2013.12.04

基礎演習、ゼミ大会論文提出の日。

おはようございます。
今日は基礎演習(1回生)のゼミナール大会の第一弾、論文提出締切日です。

締切は本日の17:00。
今日の1時間目での最終チェックを経て、いよいよ提出です。
誤字脱字のチェックはもちろん、提出するものも色々とありますので、
記載された注意点をしっかりと読むことも問われます。

とにもかくにも、どのチームも無事に提出できますように。

そして再来週にはいよいよ分科会【発表】です。来週にはクラス内での練習と、休む暇がほとんどありませんが、一回生が苦しみながらも充実していた!と振り返ることができるような、そんなゼミナール大会になるよう、私もサポートしたいと思っています。

ma34.

2013.12.03

スポ健の学生たちもがんばりました!

 この週末のことは、やっぱり書きたいと思います。
 ようやく、学生たちが望んでいたところに到達しました!ラグビー部は、12年ぶりに関西大学ラグビーAリーグ優勝。これまで、本学部の先生方も関わって応援されてきたチームの一つです。そして、【忠】先生が部長を務められている男子陸上部も、京都学生駅伝で優勝できました。
 スポ健の学生たちも本当によく走り、仲間に支えられてがんばっていました。

 長く怪我に泣いていた学生もいましたし、チームがなかなか勝てずにいた時期もありました。でも、スタッフの皆さんのご指導はもちろん、OBの方々、ご家族、レギュラー以外の選手や学生スタッフたちの支えがあって、長い歴史があっての今なのだと思います。

 何よりもスタンドでお話させて頂いた保護者の方々が、「うちの子どもは、立命館に来て、このチームの先輩や仲間たちと一緒にプレイができていることを、本当にうれしがっています」とおっしゃっていました。
 毎試合の様子は、私自身の研究への挑戦でもあります。悔しい思いをしている選手・チームもあります。そのチームも望むところにたどり着く日が近いことを期待して、引き続き、各チーム、各選手の努力とその成長ぶりをしっかり見届けていきたいと思います。 【ippo】


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【左】庭井キャプテンのもと、スポ健の学生たちが集まってハイポーズ!うれしさと安堵と・・・いい笑顔です。
【右】ゴールテープを切って胴上げされたスポ健3回生のNagumoくん。シャッターを押すのがちょっと遅かった...↴↴
近くにいる女子学生たちは、小さな体で一生懸命大きなチームを支えてくれています。応援スタンドも進化しています。合わせて、今後ご注目下さい!















2013.12.02

就活スタート

12/1から企業が開催するセミナーが始まり、いよいよ就活スタートです。

時間のたつのは早いもので、1期生の進路がどのようになるのか気をもみながら、キャリア意識を高め、就活への活動を後押ししたのが1年前となりました。この1年間で、4回生はしっかりと社会と向き合い、自らの進路を決めてきている状況です。

おかげで、進路決定状況も非常に好調で、全学の中でもトップレベルにあると聞いています。下記のリンク先に、現在の内定状況を掲載しています。

https://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=108460

 スポーツ関連企業、教員、以外にもマスコミ、メーカー、金融、製薬、食品など多様な業界・分野へ決まっています。記載はありませんが、大学院スポーツ健康科学研究科へ進学してさらに専門性をみがく学生もいます。

 多様な業界・分野で受け入れられたことは、学部教学の方向性として示している、「総合的・学際的」に学び、「理論と実践」の往復の中で力をつけ、英語・専門演習での発信力をみがき、「リーダーシップ」と「グローバルな視野」を身につけたからと考えております。2期生も、これまでの学びで蓄えた力を持って自らのキャリアの扉を開いて欲しいと願っています。


<<今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

先週土曜日に、立命館守山高校2年生の保護者親睦会に招いていただきました。理工系4学部に加えてスポーツ健康科学部の学部代表者にも声をかけられたようでした。高校2年の今頃は、文系、理系を決め、進学先の希望学部の第一次希望を決める時期とのこと。そのような時期に、保護者の方へ学部の特徴、内容を直接話せる貴重な機会をもらいました。多くの保護者から、「スポーツ健康科学部は人気が高いですよ」と言っていただきました。また、当方の教学内容、進路先の説明にも興味をもってもらったようで、「スポーツクラブ、スポーツメーカー以外にも進路があるのですね!」との声もありました。まだまだスポーツという言葉がつくことのイメージのみで考えられているようで、今後も丁寧に説明をする必要性も感じました。

また、下記の12/21の「理系女子的 学び方、働き方、暮らし方」 についての宣伝もしておきました。

http://ritsumeikan-rikeijyoshi.com/

【忠】

 




 

2013.12.01

強きもの、汝の名は「就職(活動)」??

