2016.01.27

「食スポ第5回シンポジウム」開催のお知らせ。

<RecO だより 147>

 以前にもお伝えした、滋賀県・京都府のジュニアアスリート指導者が自主的に集う勉強会「食とスポーツを育む会」の第5回シンポジウムを開催します。



今年のテーマは
「食べて美しく。食べて逞しく。」
第二次性徴期にある中学生アスリート、高校生アスリートの食について、
性別、競技別にそれぞれの現場の課題について、登壇者と参加者の皆さんで考えます。

日時 2月27日(土)14時から16時半
場所 立命館大学びわこくさつキャンパス(コラーニング)

食スポシンポジウムも今年で5回となりました。
毎年たくさんのジュニアアスリートの保護者、指導者の皆様にご参集いただいています。
参加費は無料。事前連絡も不要です。
今年もご参加をお待ちしております。

<今週の別腹>
 今週の学生生活会議のお弁当。
 「食スポ」でもいつもお世話になっている、
 「おうみんち」さんのお弁当、初お目見え。



 座りっぱなしで不活動になる会議前のお弁当は、胃腸に重くないもので、できれば塩分以外の微量栄養素もしっかり取りたい。
 その点、地元野菜たっぷりのおうみんち弁当は、ぴったりだと思い、前から「一度いかがでしょう?」と提案していました。



 いつもの「会議弁当」に慣れていると、もしかしたら、ボリュームにちょっと物足りなさを感じた方もいたかもしれませんが、会議の能率と、会議参加者の皆さんの健康管理には、とっても有意義なお弁当だと思います。

 この日はとても寒い日で、お弁当もかなり冷たくなっていたのが残念でしたが、菊菜の胡麻和えや大根とにんじんのなます、炊き込みご飯にもたっぷりの野菜。滋味を感じる幸せなお弁当でした。
 ごちそうさまでした。
  ab

 追伸
 おうみんちさんとのイベントについて、立命館グローバル・イノベーション研究機構研究員であるF先生から以下の情報をいただきましたのでご紹介します。

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 このたび国際課と協働して旬菜マルシェ出張編として「おうみんちプチマルシェ@BKCインターナショナルハウス(国際寮)」を開催することといたしました。

毎年恒例の立命館大学インターナショナルハウス地域交流イベント(各国立食パーティー・異文化体験など)と同時開催にて、JAおうみ冨士様によるプチマルシェを開催します。

国際寮にお住まいの留学生の方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介いただければ幸いです。開催概要は以下のとおりです。

日時:1月30日(土)12:30~15:00
場所:BKCインターナショナルハウス1階
主催:JAおうみ冨士・立命館大学R-GIRO 食料拠点 六次産業化グループ
内容:JAおうみ冨士による、滋賀県産を中心とする農産品や加工品の販売・紹介
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2016.01.26

4年間の集大成

先週、4年生の卒業論文の口頭試問がありました!Motoゼミ生11名がそれぞれ行った実験の目的、方法、結果、考察、意義などを説明し、もう1人の審査であるSatoshi先生の質疑応答に苦しみながらも乗り越えて、無事?に終了しました!今までにないくらいみんな緊張していましたが、1年以上かけて行ってきた卒業研究を丁寧に説明できていたので、その成長ぶりに感激しました。残り数か月で社会人となりますが、どこに行っても「情報を集め、分析し、その結果に基づいて考え、最後に提案する」ということは必要になってきます。そういう意味では、この卒業研究での経験は、社会に出たときに活かせるのではと思います。なので、自信をもって、4月から社会に出てもらいたいと思います!!


話は変わりますが、先週、スポ健のキャンパスがある草津の地域貢献として、健康に運動はなぜ必要なのか?について地域の方々に講演に行ってきました!みなさん、地域で運動指導を経験されている方々で非常に熱心に聞いて頂きました。最後に歩くために必要な筋量を増やすためのバンド体操も大学院生と一緒に行いました。地域の方々の健康寿命が延伸できるように少しでも貢献できればと思っています!


