[ education ] の記事一覧

2019.11.05

学び宣言

こんにちは、かわいです。

スポーツ健康科学特殊講義という授業では、スポーツ健康科学の学びを

考える授業を行っています。


先週まで、Learning in Contextの空田さん、植竹さん、宮田さんと

コラボして学生による《学び宣言》動画を作る会を一緒に創ってきました。


 (kawai)20191029


スポ健での学びは、(学生たちによれば)

「学んだことをアウトプットできる」

(理論と実践を両輪で学ぶということですね)

や「異なる価値観と出会い、価値観が変わる、成長する」

といったところに魅力があるのだそうです。


3回で駆け足で進んでしまいましたが、彼らの挑戦と

つくった動画の面白さを感じる3回でした。

彼らの力があれば、5回ぐらいに分けて挑戦し続ければ、

いいアウトプットができるし、彼らの学びへの意識も深められる

のではないかとリフレクションしています。


彼らの今後の挑戦と成長に期待です。


かわい

2019.11.03

「今日から始める健康習慣」に参加してきました

肌寒い日が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしですか?

立命館大学は、「ヘルシーキャンパス」というプロジェクトに参加しています。
https://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/hoken/hcr/link.html
https://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/hoken/hcr/index.html

その活動の一つとして、「今日から始める健康習慣」というタイトルで
スポ健の Kiyoshi 先生がワークショップをされたので参加してきました。
スポ健からは、職員の方も複数参加されていました。

 (atsushi)20191103-01

当日は、数多くの論文からの科学的な証拠に基づく
健康増進のための知識に加え、Kiyosi 先生から、
どの程度の運動強度になるかの説明を受けつつ、
実際に参加者全員で歩くウォーキングを行うという形で
会が進行しました。

 (atsushi)20191103-02

また Kiyoshi 先生が醸し出す「柔らかな」雰囲気に包まれ、
笑いの絶えないイベントとなりました。

私も、受講しながら、今後の健康作りのために
大変参考になりました。本当にありがとうございました!

皆様も健康的な一日をお過ごし下さい。
それでは、また。失礼致します。
よい休日を
Atsushi

2019.10.29

エクセル研修@1回生サブゼミ

こんにちは、かわいです。

秋学期に入って、1回生もすっかり大学生活に慣れてきている様子です。


先々週と先週に1回生の基礎演習後のサブゼミの時間に2回生のアカデミック

アドバイザーによるエクセル研修が実施されました。


 (kawai)20191029

(開始前、準備中の写真です。)

エクセルは、実際にデータを触って動かすことで慣れますし、習熟する

ものだと思います。近年、エクセルの操作に慣れていない学生さんが

増えている印象でした。2回生のアカデミック・アドバイザーのみなさん

(と執行部の3回生の皆さん)に「何かできないかな」と相談したところ

エクセル研修を実施してくれました。


実際のスポーツ健康科学の学び、調査やパフォーマンス測定実習でエクセルを

どんどん使うことになるのですが、その前に一回生で触れられたことの意義は

大きいと思います、アカデミック・アドバイザーの皆さんに感謝です。


実際に様子を見ていると、もう少し複数回、いろいろな場所でエクセルを

用いた課題に取り組んでいるといいのかなという印象です。

データをとって、データを使って、学びを発展させていってくれればと期待

しているところです。


かわい

2019.10.23

エーアイ

最近はそこかしこにAIの文字を見ることが多いですね。
それほど遠くない将来、AI・ロボットが飛躍的に進化し、例えば現在の仕事も半分くらいがとって代わられる・・とか言われています。。
だからこそ人としての思考能力・感性が重要になってくると。

機械翻訳も不完全なのに、本当に進化するのだろうか・・なんて思うわけですが、7月の日経オピニオンでジェフェリー・ヒントン氏(AIのゴッドファーザーらしいです)が、それについて触れていて、
「トロフィーがスーツケースに収まらない。なぜならそれは大きすぎるからだ。」
という場合、「それ」はトロフィーを指すのですが、大きなものを小さなものに入れられないとの理解がなければ翻訳できない、ということです。
確かに以前、写真の上下関係も機械が把握するのは難しいと聞いたことがあります(今はどうだか知りません)。
 (th)20191023-AI-1 (th)20191023-AI-3

