2019.10.28

清和会総会・懇親会

先週の土曜日、ウエスティン都ホテルで、
清和会総会・懇親会が開催されました。

清和会は、立命館中学・高等学校出身者の同窓会です。今は、立命館小学校も含まれています。
参加者は、約600名。

学園関係者も招待していただきました。

  [aikoa]20191028

この清和会は、卒業25年目が幹事学年となり会を運営します。今回は平成7年卒の学年の皆さんが、運営を仕切ってくれました。翌年は、平成8年の皆さんです。このようにリレー式で紡いでいくのも非常に良いシステムです。会の最後に旗の引き継ぎがされます。

  

引き継いだ方は、1年間かけてより良いものを作り上げていこう!と熱心に活動する中で、同窓会組織のあり方、今後の進め方も考えてくれます。年齢的にも42,3歳ですので、ものごとの理解も良くできる年齢ですし、何事においても中心になって進める年代ですので、先輩の知恵、ネットワークをかり、後輩をもり立てる立場となっているので、うまく運営されます。

スポ健の今後の同窓会も、もう少ししたら卒業後15年もしくは20年目あたりが、学年幹事を引き受けて、それを継承する形にすると同窓会活動もさらに活発になるでしょう。そのためには、もう少し時間がかかりますが・・・・。

いずれにしても、同窓会は、タイムマシンに乗ったように、昔の時間に引き戻してくれて旧交を温めてくれます。加えて、昔の時点から、今までの成長、発展も見据える機会にもなります。その意味では、定点観測の機会ともいえます。同時に、多くのエネルギーもいただけます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
上記の清和会総会で、室伏広治さんによる記念講演『超える力』がありました。ご存じのように、アテネオリンピック、ハンマー投げ金メダリストで、現在、東京医科歯科大学・教授です。ハンマー投は、15歳からはじめ41歳までに現役。40歳の時に、日本選手権20連覇。父の重信さんもオリンピアンで、日本選手権12連覇。妹さんも投擲で日本選手権者で、3人合わせて49個の日本選手権優勝、というアスリート一家。

   

 お話の中で、スキャモンの発育発達曲線を示しながら、
 「良き師につくことが大事」
 理由1)初心の頃に教わる指導者の影響は大きい
 理由2)幼少期には運動の楽しさ、良い動きを身につけることが大切(正しい運動学習)
  これらによって適正を見つける、ことの重要性を指摘されました。

 また、単に練習量だけを増やすだけではだめで、自己を客観的に見つめながら(科学誌ながら)、感覚を大事にしたトレーニング、サイバネティックストレーニングについての重要性と具体的なアイデアも示してもらいました。
 さらに、トップアスリートとして、パフォーマンスを発揮するためには、「セルフマネジメント」の重要性について、「日常の環境とは違うところで戦える逞しさ」という言葉で説明されました。
 その意味は、海外などでの大会では、食事、言葉、移動、スケジュール、体調管理など、セルフマネジメントができなければ十分に力が発揮できない。そのため、自身は、武者修行として海外で、かつより厳しい環境でのトレーニングでそのことを身につけてきた、と実体験を語ってもらいました。
最後に、日本のアスリートは、恵まれている。その恵まれていることを認識して、当たり前と思わないで、セルフマネジメントに取り組んでほしいと現役の中高生に話しかけてもらいました。
お話を聞いていて、何事に対しても突き詰めて考え、考え抜いた上で、徹底した実践を積み上げてこられたことが大きな成果を生み出された原動力と感じました。

【忠】
 

2019.10.27

スポ健な人 (36) Daichi さん

気温の上げ下げが大きく、気温の変化について行くことが
本当に大変です。体調を崩している学生たちも多いのですが、
私も先週から体調を崩しており、つらい毎日です。

それはさておき、立命館大学はアシックスジャパン株式会社と
2017年に包括的連携交流協定を
結んでいます (https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=911) 。

