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2010.01.14

インテグレーションコアと Rarcadia (ラルカディア) に潜入してきました

皆さん、寒い日が続きますが、お元気ですか?
スポーツ健康科学部でも出願も始まり、
本格的な受け入れ準備が始まっています。

以前、スポーツ健康科学部の研究棟であるインテグレーションコアと
教室棟である Rarcadia の内部について、このブログで紹介しましたが、
現在の建設状況について、皆さんに紹介したいと思います。

まずは外観から。本当にきれいに仕上がってきています。

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インテグレーションコア一階の、スポーツパフォーマンス解析室です。
本当に、広い!
この部屋では、様々な運動動作を解析することが可能です。

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Rarcadia 一階の、講義教室です。
窓も大きく、非常に明るくて、快適に勉強できます!

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今回の、教員・職員合同の大視察団 (笑) です。
案内して下さった竹中工務店の大河原さん、遠藤さん、
本当にありがとうございました!!

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寒い日が続きますので、くれぐれも体調に気をつけて、
受験シーズンを乗り切って下さいね。
それでは、また。失礼致します。
                        敦 

2010.01.13

日本のトップ学部をめざして

いよいよ一般入試・センター試験方式の締め切りが1月16日(金)にせまってきました。まだ迷っている受験生は、ぜひ立命館大学スポーツ健康科学部、同研究科にチャレンジしてください。

 

今回のスポーツ健康科学部、同研究科の受験生は合格と同時に1期生となります。私もそうなのでよくわかりますが、1期生は志の強い学生がたくさん集まります。これから学部や研究科を作りあげていくという意識があるせいか、同級生の結束も固く、私の場合卒業して20年以上たちますが今でも大切な宝物となっています。スポーツ関連分野では私の150人の同級生の中に、女子プロゴルファーが1人と競技スポーツや健康スポーツ関連の指導者やトレーナーなど第一線で活躍している仲間がたくさんいます。また、民間航空会社のパイロットをはじめとしてマスコミ、製薬、金融関係など一般の有名企業で活躍している人も数多くいます。また、私のように大学教員をしている人はスポーツ方法論、運動生理学、スポーツ科学、健康科学、スポーツマネジメント、体育社会学分野など全国に10人以上(これは考えられないくらい多いと思います)いますし、中学、高校の保健体育科教員は20名以上にもなります。1期生から数多くの教育者や指導者が世の中に輩出されました。

 

立命館大学スポーツ健康科学部、同研究科でも明るく志の強い人がたくさん集まることと期待しています。そういう仲間が周りに多いと自分自身の潜在的な力をますます伸ばしてくれます。われわれ教員一同は、教育・研究の両面でスポーツ科学分野のトップ学部を目指します。就職先もスポーツ関連分野に限らず、多方面の一般就職先が予想されていますので、どうか安心して受験してください。夢と期待にこたえられるよう精いっぱいサポートしたいと思います。  真


 

2010.01.12

びわこ・くさつキャンパスの建物

スポーツ健康科学部ができる立命館大学びわこ・くさつキャンパス(BKC)にはたくさんの建物があります。
BKCは15年ほど前に出来ましたが、当時はまだ理工学部だけしかありませんでしたのでほとんどの建物は経営学部、経済学部の移転や情報理工学部、生命科学部、薬学部ができるときなどに建ちました。
そんなわけで比較的新しい建物が多くどれも綺麗です。
BKCはものすごく広い敷地を有していますが、所狭しと建物が建っています。
そういったところからも教育・研究設備が充実していることがわかると思います。
どれぐらいの建物があるのか試しに挙げてみると以下のようになります。