先月の日本体力医学会でも当該分野でのAI活用のシンポジウムがありました。
やはり身体動作解析などでの活用が期待されているようです。
プロ野球でも(私が贔屓にしているカープ以外は)、機械を導入して選手の癖などをデータ分析して活用しているようです。。
去年?でしたか、、あるTVプログラムで、AIたけしだかAIひろしだかによると少子化を防ぐには新車購入する?とか(記憶、確かでありません。。先週告白したように短期・長期記憶に自信がなくなってきております。運動しないと。。)、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な分析をAI君はしておりました。
今後、当該分野にもこんなロジックで実験的検証が実施される時代が来るかもしれません。
研究費申請でも共同研究者「AIたけし」とかを記載する時代が来るかもしれません・・・?

今年は令和元年ですが、平成元年に亡くなった昭和の名歌手をAIで復活させるプロジェクトが某番組で紹介されていました。
やはり感性にうったえる部分でAIがどこまで迫れるか!?に注目が集まりましたが、番組最後に披露された歌では、少なくとも(シンプルにmusicに感動をおぼえやすく、映画「ボディガード」では開始20分後にホイットニーがスクリーンいっぱいに唄うI have nothingで早くも大泣きし、また、人の涙にもらい泣きをすぐする)私は感動し、涙しました。(そんな私に対する一緒に見ていた家族全員の冷ややかな態度に、独りで見れば良かったと後悔しました。。)
それはさておき、今後、AIがどういう発展をし、社会を変えていくか、楽しみであります。

2019.10.22

ゼミ卒論ワークショップ

10/22 卒論ワークショップ


こんにちは、かわいです。


ラグビーの応援に熱が入って、疲労困憊です。


先週は、卒論のワークショップを実施している様子を見てきました。


リーダーシップが重要

(リーダーシップの中でも、目的共有が重要)
 共通の目的に向けて互いに影響を与えるリーダーシップが重要

 そのようなリーダーシップを全メンバーが発揮するには信頼関係が重要

  どうすれば、リーダーシップの発揮を生み出す信頼関係が築けるのか


とリサーチクエスチョンを絞り込んでくれました。

単に、どうすればリーダーシップを発揮できるかや、どうすれば信頼関係が

築けるかよりも、先行研究の知見や概念を関連づけてリサーチ・クエスチョンを

絞り込んでくれたと思います。


 (kawai)20191022


実際のワークショップでは、お互いに知り合いでない人を12人集め、

4人1組、3グループで4分割した紙を元に復元するゲームに挑戦してもらいました。


何より、そういう場に集まってくれる学生さんらの互いが互いのために精神が

ラグビー熱と相まって、ひそかに感動していました。


また、ゼミ仲間が運営補助者としてやってきてくれていました。

主催している学生も、前の機会に別の学生のサポートに回っていました。

こういう「お互いがお互いのために」というのは、スポーツ健康科学部の

学生の力だと思います。大学生の成長として、知的成長と同じくらい大切な

成長だと考えています。率直に言って、すごいなと思います。


それは、人を助けるということ(Helping)やケアのマインドであり、

この複雑で不確実な時代と世界を生き抜く上でとても大切なことだと思います。


分析して書き上げるまで、ハードシップが続きますが、粘り強く取り組んで
力強く成長していってほしいと思います。


かわい


2019.10.19

オープンゼミ

2回生の小集団、研究入門は3回生の専門領域へとつながる大事な授業です。
また、この時期2回生は、来年度のゼミが決定していきます。
今週ゼミを紹介するオープンゼミが開催されました。
昨年は着年一年目ということもあり、一人で淡々と話しをしました。
最近、2回生から「どんなことをするゼミですか?」とよく問い合わせを受けていました。
そのため、今年は、私よりも「どんなことをしているか」をよく理解している3回生のゼミ生たちの力を借りることにしました。