Moto

2016.01.25

勝利を砂(サ)ポート

本格的な受験シーズンになりました。受験生のみなさんは、
最後の追い込みの時期ですが、くれぐれも体調には気をつけて下さい。
特に、気温の変動が著しいので、睡眠、栄養、服装などに注意して下さい。

京阪電鉄が受験生を応援するために、線路にまく車輪の「スベリ防止の砂」をお守りにした、
『勝利を砂(サ)ポート』を、大津線の4駅(京阪石山駅、京阪膳所駅、浜大津駅、皇子山駅)で、
受験生を対象に配布しています。詳しくは下記のHPを。
https://www.keihan.co.jp/info/upload/2015-12-18_support.pdf



また、合格した受験生は、お礼を込めてその砂を駅へ返却しています。
また、その合格したご利益の砂も混ぜて、『勝利を砂(サ)ポート』をつくっているので、
年々ご利益があがっているとも。まさに、ご利益の再生産です。
もちろん、このご利益は最善の努力とのセットでなければ効果が出ませんので、最後まで粘って下さい。

立命館大学スポーツ健康科学部の教職員一同、本学部志願者の健闘を願っております!

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の火曜日は、大学院博士前期課程1回生(M1)の修士論文中間報告会でした。
朝からの雪で、交通機関も麻痺しておりましたが、時間通り8:50から開始できました。
院生、先生方とも時間厳守のため早め早めの対応したおかげです。良い伝統にしたいですね。
下の写真は、その火曜日に現れたミステリーサークル!?です。専門研究員AKさんの撮影です。
【忠】

2016.01.24

ファイナルペーパー採点

大雪が続いていますが、皆様の所は大丈夫でしょうか。

先週から、後期試験が開始されました。
スポ健の学生は、普段から課題がたくさん課され
それらの内容で、成績が決まることが多いため、
他学部の学生と比べると、テスト数が少ないのが特徴です。

学生にとってもテストは大変ですが、
教員にとっても、この時期は、レポートの採点で大変です。

私の場合、プロジェクト英語のクラスで
ファイナルペーパーが提出されます。
写真に写っているように、かなりの量です。
毎日、必死に読んでいますが、なかなか終わりません。
今後に活かしてもらうため、一人一人コメントも書いているため、
終わりが見えません・・・



ただファイナルペーパーは、今学期の学びの集大成ですので、
教えた(とこちらが思っている)内容が、
本当に学生に伝わっているかどうかを確認出来る
絶好の (or 恐ろしい) 機会です。
「きちんと伝わったな」と思うペーパーもあれば、
「全く聞いていない」 or 「説明が不十分だったか・・・(反省)」と
なるペーパーも存在します。

後者を読む度に、「教育って難しいな・・」と思います。
少しづつでも、来学期に活かしていきたいと思います。

それでは、また。失礼致します。

2016.01.23

大学の最近

今日の写真は、さて、どこでしょう?
このクイズに答えられる人は、ほとんどいないのでは・・・と思いつつ・・・

今日の写真は、BKC国際寮のエントランスロビー。
けっこうマニアックなところです。

駐車場の奥から行くのが一番近いのですが、ゲートはカードで管理され、
寮生と関係する職員しか通れません。
で、山を越える階段が、片側108段。
先日越えた際に、「煩悩階段」と、こっそり名付けました。
登っている間に煩悩が薄れ、降りて来る間に煩悩が元通りになるという・・・

で、行った理由は、1/30(土)に地域の方を招いて、
国際寮でイベントをするので、そこで野菜販売をしてほしい、
という関係でした。

最近、何をしているのやら・・・としばしば振り向いたら思います。


そういえば、先々週あたりに、暖冬ネタをしましたが、
あっという間の今週は、冬らしい冬。
そうか・・・比叡や比良の雪景色を写真ネタにすれば良かった・・・


で、本題。
本題が何かと言うと、まだ本題のタイトルすら思いついていないのですが・・・

そういえば、大学は試験シーズンに入りました。
(よし、タイトルは「大学の最近」で・・・)
21日から定期試験に入り、これが終わると入学試験が行われます。
教員は、定期試験には関わるのですが、入学試験の監督は、職員の方が全国に行って、
入試の様々な仕事をしていきます。
なので、大学内の様々な仕事も、入学試験時期になるとストップしたりします。
会議もほとんどなくなり、ちょっとした平穏な時間がやってきます。

