2015.11.28

オープンイノベーション

今日の写真は、秋なので紅葉の写真。
滋賀の湖東三山の金剛輪寺での紅葉です。

いつもどおり、本文とは全く関係がない・・・
でも季節だからねぇ(笑


さて、本題は・・・何にしよう??
そういえば、誰かに聞こうと思いながら、ネタを聞き切れていません・・・

そうそう、オープンイノベーションにしょうっと。

最近、色々と面白げなものを買っているのですが、
オープンイノベーションに基づくようなものが増えているなぁ、
と思います。

今まで、イノベーションはクローズドで、ある企業や組織が中心で何でもやっていましたが、
それ自体をオープンにしてしまって、新しいモノを生み出すスピードを上げよう、
また仲間を増やそう、というものがオープンです。

例えば、Googleが開発したAndroidもそうですし、
Androidの基になったLinuxもそうです。
社会的に、興味を持った人が新しいアイデアなどを加えて、
どんどん新しいモノを生み出していく、こんな活動が増えています。

また、行政サービスも、今までは囲い込んで行くモノが多かったのですが、
巻き込んで行く形に変わりつつあります。
本来は、住んでいる人のための仕組みだったのですが、
いつの間にか、仕組みのための仕組みが存在するようになりました。
そこで、オープンにして、巻き込んで行こうとしています。

そのための仕掛けとして、場があって、場に色んな人が集う事で、
イノベーションが生まれていきます。
そんな場は、ネット上でもリアルでもかまわないのですが、
リアルの方が、非難などが起きにくく、
より建設的にできていくようです。

そうそう、大学での学びもオープンになろうとしつつ、
まだまだオープンになり切れていないのが現状です。
知識と思考をわけて、
知識は自分で身につけてね
思考を大学の講義で鍛えよう
という理想があるのですが、
知識そのものを授業外で身につけようと言う意識がなく、
(ニワトリか卵か、に近いですが)
そのため、思考の訓練ができ切れていない、と思います。

そんなこんなですが、何かを変えていくために、
がんばっていこう、という日々でした。

ではでは。
みち
今日、学生にすぐ書けるでしょ、と言われましたが、やっぱり20分ぐらいはかかるなぁ、と。テーマが決まるまでの悩みが長い・・・ついでに、最近思った自分自身として、新しいモノを作るのが好き、作ったら飽きる、というタイプだなぁ、と思いました。そして、素材は何でも良くて、面白さが全て(笑

2015.11.27

スポーツパフォーマンス研究棟@鹿屋体育大学

先日のトレーニング科学会大会の折に、鹿屋体育大学に作られた「スポーツパフォーマンス研究棟」を見学させて頂きました。様々なメディアを通して概要を見る機会はこれまでにもありましたが、実物を見学させて頂いて大きな感銘を受けました。今回のトレーニング科学会の参加者でも、スポーツパフォーマンス研究棟を見学するために来た、とおっしゃっている方が複数名いらした程です。

研究棟は遠目にも解る大きな建造物です。中には野球の内野、サッカーコート半面(フットサルコート一面)、テニスコート一面、50メートルの走路、等が配置されています。これらが全て研究用とのこと。

野球のエリアにはモーションキャプチャーシステムが配置されていました。またピッチャーマウンドの下にはフォースプレートが埋設され床反力を測れる様になっています。サッカーコートにはワイヤレスな位置測定システムがあり、複数の選手の動きをリアルタイムにトラッキングできます。当日は現地にはありませんでしたが、テニスボールの位置や回転を常時計測するシステムも使っている、との事でした。

50メートルの走路にはフォースプレートが並べて配置してあり、走行中の床反力を50メートル分全て計測出来るという物凄いシステムになっていました。例えばスプリント走の加速期に足で地面を蹴る力等を、このシステムを使えば常時正確に計測出来ます。ここならではの新しい成果がこれから出てくるのだろうなと感心しました。

その一方で我々の強みを活かして何が出来るか?というアイディアも湧いてきました。帰ってからアイディアを練って予備実験を行い、近々本実験に入る予定です。こちらの成果もまとまり次第報告させて頂きます。