(ゆ)20191019-1

ゼミ内で、オープンゼミの日程に参加してくれるゼミ生を募ったところ、ラクロス部3人が率先して手を挙げてくれました。
次の週には、トライアスロン部のK君も参加してくれるとの連絡をくれました。
彼らは日頃、部活動等々でゼミの自主的な活動に参加する時間が作りにくい状況です。
参加したかったであろうゼミ合宿も部活動のため、不参加でした。
彼らはゼミの自主的な活動に参加できない分、常日頃からゼミ単位の活動には意識的に積極的になろうとしてくれています。
今年度のゼミは、13人のうち、男子が12人、女子が一人です。
また、13人のうち4人の男子が運動部に所属しています。
ですので、ラクロス部3人とトライアスロン部1人だけですと、「体育会ゼミ」として認識してしまう可能性もあります。
そこで追加で手を挙げてくれたのが、ゼミ長さんです。いつも全体を穏やかにまとめてくれます。
オープンゼミの事前打ち合わせをしましょうと声をかけたところ、なんとすでに発表用のスライドを作成してくれていました。
様々なことに積極的に参加しキャンパス内外で様々な業務に追われていることと思いますが、時間を割いて準備してくれていたようです。
また、サッカーの指導や観戦に熱心なN君もギリギリまで参加できるかどうかわからないとのことでしたが、前々日に「いけるようになりました」と連絡をくれました。
ゼミのおよそ半数の6人が忙しい中参加してくれたオープンゼミは、なんとも心強いものになりました。

(ゆ)20191019-2

一通りの説明をし終えた後は、大きく2つのグループに分かれて、ゼミ生が個別に質問を受けてくれました。
私は自分の気持ちを少し説明しただけです。
3回生たちは4回生がいない分、相談相手がおらず不安な時もあるかと思いますが、それはそれで楽しんでくれています。
そんな彼らが初めてゼミに後輩を迎えます。
現2回生が今日の3回生の姿を通じてどのような来年の自分を想像したのでしょうか。
新しいゼミがスタートした時に聞いてみようと思います。


写真はオープンゼミの様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#思ったよりも人数が多くて
#3回生たちが緊張してました
#どんなメンバーになるか楽しみです

2019.10.18

言語学の話はお休みして先生の紹介

どうも嶋村です。今日は先週の内容の続きはお休みして英語の先生の紹介をしたいと思います。実はネタに困ってて言語学の話をし出したのですが、読んでる人から「難しい」とか「よくわからなくてつまらない」という意見を頂き今日はカジュアルな内容にしました。とりあえず今日はこんな感じですが、来週からまた読み手を無視した言語学の話をします(笑)。

さて以下の文章は今日ご紹介する石野先生が書いてくださったのですが、インタビューの文は日曜に担当されている Atsushi 先生の文が元になっています。なので、今週僕はほぼ何もしていません(笑)。というわけで以下のインタビューをお楽しみください。石野先生、Atsushi 先生ありがとうございました!また来週(笑)。

---------------------------------

スポ健な人 

 

今回は、スポ健で頑張っている人を紹介する『スポ健な人』をお送りしたいと思います。今回、紹介させて頂くのは、去年度から、スポーツ健康科学部でプロジェクト英語を担当して頂いている石野先生です。

 

以下、石野先生からお聞きした内容です。

 

Q1: 「自己紹介をお願いします」

A: 「はじめまして。去年の4月よりスポーツ健康科学部でプロジェクト英語の授業を担当させて頂くことになりました。大学卒業後は広告代理店で営業職をしたり、大学の事務職をしたり、高等学校で英語の教員をしたりと様々な職種を経験してきました。社会人生活をおくるなかで改めて言語について学びたくなり、研究者を志して今に至ります。

 現在は応用言語学を専門に研究を行っています。応用言語学に興味のある学生さんは是非お話しましょう!」 

 

Q2: 「スポ健の学生の印象を聞かせてください」

A: 「スポ健の学生さんは皆明るくてガッツのある人が多いという印象を受けています。皆それぞれ自分なりの目標をもっていて、とてもまぶしい人たちばかりだなと思っています。毎週皆さんから刺激をもらうのを楽しみに、授業にいっています。」 

