2019.12.27
2019.12.26
基礎演習SDGs活動報告
昨日、1回生の基礎演習授業において、各クラス仲間と取り組んだSDGs活動の報告会が1回生全体を集めて行われました。
1回生全員が授業の中でSDGs活動に取り組んだことに大変意味があったと思います。
全学で初めての取り組みと聞いています。
担当の先生方や授業支援して頂いたアカデミック・アドバイザー(AA)のご苦労に感謝しています。
身近な取り組みからSDGsについて考えた報告してくれました。
スポーツ健康科学部らしいスポーツ教室の実施、健康運動の開発、廃棄食材の利用、学内の芝の管理方法を皆で実践するといった報告などがありました。
しかし、今年初めての取り組みという事から、時間がなかった、廃棄食材を調理実習する場所が学内になかったので下宿で調理しました、地域の方々を対象とした企画をしたけど誰も来てくれなかったという失敗報告もあり、企画の難しさなや反省点など報告してくれたことは次年度への引き継ぎ課題になったと思います。
全体を通して、立命館大学のSDGを促進している評価委員からスポーツ健康科学部らしい発表が多く、大変参考になったと高い評価を頂きました。
その中でも、「鳴き声体操」をもっと普及させてほしいとリクエストがありました。
ラジオ体操第一をアレンジしたもので、リードする号令を動物や虫の音に変えて実践していました。
リード役が
「・・・腕を回します。クジャクのようにおおきく羽を広げて、クエ、クエ、クエ、クエ、5、6・・」
「・・・胸の運動です。蝶が羽ばたくように、ヒラ、ヒラ、ヒラ、ヒラ、5、6・・」
といった号令に合わせて実演してくれました。
会場から笑いが出ていました。
ラジオ体操中の笑顔と実践中の鳴き声を想像することが認知予防になると報告していました。
来年度は、もっとスポーツ健康科学部の特徴を生かした取り組みができるといいですね。
楽しみです。
nao
2019.12.25
学びて時に之を習う、亦悦ばしからずや
メリークリスマス
そして、今年最後の授業日です。
さらには今年最後のブログです。
さて、自立した生活を送れる期間である「健康寿命」という課題はありますが、我々の平均寿命は伸びてきて、もうすぐ「人生100年時代」を迎える!とも言われています。
そんななか、リカレント教育や、生涯学習といったことが注目されてきています。
実際、私の周りの社会人(友人)も、外資系コンサルティングファームや大手印刷・出版業に勤めながら某大学の通信講座を受講していたり、あるいは既に卒業したりしていることが先日会食した際にわかりました。
そして今日は、私が担当している「運動生理学」の講義で、毎回しっかりとノートをとって真剣に受講されている松本さんをご紹介させていただきたいと思います。
(ご本人もブログ紹介にご快諾いただきました)
71歳の松本さんは10年前、退職を機にゴルフやジョギングを愛好していたところ、途中で筋や腱を痛められたそうです。
そこで、何かスポーツや怪我予防に関わる学びをしたいと近畿圏の大学を調べ、立命館のスポーツ健康科学部に行き着いたとのことです。
その後は、「無理をせずに学ぶ」をモットーに、この4年間、各学期に1つの科目、すなわち「スポーツバイオメカニクス」「スポーツ栄養学」「基礎生理学」「スポーツビジネス論」「スポーツ心理学」「トレーニング科学」を受講し、現在の「運動生理学」が8科目目になります。
好きなスポーツ、運動が高じて学びたい意欲に掻き立てられ、また、その学びがスポーツパフォーマンスの向上に繋がり、と好循環だと仰っていただきました。
特に「運動生理学」では、ランニングに関わる栄養摂取や筋肉の種類などが学べ、先般行われた亀岡ハーフマラソンにも授業の内容を取り入れてコンディショニングを行ったということで、とても嬉しく思いました。お写真で手にとっておられるのは、ご自身の体力測定結果です。
なんと、、33歳相当!!の体力です。
でも、背筋がピンと伸びて、歩行姿勢も良く、その結果も納得です。
今後、機会があれば、本学部で遺伝子多型や血管年齢なども調べてみてもらいたいということで、Moto先生にお願いしてみたいですね。
これからも、脳活にもなるので学び続けて行きたい、そして被験者として実験にも積極的に参加したいということで、是非、今後ともスポーツ健康科学部とともに素敵な「100年人生」を歩んでいただければと思います。
松本さん、ご紹介させていただきありがとうございました。2019.12.24
学生ワークショップvol.2
こんにちは、かわいです。
先週、ゼミ活動の一環で学生が学生に向けてワークショップを実施してくれました。
大谷翔平選手が取り組んだことで有名になったマンダラートを用いて、
1年後の目標と10年後の目標について書き出して語り合うという活動をガイドしてくれました。
ワークショップについての知識も学習中ではありますが、実際に行動に移すことができた点で
よかったなと思っています。
機会としてよかったと思います。目標を書き出すこと、それを他者に向かって説明することは
自分の状態のモニタリングや評価として重要な意味を持ちます。
また、遠い位置にある目標と近い位置にある目標を2つ考えることで自分の将来展望の内容の構造化
に進められる発展可能性のあるワークだったと思います。
実施した学生たちは、緊張して一緒に取り組んでいる学生の名字が出てこないということも
ありましたが、いい経験になったのでは無いでしょうか。最後の締めを進行役とは別の学生
が担ってくれましたが、チームメンバーが互いの考えていることを知る上でも意味があるの
はないかというまとめはよかったと思います。
「もっとこうすればよかった」という気づきが得られたことで、次回のワークショップへの
動機づけも生まれたようです。行動&活動することで新たな経験をし、そこから経験学習
していくというのがゼミ生には性に合っているようです。
ようやくゼミのコンセプトが見えてきたような気がします。
