[ education ] の記事一覧

2020.01.10

疲れ気味です。。。

こんにちは、嶋村です。今グレン・グールドが弾くバッハのゴルドベルグ変奏曲のアリアを聴きこのブログを書いております。とてもいいので皆さんも是非。


さて今日は疲れているので手短に。。。


今週から大学が始まりましたが、月曜と火曜の授業をしてさっそく風邪をひいて寝込んでしまいました。久しぶりに大学に来てしっかり授業をして(というか学生さんの発表を聞いたので)疲れたのだと思います。そして今日は学生さんとのアポがたくさんあって今日もなんだか熱が出そうです。


授業関連と並行して自分の論文の修正もあるし、今月末は神戸市外大で出張授業をするんですが、その内容が結構ややこしい、しかも300ページ以上ある言語学の論文なのでその準備もあるし疲れ気味です(言語学の論文を読むのはそれはそれで楽しいのですが)。そして家に帰れば取り扱い要注意の娘もいるのであんまり心が休まりません。あと、タームペーパーを急に送ってきて見てとかいう人もいるので爆発しそうです。まあ頑張ります。。。


というわけで、今日はこれで勘弁してください。学生さんも学期末で大変でしょうがお互いに頑張りましょう。

2020.01.08

今年の授業が始まっております

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今、修論添削が佳境を迎えているHassyです。
正月三が日は毎日如意ヶ嶽に登ってきました。
天気もよく気持ちがよかったです。
中日は我が父も連れ、私と父は娘に置いていかれながらも、1コマ分の時間(90min)をかけて上り下りしました。特に父がそうでしたが、途中トイレがないので尿意との戦いでもありました。

さて、月曜から授業が始まっております。
月曜日の2回生対象の小集団科目「研究入門」では、次年度3回生以降の小集団科目「専門演習(いわゆるゼミ)」に向けて、各々研究計画を立て、発表してもらいました。
今年も4つのコースに関連した様々な研究立案が聞け、もちろんまだまだ粗雑で、これから専門演習でブラッシュアップしていくことになりますが、どれも楽しみな研究計画でした。

今日の午前は、1回生対象の小集団科目「基礎演習」にて、「研究入門への誘い」ということで、ご担当の先生方から研究の魅力についてお話いただきました。
こちらも様々なお話が聞け、楽しかったです。
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今、ゼミ生は、学部の学びの集大成とも言うべき卒業論文の口頭試験に向け、発表スライドを準備しています。
社会人基礎力と言われる、アクション、シンキング、チームワークを伴ってはじめて、いい卒業論文が書き上がると思っています。
そうして、学部が定めた教育目標に到達できるのではないでしょうか(ディプロマ・ポリシー参照)。
https://www.ritsumei.ac.jp/shs/introduce/policy.html/

2020.01.06

「不可能」はいつか誰かが「可能」にする

明けましておめでとうございます

穏やかな天候に恵まれた新年です
皆様におかれましても素晴らしい新年をお迎えのことと思います

本年もどうぞよろしくお願いいたします

年末に、下記の写真の広告が、日米同時に発信されました。

 

動画サイト
https://www.ritsumei.ac.jp/global2040/

https://mainichi.jp/articles/20191231/pls/00m/020/250000c


不可能は、いつか誰かが可能にする。
ならば、その「誰か」になれ。

強烈なメッセージです。
急激な変化が起こっている世界において、10年先、いや5年先を正確に予測することは困難です。
一方で、10年先に、こんな未来であって欲しい、なって欲しいと願うこと、イメージすることはできます。

新しい創造を生み出す原点は、新しいことを想像すること、といわれています。

新年を迎えた今、未来のありたい姿、あるべき姿を描き、その未来へ向かって進んでいきましょう!

本年も立命館へのご理解、ご支援のほどお願い申し上げます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日から授業再開、業務再開です。
新たな気持ちで、新しい一歩を踏み出していきましょう!