その協定に基づき、現在、低酸素下トレーニングの共同実験が
(https://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=1479)
行われているのですが、どんな研究が行われているのか、
博士後期課程三回生 (D3) の Daichi さんにお聞きしました。

Daichi さんは、Kazushige 先生の研究室所属で、
「低酸素環境と持久性スポーツ競技者の競技力向上  」を
テーマに研究を行っています。

今回の共同研究では、どのような内容が研究されているのでしょうか?
A: 「11月1日に、アシックスジャパン株式会社が
世界最大級の低酸素トレーニング施設
アシックス Sports Complex TOKYO BAY を
東京に新しくオープンされます。
(https://sports-complex.asics.com/?_ga=2.42000165.1055724744.1571634178-1571639497.1571634177)

この施設では、競技力向上を目指すアスリートはもちろん、
健康増進・体力向上を目的とした一般の方の利用も可能です。
そこで、アスリート・一般の方が安全に低酸素トレーニングを
実施できるための『安全性基準』作成のための共同研究を実施しました。」

 (atsushi)20191027-02

Daichi さんは、東京の施設での研究にも参加されたと聞きましたが、
どんなことを研究されているのですか?
A: 「東京の Sports Complexでは、トレッドミルやバイク、
筋力トレーニングのマシンが備えられているトレーニングルームに加え、
屋内プールも低酸素環境にできる素晴らしい施設です。
これまでに、我々の研究室において低酸素環境下での
スイムの実験というのは実施したことがなく、
動脈血酸素飽和度(体内の低酸素化の指標)がどの程度低下するのか 、
ランニングや自転車のペダリング運動時と同様の低下の程度なのかは不明でした。
そこで、低酸素環境下でのスイム時の動脈血酸素飽和度の低下の程度を、
予備的ではありますが調査する実験をSports Complexの方で実施させていただきました。
(私自身も被験者となって泳ぎました(笑)) 」

Q: 今後の目標を教えてもらえますか?
A: 「現在もアスリートの競技力向上に対する科学的サポートを
させていただいていますが、今後も自身のスポーツ科学者としての力を
伸ばしながら、アスリートの競技力向上に対する科学的サポートの
プロフェッショナルになれるように頑張ります!!  」

Daichi さんの今後の益々の活躍にスポーツ健康科学部一同期待しています。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.10.26

フロンティアメイカー育成講座

先週、立命館大学の東京キャンパスにて企業人に向けた「フロンティアメイカー育成講座」の開講式が開催されました。
フロンティアメイカーは「未来に働きかける力」を「既存の概念を超えて」創造することをテーマとした有料のプログラムです。
10月18日(金)から12月21日(土)のうち、全6日間にわたって、東京キャンパスと大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)で開講されます。
APUでは宿泊を伴った合宿形式となっており、今盛り上がっているラグビーワールドカップのキャンプ地も見学の予定です。
(ゆ)20191026-3

フロンティアメイカーは、企業人が仕事をしながら週末や夜間に学ぶ講座です。
私も仕事をしながら大学院へ通い、修士号、博士号を取得しましたが、おそらく、一般的には極めて稀なケースです。
また、すぐに大学院へ進学!と思えたわけではありません。
これまで多くの方から質問を受けてきたことは「どれぐらい大変ですか?」ということです。
この質問を受けるということは、社会には学びたい大人たちがたくさんいるのではないかと感じてきました。
私の回答はいつもシンプルで「楽しくて仕方ありませんでした!」です。
確かに睡眠不足も続き、食事をする時間すら忘れてしまうことが続きましたが(現在に至る)、
手探りだったものがつかめる感覚や、年齢を重ねても新しいことに挑戦できるワクワク感の連続でした。

