[ Mon ] の記事一覧

2020.04.20

アカデミック講演会

立命館大学には、全国47都道府県からの入学生、在学生いる全国型の大学です。

そのため、立命館大学の取り組みならびに、どのような学びができるのかを知ってもらうために、すべての都道府県に出向いて、『立命館大学1日キャンパス』を毎年春の時期に開催しています。

 今年は残念ながら、コロナウィルスの影響のため、開催中止となりました。

 1日キャンパスでは、「アカデミック講演会」で大学の先生方の講演・模擬講義を行ってもらっています。下記HPで、過年度の動画がアップされています。

 スポーツ健康科学部の先生方の講演もありますので、ご覧頂ければ、学部でどんな学び、どんな先生がいるのかをイメージしてもらえるでしょう。また、他の学部の先生方の講演もありますので、総合大学としての魅力も感じて頂けると思います。
 在宅学習が多いと思いますので、学びのきっかけにして頂ければ幸いです。

2019年度アカデミック講演会動画
https://www.ritsumei-fubo.com/events/academic-lecture/movie/2019/index.html

2018年度アカデミック講演会動画
https://www.ritsumei-fubo.com/events/academic-lecture/movie/2018/

2017年度アカデミック講演会動画
https://www.ritsumei-fubo.com/events/academic-lecture/movie/2017/

<<写真の説明>>

 [aikoa]20200420

 スポーツ健康科学部では、さまざま研究を行っています。写真は、スプリントの動作解析の実験です。スプリンターには、特殊な黒いウエアを着てもらい、銀色に光るマーカーを貼って走ってもらいます。走っている場所はどこかわかりますか? 
 インテグレーションコアとラルカディアの廊下です!
 ウレタンの走路を敷き詰めて走ってもらいました。廊下ですので、風の影響はありません。常に、無風の環境で計測できるのが強みですね。

【忠】

2020.04.18

Beyond covid-19

「緊急事態宣言」第2弾が発出され、対象地域が日本全国になりました。

これで、一段と外出、移動制限が厳しく、在宅中心の生活となっています。

 

そのような中、Beyond COVID-19 が開設されました。
https://r-rimix.com/covid19/

学校法人立命館 立命館SDGs推進本部
立命館・社会起業家支援プラットフォームRIMIX
https://r-rimix.com/
に参加している学生のみなさんが中心に立ち上げてくれています。

どんなことをするか?
というとHPの案内文から引用すると次の通りです。
――――――――――――――
「Beyond COVID-19」は、立命館に所属する何かしたい人が、出会い、一緒に活動できるオンラインコミュニティです。オンラインでのコミュニケーションが主流となっている社会情勢の中で「何かに集中する」「みんなでできることをする」ことができる場となります。

一緒に学ぶ講座やプロジェクトを立ち上げる「プロジェクトオーナー」を、立命館に所属する教職員・学生・生徒から広く募集します。教職員・学生・生徒はもちろん、様々な方が自由に参加することができ、そのサポートを学生・生徒から募る「オンラインサポーター」が担います。

プロジェクトや講座は、既に大学から提供されているオンライン講座などを掲載するほか、学生などが立ち上げたものを本特設サイトに掲載します。オンライン講座では、JMOOC(オンライン無償教育サービス)に加盟する立命館大学の講義のほか、学生が主催する講座など、様々な講座の展開を予定しています。

外出自粛の今だからこそ、「立命館生のオンラインコミュニティ作り」と「学びを止めないしくみ」をつくります。
――――――――――――――

「Beyond COVID-19」では、休校期間中のアンケートも実施しています。こちらにもご協力ください。
https://r-rimix.com/covid19/

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
スポーツ健康科学部の魅力は、各分野の優れた先生方が集まり、総合的、学際的に学べることです。スポ健の「エジソン」といわれる塩澤先生が、紹介されています。
【忠】

2020.04.08

今、学生のみなさんに考えてほしいこと

「緊急事態宣言」の発令を受けて、大学キャンパスへの入構禁止措置(5/6まで)が決まりました。

 この措置は何よりも、児童、生徒、学生、学園関係者の生命の安全を守るためです。

 新型コロナウイルス肺炎は、直径100ナノメートル程度(0.1μm程度、髪の毛の直径は80~100μmといわれています)で、もちろん、肉眼では見えません。見えないからこと恐怖にもかられます。

若い世代の感染も拡大してきており、何よりも誰もが免疫を持っていませんので、一気に感染症拡大、感染爆発が起こりえます。今は、それを起こさないために、極めて重要な時期です。

