1年間、よろしくお願いします。
4月も、もう1週間が経とうとしています。新入生は、4月1日から(入学式を挟んで)ガイダンスの連続でしたが、今日でそれも終わってひと息つくことかと思います。この数日間、新入生は緊張・不安の中で、いきなり1コマ90分で話を聴き、いろいろな企画にも参加して過ごしてきました。
最初は、【写真】だけでも伝わってくる緊張感、よそよそしい雰囲気いっぱいです(お互いに声をかけ合うこともほとんどなく、よほどおもしろいトピックスが載っているのか、一生懸命に活字を読んでいます)。この何とも言えない距離感は、この学部の場合、初日、しかも最初にしか見られない風景です。
初日からオリター(学生支援団体の先輩たち)の企画が目白押しのおかげで、そして1回生も早く大学生活に慣れたいと思ってくれているおかげで、この距離感は早いうちに消えていきます。1回目のクラス懇談会が終わるころには、自然と集まって話を始めました。2回目、3回目の懇談会では、笑顔もどんどん出てきます【写真】。私たちクラスの担当教員がホッとする瞬間ですし、「人と繋がっていたいと思うのは、いくつになっても、みんな同じなんだなぁ~」と、ほのぼのと和む瞬間でもあります。
これから先、この距離が物理的にも、心理的にもグッと縮まっていくだろうと思います。ちなみに、1年経つと、その学生たちは仲間と一緒に支援団体をつくり、新入生の生活面・学習面のサポートのために(春休みもその準備に費やして)本当によくがんばってくれるようになります。
今度入学してきてくれた学生たちは、どんなところで、どんなふうに縮まってくれるのでしょうか?いつ自分の“色(らしさ)”を出して成長してくれるでしょうか?楽しみです。これから1年、学生やその周りの変化・成長(before-after)などなど、お届けできればと思います。
また1週間後に!
ippo