2015.11.26

テレビ放映

 昨日、It’s meが出演したホンマでっか!TV”の放映がありました。収録は3週間前に終わっていたのですが、どのような内容になるかは、全くわかりませんでしたので、自宅で視聴しましたが、ドキドキものでした。

 It's meが紹介した内容は、身体活動・運動・スポーツによる大腸がん予防効果の生物学的機序でした。低い強度から、高い強度(タバタトレーニング)の運動で、大腸がんの基となる、前がん細胞が少なくなるということでした。

最後は一緒に出演してくれた大学院生のTown君とタレントの小○さんとバーピーによるタバタトレーニングの実演をしました。小○さんは、Town君と同じ回数、バーピーをシャープに、こなしたのには驚きました。

うまく編集していただき、自分がプレゼンするより、わかりやすくなっていました。どきどきものでしたが、良い経験になりました。

 

 放送には出ませんでしたが、スポーツ健康科学・体育系大学の代表として、3校(志社大学スポーツ健康科学部の石先生、○○体育大学の川先生とIt’s me)がすべて関西の大学であったので、さんまさんから、全部 関西やんかという発言があったので、そうです。スポーツ健康科学・体育系では、関西の伝統校も新設大学もがんばっていますと答えました。

その他の話題

 It's meゼミのField君が、全日本学生ボードセイリング選手権で6位入賞しました。大学生になってから始めたボードセイリングですが、タバタトレーニングをいち早く取り入れて厳しいトレーニングを行ってた結果です。とってもうれしい報告です。

2015.11.25

アグリビジネス創出フェア2015。

<RecOだより 138>
 11月18〜20日、東京ビックサイトで開催された、アグリビジネス創出フェア2015に、研究成果物を2点出品しました。

 一つは立命館大学ブースにて、アスリートスイーツとして開発した、SOYDELI。



 写真に入っていただいたのは、リサーチオフィスでスポ健ご担当のMさん。
 一緒にアスリートスイーツSOYDELIを創出していただきました。
 いつもありがとうございます。
 今回は紹介ビデオも作成して、紹介をいただきました。
 サンプルが全てなくなる大盛況で、大手コンビニ、百貨店関係から問い合わせをいただいたとのこと。

 SOYDELI、今はネット販売のみですが、12月初旬には「R」マーク商品として、大学、付属校生協でも再登場となります。
 同時に学内のいくつかの部活動で補給食としても導入される予定です。
 
 アスリートの補食として、立命館のお土産として、ご利用いただけるとうれしいです。
 現在、アスリートスイーツ第2弾も開発中。こちらもどうぞお楽しみに。

<今週の別腹>
 もう一つの研究成果物は志摩市のブースにて。
 あかもくのレシピの紹介です。


 
 レシピ集の完成はまだですが、撮影を終えたレシピの一部を紹介しました。
 正面上に漂うきれいなあかもくの写真も、先日レシピ撮影時にJeroさんが撮影したものです。
 こちらの出来上がりもご期待下さい。
 ab

2015.11.24

国際学会の最新展示

 先週に引き続き、アメリカ・フロリダ州オーランドで開催された「American Heart Association Scientific Sessions 2015:アメリカ心臓病学会」でのお話をしたいと思います。


学会に参加するとその学会に関連する機器や展示などがあります。AHAのように非常に大きい学会ともなると展示会場も大きく、100社以上の展示があります。製薬会社や医療機器だけでなく、栄養食品や運動機器など様々でした。その中でおもしろかった最新展示を紹介したいと思います。

 まず、心臓病学会ですので、救命救急に関する展示がありました。これは体験型の展示で、心肺停止になったときにどのような処置をすべきかを説明を受けて、実際に人形を使って救命救急法を実習します。私たちが以前行った人形はヒト型でしたが、写真のように、最近のは非常にコンパクトになっていました。アメリカらしく?みんなで「UP!UP!, Save a Life! Save a Life!」と歌を歌いながらの胸腔圧迫のリズムを教えてもらっていました。


 次に、最新テレビゲーム?の展示がありました。画面に出てくるイヌにフリスビーを投げて上手くキャッチさせるゲームで、リアルな大型画面で家でも運動を気軽にできるゲームがありました。最近のデータではテレビゲームで身体活動量を増やすようなソフトが開発され、実際にその効果も認められている、というデータもあります。


 年々、高度な技術で開発された展示を見て、驚くことばかりですが、スポ健も最新の情報が提供できるように頑張りたいと思います!