 金曜日の学校保健論の授業。何時になく出席者が少なかった。同じ時間帯に「就職ガイダンス」があったようだ。何人かの学生からは、授業の教室に向かう途中で「就職ガイダンスに出席するため、授業休みます。」との「欠席通知」も貰っていた。

 それにしても、出席している学生が随分と少ない。つい「授業担当者からすれば、授業軽視に他ならない」というような事も含め、苦言を呈してしまった。出席している学生からすれば随分と耳障りなことだったろう。

 青年期の最中にある学生であれば、「先人たちの残してきた科学的ある

いは社会的な知識・技術を身につけること」や「友人・家族・その他の

人々との人間関係や対人関係を円滑に進めていくための社会的スキルを体

得していくこと」などの「発達課題」の達成にエネルギーを注ぐことにな

る。そして、労働から解放されてもっぱら学校教育を受け、知識・技術・

能力を獲得していくことができる時期ということになっている。肯定的な

意味合いで「モラトリアム」を享受することが語られる所以だ。その筋の

話からすれば、学校保健論についても、「幅広い教養」と「深い専門性」

を学習する良い機会ではある。但し、「それで、何の役に立つのか?」と問

われれば、答えに窮してしまう。

 例えば、「学校保健を担う人々」ということで、学校医・保健主事・養

護教諭・栄養教諭・スクールカウンセラーを挙げ、それぞれの学校保健で

の役割を知ったところで何になるのか。思わず、「受験生ブルース」の

「・・・サイン、コサイン何になる。おいらにゃおいらの夢がある・・」

の歌詞が思い出されたりした。受講する学生の大半が「教職」を取ってい

る訳でもない状況では、なおさらだ。

 少なくとも、それで人生が変わるほどのものではない。それに比べれば、「就職」は人生における「死活問題」でもあって、厳しいものがある。実際、4回生の専門演習を担当していて、まだ就職の決定していない学生は、気の毒なくらい焦燥感をもち、かなり深刻さを漂わせていたりする。そうした状況を見るにつけ、学生たちは早い段階から就職準備に取り掛かることになる。「悠長な」学校保健の「教養」や「専門性」は取るに足らない存在であるのかも知れない。しかし、自ら卑下してしまっては元も子もない。何時もに比べて出席状況が芳しくない分、出席している学生に対しては懇切丁寧に語り掛けるチャンスが生まれる。

学生には苦言を呈してしまったが、寧ろ、どれだけ内容豊かな教材を準備出来たのか、そして深い理解がなされるような授業であったのかどうかの反省こそが必要なのかも知れない。そして、何があっても、積極的に学生が遣って来るような授業の準備こそが必要なのだろう。 mm

2013.11.30

研修会

  今日は滋賀県スポーツ推進委員を対象とした研修会が湖南市の市部文化ホールで開催され、100名以上の指導員さんが集まり、午前は講義、午後は実習に参加されました。僕は午前中の講義を担当し、サルコペニアについて、そしてその予防策についての具体的な運動法を紹介しました。

  午後は草津市に戻ってこの夏に健康バンドのリーダーとして認定された方々が新しく立ち上げた運動教室に参加しました。リーダーの方々以外にも新しく17名の方が運動教室に参加され、筋力トレーニングの意義と健康バンドの実践に取り組みました。今日はゼミ生のM君がトレーナーになってしっかり運動していただきました。

  筋力トレーニングの輪が少しずつ広がっていくことを期待し、今後も指導者養成に携わっていきたいです。

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satoshi




2013.11.29

スポーツにおける非営利団体の活動─USF

こんにちは。

今日のUSF特別協力講座・NFL協定科目「現代社会の要請・変貌するスポーツビジネスの展望」はUnited Sports Foundation代表理事、諸橋寛子さんのご講義でした。

「USF─日本のスポーツにおける非営利団体の必要性と役割、活動」

 

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講義ではUSFの設立経緯、これまでの活動、今後の展望、今日の社会でスポーツを通じて貢献する意義、そこでの非営利団体の活動について語られました。

この講義への特別協力もUSFの社会貢献活動です。

今後、USFとスポーツ健康科学部は、学術交流協定をさらにいろいろな形で具体化していきます。

ご期待下さい!!