2020年1月10日(金) 16-19時 @立命館 朱雀キャンパス5F ホール
総長 PITCH CHALLENGE 最終公開発表会があります。
https://sdgsimpactlab.org/rimix/archives/188
【忠】

2019.12.29

スポ健な人 (37) Fumika さん (プレエントランスデー)

いよいよ12月も終わりに近づいてきましたね
皆様いかがお過ごしですか。

今回は、特別入試で合格した高校生を対象にした
プレエントランスデーについて、紹介します。

立命館の一般入試やセンター入試は、
年が明けてからですが、
特別入試で合格した学生を対象に、
入学までに行ってほしい学びについて
説明するために、毎年プレエントランスデーが開催されています。

今回は、昨年度、プレエントランスデーに参加し、
「入学前講座」を受講した Fumika さんに話を聞きました。

Q: 「入学前講座」を受講してどうでしたか?
A: 「元々英語には自信がなかったのですが、
  基礎から勉強することができました。
  また、英語を書くという経験があまりなかったのですが、
  この講座では英語を書くことが多かったので、大変よい練習になりました。」

Q: 「スポーツ健康科学部に入ってからの印象は?」
A: 「元々、スポーツだけでなく、周りの社会についても
  勉強したいと思って入学しました。
  スポ健は、スポーツに頑張っている学生もいれば、
  英語の勉強を頑張っている学生など、いろいろな学生がいて、
  いつも刺激をうけています」

Q: 「プレエントランスデーに参加した学生へのメッセージをお願いします」
A: 「特別入試で合格して、目標がなく過ごしている高校生もいると思いますが、
   この時期にパソコンに慣れたり、英語などの勉強をしたりして
     大学での学びの準備ができるので、大切に過ごしてほしいと思います」

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(写真を撮ってくださった Arisa さん、ありがとうございます)

今回、プレエントランスデーに参加して、
この春入学予定の学生が、
きちんと学びの準備をした状態で、
会えるのを楽しみにしています。

それでは、また。失礼致します。
良い年をお迎えください。
Atsushi

2019.12.28

フロンティアメイカー in 別府市

10月18日(金)に始まった社会人向けプログラム「フロンティアメイカー育成講座」が閉講式を迎えました。
最終プログラムは、12月20日(金)からる立命館アジア太平洋大学(APU)で実施されました。
フロンティアメイカーの締めくくりは、参加者の皆さんたちのグループワークの発表です。
先週とは異なり、今回は審査をさせていただきましたが、限られた時間の中で、自社のSWOT分析や有休資源の活用、そしてスポーツを掛け合わされた素晴らしいプレゼンテーションが次々に紹介されました。
現実的な問題として、プレゼンテーションの内容が具現化されない中、一つ一つの発表がウィットに富んでいたというのも社会人ならではの機転の利かせ方であったと思います。

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合宿一日目は、私が調査フィールドとして足を運んできたラグビーワールドカップのキャンプ地のフィールドワークも実施されました。
私にとってもワールドカップ開催後、初の別府市への訪問となりました。
これまでの訪問と大きく異なっていたのは、世界を代表するチームがこの地にて準備をしワールドカップに臨んだ証も追加されていたことです。
ワールドカップ以前は、「新しい香り」で満ち溢れていた「ハイパフォーマンスジム別府」と「実相寺多目的グラウンド」がしっかりと使われた空気へと変わってるように感じました。

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グループワークで大賞に輝いたチームは、何でも情報が取れる時代に、東京である程度別府の情報を得ていたが、実際に別府にやってくると全く違った印象を持ったとのコメントをされていました。
また、グループワーク、フィールドリサーチにおいて、街を歩くこと、地域の方々のお話を聞くことで新しい面がたくさん見えてきたとのことです。
合宿後すぐに別府から東京にて日々の業務に戻られたことでしょうが、別府市やAPUを大好きになり、学生たちとももっと交流したいといってくださったことはとてもうれしく感じました。


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このプログラムには、フロンティアメイカーJr.と称された担当教員のゼミ生・院生たちの他、別府ではAPUで学ぶ留学生たちが参加してくれました。
参加した学生たちにとっては、社会人の方々、他学部そしてAPUの学生たちとの交流の機会でもありました。
それぞれの社会人の方が、学生に対してとても大事な存在として接してくださったように感じています。
私自身も今回参加された方々と改めて機会を持ち、それぞれが得意とする分野を掛け合わせながら社会への貢献ができるようになりたいと強く感じる2日間となりました。


写真は別府市での合宿の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#そんなこんなで今年最後のブログとなりました。
#皆さまどうぞ良いお年を。
#来年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019.12.25

学びて時に之を習う、亦悦ばしからずや

メリークリスマス

そして、今年最後の授業日です。

さらには今年最後のブログです。

 

さて、自立した生活を送れる期間である「健康寿命」という課題はありますが、我々の平均寿命は伸びてきて、もうすぐ「人生100年時代」を迎える!とも言われています。

そんななか、リカレント教育や、生涯学習といったことが注目されてきています。

実際、私の周りの社会人(友人)も、外資系コンサルティングファームや大手印刷・出版業に勤めながら某大学の通信講座を受講していたり、あるいは既に卒業したりしていることが先日会食した際にわかりました。

