に使える技術を何か一つでも習得したいと思ってくれています。
その中でも何を学びたいかをしっかり考え、みんなで相談しながら、自分達で進めていけるようにしています。



写真は3年生のゼミの風景ですが、1,2回生で勉強した知識をフル動員しながら、ディスカッションしているところです。
上手くまとまったのでしょうか??

彼らは、まだゼミ3回目と始まったばかりなので、ギクシャクしたところもありますが、試行錯誤しながら頑張っています。

今まで勉強してきた知識と、スポーツ傷害とのつながりを考えることはなかなか難しいですが、
そこがつながってくると、これまで辛かった記憶しかない解剖学なんかが非常に面白くなり、
さらにスポーツ傷害に対する興味が湧いてくると思います(湧いてくることを期待しています)。

こんな感じで日々勉強しています。
ゼミ生みんなで作り上げていく楽しいゼミです。

2017.04.17

立命館小学校の入学式

大学の授業も2週目となり、新入生も徐々に大学生活のリズムを摑んできているように感じます。


4月8日に、京都の北大路駅そばにある、立命館小学校の入学式に参加してきました。

実は、この場所は以前、立命館中高等学校があった場所です。小生もここに通っておりました。その後、立命館中高は、1988年に深草へ移転し、さらに2014年に長岡京市へ移転しました。

いわば想い出の学舎の跡地に、立命館小学校が2006年に開学しました。

HPをみると、次のようなメッセージと映像が流れます。
『学んだ子どもたちが、世界を変えていく』

普段は大学生ばかりに囲まれているので、今回の入学式に参列して久しぶりにみる、ピカピカの小学1年生がちっちゃくて、かわいらしいことに、思わず目を細めてしまいました。参列者全員がそのような面持ちですごく素敵な雰囲気でした。

式典は、合奏部の小学生たちの純真な歌声による校歌斉唱(最高!)にはじまり、最後は在校生(2年生全員)によるお祝いの言葉でした。これも最高に素晴らしい新入生へのプレゼントでした。立命館小学校のコンセプトを語りながら、1年間での見事な成長を見せてくれるものでした。お祝いの言葉は、2006年に開校したときの、『立命館小学校開校宣言』にある5つの誓いを全員で、元気な声で暗唱することで締めくくられました。
 その誓いの言葉は次の通りです。
一、わたしたちは、かけがえのない一人ひとりのいのち生命を大切にします。
一、わたしたちは、言葉を大切にし、心をみがいていきます。
一、わたしたちは、知りたいと言う気持ちを大切にし、あらゆることから学び続けます。
一、わたしたちは、たくましく生きていくために必要な「根っこ」をきたえます。
一、わたしたちは、身につけた力を、進んで他の人に分かち伝えていきます。
                        
<立命館小学校開校宣言>
http://alumni.ritsumei.jp/kouyuukai_news/post_1531/

昨年度から、立命館小学校出身者が大学に入学してきています。彼ら彼女らを含めて、受け入れた大学生が、上記の誓いを叶えられるように、学部教育を進めることを深く考えさせていただく機会となりました。同時に、清々しい気持ちと今後の推進力となる元気を頂きました。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今週の水曜日4/19水 15-18時 シカゴ大学の中村先生による基調講演を含み、「がん研究の最前線」のシンポジウムを行います。ぜひお越し下さい。大学生、大学院生も見逃すことのないように。内容がむずかしそうだな?と迷っていたら、来た方が良いです。世界のトップで活躍するリサーチャーを知ることは、トップアスリートをみること、知ることと同等以上の価値があります。
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/assets/file/symposium_20170419.pdf 
【忠】