 1 アクトα(ACT α)
 2 アクトμ(ACT μ)
 3 アクトβ(ACT β)
 4 アクロスウイング(ACROSS WING)
 5 アスリートジム(ATHLETE GYM)
 6 アドセミナリオ(AD-SEMINARIO)
 7 イーストウイング(EAST WING)
 8 ウエストウイング(WEST WING)
 9 エクセル1(EXL1)
10 エクセル2(EXL2)
11 エクセル3(EXL3)
12 エポック立命21(EPOCH RITSUMEI 21)
13 学術フロンティア(FRONTIER RESEACH CENTER)
14 喫茶・グリル「シー・キューブ」(CAFETERIA "C-CUBE")
15 キャノピー(CANOPY)
16 クリエーション コア(CREATION CORE)
17 コアステーション(CORE STATION)
18 コラーニングハウスI(CO-LEARNING HOUSE I)
19 コラーニングハウスII(CO-LEARNING HOUSE II)
20 コラーニングハウスIII(CO-LEARNING HOUSE III)
21 サイエンス コア(SCIENCE CORE)
22 セル(CEL)
23 セントラルアーク(CENTRAL ARC)
24 テクノコンプレクス(TECHNO-COMPLEX)
25 燃料電池研究センター(OFFICE OF FUEL CELL RESEARCH)
26 ビーイングスクエア(BE-ING SQUARE)
27 BKCジム(BKC GYMNASIUM)
28 フォレストハウス(FOREST HOUSE)
29 プリズムハウス(PRISM HOUSE)
30 防災システムリサーチセンター(RESEARCH CENTER FOR DISASTER MITIGATION SYSTEM)
31 メディアセンター(MEDIA CENTER)
32 ユニオンスクエア(UNION SQUARE)
33 立命館大学BKCインキュベータ(RITSUMEIKAN BKC INCUBATOR)
34 立命館大学ローム記念館(RITSUMEIKAN UNIVERSITY ROHM PLAZA)
35 リンクスクエア(LINK SQUARE)
36 レクセル(REXL)
37 ワークショップラボ(WORKSHOP LAB)

すごい数ですね・・・
私は立命館大学出身で、学生から教員になるまで10年以上このキャンパスを使っていますが、
未だに入ったことのない建物がちらほらあります。
さらに現在、スポーツ健康科学部の教育研究棟である「インテグレーションコア」と教室棟「ラルカディア」がこれに加わります。
スポーツ健康科学部の教育・研究の中心はもちろん「インテグレーションコア」です。
ただし、スポーツ健康科学部は様々な学部との連携を大事にしていますので、特に卒業研究や
大学院の研究などでは他の学部との共同研究もあり得ます。
そういった意味でスポーツ健康科学部の学生は立命館大学の学生で一番多くの設備や建物を使うことになると思います。
世界最先端の設備を使った教育・研究・・・楽しみにしておいてください!

明日は「インテグレーションコア」「ラルカディア」の内部を見学してきます!
たぶんこのブログの木曜日更新担当の祐伯先生から現在の様子などを報告してもらえると思います。
そちらもお楽しみに!!!
                                                                   成弘

2010.01.11

人生の節目

今日は成人の日です.ハッピーマンデー制度により,現在は1月の第2週の月曜日が成人の日となっています.以前は月15日でした.この日が小正月であり,かつての元服の儀が小正月に行われていたからといわれています.いずれにしても,「成人の仲間入りした若者を励まし,成人の自覚を促す」節目の日です.

 

人生には多くの節目の時があります.誕生日,小学校,中学校,高等学校,大学の入学,卒業,社会人としての入社,退職,結婚があります.スポーツ活動を行っている人にとっては目標とする大会も節目となるでしょう.

 

節目,節目で自らのそれまで履歴・成長を確認・整理し,未来への夢,新たな目標・課題を設定することができます.とかく人は忘れがちなので,夢,目標は書いておくことが大切です.

 

今年の正月は,久しぶりに書き初めをしました.『未来』『夢』と下手ながら気持ちを込めて筆を運びました.

 

日本の未来が明るく,夢に満ちた希望がきらめくことを念願しています.

 

スポーツ健康科学部の『未来』は,輝く星のような学生を育て,卒業生たちに社会のあらゆる分野で活躍してもらうことです.そしてスポーツ健康科学部の『夢』の一つは,その卒業生の中から「宇宙飛行士」を生み出すことです.