そして今日は、私が担当している「運動生理学」の講義で、毎回しっかりとノートをとって真剣に受講されている松本さんをご紹介させていただきたいと思います。

(ご本人もブログ紹介にご快諾いただきました)

 

71歳の松本さんは10年前、退職を機にゴルフやジョギングを愛好していたところ、途中で筋や腱を痛められたそうです。

そこで、何かスポーツや怪我予防に関わる学びをしたいと近畿圏の大学を調べ、立命館のスポーツ健康科学部に行き着いたとのことです。

その後は、「無理をせずに学ぶ」をモットーに、この4年間、各学期に1つの科目、すなわち「スポーツバイオメカニクス」「スポーツ栄養学」「基礎生理学」「スポーツビジネス論」「スポーツ心理学」「トレーニング科学」を受講し、現在の「運動生理学」が8科目目になります。

好きなスポーツ、運動が高じて学びたい意欲に掻き立てられ、また、その学びがスポーツパフォーマンスの向上に繋がり、と好循環だと仰っていただきました。

特に「運動生理学」では、ランニングに関わる栄養摂取や筋肉の種類などが学べ、先般行われた亀岡ハーフマラソンにも授業の内容を取り入れてコンディショニングを行ったということで、とても嬉しく思いました。
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お写真で手にとっておられるのは、ご自身の体力測定結果です。

なんと、、33歳相当!!の体力です。

でも、背筋がピンと伸びて、歩行姿勢も良く、その結果も納得です。

今後、機会があれば、本学部で遺伝子多型や血管年齢なども調べてみてもらいたいということで、Moto先生にお願いしてみたいですね。

 

これからも、脳活にもなるので学び続けて行きたい、そして被験者として実験にも積極的に参加したいということで、是非、今後ともスポーツ健康科学部とともに素敵な「100年人生」を歩んでいただければと思います。

松本さん、ご紹介させていただきありがとうございました。

では、元旦にまたブログでお会いしましょう。

2019.12.24

学生ワークショップvol.2

こんにちは、かわいです。

先週、ゼミ活動の一環で学生が学生に向けてワークショップを実施してくれました。

大谷翔平選手が取り組んだことで有名になったマンダラートを用いて、

1年後の目標と10年後の目標について書き出して語り合うという活動をガイドしてくれました。

ワークショップについての知識も学習中ではありますが、実際に行動に移すことができた点で

よかったなと思っています。

 (kawai)20191225

(動きながら撮ったので、写真があらい点、ご容赦ください)

場自体も、とても和気藹々としており、学生同士がお互いの考えていることを知る

機会としてよかったと思います。目標を書き出すこと、それを他者に向かって説明することは

自分の状態のモニタリングや評価として重要な意味を持ちます。

また、遠い位置にある目標と近い位置にある目標を2つ考えることで自分の将来展望の内容の構造化

に進められる発展可能性のあるワークだったと思います。



実施した学生たちは、緊張して一緒に取り組んでいる学生の名字が出てこないということも

ありましたが、いい経験になったのでは無いでしょうか。最後の締めを進行役とは別の学生

が担ってくれましたが、チームメンバーが互いの考えていることを知る上でも意味があるの

はないかというまとめはよかったと思います。


「もっとこうすればよかった」という気づきが得られたことで、次回のワークショップへの

動機づけも生まれたようです。行動&活動することで新たな経験をし、そこから経験学習

していくというのがゼミ生には性に合っているようです。


ようやくゼミのコンセプトが見えてきたような気がします。

今年もあとわずか、健康第一で。



かわい

2019.12.22

基礎演習の SDGs ポスター発表会

もう12月も終わりに近づいてきましたね
皆様いかがお過ごしですか。

今回は、一回生が基礎演習でリサーチを
行った SDGs ポスター発表会が行われたので
見学してきました。

昨年までは、ゼミナール大会が開催されていたのですが、
今年からは、テーマを SDGs に絞ってのリサーチとなりました。

SDGs とは、昨今よく耳にされるかもしれませんが、
Sustainable (持続可能な) Development (発展) Goals (目標) の略語です。
一言で言うと、これまでよく見られたように、
自然環境を破壊してでもとにかく発展していくのではなく、
環境への負荷を考慮して、将来も継続して発展していくための取り組みです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/about_sdgs_summary.pdf