BULLCO

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.11.28

プチ・パワトレでらくらくエクササイズ

本日は、大学院前期過程Hamaさんの研究内容を紹介させていただきます。タイトルは「低負荷パワートレーニングによるサルコペニア予防のための運動処方プログラムの開発」です。最近、身体活動は10分ずつ細切れで行っても、一度に連続して行っても効果はさほど変わらないと言われています。しかしこの効果は、筋トレでは実証されていません。そこで、Hamaさんの修士学位申請論文では、中高齢女性(5565歳)を対象に低反復回数を用いた低負荷パワートレーニングを6週間実施したところ、筋量の低い群の体組成の変化と筋力の増加が確認され、低反復回数を用いた低負荷パワートレーニングは、身体機能改善に有用であることが示されました。具体的なトレーニング内容は、先日「日産ディーゼル」という雑誌の、2013年10月号に掲載されました。高齢者の転倒防止トレーニングに是非ご紹介ください。sana

mi12_p15.pdf











2013.11.27

学習の秘訣を伝授。

こんにちは。ma34です。

先日、京都府のとある高校の英語科レシテーションコンテストを参観してきました。
さらにそこで、英語学習についてのポイント・学習の秘訣をぜひとも高校生に伝授して欲しいとのことで、少しお話をしてきました。

スポ健の「学習科学論」でお話する、「記憶」や「外国語学習のしくみ」をふまえて、
これから大学受験に向けて本格的な学習をはじめる高校1年生に、
「単なる暗記ではなく、意味付けることを意識した学習」「既に学んでいる日本語の枠組みとは全く異なる外国語の枠組みに意識するための、違いに目を向けた学習」の2点について
具体例をだしながらお話していきました。

高校生は・・・寒い体育館でしたが、一生懸命聞いてくれる生徒さんが多く、とても嬉しかったです。
私は自分の「単なる暗記」ばかりの受験勉強に大いに反省をしていて、(その後ほとんどが剥がれ落ちた学力だったので)、是非大学の1回生や高校生のときにこそ、こういうお話をしたい!と考えていました。
ですので、今回、高校生にこのようなお話ができてとても良かったと思っています。
何より、へえ、立命館大学のスポケンというところで、こういう話も聞けるんだ、と思ってもらえればこの上ない嬉しさです。

彼らの真剣な眼差しと、頷きながら聞いてくれる姿勢に、また一週間がんばろうと思えた時でした。

ma34.

2013.11.26

学生からの本のススメ

 毎週火曜日の朝は、3回生のゼミで始まります。前期から始まった、ゼミ長Takashimaくんによる「朝のひと言」がシリーズ化し、後期に入ってからは学生(Sugaくん)からの「本のススメ」のコーナーになりました。学生自身が大切にしていること、自分の好きことや得意なことを、ゼミの中に自ら提供しようと思ってくれるようになったことがとてもありがたいと思っています。

 朝一番の担当Sugaくんは、いったいどれほどの本を読んでいるのだろうと感心するほどで、その中から毎回選りすぐりの本を紹介してくれています。興味をもった他のゼミ生も刺激されて読んだり、私も今から"読もう"と、手元に取り寄せてみました。

 司馬遼太郎さんの本もあれば、倒産寸前の会社を超V字回復した実業家の本などなどです。自分自身でも考えていることがあるらしく・・・、そのうちまた紹介したいと思います。今日のゼミでは、どんな本が飛び出すのか、楽しみです。 【ippo】

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【左】3回生の12名。卒業するころはどうなっているでしょう?   【右】今日の1時限開始早々のゼミ風景。本の紹介中です。
卒業アルバムのカメラマンさんに撮って頂きました。








 


2013.11.25

3回生ゼミ生の活動

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4回生の卒業論文が佳境になっていることは多くの先生のブログにあるとおりです。かなり急ピッチで研究を進めている4回生もいます。無事に4年間の集大成がまとまることを願っています。

3回生は1年後の卒業論文作成に向けて、総合実験を始めています。バイオメカニクスの実験は、ひとりではできません。また、機器操作、解析方法も事前にしっかり学んでおかないと卒論の実験ができません。そこで、総合実験を企画して、それぞれが計測する側、被験者に分かれながらデータを取ります。ただし、データ解析はグループ(チーム)ではなく、それぞれが見たい(明らかにしたい)テーマで解析して、その結果をプレゼンするようにしています。そのような実習、演習を繰り返しながら、個人でテーマを設定して、卒業論文に取り組んでもらうようにしています。

 

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回生ゼミ生は、前日ならびに早朝から積極的に準備を進め、1時限の90分で効率よくデータを取得できるまでになりました。実際に本実験をするには、多くの協力のもとにチームとして詳細なデータを取得する必要があります。このまま順調に、実験技術を磨いて、自らが明らかにしたいテーマに切り込んで欲しいと願っています。





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 <今週のちょっと、もっと、ほっとな話>>

いよいよ3回生の就活が来月から本格的に始まります。他学部に比べて少し動きがゆっくりしているような気がしています。こちらも準備が間違いなく必要です。それぞれのキャリアを見据えて、しっかり活動を進めて欲しいです。写

真は、先日、日本テレビへキャリアの相談に行ったときのものです。色んなキャリアの可能性を見据えて、業界、業種をしっかりと学んで突き進んでください。

【忠】