ただ、定期試験の採点やら、成績をつける作業やら、
セメスター終わりのやらなければならない事も出てきますので、
なかなか落ち着きません。

ふと自分自身を振り返ってみると、
大学の教員って、外から見ていると、なんとなく時間がゆったりしていて、
マイペースで仕事ができる、と言う事からも教員と言うキャリアを選んだ覚えがあるのですが、
さて、そんな優雅な商売ではないな、という事に数年前から気付きました。
特に、様々な営業を(大学教員の営業って想像しにくいと思いますが)するようになってから、
なかなかハードですね・・・

ただ、色んな人と関わる事が多くなったので、色々と楽しい事?も増えています。
地域の元気なお母さん方と、今日、草津市の男女共同参画の講演会のフィナーレで、なぜか踊ります。
そして火曜日の午前中は、地域の就学前の子どもたちと遊んできます。

最近、何をしているのやら・・・ですね(笑

なんとなく、雑記帳っぽくなっていますが、
そんなこんなの今日この頃、でした。
みち
定期試験と思いつつ、その写真を撮ってあげれば、写真に困らない・・・と一瞬血迷った考えが試験監督中に出たのですが、それはやっぱり話題になり過ぎるな・・・と思いやめました。やったら、たぶん悪い話題で取り上げられるはず・・・

2016.01.22

卒論口頭試問

我々のゼミでは今週火曜日に卒業論文の口頭試問を行いました。副査をしてくださった hsmt 先生、質問をしてくれた hsmt ゼミの学生さん達、ご参加くださった皆さん、有難う御座いました。

口頭試問の最後にも話しましたが、私は口頭試問はある意味卒業式よりも重要なイベントだと考えています。卒業式は卒業式で4年間の締めくくりの大切な行事ですが、基本的には学生さんは参加者(というか主役)の立場であって、準備や手配は教職員が主体となって行います。ですので過去を振り返り、将来への期待に胸を膨らませ、記念すべき日を十分に楽しんでくれたら良いと思います。

それに対して口頭試問は自力で乗り越えなくてはいけません。卒業論文を仕上げ、プレゼンの準備をし、練習をし、当日までに出来る限りの準備をする必要があります。ですので4年間の最後に自力で乗り越える高い山として、ある意味最も重要なイベントだと考える訳です。

今回当ゼミの学生さん達は、研究を始めた時期や仕事の密度はそれぞれですが最終的には皆必死で形にしてくれたと思います。早い時期から着々と進めた学生さんも、最後の最後に泊まり込みで仕上げた学生さんもいました。反省するべき点は素直に反省し、良かった点は成功体験として今後の糧にしてください。

akgm君:kdu君と共に最も早くから研究に着手していました。これまで4回の学会発表をこなして来ており、その中にはスコットランドでの口頭発表もあります。大学院での活躍にも大いに期待します。

udnさん:部活動と同時進行でコツコツ進めてくれたと思います。学生日本一おめでとう御座いました。4月からの社会人としての生活でも粘り強く頑張ってください。

oosgさん:膨大な量のデータを取ってまとめてくれました。大変な作業だったと思います。考察も良く練れており、長い間努力を継続した事が一目でわかります。ご苦労様でした。

okzk君:最後の追い込みには感心しました。もう少し早めに始めていれば・・・、と説教したい所ですが既に身にしみて解っていると思います。助けてくれた皆への感謝を忘れずに。

kts君:研究が軌道に乗り始めてから高いパフォーマンスを見せてくれました。ポテンシャルは高いと思うので新たな進路でも頑張ってください。また迷うことがあったらいつでも相談に乗ります。

kdu君:2年間を通じてゼミ長として素晴らしい仕事をしてくれました。卒論に関しても、内容も進め方も申し分ありません。今後にも大いに期待しています。まずは英語で論文化していきましょう。

ngo君:自ら設定したテーマについて、よく調べ、理解し、考えて研究を進めてくれたと思います。ほぼ自力でまとめ上げた事に感心します。新たな進路でも活躍してください。

nkmr君:面白いテーマに取り組んでくれました。スケジュールの都合等で学会発表する機会が持てなかったのは残念ですね。キャリアについて基礎演習の授業で話して貰い、私も感心しました。将来が楽しみです。

ymmt君:アメフト部の主務として学生日本一に大きな貢献をしながら卒論を書き上げました。立派な内容に仕上がっています。学会発表にもすぐ出せる内容だと思います。ご苦労様。

君達の指導教員であることを嬉しく思います。I am proud of you all.