(ゆ)20191026-2

「童心へ帰る」というのもこの講座の持つテーマの一つなのではないかと感じています。
「革新」、「挑戦」、「新たな発想」、「時代を創る」など巷にはいろいろな言葉があふれています。
新たな刺激というよりも、どこか聞きなれてしまっている感も否めません。
その一方で、「挑戦をもっと自由に」は、若者だけに対するエールではありません。
確かに組織にいるとしきたりやルールなど様々な規制もあり、また配慮も必要です。
しかしながら、発想は自由です。
無理なんだと思わず一歩踏む出すことで大人だって変われます。
フロンティアメイカーは、子どものころにおもちゃをもって想像の世界で遊んだような感覚思い出し、「想像から創造へ」を学ぶ講座という側面も持っています。
「想像から創造へ」は、常日頃教員として学生に対して発信していますが、大学生と異なり、我々大人が学ぶ強みは、年齢、経験、知識を重ねたからこそできることがあるということだと思います。

「フロンティアメイカーJr.」として現役の学生たちも運営に携わり、私のゼミからはK君が全スケジュールにスタッフとして参加しています。
ゼミ生が運営を担っている姿はとてもうれしいものです。

写真はフロンティアメイカーの開講式と講義の様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#今日はTリーグへ訪問
#卓球大会の開催も?
#そのあとはクルージング
#だけど私はBKCで補講

2019.10.25

ちょっと急いでます。。。

みなさん、こんにちは嶋村です。さて先週は先生紹介で今週は予定通り言語学の話の続きをしたいと思ったのですが、ちょっと今から子供を保育園に迎えに行かないといけないので今日も簡単に済ませたいと思います。まあどうせ言語学の話なんてほとんど誰も期待してないと思うので先延ばしにしてもいいですよね(笑)。


かといって何も書くこともないしどうしようかな。まあ僕はこのブログを担当して2年目になるんですが、毎回書いてますがここで公表するような「スポ健」的なネタってないんですよね。僕は単なる英語の先生なので、スポーツにはあまり縁がなく、別にラグビーのW杯も見なかったし、多分来年のオリンピックも見ないし。。。唯一好きなスポーツは野球なんですが、巨人も負けちゃったしね。。。あ、マラソンやってるか。けどあれは僕にとってスポーツというよりは、精神安定剤的な働きをしてますね。。。


研究に関して言えば、今は論文のリバイズが2本あって忙しいです。あと遅れに遅れている書類があって、待ってもらっています。しかもその書類を担当している人と時々家の近所で会うことがあるので、会うたびに気不味いですね(笑)。


とりあえずそういうわけで、忙しいし子供も迎えに行かないといけないため、今日はこの辺で。来週頑張ります(笑)。

2019.10.24

スポーツ場面でのICTの利用


近年、様々なところでドローンが用いられ、我々が目にしなかった映像や写真を見ることができるようになりました。

このことによって、自然の様子などがこれまでと違った像としてみることができ、我々が持つイメージの幅が広がってきました。

 

スポーツにおいても、競技場の上から試合観戦の様子を伝えたり、またサッカーやラグビーの練習中に頭上から戦術練習を撮影し、スカウティングデータとして利用されています。

ドローン技術の進化で、スポーツ場面で様々な方法で応用されています。

しかし、撮影においていくつかの条件があることから、使用場所によっては使用方法を注意しなければなりません。

 

体育館内でダンスの合わせ練習をするときなど、乱れることなく並んでいるかとチェックには大変有効に利用できるのではないかと思います。

体育館内の天井にカメラを設置するのに多額の費用がかかります。

しかしバッテリー時間が長いドローンを用いることで、コーチはドローンから送信された画像をパソコン上で確認し、「○○ちゃん、もう少し右に移動だよ~」なんて指導できるかもしれません。

 

前にも登場してもらった、大学院生の鍵本君と4回生の速水さんと私は、陸上競技の練習にどのように用いることができるのかな?という興味を持ちました。

そこで、低価格の追従機能有するドローン(MAVIC AIR)を用いて、陸上の100m走と400m走の撮影を行ってみました(スポーツ強化オフィスの許可を頂いて撮影しました)。