 

大学生の皆さんには、今、しっかりと考えてほしいと思い、
立命館大学学生部で、

「今、学生のみなさんに考えてほしいこと」

 https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=457692

を資料にまとめました。主な目次は次の通りです。
1.今、世界や⽇本で起こっている現実
2.今、不要不急の⾏動を控えないといけないワケ
3.⾮常時に問われる「姿勢」、「思考」とは?
4.感染拡⼤は我々の⽣活に深く関わっています

是非、読んでもらい、学びを深める機会にしてもらえると幸いです。

【忠】

2020.04.06

びわこ・くさつキャンパス 桜満開

4月6日の月曜日です。

ブログ・あいコアの星は、昨年度で休刊となりました。そのあとの後継の発信も現在進めておりますが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、準備に少し時間がかかりそうです。

HPに新しい情報が更新されないのはもったいないので、気のついたときに、ブログ・番外編としてアップしていきます。

  

写真のように、びわこ・くさつキャンパスの桜は、満開です!
いつもと違うのが、例年ならキャンパスに溢れるほどの学生がいるのに、今年はあまり見かけません。

明日から授業が始まりますが、最初の4週間は、Manaba+Rという授業コースツールを活用して、WEB上に授業の資料などを配信して、学びを進めてもらうことになります。

新入生にとっては、初めて扱うものになりますが、学修支援についてはWEB上でも手厚いサポートがあります。また、スポーツ健康科学部では上級生のオリター、AAのみなさんが基礎演習のサポートに入ってくれていて、そこでしっかりアドバイスしてくれます。もちろん、対面では現状難しいので、LINEなどで。

戸惑いもありますが、学生生活をしっかりスタートさせてください。

教職員、在校生、すべてが応援しています!

【忠】

2020.03.31

日日を刻んだ3812日(最終回)

本日、オリエンテーションで、2020年度の新入生のみなさんをお迎えしました!

ご入学おめでとうございます

立命館大学ならびにスポーツ健康科学部で、自らの学びを追求してください。
 

長積学部長の挨拶で、
『未来に働きかける力』
というメッセージが贈られました。
常識にとらわれない自由な発想を・・・
新しい知を生むための異質な関係を・・・
考えることと想像することを大切に・・・
をしっかり持って4年間学び尽くし、
「未来を生み出す人になる」ように育ってください!

現在、世界中に感染拡大している新型コロナウイルスの出現のように、予測がつかないことがいつ起こるかわからない時代です。このような感染症だけでなく、気候についても、新しいテクノロジーの出現も含めて、社会、世界に大きな変動を与えるものが今後次々と起こることが予想できます。

VUCA(ブーカ)という言葉があります。
これは次の4つの単語の頭文字を並べたものです。
Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

現代社会の様子を表しています。この間の地震や気候の変動、今回の新型肺炎、新しいテクノロジーの進展にともなう大きな社会システムの変化など、まさに未来予測ができず複雑かつ混沌とした時代です。

そのようなVUCAの時代にあればこそ未来をしっかり見据えてビジョンを持って進んでいくこと、学び続けることがより重要になります。将来のありたい姿、理想に向けて学び行動し続けることしか未来は拓かれないと考えています。

昨日のブログで書きましたように、
立命館の意味は、「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養の場」であり、自らのミッションに向けて全力で取り組み、果敢にチャレンジすることを学ぶ場です。

学生時代に、全力で取り組む意義、成功、失敗を含め様々な体験を積む中で、「未来に挑戦できる人」になれる場として、立命館はあります。

このブログは、何度か書かれていますが、学部開設前年の2009年7月27日からスタートしました。そこから、教員(一部職員)が担当して、一日もかけることなく紡いで来ました。

 その数なんと10年と8月と少しです。
 日数にすると、延べ3,812日 です。

 毎日A4用紙1枚ずつ積み上げてきたとすると、約40cmの冊子になります。
 積み上げていくことは非常大きいことですね、と改めて感じました。

 想いは当初から変わらず、
「多くの方々,特に在学生、保護者,OBOG,受験生、関連の先生方に訪問して頂けるような
 内容を発信していきたい」

そのような想いが、しっかりと届いたかどうか、1週間前の予告で、ブログを一旦幕引きする、と伝えたところ、「止めないで!」との声も頂きました。
 嬉しいことです。ただ、時代とともに発信する内容、形態も変わっていきますので、新しく進化するということで、次へと進んでいきますので、引き続き当方の発信にご注目ください。

長年のご愛読に心より感謝申し上げます

【忠】

2020.03.30

未来を拓く人に

新入生のみなさん

立命館大学に、ご入学おめでとうございます!