(写真は畏れ多くも 敦 先生が撮影してくださいました。有難う御座いました。)


2016.01.21

オリンピックメダリスト訪問

先週 1960年開催のローマオリンピックの水泳競技女子背泳100mで銅メダルを獲得されたバンブー宇治様が、お孫さんと一緒にIt’s me研究室に訪問されました。そこで、ご両人の最大酸素摂取量(1分間にどれだけ酸素を摂取することができるかという指標(単位は酸素(リッター)/分あるいは体重当りのml/kg/分))を測定しました。バンブー宇治(年齢は梨歳)さんの最大酸素摂取量は2030歳台の値と同じ高い値でした。一般に最大酸素摂取量は、20歳をピークに1年間で1%位づつ低下することが知られています。バンブー宇治さんは、競技生活を終わられても、喘息児の水泳指導や、一般の方の水泳教室の指導をされていらっしゃり、定期的に水泳を行っていらっしゃいます。それが、このような持久性体力の維持に貢献したのではないかと推測されます。バンブー宇治さんは、マスター水泳で各年代の世界記録を持っていらっしゃいます。いろいろな意味でのスーパーメダリストです。

 

今回の訪問の目的は、タバタトレーニングを水泳界の積極的に取り入れるために自ら、視察に来ることだったそうです。今後、のタバタトレーニングにより持久力が向上し、さらに日本の水泳選手の競技力が向上することを期待します。

 

その他の話題

 先日の立命館大学常任理事会の総長報告で、昨年末に実施された2015富士山女子駅伝(全日本大学女子選抜駅伝競走)における女子陸上部の成績が総長より報告され、その後、恒例の写真撮影が行われました。スポーツ健康科学部3回生のpond本さん、2回生の和fieldさん、太fieldと、spring男先生と一緒に写りました。

 

もうひとつ!

今 スポーツ健康科学部It's meゼミの伊○さんが、モーグルのワールドカップに参戦していて今 カナダのヴァルセントカムの試合に臨もうとしています。23日(土)現地時間ですが、日本時間は日曜日です。JSportで放映予定です。是非、応援ください。

http://www.jsports.co.jp/ski/mogul/schedule/

 

2016.01.20

2015年度後期五者懇談会。

<RecOだより 146 >
  1月19日18時より後期の五者懇談会が開催されました。



 五者懇談会の五者とは、学生自治委員長、学部長、副学部長、学生主事、事務長を指します。前後期一度ずつ開催される懇談会ではこの五者が参集し、スポーツ健康科学部自治委員会が学生の意見を集約した議案書をもとに議論を行ないます。

 スポーツ健康科学部自治会は、新入生の学習支援を通年に渡り担当するAA(アカデミックアドバイザー)、スポーツ振興を担当するSPOCHA+を有し、他学部にはないスポ健ならではの活動を行っています。

 五者懇談会では、各部署の代表が参集します。



 今回の議案は、前期に引き続き、教学課題(ゼミ選択について、履修登録について)、施設・課外課題(学部ラウンジ設置について)を中心に、予定時間を超過する熱心な議論が行なわれました。

 内容については別に紹介があると思いますが、この熱心なスポ健自治会の活動が、まだ十分に学生全体に伝わっていない事も課題としてあげられました。
 自治会では来年入学する新入生を迎える準備も始まっています。
 今後もスポ健自治会の活動にご注目ください。


 さて、今日は一日かけて、M1(大学院前期課程1回生)の中間報告会。
 入学してから一年間の彼ら彼女らの成果を、じっくり味わいたいと思います。


<今週の別腹>

 奈良県明日香村産野菜のワンプレートランチ。



 メインの煮込みハンバーグ(右奥)がかすんでしまう程、たっぷり盛りつけられた野菜一つひとつの力強い滋味に、飛鳥大地のおおらかさを感じました。
 ごちそうさまでした。
 ab