 

星として輝く学生さんを待っています.夢・目標をたくさん抱えて来て下さい☆

 

 

2010.01.10

図書館をのぞいてきました

 BKCには、理工系のメディアセンターと人文社系のメディアライブラリーのふたつの図書館があります。1月21日から定期試験が始まりますので、メディアライブラリーをのぞいてきました。

 試験前ということで、皆さん、非常に熱心に勉強されていました。私の学生時代、図書館はすいていましたが、今は年間を通じてかなりの利用者があると思います。また、かつて試験前は図書館内で「私語・雑談」が多くなり、「私語をやめるように!」と注意する図書館職員の声がうるさい、といった苦情が寄せられる"笑い話"のような光景も時として見られましたが、今はそういったことはありません。

 図書館運営も非常に工夫されており、様々な努力や新しい取り組みが随所に見受けられます。メディアライブラリーに入ると、真っ先に教員からの推薦図書、各種検定試験向け図書などが目に飛び込んできます。学術雑誌コーナーや新聞コーナーはくつろげる雰囲気ですし、データベース(電子資料)も手軽に利用できます。もちろん、大学図書館に相応しい専門図書も山のように並べられています。メディアセンターには、大学院生や教職員が24時間365日利用可能なスペースもあります。

 このような図書館(メディアセンター、メディアライブラリー)の姿を見ると、もう一度学生に戻って勉強してみたい気がしてきます。ちなみに、「図書館だより」(立命館大学図書館発行)によれば、2008年度前期の「学部別利用ランキング」のトップは、以下のようになっています。

 経済学部 『入門価格理論』(日本評論社)

 経営学部 『ベイシック経営学Q&A』(ミネルヴァ書房)

 理工学部 『例題で学ぶ材料力学』(丸善)、他同率1位あり

 『ベイシックQ&A』は、立命館大学経営学部の先生方が協力して作成した出版物です。

 BKCは最先端の施設・設備を有するハイテクキャンパスです。メディアセンター、メディアライブラリーも素晴らしい施設のひとつです。4月には、BKCで皆さんにお目にかかれることを心待ちにしています!

 

 

2010.01.09

サプリメントの必要性

先日米国スポーツ医学会(ACSM)のニュースレターでは、スポーツ・サプリメントの「規制」への過剰な注目度に警鐘をならしています。


違法なサプリメントへの規制の重視がなぜ問題視されるのでしょうか??

米国ではなんと高校生の60−90%がnutritional supplement(栄養補助食品)をサプリメントとして摂取しているそうです。

これは違法なサプリメントだけでなく、ビタミン剤等の全てのサプリメントを含みます。

日本ではサプリメントというと美容・ダイエットが中心ですが、アメリカでは多くのアスリートが栄養補給やパフォーマンス向上の目的でサプリメントを摂取しています。

これまでACSMも含め多くのアメリカ国内の団体が、違法なサプリメントや、成分表以外のドーピング検査で引っかかるような成分を含んだサプリメント等を販売する業者の摘発に躍起になっていました。

しかし、本当の問題はそういったサプリメントを販売する会社なのでしょうか?

もちろん、サプリメントに関連して、ドーピング禁止リストに関する知識は必要ですが、そもそも市販されているサプリメントのどれが効果的で、どれは効果が期待できないかを区別できる知識が現場のコーチやトレーナーには必要ではないのか?
というのが、このニュースレターの課題です。

僕自身もこの著者の論点に賛成です。

そもそも栄養補助食品としてサプリメントはどうして必要なのか?

そういった情報をアスリートの情報源となるコーチやトレーナーが理解をしていることが,今後さらに求められます。

スポーツ健康科学部の学生には、市販されているサプリメントを含め、栄養補助食品の役割とその効果をきちんと科学的に検証できる知識を身につけ、ジュニアやプロのアスリートに適切な指導をしてもらいたいと思います。
 
 

2010.01.08

マネジメントの必要性(の入口)

ここのところ寒いですが、体調を崩さずに過ごしているでしょうか。

 

今日から新年ブログ。

心機一転、表現も変えよう、文体も変えよう、という気分です。

なので、タイトルはまた後で決めようと思っています。

 

お、そういえば、2010年になっての一巡目。

 

なので、思い出したのが、スポーツマーケティングの連続が中途半端なこと。

 

そこで、スポーツマーケティング。。。といきたいところですが、

「マネジメント」にしようっと。

 

?肩透かし??