Moto

2015.11.23

COI シンポのプロモーション

12月1日午後2時から、グランフロント大阪北館4Fナレッジシアターにて、
COIプログラム『運動の生活カルチャー化により活力ある未来をつくる』
アクティブ・フォー・オール拠点シンポジウム2015
 

を開催します。参加無料です。
内容は、第1部基調講演「運動を始める・続けるためのレジリエンシー」
講師:荒木香織さん (ラグビーワールドカップ日本代表メンタルコーチ)
 『五郎丸選手のルーチン』で有名になりましたが、指導されたメンタルコーチです。
第2部 COIアクティブ・フォー・オール拠点 の成果発表会。詳しくは下記のHPから。
http://www.activeforall.jp/

シンポジウムのプロモーション1
大阪いばらきキャンパスにて、11月16日にプレスリリースを行いました。写真は、スマートウエアを着てデモをしてくれた【成弘先生】のところのM2のOKN君。その横で説明しているのがプロジェクトリーダーの石丸さん(東洋紡)。


シンポジウムのプロモーション1
11月16日火の夕方に、FM草津(78.5MHz)のイブニングロケッツ(パーソナリティ:松本エリハさん)の番組に出演させてもらい宣伝もさせていただきました。ラジオ初出演でした。このFM草津は、インターネットラジオもありますので、どの地域からも聴けます。是非おためしください。
http://www.fm785.jp/internetradio


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
金曜日にNS研究会αを行いました。今回は産総研の小林さんにお話ししてもらいました。詳しくはまたHPにアップされますが、運動支援のたmの「はじめられる」「続けられる」をキーワードに商品開発を考えているのは、我々のCOI拠点のコンセプトにも通じます。
【忠】

2015.11.22

スポ健な人 (21) Daichi 君

穏やかな気候が続いていますが、
皆様いかがお過ごしですか。

忠先生が、スポ健で快挙がありましたとこの稿で書かれておられましたが、
その快挙 を成し遂げたスポ健生を紹介したいと思います。
今回紹介したい学生は、Daichi 君です。


(写真中央が、Daichi 君です。左は、スポ健開設以来
大学院担当で頑張ってくれ、今期から衣笠へ異動となった
 Tamaki さんです)

彼は、Kiyoshi 先生のゼミ所属の三回生ですが、
この度、難関で知られる 公認会計士試験 (合格率約10%)に合格 しました!
今年、立命館の三回生で、公認会計士試験に合格したのは彼だけとのことです。

今回、そんな Daichi 君にインタビューしました。
Q: 「まずは公認会計士試験合格おめでとうございます。」
A: 「ありがとうございます」

Q: 「公認会計士とは、どんな仕事ですか?」
A: 「公認会計士は、経済の番人とも呼ばれていて、
  大手企業の財務諸表や内部統制をチェックする仕事です。」

Q: 「そもそもスポーツ健康科学部に入学して、
  公認会計士を目指そうと思ったきっかけは何ですか?」
A: 「中学の時はテニス、高校ではサッカーと、スポーツが好きだったので、
  立命スポ健に入学しました。もともとは一回生の時に、
  スポ健の授業である「簿記入門」を取ったのがきっかけです。
  授業を受けて簿記三級に合格したのですが、三級では履歴書に書けないと言われて、
  エクステンションセンターで行われていた簿記講座を受講しました。
  その時の講師の先生に、『スポ健初の公認会計士となって、
  スポ健の星になってみないか
』と言われ、公認会計士を目指そうと思いました」

Q: 「どうやって試験勉強したのですか?」
A: 「BKCキャンパスで開設されていた公認会計士講座
   ( https://www.ritsumei.ac.jp/extension/accountant/ ) を受講していました。
  学期中は、月〜金の18:00-21:00まで講座で学んで、
  休み中は、ほぼ毎日10:00-13:00まで講座を受講して、
  それからは自習勉強をこなしていました。」