2016.01.19

1年生の1年間の成長

先週、1年生の小集団授業で1年間通じてある基礎演習が終了しました。4月に入ってきた学生たちはこの1年間、学びや部活・サークル、バイトなどなど、今までの生活とは違う毎日を試行錯誤しながら、成長してきたように思います。11人に1年間を振り替えってもらい、一言話してもらうとほとんどが、「2年生はもっと勉強や多くのことにチャレンジしたい!」という気持ちに溢れていました。この前向きな気持ちを忘れず、自分の可能性を大きく広げられるようにしてもらいたいと思いました!また、この1年間、1年生の学びを先輩として多くのアドバイスをしてくれたAA(アカデミックアドバイザー)の2年生には感謝です!彼ら・彼女たちも後輩にアドバイスや指導することを学び大きく成長したと思います。

話は変わりますが、先週、オーストラリア・エディスコーワン大学(Edith Cowan University)の野坂 和則先生と國學院大學の林 貢一郎先生がご講演に来て頂きました。野坂先生は運動による筋損傷と筋損傷しない効果的な運動方法について科学的なデータを基に考案されている素晴らしいデータに感動しました!また、林先生には女性アスリートについてのお話をしてもらい指導者にとって必要な知識について分かり易く説明してもらいました!お二人の先生、ありがとうございます!


Moto

2016.01.18

芝居で示す未来のキャリア

大学の後期授業も最終盤を迎えています。

先週の木曜日は、大学院博士前期課程の必修科目「スポーツ健康科学キャリアプロジェクト」の最終授業でした。写真は受講生の集合写真です。


 何度か紹介しましたが、この授業は院生のキャリア形成を目的とした授業です。キャリアとは何?についての考えたり、ゲストスピーカーを招いて、「人のキャリアの参照の仕方」を学んだりします。その上で、各自が進めている研究を短い時間でプレゼンし、スポーツ健康科学分野を総合的に学び、相互の研究を理解することも行いました。

 後半は、GROWモデルを使って、自らの目標(Goal)を見据えて、目標に向かうための現状(Reality,Resource)を把握し、現状と目標をつなぐ選択肢(Option)を考え、目標へ向かっていく意志(Will)を確認します。各自に10年後の目標を設定してもらいGROWモデルを中心に3枚のスライドを使って3分で発表してもらいました。そのあと、全員から発表内容に対してコメントをもらい、GROWモデルのバージョンアップに活用してもらいます。これを各自2回行いました。そうすると、お互いに将来のキャリアについて理解が深まり、授業以外でも、キャリアに関する話題で意見交換ができるようになったようです。

最終発表は、「10年後の今」を芝居で演じてもらうことでした。トランプでランダムに選ばれた4名が1チームとなり、7分間で芝居をつくります。液晶プロジェクタの映像も活用しながら、シナリオをつくり、練習を重ねてきたようで、担当者の想像をはるかに上回る出来映えでした。非常に芝居内容も凝ったものでした。現在、映像を編集していますので、編集作業が終わりましたら紹介しますので、是非ご覧下さい。大学院を出るとこのようなキャリアが描ける、というのが理解できると思います。

 授業を終えた院生に、感想を聞いたところ、「キャリアを深く考え、向き合ったことがなかったので、キャリアについて十分に理解できた」「同級生とキャリアについて語り合えるきっかけになった」など良好な感想をもらいました。引き続き、院生が描いたキャリアが実現できるよう研究科としてもサポートしていきます。

 <<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

【It’s me】先生がブログで紹介されていますが、木曜日ゼミの卒論発表会が終わりました。私のゼミ生も無事に発表を終えました。今週火曜日が火曜日ゼミの発表会です。全員が4年間の総まとめを緊張しながらも発表しきることを願っています。


 HPで紹介されるますが、先週土曜日に、Sport Performance Enhancement Community(通称:SPEC)が、アカデミックラウンジで行われました。学内外から多くの参加が有り、非常に盛り上がりました。

【忠】