今年もあとわずか、健康第一で。
かわい
2019.12.23
新しいカタチのパフォーマンス
2019.12.22
基礎演習の SDGs ポスター発表会
2019.12.21
インターカレッジコンペティション2019
ゼミの3回生がインターカレッジコンペティション2019に参加しました。
この大会は、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の開催による効果を最大化できるように
全国の大学生から大会を盛り上げたり、大会が抱える課題を解決するためのアイディアを募集するものです。
立命館大学からは初めての参加となりました。
ゼミでは、部活に参加できないメンバーをカバーしながら、くじ引きで3つのグループに分けるなど、
すべてゼミ生の自主的な取り組みによって進められましたが、結果的にいずれのチームも決勝に進むことはありませんでした。
唯一、1グループが、学生らの投票によって選ばれる特別賞「ネクストジェネレーション賞」を受賞しましたが、
それほど嬉しそうな様子は見受けられませんでした。
決勝に進んだ6チームとの違いをはっきりと理解していたからだと思います。
優勝チーム、準優勝のチームはいずれも甲乙つけがたく圧倒的に優れていました。
すべてオンラインで情報を収集できる時代です。
問題意識、それを裏付ける論拠、提案の妥当性の検討はある程度できてしまい、またプレゼンテーション力が伴えば、説得力のある企画提案ができています。
決勝に進出のチームは、自分たちが掲げた問題意識が本当に現場レベルではどうなっているのかをヒアリングし、実現可能か否かを実務者の意見も反映させたりと知恵やアイディアだけではなく、行動に移したものばかりでした。
また、優れた企画を上手に発表するにとどまらず、これまでの熱量や、絶対に優れた企画であるという自信、実現させたいという気迫も伝わってきました。
予選が午前中に行われ、お昼休みを挟んでから決勝に進む6チームが発表されるという構成になっていたのですが、
優勝したチームは、お昼休みも休むことなく、発表の練習をしていました。
予選よりも決勝の方がより優れた発表であったことは言うまでもありません。
このような現実をゼミ生たちは目にしたわけです。
懇親会では、関西の経済界のトップの方々とのお話をする機会にも恵まれ、刺激を受けてくれたようです。
そして、他大学の学生との交流も盛に行われていました。
常日頃、学外の学生との交流はとても大事な活動であるように言われていますが、
ある方が、「ここに集まった学生は、就職活動、そして社会人になっても同世代のライバル」とおっしゃっていたのは印象的でした。
一期生は先輩もおらず、私が紹介する外の世界は彼らにとって初めての事ばかりです。
もしもゼミの後輩たちが来年参加すると言ったら、何を伝えますか?という私の問いには、次から次へとアイディアが出てきました。
学びがあるのは、学生たちだけではありません。
このような大会に参加すると、優勝チームを指導された先生をはじめ、同領域の先生方とお会いすることができます。
学会では今後の研究のことについての意見交換が盛んにされますが、指導教員として公の大会に参加することはまた別の意義がありました。
この大会への参加をどのように学びに役立てるのか、どのぐらい教員は参画することが望ましいのかなどなど様々な意見交換ができました。
ゆ
写真はインターカレッジコンペティションの様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#評価ポイントは5つ
#「オリジナリティー」
#「論理性」
#「インパクト」
#「実現可能性」
#「プレゼンテーション力」
2019.12.20
P4 の最終発表が始まりました。
2019.12.19
マラソン大会の給水所では「ありがとう!」と感謝しましょう
日曜日に、岐阜県大垣市でマラソン大会が開催され、仲間と参加してきました。
今回の目標は、城下町大垣の雰囲気を味うことでした。
約7300名以上のランナーが、JR大垣駅前の大垣城を出発し、墨俣一夜城を回って大垣城に戻ってくる、大垣市をランニングで観光できるコースでした。
仲間と共に、沿道で応援してくれる方々へ感謝の気持ちを伝えながら走ってきました。
ハーフマラソンでしたので、レース中の爆弾(筋の痙攣やエネルギー枯渇)が襲ってくることもなく、1kmを5分30秒前後のペースで楽しく走ってきました。
ほとんど平坦なコースなので、各ランナ-は自己のペースを維持しながら走っているように見えました。
ランニング中、疲労するランナーらに「大丈夫ですか?」と気を配るランニングポリスの方々も参加しておられました。
どの大会でも同じことなのですが、ハーフマラソンでゴールタイム1時間55分前後の位置で走っていると、ランナーらは2時間を切るために給水場所が殺気立っており、ボランティアの方々の給水サービスが追い付かない状態です。
多くのランナーは最初のテーブルに集まって行きます。
給水係の方々に「早くしろ!」と怒り出すランナーがおられます。
今回の大会は、給水場所で高校生が大活躍してくれましたが、殺気立ったランナーを第2テーブル、第3テーブルに誘導するよう大人のテーブル責任者が対応すれば、「給水ボランティアが頑張ってランナーを支援しているのになぜ怒られるの?」といった不愉快な思いをしないだろうと思います。
都市型大規模マラソン大会では、この給水所の対応が優れているのが特徴です。
私たちは、今回の大会で、給水場所のボランティア(高校生)の方々に大声で「ありがとう!」と何度も言ってきました。
仲間から、「お礼が足りない~ 本当にありがとう!と言えよ~」指摘されました。
ゴールしてから、温かいみそ汁とぜんざいを美味しく頂きました。
帰りの電車では、「麦茶の炭酸割」を飲みながら、岐阜県で開催される沢山のマラソン大会をチェックし、来年は揖斐川マラソンに参加しようかと盛り上がっていました。
nao
2019.12.18