Q: 「一般的に公認会計士試験は3000時間以上勉強が必要だと言われていますが、
  一日どのくらい勉強したのですか?」
A: 「講座を受講したのは1回生の12月からですが、2回生の初めに
  過去問を集中的に解く講座があってその成績が振るわなかったことから、
  8月くらいから本気で気合いを入れました。
  合計では、3000時間弱集中的に勉強したと思います」

Q: 「将来は、どんな公認会計士を目指しますか?」
A: 「周りに起業したいという学生がいるので、
  『夢のサポート』をしたいと考えています。
  大手のクライアントの監査で経験を積んで、
  将来的にはベンチャー企業の支援をしたいです」

Q: 「受験生、後輩へのメッセージをお願いします」
A: 「人との関係、周りとの関係、講師との関係が重要だと思います。
  私も、周りからの支援があって、試験勉強が厳しい時も支えてもらっていました。
  人との関係が一番重要なので、大切にして下さい。
  またスポーツ健康科学部だから「簿記」は直接関係ないから取らないのではなく、
  企業に就職するにせよ簿記を取っておいて損はないので、
  ぜひ可能性を広げるという意味で簿記に興味を持って下さい」

日本のスポーツ健康科学系の学部で「簿記」を開設しているのは、
立命スポ健
ぐらいだと思います。

普通、「スポーツ健康科学部で簿記?」と不思議に思う人が多いと思うのですが、
マネージメントの学びに簿記の知識が重要であるとの信念から、
学部設置以来、「簿記入門」を開講しています。

スポーツ健康科学は、「ヒトを中心として、遺伝子から社会まで」を扱う
文理融合の学際的な研究分野です。
今回、Daichi 君が、スポーツ健康科学から「社会」への
新たなアプローチを生み出してくれました。
ぜひ受験生の皆さんやスポ健の後輩学生も、
続いていってもらいたいと思います。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を

2015.11.21

平和ってなんだろう

今日の写真は、先日赤目四十八滝に行った時の写真。
何番目の滝か、何という名前の滝か、一切覚えていませんが・・・

小雨の混じる曇り模様でしたが、ちょっとしたハイキングになりました。
何も準備せず行きましたが、思ったより歩くのね・・・

そうそう、しばらく滝シリーズ?が続くかもしれません。


さて、今日のテーマは平和。
今日は、最初から決めていました。
なんと珍しい・・・
↑自分で言う事でもない気がしますが(笑

こんなに簡単に決まったのは、パリでのテロがあったからです。
そして、大学の教学理念が「平和と民主主義」だからです。

そもそも、平和ってなんでしょうか。
辞書によれば、「争いのない穏やかな状態」だそうですが、
どんな状態でしょうか。
平和でない事を、想像できるでしょうか。

テロが起きると、テロ・・・そして、テロをひき起こした集団を非難する、
と言う事が一般的に行われます。
その上で、報復攻撃が行われます。
今回のテロの後、即座にフランスがISの拠点を空爆しました。
目には目を、歯には歯を、という精神ですね。
そして、憎悪は憎悪を生みます。

これは国家レベルでの話。


一方で、個人レベルではどうなのでしょうか。
集団としてのISとISの中で暮らしている人との意識の違い、
想いの違い、はどうなのでしょうか。
この個人レベルでの話が、テロなどの時には抜き去られ、
そもそも、なぜそんな個人がテロを行うような事になっていったのか、
という部分は、置き去りにされていきます。

昔、ボスニア・ヘルツェゴビナで、内戦が激しかった頃、
民族間での対立・・・憎悪が激しくなっていきました。
単純に言えば、知り合いが殺されて、その報復に殺した民族を誰でも良いから殺し、
さらにその殺された民族の知り合いが・・・という報復のループです。
しかも、住んでいるところが近かったため、わずか100メートルほどの距離で、対峙しました。

ただ、その中でも個人としては、民族を越えた恋愛も当然あって、
ボスニア・ヘルツェゴビナから脱出しようとした民族も宗教も違うカップルが、
橋の上で撃たれて死んでしまう、という事がありました。
この事は、悲劇の象徴として、しばしば取り上げられました。
例えば、47Newsでは、だいぶたってから、
http://www.47news.jp/47topics/ningenmoyou/141.html
のように取り上げています。