  

立命館大学の「立命」という名前は
「孟子」の盡心章(じんしんしょう)の一節からとられたものです。

「其の心を尽くすものは、其の性を知るなり。其の性を知れば、即ち天を知る。其の心を存し、其の性を養うは、天に事(つか)ふる所以なり。殀寿(ようじゅ)貳(たが)わず、身を修めて以て之れを俟(ま)つは、命を立つる所以(ゆえん)なり」

意味は次の通りです(『立命館で学ぶ君たちへ』より引用)
 物事に本気で打ち込む(尽心)と本当に大切な心(性)とは何なのかがわかるようになる。
 本当に大切な心がわかるようになると、その大切な心が、人間の力を超えた大きな天の力に支えられていることに気づくことになる。
 自分がつかんだ「大切な心」をしっかりと胸にしまい、それをさらに強い心へと養い育てていくことは、天の願いをかなえることである。
 人間の寿命というものは、短いか長いかは誰にもわかりはしないものだ。誰にもわかりはしないからこそ、生きている間は常に勉強を怠らず、自分の大切な心を養い育てていくことに一所懸命になるべきである。そうした努力を通して、やがて天から与えられた自分の役割(天命)は何かを知ることになる。天命を知れば、それを果たそうと全力で取り組む。その生きる姿こそ「命(めい)を立つ」ということなのである。

「立命」という言葉に「館」をくわえ、修養の場、つまり「学問を通じて、自らの人生を切り拓く修養の場」として、立命館という校名になっています。

 立命館大学、そしてスポーツ健康科学部で学び、
   新入生のみなさんが「命を立て」そして未来を拓く人に育っていくことを、
   学園関係者すべてが応援しております!

 思う存分、さまなざまな活動を通じて、学び尽くし、成長されますことを心より願っております。
 
 改めて、ご入学おめでとうございます!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週、お知らせしましたように、このブログ『あいコアの星』 は、明日で一旦閉じます。
学園の建学の精神は「自由と清新」です。 清新という言葉には、常に新しいものへ挑戦し、新しいものを生み出していく、ということが込められています。その意味でも10年8ヶ月にわたって、連綿と紡いできた歴史も踏まえつつ、次のステージへと挑戦していきます。

 引き続き新しい形での情報発信にお付き合いください!

【忠】

2020.03.23

卒業・修了おめでとうございます!

卒業生・修了生のみなさん
 ご卒業、修了、おめでとうございます
本学で学ばれたこと、身につけられたことに確信を持って前進してください。みなさんは、我々の誇りです。

  色んなことがこれからありますが、色んなことを含めて常に良い日であること。
  そして、「立命」の精神で、日日少しつつでも前進、向上させること、学ぶことを
  これからも続けてください  

日日好日

日日向上

 

 これから益々の発展を心より祈念申し上げます


  [aikoa]20200323

  

 おめでとうございます!


 いつでも遠慮なく母校にお越しください


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
このブログは、2009年7月27日から始まり、今まで毎日継続、更新されてきました。

2010年4月1日の学部・研究科の開設前は、『Rのたまご』 というブログ名でした。
開設後は、ご存じのように、『あいコアの星』 です。

あいコアは、スポーツ健康科学部・大学院同研究科の教育研究棟である、インテグレーション・コア(Integration Core)という建物のニックネームから取りました。この学び舎から巣立ち、大きく羽ばたき、星のように社会で輝いて欲しいという願いからつけました。

 これまで、10年8ヶ月あまりにわたって、1日も欠けることなくスポーツ健康科学部の教員が連綿と書き続けてきました。このような例は、本学でも他大学でもみられません。ブログへの思いは、当初より変わらず、本学部・研究科の魅力、内容を、日常の中から発信することでした。日日続けること、積み上げることは容易なことではありません。
 アイデアを立てたり、企画案をまとめるだけでは、物事は1mmも前に進みません。その先の「実行」がなければ、物事、ましてや世の中は動きませんし、変わりません。
 しかも、「スポ健を発展させよう!」という思いと決意、そしてその実行に、スポーツ健康科学部の先生方が一丸となって携わって、ブログを執筆頂いたことは、本当に素晴らしいこと、素晴らしい組織であることと自負しております。
 今年4月に10周年を迎えるにあたって、ブログ・あいコアの星は幕を引くことになりました。もちろん、この後継には新しい形態での情報発信を考えております。引き続き、スポーツ健康科学部の魅力を伝えるHPを充実させて参ります。
 残り1週間、最後までご愛読頂きますようお願い申し上げます!
【忠】

