2016年12月10日(土)~11日(日)の日程で
近畿大学東大阪キャンパスにてスポーツマネジメント学会が開催されました。
テーマは「大学スポーツのマネジメント―実学志向の学びと研究の可能性」です。
この学会は、早稲田大学の原田宗彦先生が会長を務められています。
初日目の基調講演は「大学スポーツの未来像」、シンポジウムは
「大学スポーツのマネジメント」、2日目に
「ラグビーワールドカップ2019とラグビーの持続的成長」、
「関西ワールドマスターズゲームズが日本の生涯スポーツに
果たす役割とそのレガシー」をテーマにプログラムが組まれました。
スポーツマネジメント学会のサブプログラムでは
【第9回スチューデントセミナー】が大会前日に開催されました。
テーマは「研究成果の商品化とスポーツコンテンツの商品価値」で
宮地元彦先生(国立健康・栄養研究所 健康増進研究部部長)、
宮本和幸先生(株)TBSテレビ メディアビジネス局ライセンス事業部担当部長)
コーディネーターは永松昌樹先生(近畿大学経営学部教授スポーツ産業論)
が担当しました。全員が鹿屋体育大学の同級生でした。
宮地元彦先生は、Wii fitの開発に携わり、健康増進分野の研究成果と
企業とのコラボレーションについてお話しされました。
任天堂は、研究エビデンスベースの広告を大々的に取り上げ
Wii Fitの商品価値を高めたと述べられていました。
また、TBSの宮本和幸先生は、過去のTBSの人気番組を取り上げながら
テレビ視聴率がなぜ重要かという話をされました。
80名の学部生を中心とした参加者は熱心に聞き入っていた様子が印象的でした。
サブプログラムの最後に、立命館大学スポーツ健康科学研究科主催の
大学院案内「Mの力」を紹介しました。
JIN先生とJO先生の熱い語らいに、大いに盛り上がりました。
スポーツマネジメント領域で大学院を目指す皆さん、
是非、立命館大学スポーツ健康科学研究科でお待ちしております!
Good day!
sana