今回、学生たちは、SDGs の17の目標に関連した
トピックをリサーチしており、大変興味深く
ポスターを見学できました。

 (atsushi)20191222-03

立命館でも、SDGs に積極的に取り組んでいます。
https://www.ritsumei.ac.jp/sdgs/

これからのスポ健も、「持続可能な発展」を目指して、
進んで行けば良いなぁと感じました。

それでは、また。失礼致します。
Happy Holidays!!
Atsushi

2019.12.21

インターカレッジコンペティション2019

ゼミの3回生がインターカレッジコンペティション2019に参加しました。
この大会は、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催による効果を最大化できるように
全国の大学生から大会を盛り上げたり、大会が抱える課題を解決するためのアイディアを募集するものです。

(ゆ)20191221-01

立命館大学からは初めての参加となりました。
ゼミでは、部活に参加できないメンバーをカバーしながら、くじ引きで3つのグループに分けるなど、
すべてゼミ生の自主的な取り組みによって進められましたが、結果的にいずれのチームも決勝に進むことはありませんでした。
唯一、1グループが、学生らの投票によって選ばれる特別賞「ネクストジェネレーション賞」を受賞しましたが、
それほど嬉しそうな様子は見受けられませんでした。
決勝に進んだ6チームとの違いをはっきりと理解していたからだと思います。

優勝チーム、準優勝のチームはいずれも甲乙つけがたく圧倒的に優れていました。
すべてオンラインで情報を収集できる時代です。
問題意識、それを裏付ける論拠、提案の妥当性の検討はある程度できてしまい、またプレゼンテーション力が伴えば、説得力のある企画提案ができています。
決勝に進出のチームは、自分たちが掲げた問題意識が本当に現場レベルではどうなっているのかをヒアリングし、実現可能か否かを実務者の意見も反映させたりと知恵やアイディアだけではなく、行動に移したものばかりでした。
また、優れた企画を上手に発表するにとどまらず、これまでの熱量や、絶対に優れた企画であるという自信、実現させたいという気迫も伝わってきました。

予選が午前中に行われ、お昼休みを挟んでから決勝に進む6チームが発表されるという構成になっていたのですが、
優勝したチームは、お昼休みも休むことなく、発表の練習をしていました。
予選よりも決勝の方がより優れた発表であったことは言うまでもありません。
このような現実をゼミ生たちは目にしたわけです。

(ゆ)20191221-02

懇親会では、関西の経済界のトップの方々とのお話をする機会にも恵まれ、刺激を受けてくれたようです。
そして、他大学の学生との交流も盛に行われていました。
常日頃、学外の学生との交流はとても大事な活動であるように言われていますが、
ある方が、「ここに集まった学生は、就職活動、そして社会人になっても同世代のライバル」とおっしゃっていたのは印象的でした。

一期生は先輩もおらず、私が紹介する外の世界は彼らにとって初めての事ばかりです。
もしもゼミの後輩たちが来年参加すると言ったら、何を伝えますか?という私の問いには、次から次へとアイディアが出てきました。

(ゆ)20191221-03

学びがあるのは、学生たちだけではありません。
このような大会に参加すると、優勝チームを指導された先生をはじめ、同領域の先生方とお会いすることができます。
学会では今後の研究のことについての意見交換が盛んにされますが、指導教員として公の大会に参加することはまた別の意義がありました。
この大会への参加をどのように学びに役立てるのか、どのぐらい教員は参画することが望ましいのかなどなど様々な意見交換ができました。



写真はインターカレッジコンペティションの様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください

#評価ポイントは5つ
#「オリジナリティー」
#「論理性」
#「インパクト」
#「実現可能性」
#「プレゼンテーション力」

2019.12.20

P4 の最終発表が始まりました。

みなさん、こんにちは、嶋村です。今週の火曜から P4 の最終発表が始まりました。自分が研究したことを英語で7分から8分スライドを使ってプレゼンします。まあ出来栄えは人それぞれでしたが、前期に失敗した人の中でなんとか努力してやろうという人が何人かいたので良かったと思います。

発表の様子を少し載せておきますね。
 (Koji)20191217-1 (Koji)20191217-2

それで、このブログを1回目の発表が終わった火曜に書いているのですが、こんなに早く書くのは初めてです。というのも今週末はいろいろやることがあって学校に来ないので今やってしまおうという魂胆です(笑)。あ、でも土曜日の補講があるか。。。

まあ、そういうわけで特に書くことがありません。P4 の発表の詳細なレビューは全部終わってからの来年でもいいかと思いますのでとりあえず今日はこの辺で。

なんかかなりブログが雑になってきていますが、そりゃ2年もやらされると書くことがなくなるというもんですね、もう限界です(笑)。

みなさん良い週末をお過ごしください。