2020.03.16

スポ健学生広報部との打ち合わせ

先週、スポ健学生広報部との打ち合わせを行いました。

スポーツ健康科学部の魅力、特長を、学生目線で取材し、発信していこうと一昨年に立ち上がりました。これまでも、さまざまな学生団体、学生がスポーツ健康科学部の魅力を打ち出してくれていました。このスポ健学生広報部は、サークル活動のように4年間継続的に活動する中で情報リテラシー、各種のメディアスキルも高めることができるようになっています。基本は学生の自主的な活動ですが、学部の事業ならびに学部の教職員と連携しながら情報発信を行っています。現在は、学部の10周年企画にも教職員と一緒になって進めてくれています。
 今回の打ち合わせは、新入生の導入期の情報発信、ならびに動画を活用した情報発信について打ち合わせしました。活発に意見交換できました。また、SNSの新しい活用につても教えてもらいました。
やはり、いま活発に使っているユーザーに聞くのが速くて頼りになります。

  

今回打ち合わせに来てくれたのは、ウンジン君とワカナさんのお二人でした。スポ健学生広報部として写真のようなメッセージを頂きました。

  今、スポ健を知っている人はもちろん、
  初めて知った人にも
  “スポ健って面白い!”と感じてもらえる
  ことをどんどん発信していきます!   (ワカナ)

  今年は、スポ健10周年もあるので、
  もっとスポ健を盛り上げられるよう
  頑張ります!!
  #春からスポ健2回生         (ウンジン)

 スポ健学生広報部とこれから新しい発信を考え、実践していきます。
 引き続き、当方の情報発信に注目してください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
新型コロナウイルス感染症に関する特設ページ 
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1679
みなさん、くれぐれも体調にはお気をつけください。
【忠

2020.03.09

アクティブ5

新型コロナウィルスの影響で、小学校、中学校、高等学校では休校措置、部活動が中止されています。

会社にお勤めの方も、テレワークで自宅での仕事をされている方も多いと思います。
同時に、このような閉じこもった雰囲気は、運動不足につながります。とはいえ、なかなか運動する場所と機会を確保するのは難しい状況ではあります。

      [aikoa]20200309

写真にあるように、
アクティブ・フォー・オール拠点(立命館大学と順天堂大学ならびに企業との共同研究体)で、
生涯元気社会を目指す楽しい
運動誘導プログラムを作りました。

「アクティブ5」は、健康寿命を延ばしQOLを高めるために、3世代が同一空間・同じ曲で各世代異なった振り付で同期(シンクロ)を楽しめる3分エクササイズです。

http://www.activeforall.jp/active5/

振り付けについても、HPからご覧になれますので、運動不足解消にもつながりますので、ご活用ください。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先日、BKCに隣接した牟礼山に行った折、鶯の声を聞きました。
季節は順に進んでます。
新型コロナウィルスの影響も時間経過とともに落ち着き、一日も早く終息することを願っています。
【忠】

2020.03.02

苦渋の決断、断腸の思い

2月27日に、学生、院生のみなさんには、manaba+R を通じて、
ならびに、大学のニュースとしてHPにアップしておりますように、

3月の卒業式・学位授与式 ならびに 4月の入学式の中止を決定いたしました。

   

卒業生、修了生、新入生、保護者、教職員、関係者の思いを考えるだけで胸が詰まります。まさに、断腸の思いの中で、苦渋の決断です。

これからの新たなスタート、そして人生にとっても大きな節目であり、糧となる大事な大事な行事ができないこと、このことの大きさと重みを教職員が抱えながら議論を積み重ね、学生、院生、保護者、教職員の安心、安全と社会に開かれた大学としての責務を考えた判断です。

仲谷学長は、卒業生・修了生、入学生、そして保護者の皆さんの心情に寄り添ったメッセージを発表しています。このメッセージに込められた思いを教職員一同共有しています。
https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1680


 卒業生・修了生は 我々の誇りです  

   入学生は 我々の希望です

 今回の判断をご理解のほどお願い申し上げます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週お知らせしました、2つのシンポジウムも、残念ながら中止となりました。
再度、情勢をみて開催を計画いたします。
【忠】