2017.04.13

やっと晴れました。

こんにちは、

本日から木曜日を担当することになりましたshinoです。
よろしくお願いします。

さて、4月も2週目に入りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
大学の授業も先週の木曜日から始まり、今日でちょうど1週間です。
新1年生はこの1週間の授業を受けただけでも、どっと疲れたのではないでしょうか?
高校の授業と違って、大学の授業は主体性、自主性が強く求められます。
自らが行動を起こさないと、なかなか前に進まず、やりたいと思っていることがうまく出来ません。
大学生活の4年はアッという間に過ぎてしまいますので、いろいろなことに興味を持って、積極的に取り組むようにして下さい。
とはいえ、上級生たちも1年生の時は皆さんと同じだったと思います。
肩肘張らず、リラックスして、まず、新しい生活を満喫してみるぐらいの余裕があってもいいのかもしれませんね。

桜も先週末ぐらいから、かなり咲いていますが、あいにくの雨続きでした。
本日はやっと晴れ、桜もまだ散らずに残っていてくれているので、今週末は是非とも桜を見に外に出かけましょう。



写真は先週末にマッチドクターとして出務した女子なでしこサッカーの試合です。
この日も天気は悪かったのですが、スコアボードの後ろにも桜が綺麗に咲いていたので、試合前に撮りました。
試合自体は、逆転に次ぐ逆転で、なかなか面白かったです。
ドクターとしての出番は、ほとんどありませんでした。よかった。
やっぱりテレビより生で観戦する方がいいですね。
女子サッカーに限らず、皆さん是非ともスタジアムに足を運んで、スポーツの良さを体感して下さい。

スポーツドクターとしていろいろなことに携わっていますので、その様子もどんどん載せていきたいと思います。

では、1年間、皆さんよろしくお願いします。

2017.04.12

共有したい「リーダーシップ」

この学部も8年目を迎えました。末広がりの「八(はち)」ということで、学びも、研究も、人とのかかわりも広がっていく1年でありますように。もちろん、この学部にかかわる(これからかかわるであろう)方々にとっても、さらなる広がりと深みを増す2017年度でありますように。

この学部・研究科の学生たちは、「グローバル」な視野と「リーダーシップ」を備え、スポーツ健康科学の理解をもとに「社会の発展に貢献」する人になってほしいとの願い・期待のもと、学んでいます。私が主に担当させて頂いている講義科目は、リーダーシップに関する内容です。授業が始まって、1週間が経ちました。

ここ数年、その授業のなかで、「LEADER」に必要なもの(年度によっては、授業を受けて大切だと思うようになったもの)を考えてもらうことがあります。これが、その一つです。

/file.jsp?id=333196
(↑ ここをクリックしてください… このときは、全員で見て、投票をしました。ここには上位に挙がった内容だけですが…)

これを考えてくれた学生たちが、いま、社会人1年生です。覚えているでしょうか?
こういうリーダーを求めている社会人1年生が、組織でがんばろうとしています。ここにある表現をみると、何か原点に戻る気持ちがします。お互いに、仕事を「楽しめる」ように、いい影響を分かち合いたいものです。

みなさんは、今、リーダーには何が必要だと思いますか?
そして、これからこの学部で学際的に学んでいく1回生、すでに学んでいる2回生以上の人たちや院生は、何を考えるようになるのでしょう?楽しみです。

ippo


2017.04.11

学びについて一言

【ken】先生から「火曜日」のブログ担当を引継ぎました【 司 】です。
【ken】先生のように学生さんの活躍を中心として、皆様に立命館大学スポーツ健康科学部の様子をお伝え出来ればと思っています。よろしくお願いします。担当最初のブログですので、どうか気楽にお付き合い下さい。
 この冬、琵琶湖周辺の寒さが厳しく、湖西の山頂にはまだ雪が残っています。その影響でしょうか今年は桜の開花が大きく遅れており、クインズスタジアムをぐるっと囲むように植樹されている桜もやっと咲き始めました。