 

 

 




 マネジメントという言葉は、社会人にならないと、

なかなか馴染みが出ない言葉ですが、どんなイメージを持つでしょうか。

 

おそらく、誰もが、「う~ん。。。」と悩むような言葉だと思います。

 

でも、ちょっと本屋を覗いてみれば、

『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』

が売れていますね。

 

なぜ、高校野球の女子マネージャーがマネジメントをする必要があるのでしょう?

 

社会は組織によって成り立っている、という現状があります。

組織とは、「家族」や「町内会」、「高校のクラス」などの単位から、

「企業」や「国家」まで入ります。

 

そして、組織である、ということは、それをまとめる人が必要になりますし、

組織として、目標に向かって、より良い結果を生み出すために努力していく必要があります。

 

まとめる人がいない、目標がない、より良い結果を生み出す努力をしない、

こんな組織には人は集まりませんし、家族で見れば「家族崩壊」という状況になります。

 

それなので、組織というものは、たとえどんな組織であっても、

目標を達成し、より良い結果を生み出していくための方法を学ぶ必要があります。

この方法がマネジメントと言われるものです。

 

とはいっても、マニュアルのようなものでなく、対処する際の考え方になります。

それは、組織の所属する社会の状況は、決していつも同じということがないためです。

刻々と、まわりの状況は変化し続けています。

そのため、こんな時にはこうすれば良い、という決定的な方法はありません。

ただ、マネジメントの考え方を理解しているか、理解していないか、

このことによって、大きく変わってきます。

 

だからこそ、「マネジメント」が必要となるのです。

 

 

ん~。。。新年早々だけあって、真面目なブログになったぞ。

これで、Y先生に怒られまい。。。

2010.01.07

デジタルパンフレット公開しました!

皆さん、新年が始まって、早くも一週間弱が過ぎましたが、
いかがお過ごしでしょうか?

立命館大学でも、昨日から、授業が再開されました。
今日は、私の担当授業で、新年、第一回目の授業です。
私が担当している、「プロジェクト英語」は、
各クラスとも、一年間の集大成である
最終プレゼンテーションを行っており、
非常に興味深い内容の発表をしてくれています。

                          
スポーツ健康科学部のイメージサイトである
Future Campus では、デジタルパンフレットを公開しました!
右下のリンクをクリックしてもらうと、
デジタルパンフレットが立ち上がりますので、
ぜひご覧下さい!
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Future Campus は、今年も、新しい情報を
どんどんアップしていきますので、
楽しみにチェックして下さいね。

それでは、また。失礼致します。
今年も、よろしくお願い致します。
                   

                                                       敦   

2010.01.06

どうぞよい1年でありますように

あけましておめでとうございます。

寒い日が続いていますがいかがお過ごしですか?

進路が決まるまではなかなか正月気分にも浸れませんでしたね。

いよいよ本日から一般入試の出願が開始となりました。

受験勉強もラストスパート。

体調にはくれぐれも気を付けてください。

 

今はたまった論文作成に追われています。

加齢と筋量に関する論文が2つです。

1つは、日本人の筋量の目標値に関するもので、

これは日本語で執筆しています。

もう1つは英文で、加齢によって筋肉が減ると健康にどのような影響があるかについて調べています。筋量が減ることで、見かけはやせて見えるのですが、普通の人よりも血糖値や動脈硬化に悪影響があるようです。

いずれも近日中に修正し、再投稿する必要があります。

 

新年早々共同研究者の論文が、本日付でNew York Timesに取り上げられたとのニュースが飛び込みました。コメント数はこの日の記事の第3位になったそうです。これを発奮材料に追い込みをかけたいと思います。 真

 

 

2010.01.05

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます!
しばらく年末年始の休暇をいただいていました。
久しぶりに家族サービスができたかな!?と思います。

初詣は近くの住吉大社という神社に行ってきました。
もちろんスポーツ健康科学部が世界一の学部になれるようにお祈りしてきました!

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世界一の学部になろうと思うと、教職員の頑張りや設備だけではなく学生の皆さんの力も重要です。
そういった意味でも4月に入学してくる第一期生の皆さんにはとても期待しています。
いよいよ明日からは一般入試の出願も始まります。
4月に入学してくる第一期生を今から心待ちにしております。

                       成弘