2019.11.25
[ education ] の記事一覧
2019.11.23
2019ムロオ関西大学ラグビーAリーグ
試合会場は滋賀県大津市にある大津市皇子山陸上競技場です。
第一試合は、立命館大学対京都産業大学が、
第二試合には同志社大学対天理大学の試合が組まれていました。
大津市は今月初めまで開催されていたラグビーワールドカップのフィジーとウェルズの公認キャンプ地です。
ですので、「試合観戦」だけではなく、ラグビーワールドカップの影響が大学ラグビーにも及んでいるのかという点にも興味がありました。
試合の組み合わせもあるのでしょうが、スタンドには熱心な大学OBやコアな大学ラグビーファンの方も数多く見られました。
マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたのはスポーツ健康科学部の藤高将君です。
月曜日1限に、2回生の研究入門を担当しているのですが、
しかしながら、勝利した後ということもあり、皆スタジアムではイキイキとしていました。
大学の運動部活動の活動は、誰もができることではありません。
だからこそ両方あきらめることなく両方に挑戦し続けて欲しいと思います。
11月30日には、12時から同志社大学との試合が西京極総合運動公園陸上競技場兼競技場で予定されています。
私も足を運ぶ予定ですので、是非皆さんも応援に駆けつけていただければと思います。
立命館大学ラグビー部のHPはこちらからhttp://www.ritsumeirugby.com/
ゆ
写真は立命館大学と京都産業大学戦の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#ラグビー場に足を運ぶと
#懐かしい面々と再会
#スタジアムで学生たちに声をかけてもらうと
#とてもとても嬉しいです
2019.11.19
学生ワークショップ:キャリア・トランジション
こんにちは、かわいです。
学生がキャリア形成をテーマに研究に取り組んでいます。
キャリア形成の中でトランジション(移行ではなく、転機の方の意味です)
を言語化していくことが大切だというメッセージを込めてワークショップを
実施してくれました。
4回生の学生が就職活動で言語化した経験談を調査し、
クイズ形式にして実施してくれました。
例えば、
部活動のキャプテンになりました。
しかし、自分がチームのために何ができるのか見つけることができなかった。
全国を目指せる人は、モチベーションが高いが他の人達はそこまでモチベーション
を保てるわけでもない。あなたならどうしますか?
正解を探すというよりかは、実際に学生たちが取り組んでいる活動に
意味を形成しながら言語化することが大事ということを学びました。
3回生のみなさんにも有意義なワークショップをどんどん開発していってもらいたいですね。
かわい
2019.11.18
フレミングの右手・左手?
2019.11.17
2019年度 大学院 Week が実施されています
2019.11.13
回顧
2019.11.12
関西地区大学ボランティアセンター連絡協議会
こんにちは、かわいです。
2019.11.11
立命館大学アクティブライフ文化超創コンソーシアム 第2回セミナー
2019.11.10
GAT Step-Up Course キャリア形成セミナー vol.3
2019.11.08
発表に関して
みなさん、嶋村です。ちょっと遅めの更新です。。。さて今日は先週の言語学の話の続きは次回にして、今日は研究発表の心構えについてちょっと話したいと思います。なんでかというと来週 P の中間発表があるからです。なので万が一学生さんがこのブログを読んでいてくれていて、参考にしてくれていたらな~なんてね。。。
さて、いい発表しようと思えば、「自分の考えたことは・調べたことはとても大事ですごくおもしろいよ!」ってことをオーディエンスにわかってもらうことを一番の目標にすべきだと思います。
「大事」というところを納得させようと思えば、きちんと大きな視点で問題設定できていることが必要です。いくらオリンピックの話をしようが言語学の話をしようが、それが個人の興味のレベルで止まっていては、「興味ないもん」と無視されてしまうかも知れません。もちろんいくら頑張っても全員に興味を持ってもらうことはできませんが、なるべく耳を傾けてもらえる様に努力すべきです。そのためには客観的事実に基づき、なぜ自分が研究していることにそれをする意義があるのかを説明する必要があります。もちろん専門家ばかりが集まる学会ならこの辺は多少端折ってもいいかも知れませんが、一般の人や自分が研究していることに馴染みがない人に向けて話すときは、まず「聞いてみよう」と思わせる努力が必要です。よく学生に「なんでそれを研究するの?」と聞きますが、「僕は・私は~だと思って、~はどうかなって思ったんです~」みたいな**(自粛)みたいな答えが返ってきますが、この返答に「思った・思う」が入ってはいけません。「なぜならば」で始まり研究背景の説明があり「思う」と使わず「である」で答えられる様になってください。
「おもしろい」とは「実に興味深い」ということです(なんかそんなセリフが出てくるドラマが昔ありましたが)」。考え出したアイデアで独創的でかつ設定した問題を解決するだけでなく何かしらのプラスαのメリットがあるとなおいいですね。プラスαの部分は帰結(consequecne)と言ったりしますが、それは大体予測とその検証からなります。「この主張・理論が正しければ、~の様な現象も予測する」と言ったものです。その予測が実際観察されたらその主張や理論の蓋然性は強化されます。
そして発表といえば欠かせないのはスライドですね。僕は Keynote か Beamer ですが多分多くの人は Microsoft の PPT を使っているのではないでしょうか?文字は小さすぎず、文字ばかり載せないでください。たまに馬鹿みたいに1枚のスライドに色々情報を載せてくる奴がいますが、それはダメです。学会では僕はいつも1スライドにつき1分以内を心掛けていますし短ければ 30 ~ 40 秒ほどです。あと効果的に箇条書きを使って何がポイントかをしっかり書いてください。話す内容をそのままスライドに貼るのはダメです。ま、スライドの作り方はネットに溢れているし、ここであまり言っても仕方ありませんが。。。
最後に質疑応答はどの様な質問が出るかを想定してある程度準備しておくべきだと思います。そして答えが分からなければ「今のところ分からないけど今後の研究で考える」とはっきり言いましょう。もし、あなたの研究が誠実で理不尽でなければそれで大丈夫です。
というわけで来週発表する人には頑張って欲しいと思います。ではでは、また来週。