皆さんはこの人物(写真)をご存じでしょうか。



米沢藩第九代藩主「上杉治憲(鷹山)1751~1822」です。ご存知の方も多いと思いますが、「成せばなる 成さねばならぬ何事も 成らぬは人の 成さぬなりけり」の言葉は有名で、その行政手腕を尊敬する政治家や著名人も多数おられます。私も尊敬する一人であり、学級経営や学校経営の基礎として鷹山の考えを参考としてきました。念願かなって7年前に米沢を訪れる機会を得て、上杉神社や上杉家廟所、春日山林泉寺などを散策しました。(写真はその際に撮影したものです)

 「学び」に関して、新入生(在学生)の皆さんに一言。
鷹山は儒学者の細井平洲から学問を授かるのですが、その中に「学思行相須つ(がくしこうあいまつ)」という教えを徹底して受けています。意味は、「学び、考え、行動することの三つがそろって、初めて学んだことになる」という意味です。学んだ学問の意味を自ら解釈をしてその真理を追究し、そして実践をすることで真の学びがあるという事です。鷹山の行った多くの改革は、この考えが基礎となっていたのだと思っています。

4月1日の新入生歓迎式典で伊坂学部長先生から「未来を拓く力(創造する力)」として、①問題を見つける力(考える力)「総合、学際、分離融合の学び」②解く力(論理的な思考力)「理論と実践」③諦めない人間力(知・徳・体)「小集団教育の徹底」の大切さの話がありました。新入生(在学生)の皆さん、「理論と実践」を大切にして頂き、スポーツ健康科学部の4年間で本当の意味での「学び」を経験して、培った「学びの成果」を社会人として実践される事を期待しております。

2017.04.10

学振DC1、DC2

先週から授業が始まりました。キャンパスは、多くの学生たちで賑わっています。

新学期がはじまり、それぞれの新しいスタートを切っています。

本日紹介するのは、学振DC1、DC2に採択された博士後期課程の院生です。
この学振DC1、DC2とは、正式には「日本学術振興会特別研究員」といわれるものです。博士後期課程在学中の院生に対しして研究助成を行い、優秀な研究者の養成、確保することをねらいとして行われています。採用されると、研究奨励金が支給されますので、バイトなどで生活費を稼ぐ必要はなくなり、まさに研究に専念できます。DC1は博士後期課程1年生から3年間支給され、DC2は、博士後期課程2年生から2年間支給されます。

もちろん、この学振DC1、DC2の採択を目指す博士後期課程院生は大勢います。採択率は約20%前後とかなり厳しい状況です。スポーツ健康科学研究科では、今年の採択率が60%と学内でも図抜けた高い数値を示したと聞いています。申請者本人のこれまでの努力と指導に当たられている先生方の手厚いサポートのおかげと考えています。


写真の前列左からDC2のコジマさん、カサイくん、ミズノさん、DC1のイズモトさん、トットリくんです。
4月のスタートにあたり、研究科の教員からお祝いを申し上げ、そして学振の意義の確認、今後のさらなる研究推進、研究者としての自立、自覚について激励も含めて懇談しました。彼ら彼女らからしっかりとした決意も聴かせてもらい、今後の飛躍を大いに期待しています。

もちろん、今回残念ながら採択されていなかった博士後期課程院生も、次年度にもチャンスがあります。さらには、博士学位を取得した後の学振PD(ポスドク)もありますので、引き続き頑張ってくれることを願っています。

何よりも、学内、学外ともに博士前期課程、後期課程院生をサポートする環境があります。特に、スポーツ健康科学研究科は、指導教員のみならず研究科の教職員が一体となった手厚いサポートがあります。学部生のみなさんも是非、研究科のことに興味をもって専門力を高めるひとつのキャリアにして欲しいと願っています。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
4/1の新入生歓迎式典全体のビデオクリップをYouTubeにアップしました。ご覧頂ければ幸いです。プロフェッショナル宣言、パネルディスカッション、各団体紹介など、先輩学生がまさに、『学生力』を発揮してくれています。頼もしい成長も見せてくれています。
https://youtu.be/xlZYuBrYR4o 
【忠】