 

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100m走は、リモコン操作で真横からの画像を撮影できました。

しかし400m走においては、リモコン操作は難しいです。

特にカーブ時の操作には、高度なテクニックが必要でした。

追従機能を使ってみると、カーブも上手く撮影できるのですが、継続して真横や正面から動作を継続し撮影することはできず、途中で撮影方向が変わってしまいました(写真は400m走)。

 

この点を改善(プログラミング)すれば、陸上競技の200m走や400m走のフォームを簡単に観察できるでしょうね。

一流選手にとっては、ドローンが隣に付いてくると思うと、フォームが乱れるかもしれませんね。

nao

 


 


2019.10.23

エーアイ

最近はそこかしこにAIの文字を見ることが多いですね。
それほど遠くない将来、AI・ロボットが飛躍的に進化し、例えば現在の仕事も半分くらいがとって代わられる・・とか言われています。。
だからこそ人としての思考能力・感性が重要になってくると。

機械翻訳も不完全なのに、本当に進化するのだろうか・・なんて思うわけですが、7月の日経オピニオンでジェフェリー・ヒントン氏(AIのゴッドファーザーらしいです)が、それについて触れていて、
「トロフィーがスーツケースに収まらない。なぜならそれは大きすぎるからだ。」
という場合、「それ」はトロフィーを指すのですが、大きなものを小さなものに入れられないとの理解がなければ翻訳できない、ということです。
確かに以前、写真の上下関係も機械が把握するのは難しいと聞いたことがあります(今はどうだか知りません)。
 (th)20191023-AI-1 (th)20191023-AI-3

先月の日本体力医学会でも当該分野でのAI活用のシンポジウムがありました。
やはり身体動作解析などでの活用が期待されているようです。
プロ野球でも(私が贔屓にしているカープ以外は)、機械を導入して選手の癖などをデータ分析して活用しているようです。。
去年?でしたか、、あるTVプログラムで、AIたけしだかAIひろしだかによると少子化を防ぐには新車購入する?とか(記憶、確かでありません。。先週告白したように短期・長期記憶に自信がなくなってきております。運動しないと。。)、「風が吹けば桶屋が儲かる」的な分析をAI君はしておりました。
今後、当該分野にもこんなロジックで実験的検証が実施される時代が来るかもしれません。
研究費申請でも共同研究者「AIたけし」とかを記載する時代が来るかもしれません・・・?

今年は令和元年ですが、平成元年に亡くなった昭和の名歌手をAIで復活させるプロジェクトが某番組で紹介されていました。
やはり感性にうったえる部分でAIがどこまで迫れるか!?に注目が集まりましたが、番組最後に披露された歌では、少なくとも(シンプルにmusicに感動をおぼえやすく、映画「ボディガード」では開始20分後にホイットニーがスクリーンいっぱいに唄うI have nothingで早くも大泣きし、また、人の涙にもらい泣きをすぐする)私は感動し、涙しました。(そんな私に対する一緒に見ていた家族全員の冷ややかな態度に、独りで見れば良かったと後悔しました。。)
それはさておき、今後、AIがどういう発展をし、社会を変えていくか、楽しみであります。