 

Q3: 「学生時代に頑張っていたことは何ですか?」

A: 「学部はみなさんと同じ立命館出身なのですが、dig up treasureというダブルダッチの団体に所属し、世界大会を目指して練習を頑張っていました。現在も衣笠キャンパスで活動している団体なので、知っている人もいるかもしれません。学部2回生の頃には練習中に大きなケガをして1ヶ月近く入院しましたが、ケガを乗り越え3回生のときには世界大会への出場を果たすことができました。ダブルダッチに挑戦してみたい人はいつでも声をかけてください。基礎から教えます!」

 

Q4: 「最後に、今後の抱負をお願いします」

A: 「プロジェクト英語の授業では英語そのものを学ぶというよりは、人に伝える技術を学ぶ授業だと思います。私自信もまだまだ伝え方については勉強中ですので、皆さんと一緒に伝える技術を磨いていきたいと思います。一緒にがんばっていきましょう!」

 

学生の皆さんもぜひ持ち前のガッツを発揮して、石野先生と一緒に伝える技術を磨いていきましょう!

2019.10.16

fmri

hassyです。研究に関する別件に追われ、ブログアップが夕食時になってしまいました。。
すみません。。
タイトル、小文字で書くとわかりにくいかもしれませんが、fMRIの実験がスタートしました。
当学部に設置されている3テスラMRIを利用して、脳の機能(活動)を計測しようというわけです。

ブログでお馴染みのAtsushi先生に多大なるご協力を得て、当ゼミ卒研生の3hoさんの実験がスタートしました。
まずは私が入ってテスト。
 (th)20191017-fMRI1
Ari32先生と当該分野の大御所Inubushi先生に見守られ、頭部を固定した状態で装置内に入っていきます。
 (th)20191017-fMRI8
ん〜、、自分の頭部画像を見るのは気持ちがいいもんではないですね。。
最近物忘れが激しく、かなりの頻度でカバンなどを外食時には置き忘れるんです、、、
と実験見学に来た2回生らに言っていて、実は終了後、しばらく居室で仕事をしていたら3hoさんが「先生、カバン忘れていましたよ・・」と持ってきてくれました。。
そう見ると、何だかかなり空洞が。。。涙

さあ、本番です。
 (th)20191017-fMRI5 (th)20191017-fMRI3
対象者さんには運動してもらって、MRに入ってもらって、
 (th)20191017-fMRI4
課題をこなしてもらいます。
解析はまだまだこれからですが、とにかくスタートができ、これもAtsushi先生、Ari32先生、Masa先生、Inubushi先生始め、多くの先生方のサポートの賜物です。
ありがとうございます。
そしてゼミ生の協力と当の3hoさんの頑張りです。
色々失敗もしておりますが、それらを糧に、次に進んで欲しいと思っています。

2019.10.15

授業でのあれこれ(1)

こんにちは、かわいです。

後期は、新しい授業が2つと、受講生に合わせて授業の流れが変わる授業が1つ

ある関係で、準備に追われています。

(というわけで、ブログは短くなります、ご容赦ください。)

(あと、ラグビーとバレーの応援にエネルギーを注いでいました。)

 (kawai)20191015

夏の間に準備が完了している!、、、などということはなく、毎週準備で勉強です。

副産物もあり、自分自身にとっても、気づかされることの多い実験を取り上げたり、

エピソードを紹介したり、理論的な説明を試みたりと、ぐちゃぐちゃしています。

(こういうプロセスを孵化(インキュベーション)と名付けられています。)

(何も生まれなくても、インキュベーションと呼べるのかどうかわかりません)