ここまで、平和でない状態を取り上げてきましたが、
平和に向かって、何ができるのでしょう?
何が憎悪のループを断ち切れるのでしょう?
国家レベル、個人レベルで、たぶん、色々と違いはありますが、
一つあるのは、国家を作るのは個人でしかなく、
個人個人が変えるための行動をしていけば、
きっと何かが変わる、と言う事です。

なんとなく、まとまったのか、まとまっていないのか、
自分でもわからなくなってきましたが、長くなったので、このあたりで。

ではでは。
みち
ちょっと湿っぽい記事でした。そういえば、最近、呼んでいると言う反応がちょっと返ってきて嬉しい・・・ただ、BKCのトレヴィの泉、という洒落はそのまま・・・そういえば、学生が、そういう名前なんですか?と真顔で聞いてきました。そんなわけないって・・・

2015.11.20

日本トレーニング科学会@鹿屋体育大学

先週鹿屋体育大学にお邪魔させて頂きました。11/12(木)に1コマ特別講義、11/13(金)に新しい実験施設を見学させて頂き、11/14(土)~11/15(日)が日本トレーニング科学会という充実した4日間でした。鹿屋体育大学にお邪魔するのは3度目ですが、今回は今までにも増して鹿屋や周辺エリアを見て回れたと思います。お世話になった皆さん、どうも有難う御座いました。この場を借りて御礼申し上げます。

今回は特に日本トレーニング科学会について書きます。スポ健からは非常に多数の発表が有り、プレゼンスを示せたと思います。私の指導する学生さん達も合計4件の発表をさせて頂きました。準備に際して大変お世話になった【忠】先生、fjmt先生、otk先生、sg先生、大変有難う御座いました。日本トレーニング科学会の一般発表は全てポスターです。皆それぞれ参加者の方からコメントを頂き、刺激を頂いた模様でした。学会発表は場数を踏む程発表にも慣れ、考え方も「研究者」のそれになって行きます。参加する度に現在の居場所を確認し、更に成長していくための糧としてください。

会場以外でも、今回はさつま揚げ・明太子・刺身・トンカツ・芋・焼酎等といった名産品を賞味する事ができました。学会は国内でも国外でも様々な場所で開催されるのでこういう楽しみもありますね。来年の大会(横浜)も楽しみです。

またそれ以前に9月にはBKCで日本バイオメカニクス学会が開催されます。しっかり準備して参加者の皆さんに喜んで頂ける大会にしようという思いを新たにしました。


2015.11.19

第4回 健康寿命をのばそう! アワード

厚生労働省が行っている生活習慣病予防、健康寿命延伸のための国民運動を促進するための活動であるスマートライフプロジェクト(http://www.smartlife.go.jp/)が行っている4回 健康寿命をのばそう! アワード(http://www.smartlife.go.jp/award_winner_04/にプレゼンター代理として行ってきました。

プレゼンテーションの内容は 立命館大学父母教育後援会が行っている100円朝食による学生の健康管理、生活リズムの維持活動でした。審査の結果、見事に最高賞である厚生労働大臣最優秀賞に選定され、父母教育後援会副会長の竹内様が、塩崎恭久厚生労働大臣ご本人から表彰状をいただきました。

親が子を、大学が学生を思う心と、取り組みを動かす仕組み、資金の持続性が評価されました。また、プレゼンの学生さんの生の声のメモがよかったということで、企業、団体、自治体で120件を超える応募のなかでトップという評価だったということです。

100円朝食により学生の生活リズムの改善や体調管理が、将来の生活習慣病の発症を予防したり、健康寿命(一人で生活できる期間)を延伸することができるという地道な活動ですが、大きな効果をもたらす可能性のあるものです。是非、これからも継続し、より多くの学100円朝食を食べていただきたいと思います。

プレゼンするのは 承知していたのですが、新幹線の中で竹内様が、“2日前の父母教育後援会全国委員会大会で “てっぺんとってきます”と宣言された”ということを聞いて、戸惑いましたが、どうにか、代理のプレゼンも時間内に終わり、Its meとしては、父母の方々に面目が立ちました。