2019.10.22

ゼミ卒論ワークショップ

10/22 卒論ワークショップ


こんにちは、かわいです。


ラグビーの応援に熱が入って、疲労困憊です。


先週は、卒論のワークショップを実施している様子を見てきました。


リーダーシップが重要

(リーダーシップの中でも、目的共有が重要)
 共通の目的に向けて互いに影響を与えるリーダーシップが重要

 そのようなリーダーシップを全メンバーが発揮するには信頼関係が重要

  どうすれば、リーダーシップの発揮を生み出す信頼関係が築けるのか


とリサーチクエスチョンを絞り込んでくれました。

単に、どうすればリーダーシップを発揮できるかや、どうすれば信頼関係が

築けるかよりも、先行研究の知見や概念を関連づけてリサーチ・クエスチョンを

絞り込んでくれたと思います。


 (kawai)20191022


実際のワークショップでは、お互いに知り合いでない人を12人集め、

4人1組、3グループで4分割した紙を元に復元するゲームに挑戦してもらいました。


何より、そういう場に集まってくれる学生さんらの互いが互いのために精神が

ラグビー熱と相まって、ひそかに感動していました。


また、ゼミ仲間が運営補助者としてやってきてくれていました。

主催している学生も、前の機会に別の学生のサポートに回っていました。

こういう「お互いがお互いのために」というのは、スポーツ健康科学部の

学生の力だと思います。大学生の成長として、知的成長と同じくらい大切な

成長だと考えています。率直に言って、すごいなと思います。


それは、人を助けるということ(Helping)やケアのマインドであり、

この複雑で不確実な時代と世界を生き抜く上でとても大切なことだと思います。


分析して書き上げるまで、ハードシップが続きますが、粘り強く取り組んで
力強く成長していってほしいと思います。


かわい


2019.10.21

立命館大学校友会設立100周年記念 オール立命館校友大会

先週の土曜日、国立京都会館にて、
立命館大学校友設立100周年記念 
オール立命館校友大会

 

が約2000名の参加者が集まり、盛大に開催されました。

記念式典の最初の挨拶で、
村上校友会長から、校友会設立の歴史を語られました。

 

100年前に、大学令により、
「立命館が専門学校に留まるか、大学になるか」
という大きな選択が迫られました。その時に、大学になって欲しいという卒業生(校友)たちが結集して、設立したのが校友会の始まりです。その時の卒業生たちは全国を奔走して卒業生、関係者を駆け巡り、校友会として支援できる資金を集めて頂きました。

100年前の熱き想いの卒業生たちがいなければ、いまの学園も100周年記念式典もありませんでした。
当時の卒業生たちの決断と行動がいまの学園発展の出発点ともいえます。

そのような意味も込めて、村上会長より、
「学園と校友会がこれからも両輪となって、学園ならびに日本、世界の発展に貢献すること」
を挨拶で強く強調されていました。

式典を含めて、多くの校友から熱い想い、メッセージを頂きました。
ミニコンサートをしてくれた『感覚ピエロ』のボーカル 横山直弘さんは、校友です。立命館慶祥中・高出身で、「10年間も立命にいたので、建学の精神『自由と清新』は耳にたこができています!」と話してくれて、受験生応援ソング、自由についての楽曲を披露してくれました。また、このような100周年記念に、招いてもらったことを非常に喜び、誇りに感じてくれていて、その感激がこちらにも伝わってきました。

また、仲谷総長と出口APU学長との対談の質疑応答で、80歳近い校友が、この間の学園の様子を克明なデータでお話しになって質問されていて、いつも母校に注目して見守って頂いているのを感じました。現在、36万人を越える校友がおられ、皆さんからの支援と期待を身近で実感する機会となりました。

 

その他、会場で、写真のようにスポ健の学生さんとも会えました。
ポスター発表していたM2の橋nailさん、SDGsのプロモーションしていた亀stoneくん。

 
 
残念ながら、校務の関係で最後まで参加できませんでしたが、
学園は校友に支えられていることを強く実感し、大きな感激を頂きました。。
校友の皆様、ありがとうございます。

<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>
先週の出雲駅伝では、6位入賞でした。選手、スタッフの皆さん本当にご苦労様でした。
実力が着実に積み上がっているのを実感しました。
その時のメンバーを含めて、土曜日の記録会で記録を大きく更新しています。なんと、5000m13分台が4名も誕生しています。かつ3名は立命館記録を更新しています。この間の着実なトレーニングが大きな成果を生み出しています。11月3日の全日本大学駅伝もさらに楽しみになってきています。
https://daigaku-ekiden.com/
【忠】

2019.10.20

キャンパスメンバーズ制度

すっかり秋めいてきましたが、
みなさまいかがお過ごしですか?