2017.04.09

9月修了博士予備審査会

いよいよ桜が開花してきました。
今週末は滋賀・京都でも満開の知らせが届いています。
BKCキャンパスの正門の枝垂れ桜も満開となりました。

4月5日にsana研究室の小西さんの博士予備審査会が行われました。
主査は私で、副査はHassy先生とAb先生の3名で実施しました。
予備審査会は予定の1時間を少しオーバーしましたが、
先生方からは非常に貴重な、またより博士論文の内容を
高められることのできるご意見をいただきました。
今後は、各委員会の審議を経て、進められることとなります。
sana研究室からは第1号の博士ということで
無事に最後まで乗り切っていただきたいものです。



スポ健の博士の審査に際しては、関連分野に精通されている
外部招聘副査をお呼びすることが恒例となっております。
小西さんは管理栄養士の資格を持っており、現在国立健康栄養研究所で
勤務していることから、スポーツ栄養学の分野で著名な
高崎健康福祉大学の木村典先生にお願いする予定となっております。



木村先生とは以前の職場でご一緒したこともありますが
大変久しぶりにお会いします。
本審査は7月頃となるかと思いますが
よろしくお願いします。

今回で、1年間担当させていただきました
日曜日のブログを終了させていただきます。
半年間はハワイからお届けし、
後期では大学に戻って学部生・院生の話題を中心に
ご紹介させていただきました。

今年度は、海外サバティカル中のSatoshi先生にバトンタッチいたします。
またヨーロッパやアメリカからのホットな情報をぜひお楽しみください。
1年間、ありがとうございました!

Good day!

sana

2017.04.08

嬉しいことが、たくさん、ありました!

4月1日(土)のブログを書いてから、1週間が経ちました。
この間、とても嬉しいことが、沢山ありました。
それらをご紹介したいと思います。

①新入学生を迎えることができました!
入学式では、【 智 】ゼミの数名の学生が、
本当に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました!

写真01 入学式の1コマ



②新大学院生を迎えることができました!
社会人も沢山いて、とても和やかでした。

写真02 スピーチの1コマ



③キャリアを考えて、スタートしている新入生が沢山いました!
教職課程ガイダンスの1コマです。教員を考えている人が、100名を超えています。

写真03 スポーツ健康科学部 教職課程ガイダンスの1コマ



④学部ゼミと大学院ゼミが始動しました!
学部ゼミでは、やりたいことを沢山持っている、そんな学生が沢山いました。
大学院ゼミでは、研究をするぞ~、という意欲満々の皆さんが、沢山いました。

写真04 【 智 】学部ゼミの1コマ



⑤学部授業が始まりました!
大学に活気溢れる授業が展開され出しました。

写真05 大学院ゼミの1コマ



⑤学部授業が始まりました!
大学に活気溢れる授業が展開され出しました。

写真05 スポーツ教育学特殊講義の1コマ



⑦伊坂先生へのお誕生日のプレゼントが、インテグレーションコアのエレベーターの前に、貼られていました。

写真07 伊坂先生へのお誕生日のプレゼント



伊坂先生は、学部教員の誕生日に、
一言添えて、写真07のようなプレゼントを、
いつも貼られています。
誰と言うことはなく、写真07の伊坂先生へのプレゼントが、
貼られていました。
誰がこのプレゼントを贈ったのか、分かりません。
けれども、スポーツ健康科学部の教職員は、
そんな心温まることを配慮できる集団であることを、
改めて嬉しく、そして、誇りに感じました。

さて、今回で、私のブログは終了です。
1年間、お付き合いくださり、大変ありがとうございました。

次週から、〇〇先生によるブログが始まります。
みなさん、楽しみにしてくださいね。

2017年度が、皆様におかれましても、スポーツ健康科学部・同研究科においても、
本当に、素晴らしい1年でありますように。。。

それでは、良い週末を!

【 智 】