授業中も、「よくわからないんだよな」と何度か口にしていますが、謎が多いです。

例えば、記憶についての話題を紹介しています。


間隔をあけて復習するのがいいとか、自分で自分にテストするのがいいといった

ことはおおむね合意が得られています。が、ある方法とある方法を比べる実験は、

条件が込み入ってくるからかあまりなされないようです。

しかも覚える対象が、変われば真反対の結果も出ることがあったりして、どう整合

的に理解すればいいのか謎です。


疑問が尽きないどころか、謎に遭遇する日々ですが、学生の皆さんに

「日々、疑問をもって考えましょう。単なる疑問ではなく、考えたくなるような謎

をときましょう」と言っている身としては、しっかり考えねばなりません。



同僚の先生が紹介しれくれた本の中で、研究を指導する際に、

「それは疑問だけれど、謎ではないね」

「そこに疑問はあるが、謎はないね」といった

コメントがされると聞きました。


大学の中での学びと研究者の知的探求がつながっている、というより、

研究者の知的探求につながるように大学生の学びを実現できるかどうか

が大学の教育を考える上で大事になるのかもしれません。


かわい

2019.10.14

EdTech

先週の土曜日に上陸した台風19号は、日本列島に甚大な被害をもたらしました。
被災、被害に遭われたみなさんに心よりお見舞い申し上げます。
------------

先週の金曜日に、
大学で、「事例研究会」が開催されました。

今回は、『EdTech』を学ぼうと、
EdTech分野の第一人者であるデジタルハリウッド大学大学院の佐藤教授と、
EdTechを活用した英語コンテンツの開発で著名な行正氏をお招きして、
国内外の豊富な事例をもとにEdTechの本質は何か、日本の高等教育や立命館にEdTechを導入する際の課題点は何か、をご紹介いただきました。

   

部門を超えて新しい高等教育モデルを具体化するきっかけとする意味で、教学部のみならず、多方面の部門に声をかけて大勢の教職員に集まってもらいました。

佐藤昌宏教授は、
『EdTech』とは、
テクノロジーを活用した教育のイノベーションである
と定義されています。

テクノロジー: AI、IoT、VR、アプリ、ソフト
教育: 公教育、企業研修、リカレント
イノベーション: 劇的なビフォア、アフターが必要

と分解して解説してもらいました。

その上で、EdTechが進めば、学びの個別最適化とSTEAMが進む。
教育という仕組みを越えた、「学び」が手に入る学習者中心が加速することを強調されていました。

個別最適化により、個別学習計画がたてられ、アクティブ・ラーナーを育て、将来のアクティブ・ワーカーを育てることにつながること。

また、STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)教育における「A:art」の重要性についても指摘され、単なる芸術として捉えるのではなく、Liberal Arts:教養として捉えるべきもので、問いを立てる力、倫理、道徳、哲学、真善美という広い概念で考える必要性を強調され、次の二人言葉を引用されていました。

その一人が、パーソナルコンピュータの父といわれる、アラン・ケイの
     「現在の人間は、原始人が核爆弾を持っているようなもの。
       人間のアップデートが必要だ」

もう一人が、アップルの創業者、ジョブスの
     「技術は、リベラルアーツ(教養)や人間性と一緒になることで、
        我々の心を歌わせる製品やサービスに昇華される」

そして、最後に次の言葉で、EdTechについてのこれからを締めくくられました。
デジタルテクノロジーの進化はとまらない
デジタルテクノロジーは教育を科学する
そして人間の価値を再確認する
EdTechイノベーションの目指すところは
全てのリソースをこのベクトルに向けること
つまりデジタルテクノロジーを活用した
教育の質をどう担保するのか

EdTechを単なる、対面学習の補完として捉えるのではなく、EdTechの本質を理解した上で、リアルな場での教育ともハイブリッドにしながら、よりよい高等教育は提供できることを確信しました。これから、学部・研究科の将来構想、カリキュラム改革にも大いに参考になる事例研究会でした。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
今日は、出雲駅伝です。
大学は授業日ですが、たまたま授業がないので、応援に行かせてもらっています。
http://www.izumo-ekiden.jp/
本学のチーム状態は良好と聞いています。実力通りの力を発揮して、ベストを尽くしてくれることでしょう。
フジテレビで、13時から生放送があります。TVでも応援してください。
https://www.fujitv.co.jp/sports/ekiden/izumo/index.html

【忠】