今回は、芸術の秋にふさわしい、
「キャンパスメンバーズ制度」について
紹介したいと思います。

この制度についてはあまり知らない学生・大学院生が
多いと思うのですが、「国立博物館と大学等との連携を図り、
博物館が所蔵する文化財を核として文化や歴史を共に学ぶ場を
提供する会員制度」(京都国立博物館 HP より) です
(https://www.kyohaku.go.jp/jp/campus/index.html)

 (atsushi)20191006-01

この制度に加入している大学 (立命館も加入しています) の
学生・大学院生、さらには教職員は、
特別展の観覧料金の割引を受けられたり、
平常展示を無料で観覧することが出来ます。

スポーツ健康科学部・研究科の学部生や大学院生のみなさんは
スポーツに興味のある学生さん達ですが、
ぜひスポーツに加えて、長い歴史を生き抜いてきた「美」に対しても
興味を持ってもらえるときっと生活がより豊かになると思います。

それでは、また。失礼致します。
良い休日を
Atsushi

2019.10.19

オープンゼミ

2回生の小集団、研究入門は3回生の専門領域へとつながる大事な授業です。
また、この時期2回生は、来年度のゼミが決定していきます。
今週ゼミを紹介するオープンゼミが開催されました。
昨年は着年一年目ということもあり、一人で淡々と話しをしました。
最近、2回生から「どんなことをするゼミですか?」とよく問い合わせを受けていました。
そのため、今年は、私よりも「どんなことをしているか」をよく理解している3回生のゼミ生たちの力を借りることにしました。

(ゆ)20191019-1

ゼミ内で、オープンゼミの日程に参加してくれるゼミ生を募ったところ、ラクロス部3人が率先して手を挙げてくれました。
次の週には、トライアスロン部のK君も参加してくれるとの連絡をくれました。
彼らは日頃、部活動等々でゼミの自主的な活動に参加する時間が作りにくい状況です。
参加したかったであろうゼミ合宿も部活動のため、不参加でした。
彼らはゼミの自主的な活動に参加できない分、常日頃からゼミ単位の活動には意識的に積極的になろうとしてくれています。
今年度のゼミは、13人のうち、男子が12人、女子が一人です。
また、13人のうち4人の男子が運動部に所属しています。
ですので、ラクロス部3人とトライアスロン部1人だけですと、「体育会ゼミ」として認識してしまう可能性もあります。
そこで追加で手を挙げてくれたのが、ゼミ長さんです。いつも全体を穏やかにまとめてくれます。
オープンゼミの事前打ち合わせをしましょうと声をかけたところ、なんとすでに発表用のスライドを作成してくれていました。
様々なことに積極的に参加しキャンパス内外で様々な業務に追われていることと思いますが、時間を割いて準備してくれていたようです。
また、サッカーの指導や観戦に熱心なN君もギリギリまで参加できるかどうかわからないとのことでしたが、前々日に「いけるようになりました」と連絡をくれました。
ゼミのおよそ半数の6人が忙しい中参加してくれたオープンゼミは、なんとも心強いものになりました。

(ゆ)20191019-2

一通りの説明をし終えた後は、大きく2つのグループに分かれて、ゼミ生が個別に質問を受けてくれました。
私は自分の気持ちを少し説明しただけです。
3回生たちは4回生がいない分、相談相手がおらず不安な時もあるかと思いますが、それはそれで楽しんでくれています。
そんな彼らが初めてゼミに後輩を迎えます。
現2回生が今日の3回生の姿を通じてどのような来年の自分を想像したのでしょうか。
新しいゼミがスタートした時に聞いてみようと思います。


写真はオープンゼミの様子
撮影:ゆ
写真の無断転載はご遠慮ください
#思ったよりも人数が多くて
#3回生たちが緊張してました
#どんなメンバーになるか楽しみです